月の光が巡る頃は

決闘編

第十話 死刑囚との対決1

その頃翔太は死刑囚との接触に当たっていた
「中学生だからといって手加減はしない‥‥」
当たりメェだ‥‥相手は死刑囚
どんな技を使ってくるかわからん
「俺から行くよ」
死刑囚は足を張りナイフを俺に向かって刺そうとしてきた
「ちぃ、あいつのほうが早い‥‥ひとまず物陰に隠れてスキを待つのみ」
その時だったパイプが足に向かってきた
「？！‥‥危ないなぁ‥‥なぜパイプが？」
場所を特定したみたいに飛んできた
だが確かにあの時俺はあいつを撒いた
場所など分かるはずがない
そう考えているとズボンが光った
中を見てみると真実があった