61 / 64
(61)※性描写有り。18歳未満の方&抵抗のある方は、ご遠慮ください。※
しおりを挟む「言っとくが、コレを受け取ってもらいたいんだけどな。」
忘れるなよ。
あ、思いっきり忘れてたよ…。
「ソレ、私に似合うと思われますか?」
「思うよ。」
え・・・、即答かよ。
どう見ても女物なんだけどな…。
「あ、でも今は付けたくないです。」
「どうして?」
「抱かれたいから。」
微笑んで抱きしめると、ひろちゃんも抱きしめてくれて、その腕に力が入る。
「そうだな。明日の朝、付けて見せてくれ。」
うへぇ…、明日なんて来てほしくないな。
このまま時が止まればいい。
なんて思ってたら、スラックスの上から尻を包み込むように触られてる。
「ん……」
気持ちいいので、目を瞑って身を委ねる。
「とも…」
掠れた声が聞こえると同時に、唇が重なってきた。
重なると、私の唇の分け目に入ってきては歯列を舐めとっていく。
「ふっ…」
息を吐いた、その瞬間に口の中に入ってきては、口腔内を我がモノのように貪ってくれる。
「ん…、っ… 、んんっ……」
(そういえば、キスは初めてだな。今までは身体だけだったからな)なんて事を思っていた。
膝がガクガクと震え、今にも倒れそうになる。
意識が、理性がどこかに飛んでいきそうだ。
「ぁ… …ふ……」
「寝室に行くぞ。」
そう言うと、横抱きにされては寝室へ連れて行かされた。
ベッドに横たわると、すぐにTシャツを脱がされて乳首にキスされる。
ビクンッと身体が反応する。
胸を包み込むように揉まれる。
「あっ…」
片方の乳首を舐められながら、もう片方の乳首は弄られてる。
「んぅ…、 ぅ…、…っ……」
あ!
今度は、さっきとは反対の事をされる。
「ひっ…、ひろ…」
腹にキスされながら下半身に移り、スラックスを脱がしてくれる。
すでに私のは完全に固くなってる。
パンツの上から甘噛みされては、出したくなってくる。
「ん…、あぁ……、 だ、だめっ…」
「まだだ。我慢しろ。」
もう無理だと身を捩るが、まだ序の口だそうな。
「はふ…、 んぁっ…」
パンツも脱がせてくれては、顔を埋めてくれる。
あ、まさか舐められるのか。
そう思ってたのに、ひろちゃんの行動は違っていた。
「ふ…、……あ、あぅ 、んっ」
あ、ダメだっ…それ以上吸われたらっ。
「あ、…あああああっ!」
ビュッ!
はあ、はあ、はあ、はあ…。
肩で息をしてると、 「お前のは甘いな。しかも濃い。」と、聞こえてきた。
もしかして、…飲んだ、の?
口元に、何かが付いてる。
それが、今自分の身体から発した蜜だと気が付き、慌てた。
「な、なに飲んでんだよ。吐いて、吐き出してよ。ねえ、早く。」
「ん…、美味いぞ、お前も自分のを飲んでみるか?」
え・・・、とんでもない、お断りだ。
頭をブンブンと横に振りながら、却下と即答した。
「まだココは途中だったんだ。もう少し待ってろよ。」と言いながら、私の脚を広げ尻の孔を探検してくれる。
「ふっ…、ぁ・・・…、 ん…」
ひろちゃんの指が、1本が3本に増えては孔の中を突いてくれる。
欲しい。
早くきて。
さっきイッタばかりなのに、もう固くなってるのが自分でも分かる。
「ひろっ…」
目で訴えていたのが分かったのだろう。
ひろちゃんの目がギラギラと、まるで獣みたいな感じを受けた。
その時に気が付いた。
まだ服を脱いでいないことに。
思わず、ひろちゃんの服を脱がそうと手を伸ばしたら、ひろちゃんは自分で服を脱ぎ捨てた。
それを感じ取った私は嬉しくなり、反対にひろちゃんを押し倒していた。
そして、さっきしてくれた事を、今度は私がひろちゃんにする。
だけど、それは簡単にいかなかった。
なにしろ、抵抗される。
「なにしてる?」
「私だって欲しい。」
「だから、挿れるって言ってるだろ。」
「違う、あなたのが欲しいの。」
「だから・・・」
「うるさいよ、黙ってて!」
パシッと軽く頬を叩いてやったら、目を瞠って大人しくなったので、その隙にひろちゃんの棒を口に含んでは舐めてやる。
「うっ…」
筋に沿って舌を這わせながら、上目使いで顔を覗き込む。
「ふぅ…、…ぅ……」
感じてるのが、その表情や声で分かる。
なにより、その棒が固くデカくなってきてるのは、どんなに感じてるのかは一目瞭然だ。
嬉しくなり、もっと奉仕する。
「ぐっ…、…ぅ・・・」
すると、身体が浮く感じがした。
10
お気に入りに追加
113
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?
すずなり。
恋愛
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる