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※性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。
しおりを挟むその夜、トモはヒロトのパジャマを脱がして、夜這いを掛けていた。
昼間、エッチをしていたせいか、今はぐっすりと寝ているヒロトは気が付いていなかった。
トモは、ヒロトの胸に手をやり、じっと眺めている。
そのうち、吸いつく様に目を細めると乳首に口を持って行く。
乳首を唇に挟み含むと、飴玉を転がすように、ヒロトの乳首を舐めてしゃぶる。
もう反対の乳首は、指で抓ったり押したりして弄っている。
暫くやってると、反対の乳首も同様にしゃぶってキスをしていく。
そのうちに、ヒロトの乳首は固くなってきた。コリコリと音がする。
ヒロトの下半身もムクッと持ち上がってくると、トモの身体に押し付けてくる。
「っ……」
ヒロトの腕が横に投げ出され、瞼が薄く開く。
トモは、引き締まった腹に肉が付いてるのを見ながら、自分の唇を這わせていく。
「ト、モ……」
トモは、ヒロトの塊を口に含む。
「ぅ…… 」
ヒロトの声が聞こえる。
自分からした事は数回しかないトモだが、それでもヒロトからの愛撫を受けてるのと同様に、同じことをヒロトの身体にしていく。
ヒロトの目が覚めたのだろう。
2本の腕が、トモを捕まえようとしてくる。
それでも、トモはヒロトの熱の塊を離さない。
自分の口の中で、扱いて舐めての繰り返しをしていく。
「くっ、ふ、ぅ……」
感じているヒロトの声を聞くと、もっと聞きたくなる。
いつもは、自分が一方的に受けてる。
攻めをした事はないから、余計に聞きたくなってくるのだ。
今度は口から出し、手で上下に扱く。
すると、倍ぐらいの大きさになった。
思わず、声が漏れてしまった。
「おお、デカい」
「バカトモ……、やめろ」
ヒロトの声を無視し、トモは、その熱の塊にキスをしていく。
「ふっ。ぅぅ……、んっ」
トモの声も出ていた。
「ヒロ……」
欲しいと思ったトモは、ヒロトの秘孔に気が付いた。
そこに指をあてがい、押していく。
ヒロトの慌ててる声は、初めてだ。
「やめ、やめろっ」
「欲しいっ」
「やめっ……」
トモは舐めてた。
「め……、ろ……」
ヒロトの声が掠れてるのを耳にすると、ゾクゾクっとしてくる。
もっと聞きたい、もっと感じたい、もっと感じさせたい。
そう思っての行動だった。
舐めた後に、指を当てると強めに押していく。
「くっ……」
指が入っていく。
「め、ろ……。ト、モ…」
「黙っててっ!」
「ぅ、っぅ……」
人差し指の第2関節まで入ると、きつくなった。
まるで、そこが生き物のようにトモの指を食べている感じだ。
トモは、自分の塊を片手で扱きだした。
「はあ、はあ、っ……」
暫くの間、そうしてるとヒロトの孔が緩くなってきたのが分かった。
そのまま指を押していくが、真っ直ぐには無理だ。
所々に指が当たり、その度にヒロトの声が漏れてくる。
「うっ……、ぁ、ぁ……、ト、モ……」
ああ、そういう事か。
トモは何かに思い当たった。そして、指を増やそうと思い、人差し指を抜いた。
その瞬間、動いた。
何が起きたのだろう。
目の前は、ヒロ棒と太ももが見える。
まさか、この態勢は……。
「んっ! あ……、ぁ、ぅ……」
今度は、トモが声を出す番だった。
はあ、はあ、はあ……、と肩で息をしているヒロトの声は今までになく興奮状態で掠れていた。
「やぁ……、め……」
我慢できない。
ヒロトの塊を握ってた手を離して、その塊を口に含む。
「とっ! もぉ……。うぅ……」
ヒロトの喘ぎ声を聞きながら、トモは嬉しくなってくる。
だが、トモの秘孔にも、ヒロトの指が入ってくる。
「あ! っ……」
「やけに解れやすいな。さっきのアレで、ここまでなるのか。ああ、そういや昼間もしたな」
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