転生して悲劇の王女になったつもりが魔王でした!勇者から斬りつけられて素手で殴り返した、前世コミュ障引き籠りだった弱小王国王女の帝国建国物語
古里@10/25シーモア発売『王子に婚約
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『魔王』と言われて怒りのあまり勇者を素手で殴り倒した事にされました
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この話見つけていただいて有難うございます。
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『モブですら無いと落胆したら悪役令嬢だった~前世コミュ障引きこもりだった私は今世は素敵な恋がしたい~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/237012270/337638866
********************************************************:
私の名前はアン・シャーリー、でも、『赤毛のアン』の主人公ではない。
正式な名前はアンネローゼ・スカンディーナ、この国スカンディーナ王国の元王女だ。両親の国王と王妃は私が1歳の時に今の摂政ブルーノによって弑逆された。その時、母親によって隣国オースティン王国に逃された私は、私の侍女だったグレタ・シャーリーによって何も知らずにその娘のアンとして匿われていたのだ。
そして、いろいろあって、この母国スカンディーな王国に王女として戻って来た。
両親を殺された悲劇の王女として、正当な王位後継者として、この国に戻ってきたのだ。両親の仇の憎っきブルーノを倒し王位につくために!
私はこの国に来れば、大歓迎と言わないまでも悲劇の王女として、多少は歓迎されるかなと期待していた・・・・
でも実際は全然だった。
何故に?
普通は両親を殺され、悪逆非道のブルーノの魔の手から逃れて苦労していた悲劇の王女として、歓迎されてしかるべきだと思うんだけど・・・・
物語の中ならば確かにそうだろう。物語の中では・・・・
でも、現実は世知辛いのだ。周りの庶民の人々はちゃんと生きて生活をしているのだ。私も今までは普通の平民だったからよく判る。平民は上が誰であろうと自分がちゃんと生活できていれば文句を言うことはないのだ。
上で何が起ころうと、へええええとは思うけど、自分の生活に変わりがなければそんなに気にはしない。増して、反乱を起こそうなんてだいそれた事は考えないのだ。
そう、皆はブルーノの政策に満足と言わなくても、反乱を起こすほどの不満を抱いていないのだ。何しろ反乱は命がけだ。平民が起こすのは生きていけないような時だけだ。国王陛下が殺された。それは大変だ。でも、それが何? それも15年も前の話だ。
「まあ、ご両親が殺されましたの。それは大変でしたわね」
同情されて終わりだ。
そこへ、さあ、兵を起こして戦争しましょう!と私が帰ってきても歓迎されるわけはないではないか!
基本的に戦が好きだというのは、人を殺す事に喜びを感じる殺人狂や、軍需産業、戦いで儲けられる国だけだ。当事者なんて嬉しいはずはない。親兄弟や恋人が戦場に送られ、下手したら自分の住んでいるところも戦場になって、殺されるかもしれないのだ。自分の家が焼かれ田畑を荒らされて自分が死ぬかもしれない。誰が喜んで戦争を歓迎するのだ?
前世で日本人として生きてきた私も、自国で戦いが起こるとなれば反対することは必至だ。
故あって私が国を起こした私の名前を取ったアンネローゼ王国でも皆の反応は似たような反応だった・・・・
そして、今、それ以上に私は唖然としていた。
「この平和な世に戦乱を起こし、世を乱す悪の魔王、赤髪の山姥アンネローゼよ。この正義の味方・勇者ミカエル・ラスクが成敗してくれるわ」
私は賊が襲ってきたと聞いて戦うために馬車から降り立ったら、いきなり魔王討伐宣言されてしまったのだ。
ちょっと待ってよ。山姥って何よ! 山姥って! 私はまだ花の16歳よ。その若い乙女を捕まえて山姥って何よ!
私は一瞬、何故そんな事を言われなければいけないか判らなかった。
剣を振り上げて叫んでいる男を見ると凛々しい顔貌をしているけれど、下手したら私より若い少年だ。
ちょっと待ってよ。私は悲劇の王女ではないの?
こんな子に魔王だ、山姥だって言われて討伐されるって、どういう事よ!
「はあ、何を言う、聖女アン様に向かってその雑言、山賊の分際で戯言が過ぎよう」
私の騎士のメルケルが言ってくれた。そうよ、よく言った!
私が思った時だ。
「ふんっ、お前は赤髪の山姥、いや魔王に騙されているのだ。退けーーーーー」
ミカエルと名乗った男が剣を構えて、突っ込んできた。
メルケルが対処しようとしたが、即座に剣を振りかぶったミカエルに叩き斬られていた。メルケルが吹っ飛ぶ。
「メルケル!」
私が叫ぶ。
「アン様。危ない」
私の前にイリヤが手を広げて身を盾にしようとしてくれたのだ。
「イリヤ!」
私は慌ててイリヤの前に障壁を張った。
しかし、振り下ろされたミカエルの剣は私の障壁を叩き割ったのだ。
そして、そのままミカエルの剣がイリヤに振り下ろされる。
「イリヤ!」
私の目の前でイリヤが斬られる。
スローモーションのようにイリヤが血まみれになって倒れ込んだ。
その瞬間私は完全にぷっつん切れていた。
「おのれ!」
私は怒り狂った。
剣で斬りかかってくる男に向けて素手で殴りかかったのだ。
普通はありえない暴挙だった。
しかし、そんなの知ったことではなかった。私の可愛い妹分のイリヤがこの山賊、そう、誰がなんと言おうがかわいいイリヤに刃を向けた奴は勇者ではなくて山賊だ、に斬られたのだ。許すわけにはいかなかった。
山賊は私の動きに多少驚いたみたいだったが、そのまま斬りかかってきた。
私の怒りの鉄拳が、その光り輝く剣に激突した。本来ならばか弱い私の拳なんて勇者の宝剣に敵う筈はないのだ。しかし、怒りまくった私の拳は宝剣をも凌駕したのだ!
パリンッ
という音とともに勇者の宝剣が根本から割れた。
「えっ?」
驚愕する勇者の顔面を私の怒りの鉄拳が捉えたのだ。
バシーーーン
という音とともに唖然とした顔の勇者を私は怒りの鉄拳で吹っ飛ばしていた。
**********************************************************::
ここまで読んで頂いて有難うございます。
お気に入り登録、感想して頂けたら嬉しいです!
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私の名前はアン・シャーリー、でも、『赤毛のアン』の主人公ではない。
正式な名前はアンネローゼ・スカンディーナ、この国スカンディーナ王国の元王女だ。両親の国王と王妃は私が1歳の時に今の摂政ブルーノによって弑逆された。その時、母親によって隣国オースティン王国に逃された私は、私の侍女だったグレタ・シャーリーによって何も知らずにその娘のアンとして匿われていたのだ。
そして、いろいろあって、この母国スカンディーな王国に王女として戻って来た。
両親を殺された悲劇の王女として、正当な王位後継者として、この国に戻ってきたのだ。両親の仇の憎っきブルーノを倒し王位につくために!
私はこの国に来れば、大歓迎と言わないまでも悲劇の王女として、多少は歓迎されるかなと期待していた・・・・
でも実際は全然だった。
何故に?
普通は両親を殺され、悪逆非道のブルーノの魔の手から逃れて苦労していた悲劇の王女として、歓迎されてしかるべきだと思うんだけど・・・・
物語の中ならば確かにそうだろう。物語の中では・・・・
でも、現実は世知辛いのだ。周りの庶民の人々はちゃんと生きて生活をしているのだ。私も今までは普通の平民だったからよく判る。平民は上が誰であろうと自分がちゃんと生活できていれば文句を言うことはないのだ。
上で何が起ころうと、へええええとは思うけど、自分の生活に変わりがなければそんなに気にはしない。増して、反乱を起こそうなんてだいそれた事は考えないのだ。
そう、皆はブルーノの政策に満足と言わなくても、反乱を起こすほどの不満を抱いていないのだ。何しろ反乱は命がけだ。平民が起こすのは生きていけないような時だけだ。国王陛下が殺された。それは大変だ。でも、それが何? それも15年も前の話だ。
「まあ、ご両親が殺されましたの。それは大変でしたわね」
同情されて終わりだ。
そこへ、さあ、兵を起こして戦争しましょう!と私が帰ってきても歓迎されるわけはないではないか!
基本的に戦が好きだというのは、人を殺す事に喜びを感じる殺人狂や、軍需産業、戦いで儲けられる国だけだ。当事者なんて嬉しいはずはない。親兄弟や恋人が戦場に送られ、下手したら自分の住んでいるところも戦場になって、殺されるかもしれないのだ。自分の家が焼かれ田畑を荒らされて自分が死ぬかもしれない。誰が喜んで戦争を歓迎するのだ?
前世で日本人として生きてきた私も、自国で戦いが起こるとなれば反対することは必至だ。
故あって私が国を起こした私の名前を取ったアンネローゼ王国でも皆の反応は似たような反応だった・・・・
そして、今、それ以上に私は唖然としていた。
「この平和な世に戦乱を起こし、世を乱す悪の魔王、赤髪の山姥アンネローゼよ。この正義の味方・勇者ミカエル・ラスクが成敗してくれるわ」
私は賊が襲ってきたと聞いて戦うために馬車から降り立ったら、いきなり魔王討伐宣言されてしまったのだ。
ちょっと待ってよ。山姥って何よ! 山姥って! 私はまだ花の16歳よ。その若い乙女を捕まえて山姥って何よ!
私は一瞬、何故そんな事を言われなければいけないか判らなかった。
剣を振り上げて叫んでいる男を見ると凛々しい顔貌をしているけれど、下手したら私より若い少年だ。
ちょっと待ってよ。私は悲劇の王女ではないの?
こんな子に魔王だ、山姥だって言われて討伐されるって、どういう事よ!
「はあ、何を言う、聖女アン様に向かってその雑言、山賊の分際で戯言が過ぎよう」
私の騎士のメルケルが言ってくれた。そうよ、よく言った!
私が思った時だ。
「ふんっ、お前は赤髪の山姥、いや魔王に騙されているのだ。退けーーーーー」
ミカエルと名乗った男が剣を構えて、突っ込んできた。
メルケルが対処しようとしたが、即座に剣を振りかぶったミカエルに叩き斬られていた。メルケルが吹っ飛ぶ。
「メルケル!」
私が叫ぶ。
「アン様。危ない」
私の前にイリヤが手を広げて身を盾にしようとしてくれたのだ。
「イリヤ!」
私は慌ててイリヤの前に障壁を張った。
しかし、振り下ろされたミカエルの剣は私の障壁を叩き割ったのだ。
そして、そのままミカエルの剣がイリヤに振り下ろされる。
「イリヤ!」
私の目の前でイリヤが斬られる。
スローモーションのようにイリヤが血まみれになって倒れ込んだ。
その瞬間私は完全にぷっつん切れていた。
「おのれ!」
私は怒り狂った。
剣で斬りかかってくる男に向けて素手で殴りかかったのだ。
普通はありえない暴挙だった。
しかし、そんなの知ったことではなかった。私の可愛い妹分のイリヤがこの山賊、そう、誰がなんと言おうがかわいいイリヤに刃を向けた奴は勇者ではなくて山賊だ、に斬られたのだ。許すわけにはいかなかった。
山賊は私の動きに多少驚いたみたいだったが、そのまま斬りかかってきた。
私の怒りの鉄拳が、その光り輝く剣に激突した。本来ならばか弱い私の拳なんて勇者の宝剣に敵う筈はないのだ。しかし、怒りまくった私の拳は宝剣をも凌駕したのだ!
パリンッ
という音とともに勇者の宝剣が根本から割れた。
「えっ?」
驚愕する勇者の顔面を私の怒りの鉄拳が捉えたのだ。
バシーーーン
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