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ライラの付いた嘘でペトラ先生を説得して侯爵令嬢を治しに行きました
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「ペトラ先生!」
私は唖然とした。これは最悪だ。
なんで、なんで、ペトラ先生がここにいる?
ペトラ先生は寮長では無かったはずだ。
住まいはこの学園には無い。
当然通いのはずだ。
家はどこか知らないけれど、学園には住んていなかったはずだ。
それが何故ここにいる?
「これはペトラ先生。先生がどうしてここに?」
私の代わりにアクセリ様が聞いてくれた。
私はホッとした。
「学園内で、不埒にも不純異性行為をしている者がいると通報があったのです」
ペトラ先生がギロリと私と会長を睨みつけた。私は手を繋いでいたことを思い出して慌てて手を引っ込めた。
「それで警戒していたら、先程渡り廊下のあたりで、女性の悲鳴が聞こえたのです」
ライラはそれを聞くと思いっきり私の足を踏んでくれた。
痛い! 私は涙目になった。そもそも私が悲鳴を上げたのは、あんたが顔中血まみれになって私を驚かせたからじゃない!
「それで探していたらあなた方が騒いでいるのにぶつかったのです。まさか、アクセリさんともあろう方が、そのような行為に加担してはいないでしょうね」
疑わしそうにペトラ先生がアクセリ様を見るが、
「当然です。私もそのような噂を聞いていたので、警戒していたら、いきなりニーナ嬢とライラ嬢に出会ったのです」
アクセリ様が私達を突き放してくれたんだけど。
ええええ! ペトラ先生とアクセリ様、私の苦手な2トップに睨まれて、私は絶体絶命のピンチに立ってしまった。
こんなのこの二人に私が何か言えるわけ無いじゃない!
「私もニーナに無理矢理ここに連れてこられただけで」
ちょっと待ってよ。ライラまで私を見捨てないで!
私のうるんだ瞳をライラはまるっと無視してくれた。
「ニーナさん。これはどういうことですか?」
ペトラ先生に睨まれてしまった。もう正直に言うしか無い。
「私、ライラからマイラ様が危篤だって聞いたんです」
私はライラに振り返したのだ。自分だけ逃しはしない!
「マイラ様と言うとマイラ・カンガサラ侯爵令嬢ですか」
「はい」
先生の問いに私は盛大に頷いた。
「ちょっとニーナ、私は危篤だなんて言っていないじゃない」
「でも、マイラ様がサマーパーティーまで生きられないって言ったじゃない」
私は言い返した。
「それはそうだけど」
「ちょっと待った。ライラ嬢。今マイラは新薬を飲みだしたばかりだ。病が重くなったとは聞いていないぞ」
会長が怒ってライラに突っ込んだ。
「私も具合が悪くなったとは聞いておりません。ライラさんはどうやってその事を知られたのですか」
「そうだ。ライラ嬢、私もそれを知りたい」
ペトラ先生に次いで会長まで聞いてくれるんだけど。
「それは……」
ライラは躊躇した。私を鋭く睨んでくるんだけど、そんなの知らない!
それはそうだろう。前世のゲームの知識から知っているなんて言えないのだ。
どうするつもりだろう?
私はライラを見守った。
「判りました。正直に言います。だから、それが信じられないと思っても、信じて頂けますか」
ライラが皆を見回して言った。
「それは話を聞いてみないとなんとも言えない」
会長が当然のことを言った。
「判りました」
ライラは頷いたのだ。
「えっ!」 私はぎょっとしてライラを見た。
「ニーナ、あなたは黙っていなさい」
小さい声でライラが言うと話しだしたのだ。
「私の枕元で前聖女様がマイラ様がもうあまり長くないとおっしゃられたのです」
ライラがとんでもない事を言い出したんだけど。
「前聖女様というと100年前のミンミ様ですか」
ペトラ先生が聞いてきた。
それを聞いて会長が唖然としている。
想い人の事を言われてショックだったのだろう。
「そうだと思います。そのミンミ様が言われたのです。そんな危険なマイラ様だが手はないことはないと」
「ライラ嬢。それはどうすれば良いのだ?」
思わず会長がライラにすがっていた。
「はい。聖女様がおっしゃるには新聖女様なら治せると」
「新聖女様?」
誰だそれは? 私には誰のことか良く判らなかった。
「はい。それを聞いた途端にニーナが駆け出したのです」
えっ、そうだったっけ? 私はなんのことかよく判っていなかった。
「あなたは新聖女様がニーナさんだと思うのですか」
「私は判りませんが、おそらくニーナはそう思ったんだと思います」
そう言うと思いっきりライラがまた私の足を踏んでくれたのだ。
「痛い」
私は痛さにうめいて頭を下げた。
「ほら、このように頷いています」
ライラは当然のように言ってくれるんだけど、ちょっと待ってよ。確かに私はそう思って会長を連れて行こうと思ったけれど……。
まあ、もうこうなったらそれに乗るしか無いけれど、何も人の足を踏むことはないじゃない。
「ニーナさん。あなたがマイラさんを治すというのですか」
「はい。出来るかどうかは判りませんが、聖女様の神託が出た限りやるしか無いかと」
私は神妙に頷いたのだ。どのみちやるつもりだったから、やるしか無い。
「なんとも信じられないことですが」
ペトラ先生が疑い深そうに私達を見るが、
「先生は前聖女様の神託を疑われるのですか?」
「そうとは言いませんが、」
ペトラ先生は私の真摯な瞳を見て気押されたみたいだ。
「事は一刻も争うのです。殿下。マイラ様は病気で苦しんでいらっしゃるのです。前聖女様の神託で、私が治せる可能性があるかもしれないんです。すぐにマイラ様の所に連れて行って下さい。お願いします」
私は会長に頼み込んだのだ。
「いや、でも、こんな時間に」
「会長、時間がないんです。今こうしている間もマイラ様が苦しんでいらっしゃるかと思うと私は胸が痛くて……お願いします」
私は再度会長に頭を下げたのだ。
「判った。そこまで言うなら行こう」
会長がやっと頷いてくれたのだ。
何も夜に出なくてもと渋るペトラ先生を前聖女の神託を盾に強引に私達は行動を開始したのだ。
*************************************************
さてニーナは無事に侯爵令嬢の所に行けるのか?
どんどん更新していきます
ここまで読んで頂いて有難うございます。
このサイドストーリー
『転生したヒロインのはずなのに地味ダサ令嬢に脇役に追いやられ、氷の貴公子に執着されました』
この話のライラ視点です。ライラの性格がガラリと変わります。
是非ともお読みください。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/237012270/302819342
下にリンクも張っています
私は唖然とした。これは最悪だ。
なんで、なんで、ペトラ先生がここにいる?
ペトラ先生は寮長では無かったはずだ。
住まいはこの学園には無い。
当然通いのはずだ。
家はどこか知らないけれど、学園には住んていなかったはずだ。
それが何故ここにいる?
「これはペトラ先生。先生がどうしてここに?」
私の代わりにアクセリ様が聞いてくれた。
私はホッとした。
「学園内で、不埒にも不純異性行為をしている者がいると通報があったのです」
ペトラ先生がギロリと私と会長を睨みつけた。私は手を繋いでいたことを思い出して慌てて手を引っ込めた。
「それで警戒していたら、先程渡り廊下のあたりで、女性の悲鳴が聞こえたのです」
ライラはそれを聞くと思いっきり私の足を踏んでくれた。
痛い! 私は涙目になった。そもそも私が悲鳴を上げたのは、あんたが顔中血まみれになって私を驚かせたからじゃない!
「それで探していたらあなた方が騒いでいるのにぶつかったのです。まさか、アクセリさんともあろう方が、そのような行為に加担してはいないでしょうね」
疑わしそうにペトラ先生がアクセリ様を見るが、
「当然です。私もそのような噂を聞いていたので、警戒していたら、いきなりニーナ嬢とライラ嬢に出会ったのです」
アクセリ様が私達を突き放してくれたんだけど。
ええええ! ペトラ先生とアクセリ様、私の苦手な2トップに睨まれて、私は絶体絶命のピンチに立ってしまった。
こんなのこの二人に私が何か言えるわけ無いじゃない!
「私もニーナに無理矢理ここに連れてこられただけで」
ちょっと待ってよ。ライラまで私を見捨てないで!
私のうるんだ瞳をライラはまるっと無視してくれた。
「ニーナさん。これはどういうことですか?」
ペトラ先生に睨まれてしまった。もう正直に言うしか無い。
「私、ライラからマイラ様が危篤だって聞いたんです」
私はライラに振り返したのだ。自分だけ逃しはしない!
「マイラ様と言うとマイラ・カンガサラ侯爵令嬢ですか」
「はい」
先生の問いに私は盛大に頷いた。
「ちょっとニーナ、私は危篤だなんて言っていないじゃない」
「でも、マイラ様がサマーパーティーまで生きられないって言ったじゃない」
私は言い返した。
「それはそうだけど」
「ちょっと待った。ライラ嬢。今マイラは新薬を飲みだしたばかりだ。病が重くなったとは聞いていないぞ」
会長が怒ってライラに突っ込んだ。
「私も具合が悪くなったとは聞いておりません。ライラさんはどうやってその事を知られたのですか」
「そうだ。ライラ嬢、私もそれを知りたい」
ペトラ先生に次いで会長まで聞いてくれるんだけど。
「それは……」
ライラは躊躇した。私を鋭く睨んでくるんだけど、そんなの知らない!
それはそうだろう。前世のゲームの知識から知っているなんて言えないのだ。
どうするつもりだろう?
私はライラを見守った。
「判りました。正直に言います。だから、それが信じられないと思っても、信じて頂けますか」
ライラが皆を見回して言った。
「それは話を聞いてみないとなんとも言えない」
会長が当然のことを言った。
「判りました」
ライラは頷いたのだ。
「えっ!」 私はぎょっとしてライラを見た。
「ニーナ、あなたは黙っていなさい」
小さい声でライラが言うと話しだしたのだ。
「私の枕元で前聖女様がマイラ様がもうあまり長くないとおっしゃられたのです」
ライラがとんでもない事を言い出したんだけど。
「前聖女様というと100年前のミンミ様ですか」
ペトラ先生が聞いてきた。
それを聞いて会長が唖然としている。
想い人の事を言われてショックだったのだろう。
「そうだと思います。そのミンミ様が言われたのです。そんな危険なマイラ様だが手はないことはないと」
「ライラ嬢。それはどうすれば良いのだ?」
思わず会長がライラにすがっていた。
「はい。聖女様がおっしゃるには新聖女様なら治せると」
「新聖女様?」
誰だそれは? 私には誰のことか良く判らなかった。
「はい。それを聞いた途端にニーナが駆け出したのです」
えっ、そうだったっけ? 私はなんのことかよく判っていなかった。
「あなたは新聖女様がニーナさんだと思うのですか」
「私は判りませんが、おそらくニーナはそう思ったんだと思います」
そう言うと思いっきりライラがまた私の足を踏んでくれたのだ。
「痛い」
私は痛さにうめいて頭を下げた。
「ほら、このように頷いています」
ライラは当然のように言ってくれるんだけど、ちょっと待ってよ。確かに私はそう思って会長を連れて行こうと思ったけれど……。
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「先生は前聖女様の神託を疑われるのですか?」
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ペトラ先生は私の真摯な瞳を見て気押されたみたいだ。
「事は一刻も争うのです。殿下。マイラ様は病気で苦しんでいらっしゃるのです。前聖女様の神託で、私が治せる可能性があるかもしれないんです。すぐにマイラ様の所に連れて行って下さい。お願いします」
私は会長に頼み込んだのだ。
「いや、でも、こんな時間に」
「会長、時間がないんです。今こうしている間もマイラ様が苦しんでいらっしゃるかと思うと私は胸が痛くて……お願いします」
私は再度会長に頭を下げたのだ。
「判った。そこまで言うなら行こう」
会長がやっと頷いてくれたのだ。
何も夜に出なくてもと渋るペトラ先生を前聖女の神託を盾に強引に私達は行動を開始したのだ。
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