41 / 119
大司教視点 ルードの女を取り上げる算段を画策しました
しおりを挟む
俺の名はバルトルト・コルターマン、この帝国の繁栄を支えるミネルヴァ教の大司教だ。
この世界では多くの神が信じられているが、戦神ミネルヴァを最高神とする宗派だ。
ミネルヴァ教は帝国で認められている唯一の宗教で信者はこの帝国全体で五千万を超える一大宗教なのだ。
当然、その中で一番偉い俺様は本来ならば帝国の皇帝と同程度、いや、我がミネルヴァ教は帝国以外でも信じられているからそれ以上に偉大な存在であるはずなのだ。
それも今は俺の祈りの力によって百年に一度現れるかどうかの聖女が降臨したのだ。
いろいろと言うものもいるが、俺のおかげでとある孤児に聖女の力が発現したのだ。
当然帝国皇帝よりも俺の方が地位は高いはずだ。
本来はもっと周りの者達に俺様の事を敬い、寄付を増やせと言いたかった。
特に帝国の貴族の奴らはその事をよく心得ていないやつが多い。
まあそれはこの頭のねじが少し緩んだ聖女もそうだったが……
「大司教様、どう思う? あのアデライドとかいう教師が私に停学を命じたのよ。この聖女様の私に!信じられないわよね」
大司教の俺様にため口をきくこの聖女もどうかとは思う。
本来いくら聖女といえども教会の大司教様にため口をきいてよいはずはないのだ。この聖女は元孤児で礼儀作法もなっていない。元々孤児にそのような教育をさせてはいなかったのが原因だ。
今後は大司教を見れば平伏するように教えさせなければなるまい。そうすればこの女も俺様に対して平伏するようになるだろう。
たぶん……
まあ、所詮、聖女など使い捨てのコマ。大司教である俺様にため口をきくなど許されることではない。いざとなれば魔物のエサにでもすればよい。まだ十分に使い道があると思うから、そうしないだけだ。
だが、この聖女、教育係のシスター達に礼儀作法を教えさせてもみんなさじを投げだした。
教会派の伯爵であるモントラル伯爵に預けたのにうまくいかず、やむを得ず学園に教育させるように送り込んだのだが、停学を食らって戻ってくる始末だった。
本当に役に立たない。
そもそも此奴はその学園のクラス分けのテストでも最下位の成績を取ってくれたのだ。
問題をランベールから前もって入手させて勉強させたにも関わらずだ。
どういう頭の構造をしているのだと私は頭を抱えたくなった。
それを教会の力をゴリ押ししてなんとか聖女点を特別加算させてAクラスに入れたのだ。
それでもギリギリだった。
追試の奴らが高得点を一人でも取ると落ちる位置にいたので、ランベールに理科の追試問題を学園で習う範囲に変更してなんとか、聖女の位置を守ったのだ。
そもそもモントラルは何を5年間もかけて教育をしていたのだ。
俺は頭が痛くなっていた。
その矢先にこの停学だ。この聖女は何を考えているのだ?
帝国の高位貴族に嫁げるように頑張れと送り出したら、生意気なルードの小僧に相手にもされずに、属国カッセルの男爵令嬢を突き落とそうとして失敗した挙げ句に停学になるとは、馬鹿かと思いっきり殴り倒してやりたかった。
せめて突き落とすのならば、憎きピザン公爵家のコンスタンツェにしろと言いたかった。ピザン公爵家は何かにつけて、教会のやることに反対してくれるのだ。それを日頃の恨みと突き落としたのなら、まだ、褒めようもあったが、属国の男爵家の令嬢を突き落として教会に何の利点があるのだ? もともとそんな低い身分ではルードの小僧の相手になどなれるわけもないであろうが!
ルードの小僧は、学園での遊びでその女に手を出しているだけだ。
冷静になれ、と俺様はそれをオブラートに包んで話してやった。
しかし、待てよ!
この聖女がそれで話が通じるのか?
頷いた聖女に俺はとても不安を感じた。
「ロメウス、あれで話はきちんとあの馬鹿に通じたと思うか?」
俺様は、あれの担当の司祭に聞いた。
「いえ、聖女様には少し難しかったかも知れません。後できちんと言い聞かせておきます」
「まあ、宜しく頼むぞ。
それよりこの学園からの保護者召喚でなぜ、俺様が学園に行かなければならないのじゃ?」
俺は召喚状を手に文句を言っていた。
「聖女様の後見人が大司教様でいらっしゃいますから、致し方ないのでは」
「なぜじゃ、なぜミネルヴァ教大司教である俺様が学園風情に呼び出されるのじゃ? あり得ないであろう」
俺様は文句を言った。
「皇帝陛下でもご子息が停学になれば呼び出されるそうでございます」
「なんじゃと、しかし、俺様はその皇帝ごときと比べて良い存在ではないわ!」
「ぞんじあげておりますが、ここで学園と揉めますと、また、問題かと。まあ、学園の見目麗しい女どもを眺められるのも目の保養になるかと」
「ふん、そのように目に止まるような女がおるのか?」
俺は胡散臭そうにロメウスに聞いていた。
「聖女様が、突き落とそうとした、お相手のクラウディアとか申す女は結構目立つ女かと」
「左様か、ルードの小僧が執心しておるとかいう末端貴族か。薬漬けにでもして娼館にでも、売り付けるか?」
俺様は面白いことを思い付いた。
そうなった時のルードの小僧の悔しがる様が、目に浮かんだ。
「そうですな。そうか、大司教様が味見されてもよかろうかと」
「ほう、それほどの上玉か、あの小僧から取り上げて遊ぶのもよかろうかの」
俺は学園に行くのがとても楽しみになった。
*************************************************
私の電子書籍化された小説第三巻が後3日後10月25日午前0時にシーモア様で先行配信開始です。
『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど…… そのお義兄様から「エリーゼ、どうか結婚してください」と求婚されました』
https://www.cmoa.jp/title/1101429725/vol/3/
予約も開始しています
Twitterでその宣伝動画も作りましたのでリンク載せておきます。
https://x.com/6furusato/status/1848123812229054777
この世界では多くの神が信じられているが、戦神ミネルヴァを最高神とする宗派だ。
ミネルヴァ教は帝国で認められている唯一の宗教で信者はこの帝国全体で五千万を超える一大宗教なのだ。
当然、その中で一番偉い俺様は本来ならば帝国の皇帝と同程度、いや、我がミネルヴァ教は帝国以外でも信じられているからそれ以上に偉大な存在であるはずなのだ。
それも今は俺の祈りの力によって百年に一度現れるかどうかの聖女が降臨したのだ。
いろいろと言うものもいるが、俺のおかげでとある孤児に聖女の力が発現したのだ。
当然帝国皇帝よりも俺の方が地位は高いはずだ。
本来はもっと周りの者達に俺様の事を敬い、寄付を増やせと言いたかった。
特に帝国の貴族の奴らはその事をよく心得ていないやつが多い。
まあそれはこの頭のねじが少し緩んだ聖女もそうだったが……
「大司教様、どう思う? あのアデライドとかいう教師が私に停学を命じたのよ。この聖女様の私に!信じられないわよね」
大司教の俺様にため口をきくこの聖女もどうかとは思う。
本来いくら聖女といえども教会の大司教様にため口をきいてよいはずはないのだ。この聖女は元孤児で礼儀作法もなっていない。元々孤児にそのような教育をさせてはいなかったのが原因だ。
今後は大司教を見れば平伏するように教えさせなければなるまい。そうすればこの女も俺様に対して平伏するようになるだろう。
たぶん……
まあ、所詮、聖女など使い捨てのコマ。大司教である俺様にため口をきくなど許されることではない。いざとなれば魔物のエサにでもすればよい。まだ十分に使い道があると思うから、そうしないだけだ。
だが、この聖女、教育係のシスター達に礼儀作法を教えさせてもみんなさじを投げだした。
教会派の伯爵であるモントラル伯爵に預けたのにうまくいかず、やむを得ず学園に教育させるように送り込んだのだが、停学を食らって戻ってくる始末だった。
本当に役に立たない。
そもそも此奴はその学園のクラス分けのテストでも最下位の成績を取ってくれたのだ。
問題をランベールから前もって入手させて勉強させたにも関わらずだ。
どういう頭の構造をしているのだと私は頭を抱えたくなった。
それを教会の力をゴリ押ししてなんとか聖女点を特別加算させてAクラスに入れたのだ。
それでもギリギリだった。
追試の奴らが高得点を一人でも取ると落ちる位置にいたので、ランベールに理科の追試問題を学園で習う範囲に変更してなんとか、聖女の位置を守ったのだ。
そもそもモントラルは何を5年間もかけて教育をしていたのだ。
俺は頭が痛くなっていた。
その矢先にこの停学だ。この聖女は何を考えているのだ?
帝国の高位貴族に嫁げるように頑張れと送り出したら、生意気なルードの小僧に相手にもされずに、属国カッセルの男爵令嬢を突き落とそうとして失敗した挙げ句に停学になるとは、馬鹿かと思いっきり殴り倒してやりたかった。
せめて突き落とすのならば、憎きピザン公爵家のコンスタンツェにしろと言いたかった。ピザン公爵家は何かにつけて、教会のやることに反対してくれるのだ。それを日頃の恨みと突き落としたのなら、まだ、褒めようもあったが、属国の男爵家の令嬢を突き落として教会に何の利点があるのだ? もともとそんな低い身分ではルードの小僧の相手になどなれるわけもないであろうが!
ルードの小僧は、学園での遊びでその女に手を出しているだけだ。
冷静になれ、と俺様はそれをオブラートに包んで話してやった。
しかし、待てよ!
この聖女がそれで話が通じるのか?
頷いた聖女に俺はとても不安を感じた。
「ロメウス、あれで話はきちんとあの馬鹿に通じたと思うか?」
俺様は、あれの担当の司祭に聞いた。
「いえ、聖女様には少し難しかったかも知れません。後できちんと言い聞かせておきます」
「まあ、宜しく頼むぞ。
それよりこの学園からの保護者召喚でなぜ、俺様が学園に行かなければならないのじゃ?」
俺は召喚状を手に文句を言っていた。
「聖女様の後見人が大司教様でいらっしゃいますから、致し方ないのでは」
「なぜじゃ、なぜミネルヴァ教大司教である俺様が学園風情に呼び出されるのじゃ? あり得ないであろう」
俺様は文句を言った。
「皇帝陛下でもご子息が停学になれば呼び出されるそうでございます」
「なんじゃと、しかし、俺様はその皇帝ごときと比べて良い存在ではないわ!」
「ぞんじあげておりますが、ここで学園と揉めますと、また、問題かと。まあ、学園の見目麗しい女どもを眺められるのも目の保養になるかと」
「ふん、そのように目に止まるような女がおるのか?」
俺は胡散臭そうにロメウスに聞いていた。
「聖女様が、突き落とそうとした、お相手のクラウディアとか申す女は結構目立つ女かと」
「左様か、ルードの小僧が執心しておるとかいう末端貴族か。薬漬けにでもして娼館にでも、売り付けるか?」
俺様は面白いことを思い付いた。
そうなった時のルードの小僧の悔しがる様が、目に浮かんだ。
「そうですな。そうか、大司教様が味見されてもよかろうかと」
「ほう、それほどの上玉か、あの小僧から取り上げて遊ぶのもよかろうかの」
俺は学園に行くのがとても楽しみになった。
*************************************************
私の電子書籍化された小説第三巻が後3日後10月25日午前0時にシーモア様で先行配信開始です。
『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど…… そのお義兄様から「エリーゼ、どうか結婚してください」と求婚されました』
https://www.cmoa.jp/title/1101429725/vol/3/
予約も開始しています
Twitterでその宣伝動画も作りましたのでリンク載せておきます。
https://x.com/6furusato/status/1848123812229054777
84
お気に入りに追加
411
あなたにおすすめの小説
私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~
あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。
「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?
婚約破棄された検品令嬢ですが、冷酷辺境伯の子を身籠りました。 でも本当はお優しい方で毎日幸せです
青空あかな
恋愛
旧題:「荷物検査など誰でもできる」と婚約破棄された検品令嬢ですが、極悪非道な辺境伯の子を身籠りました。でも本当はお優しい方で毎日心が癒されています
チェック男爵家長女のキュリティは、貴重な闇魔法の解呪師として王宮で荷物検査の仕事をしていた。
しかし、ある日突然婚約破棄されてしまう。
婚約者である伯爵家嫡男から、キュリティの義妹が好きになったと言われたのだ。
さらには、婚約者の権力によって検査係の仕事まで義妹に奪われる。
失意の中、キュリティは辺境へ向かうと、極悪非道と噂される辺境伯が魔法実験を行っていた。
目立たず通り過ぎようとしたが、魔法事故が起きて辺境伯の子を身ごもってしまう。
二人は形式上の夫婦となるが、辺境伯は存外優しい人でキュリティは温かい日々に心を癒されていく。
一方、義妹は仕事でミスばかり。
闇魔法を解呪することはおろか見破ることさえできない。
挙句の果てには、闇魔法に呪われた荷物を王宮内に入れてしまう――。
※おかげさまでHOTランキング1位になりました! ありがとうございます!
※ノベマ!様で短編版を掲載中でございます。
殿下が恋をしたいと言うのでさせてみる事にしました。婚約者候補からは外れますね
さこの
恋愛
恋がしたい。
ウィルフレッド殿下が言った…
それではどうぞ、美しい恋をしてください。
婚約者候補から外れるようにと同じく婚約者候補のマドレーヌ様が話をつけてくださりました!
話の視点が回毎に変わることがあります。
緩い設定です。二十話程です。
本編+番外編の別視点
婚約破棄直前に倒れた悪役令嬢は、愛を抱いたまま退場したい
矢口愛留
恋愛
【全11話】
学園の卒業パーティーで、公爵令嬢クロエは、第一王子スティーブに婚約破棄をされそうになっていた。
しかし、婚約破棄を宣言される前に、クロエは倒れてしまう。
クロエの余命があと一年ということがわかり、スティーブは、自身の感じていた違和感の元を探り始める。
スティーブは真実にたどり着き、クロエに一つの約束を残して、ある選択をするのだった。
※一話あたり短めです。
※ベリーズカフェにも投稿しております。
【完結】悪役令嬢は婚約者を差し上げたい
三谷朱花
恋愛
アリス・デッセ侯爵令嬢と婚約者であるハース・マーヴィン侯爵令息の出会いは最悪だった。
そして、学園の食堂で、アリスは、「ハース様を解放して欲しい」というメルル・アーディン侯爵令嬢の言葉に、頷こうとした。
結婚記念日をスルーされたので、離婚しても良いですか?
秋月一花
恋愛
本日、結婚記念日を迎えた。三周年のお祝いに、料理長が腕を振るってくれた。私は夫であるマハロを待っていた。……いつまで経っても帰ってこない、彼を。
……結婚記念日を過ぎてから帰って来た彼は、私との結婚記念日を覚えていないようだった。身体が弱いという幼馴染の見舞いに行って、そのまま食事をして戻って来たみたいだ。
彼と結婚してからずっとそう。私がデートをしてみたい、と言えば了承してくれるものの、当日幼馴染の女性が体調を崩して「後で埋め合わせするから」と彼女の元へ向かってしまう。埋め合わせなんて、この三年一度もされたことがありませんが?
もう我慢の限界というものです。
「離婚してください」
「一体何を言っているんだ、君は……そんなこと、出来るはずないだろう?」
白い結婚のため、可能ですよ? 知らないのですか?
あなたと離婚して、私は第二の人生を歩みます。
※カクヨム様にも投稿しています。
【完結】彼の瞳に映るのは
たろ
恋愛
今夜も彼はわたしをエスコートして夜会へと参加する。
優しく見つめる彼の瞳にはわたしが映っているのに、何故かわたしの心は何も感じない。
そしてファーストダンスを踊ると彼はそっとわたしのそばからいなくなる。
わたしはまた一人で佇む。彼は守るべき存在の元へと行ってしまう。
★ 短編から長編へ変更しました。
【本編完結】婚約破棄されて嫁いだ先の旦那様は、結婚翌日に私が妻だと気づいたようです
八重
恋愛
社交界で『稀代の歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。
皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失った──
ロラに婚約者も奪われ、歌声も失い、さらに冤罪をかけられて牢屋に入れられる。
そして王太子の命によりエリーヌは、『毒公爵』と悪名高いアンリ・エマニュエル公爵のもとへと嫁ぐことになる。
仕事を理由に初日の挨拶もすっぽかされるエリーヌ。
婚約者を失ったばかりだったため、そっと夫を支えていけばいい、愛されなくてもそれで構わない。
エリーヌはそう思っていたのに……。
翌日廊下で会った後にアンリの態度が急変!!
「この娘は誰だ?」
「アンリ様の奥様、エリーヌ様でございます」
「僕は、結婚したのか?」
側近の言葉も仕事に夢中で聞き流してしまっていたアンリは、自分が結婚したことに気づいていなかった。
自分にこんなにも魅力的で可愛い奥さんが出来たことを知り、アンリの溺愛と好き好き攻撃が止まらなくなり──?!
■恋愛に初々しい夫婦の溺愛甘々シンデレラストーリー。
親友に騙されて恋人を奪われたエリーヌが、政略結婚をきっかけにベタ甘に溺愛されて幸せになるお話。
※他サイトでも投稿中で、『小説家になろう』先行公開です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる