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ダンジョン編

第1話 乳首あてゲーム

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目を開けると最初に目をしたのは見慣れぬ布地、目を凝らせば、ベットの天蓋だと分かった。



ベットを弄るように手を這わす。

手触りのいいシルクを思わせるシーツはだいぶ乱れているようだ。



しかし、どれだけ手を伸ばしてもシオンのあのしっとりとして冷かかで肌の感触がない



まさか、



ガバッと起き出し探す。



「シシシシオン!」



キョロキョロしていて部屋を見渡す。



どうやら豪華なのは天蓋つきのベットだけではないようだ。

床のカーペットも絨毯のような重厚さで、壁は漆喰で塗られているかのように白く木の枠で囲われたドアの取っ手などにはピカピカに磨かれた金属がついている。

だが、そんなことはどうでもいい。

しかし、シオンはどこにもおらず、まさか寝ている間に逃げ出したのか、そう絶望感が心に広がっている時、



「おはようございます。旦那様」と天使のような声にひり向けば、陽光を一身に浴び、新雪のように白い透明感のある肌が輝いてる。

どうやら、ベットの天蓋から吊るされたカーテンの影にいたようだ。

輝くシオンがこちらに近づいてると、銀髪がたなびき光の尾を引いているようだ。


「よく眠られていたようなので体はお拭きしましたが、起こすのはやめておきました」



シオンにそう言われ、毛布をめくる。

そこには満足げに眠る綺麗になった息子と、乱れたシーツには色々な体液が渇いた後があり、

昨日初めて僕とシオンが結ばれたという証拠がありありと残っていた。



シオンとやったという鮮烈な記憶。

しかし記憶があまりにも鮮烈過ぎて現実感がない。



本当にこんな超がつく美少女とこんな腹が出た豚のような僕なんかがしたのか…。



「旦那様、目覚められたのでしたら、お着替えを。そろそろファブラ様がお越しになられると思います」



ファブラが、なんで?もう用はないんだけど…………そうか残りのお金の件か、シオンという奴隷を得て

そんなことどうでもよくなっていたが、お金はあるに越したことはない。



「えっと、きき着替え」

「こちらにご用意してございます」



そこには僕が昨日着ていた服が綺麗に折りたたまれて置かれていた。

それをシオンが手にもち、靴下からパンツ、シャツに至るまで着させてもらう。

これを毎日やられたダメ人間になりそうだ。



…………まぁ、もうダメ人間でいいや。



「さすが旦那様のお召し物は上質でございます。触ったことがない感触が多々ございます」

「そそそそう」



そこでシオンの服装を見ると昨日と変わりがなく薄汚れた裾の短いワンピースのまま、というよりこれしか持っていないのだろう。

シオンにも何か服を買ってやろう。ドレス、いやこんだけ可愛いのだなんでも似合う。



カンカンと甲高い金属音が聞こえた。

いっらしゃったようです、シオンは頭を軽く下げ扉へと向い出ていく。



そのままの恰好で応対するのか、出来ればこの姿は僕だけのものにしたかったのだが、なんてことを考えていると「旦那様、ファブラ様がお越しのようです」とシオンが戻ってきた。



会わないわけにはいかないよな。



重い腰を上げ、シオンの案内で移動する。



昨日はシオンとベッドインすることに夢中で、部屋などを確認しなかったが、この宿はどうやら宿といよりも一軒家みたいで無駄に広く部屋がいくつもある。あとで見学してみてもいいだろう。



応接間に到着すると、にこやかな笑顔をうかべたファブラがいた。



「シュサック様、ご機嫌麗しゅうようでなによりです。昨日は精一杯指導したのでしょう、シオンの対応が見違えるようでしたよ」



ああ、性一杯させてもらったよ、おまえがいなきゃこれからしたいところだ。

で、なんのようだ? ああん?と椅子に座りながら、伏せ目がちに目で訴える。

シオンは一緒に座らずソファーの後ろに控えるように立った。

「ふっふふ、相変わらずせっかちな方だ」

だから、何も言ってないだろうが!

「では早速本題に。本日来ましたので昨日お伝えした通り、ぜひシュッサク様ご自慢の奴隷に服のご用意をと思い、すでに店を貸し切ってございます。馬車のご用意もできておりますので」

では早速行くと致しますかとファブラが立ち上がる。

昨日お伝えされた覚えはないが、まぁシオンに服がいるのは確かだ。
行ってやってもいいだろう。

「わ、わか、分かった。シオン」
「ご準備致します。旦那様」とシオンが頭を下げる。


だが、そもそも荷物などはないのだ。
ご準備することもなく僕たちはファブラが用意した馬車に乗る。

ファブラも一緒に乗るのかと憂鬱な気持ちなったが、どうやらファブラは別の御者台のほうに乗るようだ。

気をきかせてくれたのかもしれない。

僕が乗り込み、シオンに隣に座るように指示すると、馬車の扉が閉められ、すぐに動き出した。

窓つきの馬車の送迎。

元の世界にいた時なら、リムジンぐらいの価値観だろうなと窓から流れる。

帝都の街並みを眺める。

整備された石畳の道に、それなりの身なりの人たちが闊歩するのは流石は首都といったところなのだろうか。

「旦那様」とシオンが話しかけてきた。

横に視線を向けると、思わずドキリとしてしまう。

宝石のような紅玉の瞳、均整の取れた小顔に、薄い唇。

絵画の女神ですら陳腐に見える完璧な美少女で、本来なら僕のようなゴミが、話すのを憚られるような存在だろう。

「ななな、何かな?」と余計に緊張してしまう。

「ここからお店はまでそこそこ掛かると思われます。その間、よければゲームを致しませんか?」
「げ、ゲーム???」
「はい、ゲームでございます」とシオンはほほ笑むでもなく淡々と言う。

うーん、そんなキャラに見えなかったけど。
まぁシオンがやりたいというのならやってもいいかもしれない。

きっとシオンも僕と早く仲良くなりたいのだろう。

「ど、どどどんな?」

「はい、貴族の間でおもにメイド遊びとして嗜まれているのですが、旦那様に指で胸をついていただき、中心を当てるゲームでございます」

中心って・・・・・・それ、乳首あてゲームじゃん!!

そ、そんなことが、そんなことが貴族の間では行われていたのか!!!

メイドさん相手にそんなことを!なんって羨まけしからんのだ。
それを提案するシオンも、シオンだ!

まったく、やってやろうじゃないかっ!!

僕が早速人差し指を立てると、シオンが折角ですからと言い出した。

「一つ、特典をつけて致しませんか?」
「と、特典?」
「そうです。ただやるだけでは緊張がないというもの。旦那様が外したら、私のお願いを一つ聞いていただくというのはいかがでしょう?」

な、なるほど。シオンは何かお願いしたいことがあるのか。
なんだろうか、こんなまどろこしいことしないでもシオンのお願いならなんでも聞いちゃうんだけど。

「い、いいよ。ぼぼぼ僕が、っか勝ったら、いいいいよね?」
「???」シオンはいぶかしむように眉を顰めるが、「それは構いませんが」と言った。


うーん、そっちのお願いを聞くんだから、こっちもお願いを聞いてもらうのは別に変じゃないと思うんだけどな。

・・・・・・あっ、そうか。シオンは奴隷だから、そもそもお願いなんてしなくても言う事を聞いてくれるのか。

だから、特典。

これはシオンだけが得なものなのか。

うーん、まぁいいか。勝てばいいだけだし。

そもそも乳首あてゲーム自体をしたい!

「では」とシオンが手でワンピースの皺と背筋を伸ばす。

胸のふくらみを凝視するが、乳首はたっていないようだ。ぽっちはない。

ど、どこだ。

乳首ってどこに服の中ではどうなっているんだろうか。

やっぱり真ん中? それとも上、下なのかな。

しかし、こう見るとシオンのプロポーションは見事だ。
全体的にすらりとしているが、出ているところか出て引っ込むべきところは引っ込んでいる。

慎重に狙いを定める。

帝都と言えど、舗装は完ぺきではないのだろう。
ガタンと馬車が揺れる。

それに合わせてシオンの胸を揺れ――――見えた!

揺れたときに位置がずれたのだろう。右の乳首がわずかながらにぽっちと浮き出ている。

そこにめがけて、指を突き出す。

「・・・・・・んっ、正解です。旦那様、お見事です」

見事乳首を射止める。そのまま胸に押し込むと、シオンから吐息が漏れる。

指先でそのままコリコリといじる。
やっぱりシオンは最高だな。もうここでおっぱじめたい!

「んっ、くぅ・・・・・・旦那様、乳首はもう一つございます。それで旦那様の完全勝利です」

・・・・・・そうだったか、シオンのおっぱいが気持ちよく忘れていた。

2つでおっぱいだもんな。


吸いつくようになじむシオンの胸に右手は揉んだまま、左手の人差し指を立てる。

よし、次も当てちゃうぞ~。

だが、今回はノーヒントだ。

右と同じ位置にだいたいあるはずだ。

右手でシオンの乳首をいじりながら、左手で標準を合わす。

コリコリコリ、コリコリコリ、コリコリコリ、コリコリコリ、―――――ここだぁ!!

俺が左手をついたの同時、馬車がガタンっ!と大きく揺れる。

「ああっ」と指先がぶれ、シオンの柔らかい胸に沈んでいく。

それは、つまり・・・・・・

「はずれ、でございますね」とシオンが言う。

くぅ~、さっきは助けられた揺れに今度は裏切られたか。

こうなればこのままの流れで、と僕はシオンの胸を揉む。揉み上げる。


指先で両方の乳首をはじく。

「くぅ、んぅ。旦那様、シオンのお願いを聞いてくださいますか?」
「いいいい、言ってみて」

だんだんとシオンの声が艶ぽく乳首がコリコリと立ってきた。

もちろん僕のアソコもパンパンだ。

「武器屋に・・・・・・んぅ」
「ぶぶぶ武器屋に?」

乳首をコリコリ、コリコリ、とさせながら、シオンが耳打ちしてきた。

ウィスパーボイス、シオンの声は反則だ。

それは僕の鼓膜ではなく魂を直接震わせような魔性の旋律だ。

「欲しいんです。旦那様がお持ちなような太くて硬いのが」
「かかか、買ってあげる。あげるからいいよね!いいよね!」

シオンのルビーのように妖しく光る紅玉の瞳が細まり、こくりと頷く。

もういい。なんなら店ごと買ってもいい。

だから今は、

シオンの甘い唾液が飲みたい。

シオンの芳しい脇を舐めたい

シオンの美味しい乳首を吸いたい。

今はもう、シオンの穴で気持ちよくなりたい。

いきり立った僕のチンコがまたも体の支配権を脳から奪いとる。

こうなれば、もう解き放つまで止まらない。

僕は欲望のままにシオンに覆いかぶさるのだった。

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