スライムマスター ~スライム151種言えるかな?~

ある日、ふと理科の実験で作ったスライムの感触を味わいたいと思い、台所で作っていたら
唐突にスライムが光出し、気づいたら何やら雲の上に立っているような、夕焼けの空の大地に立っていた。
すっぱだかの全裸で。
「きゃんっ!」と内またになり慌てる須賀 タイチの目の前に現れたのは、金髪碧眼の女神のように可愛い全裸の美少女だった。
しかしこの美少女ちゃんの肢体は岩?のようなごつごつとしたものが張り付いて拝むことは出来なかった。
そんな変な恰好をした美少女は真っ裸なタイチにこう言ったのだった。
「スライムを愛する人、あなたに私の封印を解いてもらいたいのです」
聞けばこの美少女ちゃんはスライムを愛する余りに神々に封印されてしまったのだとか、その際力を151種のスライムに分けるという徹底ぶりで。
しかし、問題はそこじゃない。この岩?みたいなのは美少女ちゃんを封印する拘束具で151のパーツに分けられていて、なんと封印が解けると同時に壊れていくそうだ。
つまり、それは封印が解けるごとにハダカに近づいていく、ーーーーいわばストリップじゃないかっ!!!
こうして異世界に何の躊躇もいとわず、美少女ちゃんの封印解除(ハダカ)を求めて、須賀 タイチのスライム151種を集める冒険が始まる!

※小説家になろうにも投稿始めました。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,379 位 / 193,379件 ファンタジー 44,445 位 / 44,445件

あなたにおすすめの小説

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

悠々自適な転生冒険者ライフ ~実力がバレると面倒だから周りのみんなにはナイショです~

こばやん2号
ファンタジー
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。 それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。 かつて生きていた世界で趣味で読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。 果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!? ※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい

616號
ファンタジー
 不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

友達以上、恋人未遂。

ろんれん
恋愛
 結婚している訳でも交際している訳でもなく、互いを性的に見る事なく、下ネタを言い合える程度には仲の良い友達程度にしか考えていない……そんな男女の、恋人フラグ立ちまくりの日常。 (※作者の暇潰しで書くので、かなり不定期更新です)

贖罪の救世主

水野アヤト
ファンタジー
剣と魔法の世界ローミリア大陸。 戦乱絶えないこの世界に迷い込んだ、一人の男がいた。 迷い込んだ先で彼を待っていたのは、帝国と呼ばれている小さな国と、残酷な戦争の足音であった。 滅亡に瀕した小さな帝国。その国で彼は、一人の少女と出会った。 彼は少女と約束を交わし、大切なその少女のために、世界の全てと戦う決意をした。 集う仲間達と、愛する者達と共に、大陸全土を舞台にした彼の大いなる戦争が始まる。 その戦い続けた先に、何が待っているのかを知らぬまま・・・・・・。 ファンタジー世界を舞台に繰り広げられる、王道にして邪道なる物語。 剣や魔法の時代を終わらせる、圧倒的な戦力の蹂躙と共に、彼の狂気が戦場を染め上げる。 「ファンタジー世界の住人に教えてやる。これが現代戦だ!!」

ドアマットヒロインはごめん被るので、元凶を蹴落とすことにした

月白ヤトヒコ
ファンタジー
お母様が亡くなった。 それから程なくして―――― お父様が屋敷に見知らぬ母子を連れて来た。 「はじめまして! あなたが、あたしのおねえちゃんになるの?」 にっこりとわたくしを見やるその瞳と髪は、お父様とそっくりな色をしている。 「わ~、おねえちゃんキレイなブローチしてるのね! いいなぁ」 そう、新しい妹? が、言った瞬間・・・ 頭の中を、凄まじい情報が巡った。 これ、なんでも奪って行く異母妹と家族に虐げられるドアマット主人公の話じゃね? ドアマットヒロイン……物語の主人公としての、奪われる人生の、最初の一手。 だから、わたしは・・・よし、とりあえず馬鹿なことを言い出したこのアホをぶん殴っておこう。 ドアマットヒロインはごめん被るので、これからビシバシ躾けてやるか。 ついでに、「政略に使うための駒として娘を必要とし、そのついでに母親を、娘の世話係としてただで扱き使える女として連れて来たものかと」 そう言って、ヒロインのクズ親父と異母妹の母親との間に亀裂を入れることにする。 フハハハハハハハ! これで、異母妹の母親とこの男が仲良くわたしを虐げることはないだろう。ドアマットフラグを一つ折ってやったわっ! うん? ドアマットヒロインを拾って溺愛するヒーローはどうなったかって? そんなの知らん。 設定はふわっと。

父が死んだのでようやく邪魔な女とその息子を処分できる

兎屋亀吉
恋愛
伯爵家の当主だった父が亡くなりました。これでようやく、父の愛妾として我が物顔で屋敷内をうろつくばい菌のような女とその息子を処分することができます。父が死ねば息子が当主になれるとでも思ったのかもしれませんが、父がいなくなった今となっては思う通りになることなど何一つありませんよ。今まで父の威を借りてさんざんいびってくれた仕返しといきましょうか。根に持つタイプの陰険女主人公。

さようなら、私の初恋。あなたは私をいらないと言ったけど──私も、私の人生にあなたはいらない。

ごろごろみかん。
ファンタジー
結婚式の夜、私はあなたに殺された。 彼に嫌悪されているのは知っていたけど、でも、殺されるほどだとは思っていなかった。 「誰も、お前なんか必要としていない」 最期の時に言われた言葉。彼に嫌われていても、彼にほかに愛するひとがいても、私は彼の婚約者であることをやめなかった。やめられなかった。私には責務があるから。 だけどそれも、意味のないことだったのだ。 彼に殺されて、気がつけば彼と結婚する半年前に戻っていた。 なぜ時が戻ったのかは分からない。 それでも、ひとつだけ確かなことがある。 あなたは私をいらないと言ったけど──私も、私の人生にあなたはいらない。 私は、私の生きたいように生きます。