75 / 93
なかよし
しおりを挟む
紅葉にすすめられてふたばの部屋へくると、あずさの姿を見つけたがふたばがあずさに飛びつき、抱きしめ
「あずさちゃん!」
「わ、び…びっくり」
「後少しでいなくなっちゃうんだね。さみしい」
「…ふたばちゃん…。龍臣さんがお迎え来るの嬉しいけど、オレもふたばちゃんに会えなくなるのさみしいな」
あずさはふたばを抱きしめ返し
「んーっふたばちゃん。かわいい」
「あずさちゃんも。好き」
「オレも」
ふたりでイチャイチャしているとあずさの携帯が鳴り
「龍臣さんだ!」
「あずさちゃん、それだとただの通話になっちゃうよ」
「ビデオがいいな」
「じゃあここを~…」
ベッドに並んで座り2人は龍臣とのビデオ通話をし、電話が切れるとあずさは電話を抱きしめた。
「これ、便利」
「そうだね」
「ふたばちゃんともできるんだよね?」
「うん、できるよ」
「旦那さんとビデオ通話したりする?」
「しない…かな?」
「なんでなんで?顔、見たくない?」
「はずかしい…」
「ふたばちゃんって照れ屋さん。そんなとこもかわいい」
コンコンー
「ふたばちゃーん」
「げ」
「げって何?げって」
「紅葉さんがそうやって来るときってろくなことないもん!行かないっ」
「だめ!経過観察のために診察行くよ」
「血ぃ出てるからやだぁーっっ」
「え…なおのこと診てもらわなきゃ!ふたばちゃん。行くよー。よいしょっと」
紅葉はふたばを俵のようにかつぎあげ
「じゃ、あずささん。またフラフラ歩いていちゃダメだよ?怪我しちゃうからね。ほら、ふたばちゃん!行ってきますは?」
「やだぁーっ!行かなぁぁい。あずさちゃぁあん」
「ごめん、ふたばちゃん。応援してる」
あずさは2人に手を振り、紅葉はわめくふたばを運び部屋から出て行った。
「それにしても紅葉さん、パワフル。ふたばちゃん重くはないだろうけど、かついでいっちゃうなんて」
紅葉の底力にあずさは感心しながらふたばの部屋を後にした。
「あずさちゃん!」
「わ、び…びっくり」
「後少しでいなくなっちゃうんだね。さみしい」
「…ふたばちゃん…。龍臣さんがお迎え来るの嬉しいけど、オレもふたばちゃんに会えなくなるのさみしいな」
あずさはふたばを抱きしめ返し
「んーっふたばちゃん。かわいい」
「あずさちゃんも。好き」
「オレも」
ふたりでイチャイチャしているとあずさの携帯が鳴り
「龍臣さんだ!」
「あずさちゃん、それだとただの通話になっちゃうよ」
「ビデオがいいな」
「じゃあここを~…」
ベッドに並んで座り2人は龍臣とのビデオ通話をし、電話が切れるとあずさは電話を抱きしめた。
「これ、便利」
「そうだね」
「ふたばちゃんともできるんだよね?」
「うん、できるよ」
「旦那さんとビデオ通話したりする?」
「しない…かな?」
「なんでなんで?顔、見たくない?」
「はずかしい…」
「ふたばちゃんって照れ屋さん。そんなとこもかわいい」
コンコンー
「ふたばちゃーん」
「げ」
「げって何?げって」
「紅葉さんがそうやって来るときってろくなことないもん!行かないっ」
「だめ!経過観察のために診察行くよ」
「血ぃ出てるからやだぁーっっ」
「え…なおのこと診てもらわなきゃ!ふたばちゃん。行くよー。よいしょっと」
紅葉はふたばを俵のようにかつぎあげ
「じゃ、あずささん。またフラフラ歩いていちゃダメだよ?怪我しちゃうからね。ほら、ふたばちゃん!行ってきますは?」
「やだぁーっ!行かなぁぁい。あずさちゃぁあん」
「ごめん、ふたばちゃん。応援してる」
あずさは2人に手を振り、紅葉はわめくふたばを運び部屋から出て行った。
「それにしても紅葉さん、パワフル。ふたばちゃん重くはないだろうけど、かついでいっちゃうなんて」
紅葉の底力にあずさは感心しながらふたばの部屋を後にした。
1
お気に入りに追加
392
あなたにおすすめの小説
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
壁穴奴隷No.19 麻袋の男
猫丸
BL
壁穴奴隷シリーズ・第二弾、壁穴奴隷No.19の男の話。
麻袋で顔を隠して働いていた壁穴奴隷19番、レオが誘拐されてしまった。彼の正体は、実は新王国の第二王子。変態的な性癖を持つ王子を連れ去った犯人の目的は?
シンプルにドS(攻)✕ドM(受※ちょっとビッチ気味)の組合せ。
前編・後編+後日談の全3話
SM系で鞭多めです。ハッピーエンド。
※壁穴奴隷シリーズのNo.18で使えなかった特殊性癖を含む内容です。地雷のある方はキーワードを確認してからお読みください。
※No.18の話と世界観(設定)は一緒で、一部にNo.18の登場人物がでてきますが、No.19からお読みいただいても問題ありません。
3人の弟に逆らえない
ポメ
BL
優秀な3つ子に調教される兄の話です。
主人公:高校2年生の瑠璃
長男の嵐は活発な性格で運動神経抜群のワイルド男子。
次男の健二は大人しい性格で勉学が得意の清楚系王子。
三男の翔斗は無口だが機械に強く、研究オタクっぽい。黒髪で少し地味だがメガネを取ると意外とかっこいい?
3人とも高身長でルックスが良いと学校ではモテまくっている。
しかし、同時に超がつくブラコンとも言われているとか?
そんな3つ子に溺愛される瑠璃の話。
調教・お仕置き・近親相姦が苦手な方はご注意くださいm(_ _)m
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
くまさんのマッサージ♡
はやしかわともえ
BL
ほのぼの日常。ちょっとえっちめ。
2024.03.06
閲覧、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
もう一本書く予定です。時間が掛かりそうなのでお気に入りして頂けると便利かと思います。よろしくお願い致します。
2024.03.10
完結しました!読んで頂きありがとうございます。m(_ _)m
今月25日(3/25)のピクトスクエア様のwebイベントにてこの作品のスピンオフを頒布致します。詳細はまたお知らせ致します。
2024.03.19
https://pictsquare.net/skaojqhx7lcbwqxp8i5ul7eqkorx4foy
イベントページになります。
25日0時より開始です!
※補足
サークルスペースが確定いたしました。
一次創作2: え5
にて出展させていただいてます!
2024.10.28
11/1から開催されるwebイベントにて、新作スピンオフを書いています。改めてお知らせいたします。
2024.11.01
https://pictsquare.net/4g1gw20b5ptpi85w5fmm3rsw729ifyn2
本日22時より、イベントが開催されます。
よろしければ遊びに来てください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる