5 / 42
新鮮な食糧は手に入らないよ
しおりを挟む
刻々と時は過ぎ去る
自分も周りの状況も
層を重ねるように
変わってゆく
だけど「あの日」の私は
永遠に「あの日」のままだ
あの日の年齢で
あの日の幸せに浸かり
あの日を精一杯動かそうとしていた
私がもう
落ち着かざるを得なくなってしまっても
「あの日」は揺らがない
美しいショートムービーのような思い出を
毎日少しずつ食べながら生きるんだ
そして食べ尽くしそうになったら
また思い返すんだよ
一体
いつまで美味しいのかな
ほんと
永遠に
君を忘れるための旅の途中みたいな気分だ
自分も周りの状況も
層を重ねるように
変わってゆく
だけど「あの日」の私は
永遠に「あの日」のままだ
あの日の年齢で
あの日の幸せに浸かり
あの日を精一杯動かそうとしていた
私がもう
落ち着かざるを得なくなってしまっても
「あの日」は揺らがない
美しいショートムービーのような思い出を
毎日少しずつ食べながら生きるんだ
そして食べ尽くしそうになったら
また思い返すんだよ
一体
いつまで美味しいのかな
ほんと
永遠に
君を忘れるための旅の途中みたいな気分だ
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
どうして隣の家で僕の妻が喘いでいるんですか?
ヘロディア
恋愛
壁が薄いマンションに住んでいる主人公と妻。彼らは新婚で、ヤりたいこともできない状態にあった。
しかし、隣の家から喘ぎ声が聞こえてきて、自分たちが我慢せずともよいのではと思い始め、実行に移そうとする。
しかし、何故か隣の家からは妻の喘ぎ声が聞こえてきて…
心の声が聞こえる私は、婚約者から嫌われていることを知っている。
木山楽斗
恋愛
人の心の声が聞こえるカルミアは、婚約者が自分のことを嫌っていることを知っていた。
そんな婚約者といつまでも一緒にいるつもりはない。そう思っていたカルミアは、彼といつか婚約破棄すると決めていた。
ある時、カルミアは婚約者が浮気していることを心の声によって知った。
そこで、カルミアは、友人のロウィードに協力してもらい、浮気の証拠を集めて、婚約者に突きつけたのである。
こうして、カルミアは婚約破棄して、自分を嫌っている婚約者から解放されるのだった。
旦那様、そんなに彼女が大切なら私は邸を出ていきます
おてんば松尾
恋愛
彼女は二十歳という若さで、領主の妻として領地と領民を守ってきた。二年後戦地から夫が戻ると、そこには見知らぬ女性の姿があった。連れ帰った親友の恋人とその子供の面倒を見続ける旦那様に、妻のソフィアはとうとう離婚届を突き付ける。
if 主人公の性格が変わります(元サヤ編になります)
※こちらの作品カクヨムにも掲載します
夫の幼馴染が毎晩のように遊びにくる
ヘロディア
恋愛
数年前、主人公は結婚した。夫とは大学時代から知り合いで、五年ほど付き合った後に結婚を決めた。
正直結構ラブラブな方だと思っている。喧嘩の一つや二つはあるけれど、仲直りも早いし、お互いの嫌なところも受け入れられるくらいには愛しているつもりだ。
そう、あの女が私の前に立ちはだかるまでは…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる