43 / 45
第四十三話 とある夫婦の幸せな末路
しおりを挟む
■アーロイ視点■
「ぜぇ……はぁ……な、なんとか撤退できたか……」
エレナ達を前にして逃亡するという、とてつもない屈辱を味わったボクは、強い魔力を辿りながら歩を進めていた。
ボクがこんな惨めな思いをするなんて……このボクが……あんな連中に!
「ああくそ、思い出しただけで、はらわたが煮えくり返りそうだ! いや、今はとにかく先にジェシーの安否を確認しなければ……」
ジェシーは必ず生きている。ボクを置いて死ぬはずがない。あれはエレナ達がボクを動揺させるために言った出まかせに違いない。
「はぁ……はぁ……」
さすがに体力と魔力を使いすぎたか……足が上手く動かない。なんとか木を掴んだり、もたれかかりながら進んではいるが……。
「ここか……?」
ほとんどが気力だけで魔力を頼りに進んだが、その甲斐があって泉に到着することが出来た。
思った以上に……荒れているな。もっと綺麗な場所を想像していたのだが……本当に、ここで何かあったのか?
「ジェシー?」
…………なにも返ってこない。
「質の悪い冗談はやめてくれ!」
………………。
「ジェシー……」
ここにはジェシーはいない。もしかしたら帰ってしまったのかもしれないが、それならボクや兵たちの所に行くはずだ。
そうなると……やはり、この泉の中に……?
「ちょっとだけ、触れてみるか」
ちょっとだけなら大丈夫。そう意を決して泉に近づくと、水面がほんのりと光りだした。
な、なにが起きているんだ……急に光が……あっ……あぁ……!!
「アーロイ様……」
「ジェシー!?」
眩い光と共に、ボクの前に突然ジェシーが現れた。
水面に立つジェシーは、明らかにジェシーではない。ジェシーの形をしてはいるが、体の輪郭だけで、そこに目や鼻がついていない。かろうじて、声で判断が出来るってくらいだ。
「本当に……ジェシーなのか……!?」
『ええ、アーロイ様。私は死にましたが、最後に話したくて、こうして意識だけを泉に残したんですの』
「一体何が!?」
『あの女達が悪いんですわ。私から奪おうとしたから、先に奪おうと思って水に入ったら……酷い目に……』
「そうだったのか……! ああ、ボクはどうすればいいんだ……最愛の君を失ったボクは、一体どうすれば!?」
『簡単ですわ。あの女に……いえ、あの連中に復讐をしてください。このままでは、私の魂は報われませんわ』
ジェシーは実体がない。だから、復讐をするならボクしか出来ないだろう。
ボクも奴らに復讐がしたくて仕方がない。ボクのジェシーがを最高の聖女にするつもりだったのがエレナに取られ、ウィルフレッドにボコボコにされて栄誉に傷がついた! さらにエレナは、エレノアと一緒にボクの母親まで……!
憎い。憎い……憎い! 憎い!!
「憎い……復讐……ああ、そうだな。ボクも奴らを殺したい!」
『では、この泉の魔力を少し持っていくと良いですわ。沢山持っていくと、私のようになってしまうので、あくまで少量ですが。さあ、私の手を取って……』
「ジェシー……!」
ボクは最愛の人の手を取ると、ゆっくりと泉の中に招かれた。
思った以上に普通の水だ。パッと見た限りでは全然わからないが、水から体に向かって膨大の魔力が流れてる。
「おお、これがこの泉の魔力……! 願わくば、この力を完全に我が物にした君を見たかった」
『ええ、そうですわね……ところでアーロイ様』
「なんだ?」
『私……とてもお腹が減ったノ。だカラ、アナタノ、マリョク、タベタイ』
「え……?」
気づいた時には遅かった。ボクはジェシーに押し倒されると、泉に倒れこんでしまった。
「一体何を……」
「ゴチソウ」
「ぐあああああああ!?!?」
泉から、とんでもない量の魔力が流れ込んでくる。体中が引きちぎられるような痛みをを感じ、頭は割れるように痛い。
いや、違う! 痛いのはそうなんだが、これはまるで……頭の中を書き換えられている!?
「トッテモ、オイシソウ」
「や、やめ……」
ジェシー……いや、ジェシーだったものは、己の髪を伸ばして自在に操り、ボクを逃げられないように拘束した。
魔法で逃げようにも、泉に浸かっているせいで、魔力が異常に乱れてしまっている。こんな状態では、精密な魔力コントロールが必要なボクの魔法では、発動すらしない。
「……ゴハン」
「ぎゃあああ!?!?」
拘束されたボクの右手に、ジェシーだったものが噛みつく。その痛みはもちろんだが、傷から更に魔力が流れ込み、ボクの体を破壊してく。
それから右足、右目と引きちぎられ、それをジェシーだった物が食す。
「い、痛い……痛いよぉ……! なんでボクが……母上ぇぇぇぇ!」
「イケナイヒト。アイスルヒト、ココ」
「ぎゃあああああああああああ!???!?!!?」
『アナタ、マリョク……アイ……タベル……』
ついには左の手足を食われ、左目も無くなった。もう何も出来ない。何も見えない。ボクはこんな所で死ぬのか!?
嫌だ、死にたくない! 死んだらどうなる? 考えるだけで怖い! 嫌だ……嫌だぁぁぁぁぁぁ!
「死にたくない!ボクは奴らに復讐をして――」
『ドウデモイイ。ワタシタチ、ヒトツ……』
身動きが取れない、辺りが見えないのにわかる。なにかおぞましいものがボクの近くに来ているのを。
嫌だ、怖い! エレナ、ここに来てボクの傷を治してくれ! ウィルフレッド、こいつらを全部斬ってくれ! 精霊共もこいつを吹っ飛ばせ!
『イタダキマス』
ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 誰か助けてくれえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!! しに、たくねえええええ、よぉ……!
『オイシィ……オイシィ……イッショ……アイスル……コレカラ……ズット……ワタシタチ……ヒトツニ……』
「ぜぇ……はぁ……な、なんとか撤退できたか……」
エレナ達を前にして逃亡するという、とてつもない屈辱を味わったボクは、強い魔力を辿りながら歩を進めていた。
ボクがこんな惨めな思いをするなんて……このボクが……あんな連中に!
「ああくそ、思い出しただけで、はらわたが煮えくり返りそうだ! いや、今はとにかく先にジェシーの安否を確認しなければ……」
ジェシーは必ず生きている。ボクを置いて死ぬはずがない。あれはエレナ達がボクを動揺させるために言った出まかせに違いない。
「はぁ……はぁ……」
さすがに体力と魔力を使いすぎたか……足が上手く動かない。なんとか木を掴んだり、もたれかかりながら進んではいるが……。
「ここか……?」
ほとんどが気力だけで魔力を頼りに進んだが、その甲斐があって泉に到着することが出来た。
思った以上に……荒れているな。もっと綺麗な場所を想像していたのだが……本当に、ここで何かあったのか?
「ジェシー?」
…………なにも返ってこない。
「質の悪い冗談はやめてくれ!」
………………。
「ジェシー……」
ここにはジェシーはいない。もしかしたら帰ってしまったのかもしれないが、それならボクや兵たちの所に行くはずだ。
そうなると……やはり、この泉の中に……?
「ちょっとだけ、触れてみるか」
ちょっとだけなら大丈夫。そう意を決して泉に近づくと、水面がほんのりと光りだした。
な、なにが起きているんだ……急に光が……あっ……あぁ……!!
「アーロイ様……」
「ジェシー!?」
眩い光と共に、ボクの前に突然ジェシーが現れた。
水面に立つジェシーは、明らかにジェシーではない。ジェシーの形をしてはいるが、体の輪郭だけで、そこに目や鼻がついていない。かろうじて、声で判断が出来るってくらいだ。
「本当に……ジェシーなのか……!?」
『ええ、アーロイ様。私は死にましたが、最後に話したくて、こうして意識だけを泉に残したんですの』
「一体何が!?」
『あの女達が悪いんですわ。私から奪おうとしたから、先に奪おうと思って水に入ったら……酷い目に……』
「そうだったのか……! ああ、ボクはどうすればいいんだ……最愛の君を失ったボクは、一体どうすれば!?」
『簡単ですわ。あの女に……いえ、あの連中に復讐をしてください。このままでは、私の魂は報われませんわ』
ジェシーは実体がない。だから、復讐をするならボクしか出来ないだろう。
ボクも奴らに復讐がしたくて仕方がない。ボクのジェシーがを最高の聖女にするつもりだったのがエレナに取られ、ウィルフレッドにボコボコにされて栄誉に傷がついた! さらにエレナは、エレノアと一緒にボクの母親まで……!
憎い。憎い……憎い! 憎い!!
「憎い……復讐……ああ、そうだな。ボクも奴らを殺したい!」
『では、この泉の魔力を少し持っていくと良いですわ。沢山持っていくと、私のようになってしまうので、あくまで少量ですが。さあ、私の手を取って……』
「ジェシー……!」
ボクは最愛の人の手を取ると、ゆっくりと泉の中に招かれた。
思った以上に普通の水だ。パッと見た限りでは全然わからないが、水から体に向かって膨大の魔力が流れてる。
「おお、これがこの泉の魔力……! 願わくば、この力を完全に我が物にした君を見たかった」
『ええ、そうですわね……ところでアーロイ様』
「なんだ?」
『私……とてもお腹が減ったノ。だカラ、アナタノ、マリョク、タベタイ』
「え……?」
気づいた時には遅かった。ボクはジェシーに押し倒されると、泉に倒れこんでしまった。
「一体何を……」
「ゴチソウ」
「ぐあああああああ!?!?」
泉から、とんでもない量の魔力が流れ込んでくる。体中が引きちぎられるような痛みをを感じ、頭は割れるように痛い。
いや、違う! 痛いのはそうなんだが、これはまるで……頭の中を書き換えられている!?
「トッテモ、オイシソウ」
「や、やめ……」
ジェシー……いや、ジェシーだったものは、己の髪を伸ばして自在に操り、ボクを逃げられないように拘束した。
魔法で逃げようにも、泉に浸かっているせいで、魔力が異常に乱れてしまっている。こんな状態では、精密な魔力コントロールが必要なボクの魔法では、発動すらしない。
「……ゴハン」
「ぎゃあああ!?!?」
拘束されたボクの右手に、ジェシーだったものが噛みつく。その痛みはもちろんだが、傷から更に魔力が流れ込み、ボクの体を破壊してく。
それから右足、右目と引きちぎられ、それをジェシーだった物が食す。
「い、痛い……痛いよぉ……! なんでボクが……母上ぇぇぇぇ!」
「イケナイヒト。アイスルヒト、ココ」
「ぎゃあああああああああああ!???!?!!?」
『アナタ、マリョク……アイ……タベル……』
ついには左の手足を食われ、左目も無くなった。もう何も出来ない。何も見えない。ボクはこんな所で死ぬのか!?
嫌だ、死にたくない! 死んだらどうなる? 考えるだけで怖い! 嫌だ……嫌だぁぁぁぁぁぁ!
「死にたくない!ボクは奴らに復讐をして――」
『ドウデモイイ。ワタシタチ、ヒトツ……』
身動きが取れない、辺りが見えないのにわかる。なにかおぞましいものがボクの近くに来ているのを。
嫌だ、怖い! エレナ、ここに来てボクの傷を治してくれ! ウィルフレッド、こいつらを全部斬ってくれ! 精霊共もこいつを吹っ飛ばせ!
『イタダキマス』
ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 誰か助けてくれえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!! しに、たくねえええええ、よぉ……!
『オイシィ……オイシィ……イッショ……アイスル……コレカラ……ズット……ワタシタチ……ヒトツニ……』
16
お気に入りに追加
1,650
あなたにおすすめの小説
虐げられ続けてきたお嬢様、全てを踏み台に幸せになることにしました。
ラディ
恋愛
一つ違いの姉と比べられる為に、愚かであることを強制され矯正されて育った妹。
家族からだけではなく、侍女や使用人からも虐げられ弄ばれ続けてきた。
劣悪こそが彼女と標準となっていたある日。
一人の男が現れる。
彼女の人生は彼の登場により一変する。
この機を逃さぬよう、彼女は。
幸せになることに、決めた。
■完結しました! 現在はルビ振りを調整中です!
■第14回恋愛小説大賞99位でした! 応援ありがとうございました!
■感想や御要望などお気軽にどうぞ!
■エールやいいねも励みになります!
■こちらの他にいくつか話を書いてますのでよろしければ、登録コンテンツから是非に。
※一部サブタイトルが文字化けで表示されているのは演出上の仕様です。お使いの端末、表示されているページは正常です。
聖女追放 ~私が去ったあとは病で国は大変なことになっているでしょう~
白横町ねる
ファンタジー
聖女エリスは民の幸福を日々祈っていたが、ある日突然、王子から解任を告げられる。
王子の説得もままならないまま、国を追い出されてしまうエリス。
彼女は亡命のため、鞄一つで遠い隣国へ向かうのだった……。
#表紙絵は、もふ様に描いていただきました。
#エブリスタにて連載しました。
この野菜は悪役令嬢がつくりました!
真鳥カノ
ファンタジー
幼い頃から聖女候補として育った公爵令嬢レティシアは、婚約者である王子から突然、婚約破棄を宣言される。
花や植物に『恵み』を与えるはずの聖女なのに、何故か花を枯らしてしまったレティシアは「偽聖女」とまで呼ばれ、どん底に落ちる。
だけどレティシアの力には秘密があって……?
せっかくだからのんびり花や野菜でも育てようとするレティシアは、どこでもやらかす……!
レティシアの力を巡って動き出す陰謀……?
色々起こっているけれど、私は今日も野菜を作ったり食べたり忙しい!
毎日2〜3回更新予定
だいたい6時30分、昼12時頃、18時頃のどこかで更新します!
だから聖女はいなくなった
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」
レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。
彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。
だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。
キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。
※7万字程度の中編です。
婚約破棄されて無職、家無しになったので、錬金術師になって研究ライフを送ります
かざはなよぞら
恋愛
ソフィー・ド・セイリグ。
彼女はジュリアン王子との婚約発表のパーティー会場にて、婚約破棄を言い渡されてしまう。
理由は錬金術で同じ学園に通うマリオンに対し、危険な嫌がらせ行為を行っていたから。
身に覚えのない理由で、婚約破棄を言い渡され、しかも父親から家から追放されることとなってしまう。
王子との婚約から一転、ソフィーは帰る家もないお金もない、知り合いにも頼れない、生きていくことも難しいほど追い詰められてしまう。
しかし、紆余曲折の末、ソフィーは趣味であった錬金術でお金を稼ぐこととなり、自分の工房を持つことが出来た。
そこからソフィーの錬金術師としての人生が始まっていくのだ――
【完結】人々に魔女と呼ばれていた私が実は聖女でした。聖女様治療して下さい?誰がんな事すっかバーカ!
隣のカキ
ファンタジー
私は魔法が使える。そのせいで故郷の村では魔女と迫害され、悲しい思いをたくさんした。でも、村を出てからは聖女となり活躍しています。私の唯一の味方であったお母さん。またすぐに会いに行きますからね。あと村人、テメぇらはブッ叩く。
※三章からバトル多めです。
【完結】期間限定聖女ですから、婚約なんて致しません
との
恋愛
第17回恋愛大賞、12位ありがとうございました。そして、奨励賞まで⋯⋯応援してくださった方々皆様に心からの感謝を🤗
「貴様とは婚約破棄だ!」⋯⋯な〜んて、聞き飽きたぁぁ!
あちこちでよく見かける『使い古された感のある婚約破棄』騒動が、目の前ではじまったけど、勘違いも甚だしい王子に笑いが止まらない。
断罪劇? いや、珍喜劇だね。
魔力持ちが産まれなくて危機感を募らせた王国から、多くの魔法士が産まれ続ける聖王国にお願いレターが届いて⋯⋯。
留学生として王国にやって来た『婚約者候補』チームのリーダーをしているのは、私ロクサーナ・バーラム。
私はただの引率者で、本当の任務は別だからね。婚約者でも候補でもないのに、珍喜劇の中心人物になってるのは何で?
治癒魔法の使える女性を婚約者にしたい? 隣にいるレベッカはささくれを治せればラッキーな治癒魔法しか使えないけど良いのかな?
聖女に聖女見習い、魔法士に魔法士見習い。私達は国内だけでなく、魔法で外貨も稼いでいる⋯⋯国でも稼ぎ頭の集団です。
我が国で言う聖女って職種だからね、清廉潔白、献身⋯⋯いやいや、ないわ〜。だって魔物の討伐とか行くし? 殺るし?
面倒事はお断りして、さっさと帰るぞぉぉ。
訳あって、『期間限定銭ゲバ聖女⋯⋯ちょくちょく戦闘狂』やってます。いつもそばにいる子達をモフモフ出来るまで頑張りま〜す。
ーーーーーー
ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。
完結まで予約投稿済み
R15は念の為・・
馬鹿王子にはもう我慢できません! 婚約破棄される前にこちらから婚約破棄を突きつけます
白桃
恋愛
子爵令嬢のメアリーの元に届けられた婚約者の第三王子ポールからの手紙。
そこには毎回毎回勝手に遊び回って自分一人が楽しんでいる報告と、メアリーを馬鹿にするような言葉が書きつられていた。
最初こそ我慢していた聖女のように優しいと誰もが口にする令嬢メアリーだったが、その堪忍袋の緒が遂に切れ、彼女は叫ぶのだった。
『あの馬鹿王子にこちらから婚約破棄を突きつけてさしあげますわ!!!』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる