217 / 303
第二章
*後ろでの快楽
しおりを挟む
想像以上に中に入れるのはきつかったが、何とかコブ前まで収まったな。それにしてもすさまじくキオのが熱くて俺の中で想像してた以上に存在感を放っていやがる。口にくわえたときとは全然違うじゃねぇか。
とにかく今はこの存在感になれないことには動けねぇ。幸いキオのほうも座り込んだ体制を維持するので精いっぱいって顔だ。急に動いたりも出来ねぇだろう。
「こんな状態だと動かなくても結構体力使うんだね。姿勢を保つのが少しきついかも。」
「何だったら寝ころんじまってもいいぞ?」
「今動いたらガロがきつくない?僕はガロの初めに入れられたときはちょっと動くだけでもきつかったけど。」
「まぁそのくらいは平気だ。」
きつくても我慢できるレベルだという意味であって、全く平気ってわけではない。今感じてるのは快楽とは程遠い感覚で、これが快楽に代わっていくのかと不安しかないくらいだ。
そんな状態だが、それはどうでもいい。今回は俺が主導権を握ってキオに快楽を押し付ければいい。それができるなら別に座った体勢だろうが寝ころんでようが関係ない。
「そっか、でも僕のほうが今ガロの中で動かすとやばいかもだから、もうちょっとなれるまでじっとしてるよ。」
「ほぉ、ならこう動かしたら、グっ!」
「んぃっ!?ちょ、ガロもやっぱきついんじゃん!」
グイっと尻を動かしたらなんか自分のしぼみ気味になってるものの裏側をひっかくようになっちまって顔をゆがめる。さすがに、下手に動くのは俺にも無理があるみたいだ。でもキオの焦った顔が見れたからやった価値はある。
「ちっ、俺のほうもまだまだじっとしてないとだめだな。」
「う、うん。そうしよう?でもさ、なんていうか、こうやってガロの中を僕のがじっくり慣らしていくのも、ちょっと興奮しちゃうかも。」
「おいおい、興奮するのはいいが、入れてるのを脈打たせるのはやめてくれよ?そういううごめきだってそこそこ来るんだ。」
「急に入れたのはガロのほうじゃん。それに悪いけど、脈打つのは止めれそうにないよ。」
キオのが俺の中でドクドクと脈打つのを感じ取れる。そのたびに少しずきずきとしたような感覚が襲ってくるわけだ。まぁ、俺もキオに初めにやった時はこんな感じだったんだろう。
ゆっくりゆっくりなれればいい。幸いキオも脈打たせつつも深く呼吸しながら少しでも落ち着こうとしてくれてる。我慢させちまってるのはやろうとしてたこととはちょっと違う気もするな。
早く慣れて動いてやるためにも余計に動いたりはせず、しっかりとキオのが俺の中を慣らすのを待っていると、キオの存在感はそのままだが次第にきつかった感覚も薄れていく。
ちょっと尻を動かしてみたが、また自分のほとんどしぼんじまったものの裏側に突き刺さるような感覚が襲う。ただ今度はその感覚はきつい感覚ではなく、軽くだが快楽の混じるものになっていて、俺のしぼんたのも少し元気を取り戻す。
「んんぅ、ガロ、もう慣れたの?」
「あぁ、いけそうだ。いいか?」
「う、うん、ちょっときついから寝そべっちゃうけど、いい?」
「あぁ、かまわない。」
キオがゆっくりと体を倒して風呂場の床にと寝そべったのを確認したら、こっちもゆっくりと尻を動かし始める。初めはただ前後左右に小さく動かすだけだ。
キオのが俺の中でうごめいてびくびくと強く脈打ち始める。中を刺激されるたびに俺のも硬さを取り戻していく。なるほど、これが後ろで得る快楽なんだろう。甘く少ししびれるような刺激だ。ちょっと俺には足りない刺激だな。
キオのをこれだけ動かしてもさっきまでのきつさは感じなかった。今度はゆっくりと腰を浮かせ始める。ゆっくりと俺の中からキオのが引き抜かれていき、先端まで抜けばまるで俺の中がぽっかり空いたかのような感覚に陥る。
今すぐに俺の中をもう一度埋めていたい、そんな風にさえ思ってくる。だが焦らずにゆっくりと埋めていく。キオのが俺の中をもう一度ふさいでいく感覚はさっきまでのとは比べられないほどのはっきりとした快楽だった。
「んぁぁ、ま、待ってガロ、これ、結構、やばいかも。」
「なに、俺のほうは平気だ。」
キオの制止の声も、軽く腰に触れてきた手も跳ね飛ばして、もう一度、今度は一気に引き抜き、一気に腰を落とす。突き抜けるような突き刺さる感触。全身を襲う電流のような刺激。なるほどな。これは思ってる以上に俺自身も楽しめそうだ。
「んぃぃ!まって、これ、きつ、っ!」
キオが何か言う前に俺はすでに腰を振り始めていた。いつもだったら俺のをもっと奥にと打ち付けるように振るんだが、今日はキオのをもっと奥にと打ち付けている。
それでもコブは入ってこない。コブだけはやっぱり無理みたいだ。そこだけは大きさが違いすぎる。そこまで入れるなら何度か弛緩ジェルで慣らさないとだめだろうな。
「あっ、あっ、あぁぁっ!」
一心不乱に腰を打ち付けていたらキオのあえぐ声が強くなって、ふと俺の中に熱いのが注がれてきた。一度しっかりと腰を落として、しっかり奥で受け止める。注がれているこの感覚もなかなか悪くはない。だが、やっぱりいかんせん量は少ないな。
「はぁ、はぁ、どうだった?俺の中は?」
「む、むり、きつ、い・・・」
「おっと、ダメだった、か?」
「そういう、わけじゃ、ないけど。」
というか、俺も結構息が切れている。さすがに後ろの刺激だけで達するまでにはいかなかったか。キオもこれ以上こっちでつづけるのはきついだろう。
「んじゃ、ぬくぞ。」
「んぃう!」
出した後に抜くときの感覚がきつかったようでまた甲高い声をあげていた。見下ろせばキオは仰向けに寝そべりだらんと体中の力が抜けている。俺も俺で疲れてるがこれほどではない。少し深呼吸すればすぐに整う程度だ。
「どうやら、相当きつかったみたいだな。快楽が強すぎたか?」
「う、うん、かなり、ね。」
「でもなぁ、俺のほうはさっき口に軽く出し手くらいなんだが?」
「え?」
力の抜けきってキオの足を軽くつかんで浮かせれば、ひくひくと物欲しげにうごめく穴が見える。ずっとこっちで快楽を与えてきたせいで、快楽を感じるとこっちも欲しくてうごめいてるって奴だろう。店の奴でそういうのも多いと聞いたことがある。
「次は俺の番だろ?」
「や、ま、まって、ちょっと、やすませて。」
「悪いが、今はノーだ。俺も結構限界でな。」
中に出されたせいなのか、我慢してたせいなのか。キオの中に出したくて出したくてたまらない。むさぼりつくように軽く潤滑油を垂らす程度ですぐにキオの穴にと自分のを突き立て、そして貫いた。
とにかく今はこの存在感になれないことには動けねぇ。幸いキオのほうも座り込んだ体制を維持するので精いっぱいって顔だ。急に動いたりも出来ねぇだろう。
「こんな状態だと動かなくても結構体力使うんだね。姿勢を保つのが少しきついかも。」
「何だったら寝ころんじまってもいいぞ?」
「今動いたらガロがきつくない?僕はガロの初めに入れられたときはちょっと動くだけでもきつかったけど。」
「まぁそのくらいは平気だ。」
きつくても我慢できるレベルだという意味であって、全く平気ってわけではない。今感じてるのは快楽とは程遠い感覚で、これが快楽に代わっていくのかと不安しかないくらいだ。
そんな状態だが、それはどうでもいい。今回は俺が主導権を握ってキオに快楽を押し付ければいい。それができるなら別に座った体勢だろうが寝ころんでようが関係ない。
「そっか、でも僕のほうが今ガロの中で動かすとやばいかもだから、もうちょっとなれるまでじっとしてるよ。」
「ほぉ、ならこう動かしたら、グっ!」
「んぃっ!?ちょ、ガロもやっぱきついんじゃん!」
グイっと尻を動かしたらなんか自分のしぼみ気味になってるものの裏側をひっかくようになっちまって顔をゆがめる。さすがに、下手に動くのは俺にも無理があるみたいだ。でもキオの焦った顔が見れたからやった価値はある。
「ちっ、俺のほうもまだまだじっとしてないとだめだな。」
「う、うん。そうしよう?でもさ、なんていうか、こうやってガロの中を僕のがじっくり慣らしていくのも、ちょっと興奮しちゃうかも。」
「おいおい、興奮するのはいいが、入れてるのを脈打たせるのはやめてくれよ?そういううごめきだってそこそこ来るんだ。」
「急に入れたのはガロのほうじゃん。それに悪いけど、脈打つのは止めれそうにないよ。」
キオのが俺の中でドクドクと脈打つのを感じ取れる。そのたびに少しずきずきとしたような感覚が襲ってくるわけだ。まぁ、俺もキオに初めにやった時はこんな感じだったんだろう。
ゆっくりゆっくりなれればいい。幸いキオも脈打たせつつも深く呼吸しながら少しでも落ち着こうとしてくれてる。我慢させちまってるのはやろうとしてたこととはちょっと違う気もするな。
早く慣れて動いてやるためにも余計に動いたりはせず、しっかりとキオのが俺の中を慣らすのを待っていると、キオの存在感はそのままだが次第にきつかった感覚も薄れていく。
ちょっと尻を動かしてみたが、また自分のほとんどしぼんじまったものの裏側に突き刺さるような感覚が襲う。ただ今度はその感覚はきつい感覚ではなく、軽くだが快楽の混じるものになっていて、俺のしぼんたのも少し元気を取り戻す。
「んんぅ、ガロ、もう慣れたの?」
「あぁ、いけそうだ。いいか?」
「う、うん、ちょっときついから寝そべっちゃうけど、いい?」
「あぁ、かまわない。」
キオがゆっくりと体を倒して風呂場の床にと寝そべったのを確認したら、こっちもゆっくりと尻を動かし始める。初めはただ前後左右に小さく動かすだけだ。
キオのが俺の中でうごめいてびくびくと強く脈打ち始める。中を刺激されるたびに俺のも硬さを取り戻していく。なるほど、これが後ろで得る快楽なんだろう。甘く少ししびれるような刺激だ。ちょっと俺には足りない刺激だな。
キオのをこれだけ動かしてもさっきまでのきつさは感じなかった。今度はゆっくりと腰を浮かせ始める。ゆっくりと俺の中からキオのが引き抜かれていき、先端まで抜けばまるで俺の中がぽっかり空いたかのような感覚に陥る。
今すぐに俺の中をもう一度埋めていたい、そんな風にさえ思ってくる。だが焦らずにゆっくりと埋めていく。キオのが俺の中をもう一度ふさいでいく感覚はさっきまでのとは比べられないほどのはっきりとした快楽だった。
「んぁぁ、ま、待ってガロ、これ、結構、やばいかも。」
「なに、俺のほうは平気だ。」
キオの制止の声も、軽く腰に触れてきた手も跳ね飛ばして、もう一度、今度は一気に引き抜き、一気に腰を落とす。突き抜けるような突き刺さる感触。全身を襲う電流のような刺激。なるほどな。これは思ってる以上に俺自身も楽しめそうだ。
「んぃぃ!まって、これ、きつ、っ!」
キオが何か言う前に俺はすでに腰を振り始めていた。いつもだったら俺のをもっと奥にと打ち付けるように振るんだが、今日はキオのをもっと奥にと打ち付けている。
それでもコブは入ってこない。コブだけはやっぱり無理みたいだ。そこだけは大きさが違いすぎる。そこまで入れるなら何度か弛緩ジェルで慣らさないとだめだろうな。
「あっ、あっ、あぁぁっ!」
一心不乱に腰を打ち付けていたらキオのあえぐ声が強くなって、ふと俺の中に熱いのが注がれてきた。一度しっかりと腰を落として、しっかり奥で受け止める。注がれているこの感覚もなかなか悪くはない。だが、やっぱりいかんせん量は少ないな。
「はぁ、はぁ、どうだった?俺の中は?」
「む、むり、きつ、い・・・」
「おっと、ダメだった、か?」
「そういう、わけじゃ、ないけど。」
というか、俺も結構息が切れている。さすがに後ろの刺激だけで達するまでにはいかなかったか。キオもこれ以上こっちでつづけるのはきついだろう。
「んじゃ、ぬくぞ。」
「んぃう!」
出した後に抜くときの感覚がきつかったようでまた甲高い声をあげていた。見下ろせばキオは仰向けに寝そべりだらんと体中の力が抜けている。俺も俺で疲れてるがこれほどではない。少し深呼吸すればすぐに整う程度だ。
「どうやら、相当きつかったみたいだな。快楽が強すぎたか?」
「う、うん、かなり、ね。」
「でもなぁ、俺のほうはさっき口に軽く出し手くらいなんだが?」
「え?」
力の抜けきってキオの足を軽くつかんで浮かせれば、ひくひくと物欲しげにうごめく穴が見える。ずっとこっちで快楽を与えてきたせいで、快楽を感じるとこっちも欲しくてうごめいてるって奴だろう。店の奴でそういうのも多いと聞いたことがある。
「次は俺の番だろ?」
「や、ま、まって、ちょっと、やすませて。」
「悪いが、今はノーだ。俺も結構限界でな。」
中に出されたせいなのか、我慢してたせいなのか。キオの中に出したくて出したくてたまらない。むさぼりつくように軽く潤滑油を垂らす程度ですぐにキオの穴にと自分のを突き立て、そして貫いた。
0
お気に入りに追加
1,788
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
完結·助けた犬は騎士団長でした
禅
BL
母を亡くしたクレムは王都を見下ろす丘の森に一人で暮らしていた。
ある日、森の中で傷を負った犬を見つけて介抱する。犬との生活は穏やかで温かく、クレムの孤独を癒していった。
しかし、犬は突然いなくなり、ふたたび孤独な日々に寂しさを覚えていると、城から迎えが現れた。
強引に連れて行かれた王城でクレムの出生の秘密が明かされ……
※完結まで毎日投稿します
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
獣人の子供が現代社会人の俺の部屋に迷い込んできました。
えっしゃー(エミリオ猫)
BL
突然、ひとり暮らしの俺(会社員)の部屋に、獣人の子供が現れた!
どっから来た?!異世界転移?!仕方ないので面倒を見る、連休中の俺。
そしたら、なぜか俺の事をママだとっ?!
いやいや女じゃないから!え?女って何って、お前、男しか居ない世界の子供なの?!
会社員男性と、異世界獣人のお話。
※6話で完結します。さくっと読めます。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる