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第62話 秘密の告白と絆の深まり3
しおりを挟む「優斗様…。
体がだるくなってきたので少し横になりたいです」
彼女の声はかすかに震えており
無理をして立っていることが分かる。
優斗はその言葉にすぐに反応し
優しい笑顔を浮かべながら頷いた。
「もちろんだよ、リアナ
無理しないで
ここで横になるといい」
優斗は自分のカバンを取り出し
それを枕代わりにしてリアナの頭の下にそっと置いた。
彼は慎重に彼女を支えながら、地面にゆっくりと横たえた。
「ここで少し休もう。無理せず、今は体を休めて。」
「この体勢でごめんなさい…。でも、スカートも…脱がせてもらえますか?」
「あ……、ああ。だ、大丈夫だよ……」
優斗はさらに焦る。
この体勢から脱がせたら
リアナの大切な所が全て見えてしまう
リアナの顔は赤みを帯びていて
羞恥心を隠そうとしているが
その表情には疲労と無力感も滲んでいた。
失禁で濡れてしまったスカートの重みが
彼女をさらに不快にさせていることが明らかだった。
(優斗様に全てを委ねたい)
優斗の手が
リアナの腰に巻かれたスカートのベルトへと伸びた。
スカートの留め具に手をかけた。
「少し冷たく感じるかもしれないけど、我慢して」
優斗の言葉に
リアナは軽く頷き
目を閉じた。
彼女の表情からは
全てを委ねる覚悟が伝わってくる。
彼の指先が緊張でわずかに震えているのを感じつつも
慎重にその留め具に触れる。
指先が小さな金具に触れると
優斗はゆっくりとそれを外し始めた。
ベルトは細かい装飾が施されたシルバーのバックルで留められており
リアナの細い腰にぴったりとフィットしていた。
優斗はそのバックルを親指と人差し指で優しくつまみ
力を入れずにゆっくりと外す。
カチリと音を立ててバックルが外れると
ベルトは一瞬にして緩み
リアナの腰を優雅に滑り落ちるように解放されていく。
彼は慎重にそのベルトを引き抜き
スカートが彼女の腰元でわずかに揺れるのを目にした。
次に
彼の手がスカートのジッパーに触れ
丁寧にそれを引き下ろす。
ジッパーが滑らかに開き
リアナの肌が少しずつ露わになっていく。
優斗は焦ることなく
スカートを彼女の腰から滑り落とすようにして
優しく膝まで引き下ろす。
リアナは何も言わずにその動きを受け入れ
彼の手に導かれるままスカートはゆっくりと脱がされていった。
失禁で濡れた部分が露わになり
彼女の肌に冷たく張り付いたスカートが
不快感を増していたことがわかった。
リアナは顔を赤らめながら
体をわずかに震わせていた。
だが、優斗は慎重かつ
リアナの心を傷つけることのないように配慮していた。
布が膝を越え
最後に足首のところで止まると
彼はゆっくりとそれを足先から引き抜いた。
「これで大丈夫だ」
優斗は濡れたスカートを片手で握りしめ
汚れてしまった衣服を丁寧に一箇所にまとめて置いた。
「ありがとうございます」
リアナの下着姿に
優斗は頬を赤らめる。
リアナはさすがの美しさだ。
戦場での勇ましさとは対照的な繊細な美しさを放っていた。
彼女の肌は白く滑らかで
戦闘の緊張から解放されたかのように柔らかな曲線が際立っている。
レースの縁が施された下着は
彼女の引き締まった体を引き立て
控えめでありながらも女性らしい魅力を漂わせていた。
疲れた表情の中に浮かぶかすかな安堵の色が
彼女の強さと同時に隠れた儚さを感じさせ、見る者の心を奪う。
「寒くないか?」
優斗は静かに尋ねた。
リアナは少しだけ目を開け
彼を見つめた。
その目には
感謝と共にほんの少しの不安が混じっていた。
しかし
彼の優しさに触れて
リアナは小さく微笑んだ。
「大丈夫です。
…本当にありがとうございます
優斗様がいてくれて…助かったわ」
彼女の言葉には
彼に対する信頼が溢れていた。
普段なら決して見せない弱さを今
優斗にだけは見せられる。
「下着も濡れているのでお願いします」
スカートを脱がせたことで
リアナの濡れた下着がはっきりと見えてしまっていたが
彼はリアナの羞恥心をできるだけ和らげるために
視線をそらしながら
慎重に行動しようとしていた。
「リアナ…下着も脱がせるね。このままだと体が冷えてしまうし、不快なままだろう」
優斗の声はあくまで冷静で、彼女を安心させるための配慮があふれていた。リアナは顔を赤く染め、視線を下に向けながらも、小さく頷いた。
「……お願いします」
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