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第二章 中学3年

ドライブ⚽ その二・

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駿
ドライブしてる車の中で縛られているのは僕だけ…
ああっ…その惨めな感じが僕を興奮させる…
いやだ…おチンチンが大きくなってる。
車の振動に刺激されて…いやだ…多分、パンツを…濡らしちゃってない?僕…
涼君を見ると、なんでニヤニヤ笑ってるの?

「駿。お前興奮してるだろ。
今から身体の調査をしてやるからな。
お前は捕まった捕虜な。<笑>」

「え…何?それ?」

「シチュエーションだよ。お前もその方が燃えるだろ?
俺もそういう設定にした方が燃えるしな。<笑>」

何それ<笑>
まあ…僕もだけど!

涼君は肩が触れ合う僕の真横に座ってるから、シートベルトしていても、僕に手が伸びる。

「じゃあ…お前の肉体チェック。しっかりと調べるからな。<笑>」

涼君の手が僕の股間に伸びる。
いやだ…恥ずかしい…な。
ああっ…涼君…そんなに揉まないでよ。
駄目…そんな…恥ずかしいじゃん。

「うわあ。駿。お前のチンコ、カチカチじゃん。
いやらしいなあ。変態駿。」

「あああっ…涼君。
変態なんて…僕を辱めないでよ…
変態なんてひどいよ…」

「はぁ?だって変態だろ。こんなにチンコをカチカチにしてさ。
触ってるこっちが恥ずかしいくらいだぜ!
それに今、口答えした罰にもっといやらしく触ってやるぜ!」 

あああっ涼君。僕のショートパンツのベルトを緩めると、僕のパンツの中に手を入れてきて、僕の股間を弄り始めるなんて…いやだ…恥ずかしい…じゃん。
ああっ…はぁ…はぁ…駄目…こんな車の中で…ここには雪彦さんや司さんもいるんだからね。
僕はさりげにルームミラーを見ると、いやだ!雪彦さん。運転しながら笑っているじゃん。

「あれっ…駿。お前のカチカチチンコ。少し先っぽがヌルヌルしてるぞ。」

そう言うと、僕の股間から手を離して、涼君が自分の指先を見る。

「うわあああっ…駿。これっ今お前のチンコの先から出たこの…おつゆ。恥ずかしいなあ!
なんでお前は縛られただけで…すぐにチンコから、おつゆが漏れるんだ。
答えろよ!<笑>」

「あん…そんな…恥ずかしくて…僕、答えられない。」

僕は頭をフードで隠された顔を紅潮させて、涼君に答えた。

「駿。お前、ちゃんと俺の質問に答えないのか?
じゃあ…後でお仕置きをしないとまずいな。<笑>」

はぁ…お仕置き…いったい…何をされちゃうんだろう?

不安と期待が入り混じった妙な気持ち…


「フフフ。涼太君も駿君も楽しんでいるね。
でもそろそろトイレ休憩も兼ねて道の駅に寄るから、首輪と枷は外してね。
ついでに何かドリンクやランチも勝っていくからさ。」

え…そうなんだ。縛られるのはこれでおしまいなんだな…
はぁ…はぁ…でも…もう少し縛られたまんまでいたかったな。
でも仕方ないな。まさか公衆で縛られてる訳にはいかないもの。
ああっ…残念…

道の駅で降りてトイレに行き、すっきりはしたんだけど、なんかモヤモヤ感が残っていた。
司さんに、ご馳走してもらったソフトクリームはおいしかったんだけどね。
ドライブは田舎の山道に向かっているみたいだけど目的地はどこなんだろう?
それは涼君も同じみたいで、道の駅のベンチに座りながら、涼君が雪彦さんに訪ねていた。

「そういえば雪彦さん。今日の目的地はどこなんですか?」

「ああ。それはこれから行く所には湖があってね。
ダムで出来た人工湖なんだけどさ。
紅葉が有名な所だから秋には人が大勢来るんだけど、今は4月だから春先は全く人気が無いんだ。
僕はかえってそんな場所が好きだからその様な場所をいっぱい知っているのだけど、今日の君たちにとっては人気の無い場所が楽しめると思ってね。<微笑>」

「えっ、雪彦。一人で誰もいない所にドライブって根暗だなあ。<笑>」

司さんが雪彦さんをからかった。
二人は息もピッタリで互いに軽口を叩きあって笑っているけど、この二人の関係って不思議な関係だな。

すると涼君が顔を赤らめて、バツの悪い顔をしてる。なんで?

「ハハハ。涼君には意味が直ぐに伝わったね。
駿君は分からない?」

雪彦さんが僕の顔を覗き込む。
えっ…どういう事?
ポカンとして首を傾げる僕に、涼君が耳打ちする。
聞いた瞬間、僕は真っ赤になった。

「駿。人気のない場所なら!
お前をお仕置き出来るって事!」

えっ…屋外で…僕は縛ってもらえるんだ❗
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