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第二章 中学3年

ドライブ⚽・

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駿
え…枷が2対も…えっ…そういう事は、司さんも…?

「ハハハ。駿君も怪訝な顔をしているなあ。
うん。僕もマゾなんだよ。
雪彦と同じご主人様にお仕えしてるんだ。」

「えっ…そう…なんですか?」 

凄く驚いた。だって二人ともに同じご主人様に仕えるなんて…そんな事有るんだ。
大人って凄いな。

「そうだよ。司が話すとおり。
もう二人マゾの友達がいて、全員で4人がマゾ友達。
もっとも今日、ここにいない二人はマゾ同士で交際しているんだけどね。
凄くいい奴らだよ。
あっ…僕とツカサは交際はしてないんだ。
あくまでも同じご主人様に仕える友達同士だもの。」

なるほど…大人って僕らには計り知れないなあ。
それにしても二人のご主人様ってどんな人なんだろう。
雪彦さんは凄いカッコいいイケメンだけど、司さんは年の割になにか可愛らしい感じ。
でも凄い美形。いや若く見えるから、そりゃ僕たちより大人に見えるけど、でも高校生の美少年に見える人。

「でもさあ。雪彦から話は聞いていたけど、涼太君と駿君って美少年だよなあ。
涼太君は元気な美少年って感じで、駿君はやや真面目な感じの美少年って感じ。
僕は弟がいないから、もしいれば涼太君や駿君みたいな弟がいいなあ。
そしたら凄く可愛がるけどね。」

うわあ、司さんありがとう。
でもそれだけ褒められたら恐縮しちゃうよね。

「ねえ。そろそろ涼太君も駿君に枷を嵌めて上げれば?
駿君もそろそろ縛られたいでしょ。」

うわあ、司さんは僕の心の中を読んでいるなあ。
確かに枷を見てから、股間がムズムズしちゃって収まらないんだよね。

「あっ…悪い悪い。
それじゃあ駿。両手首を揃えて前に出せ!」

僕に涼君が命令調。
僕は言われるままにリストバンドを外すと、両手首を揃えて涼君に。
手首に皮が巻かれて、あっこの手枷って細いベルトが二つ付いている。
頑丈そうな枷なんだな。
僕の両手首に枷が巻かれて、枷の片方に付属していた短い鎖で枷同士が繋がれて、僕は手首を枷手錠された形になった。
そして涼君は僕の足首にも足枷を巻いてくれて、足枷には短い鎖が付属していた。
足枷の鎖は手枷のものよりは長く肩幅くらいはあるかな。
そして僕は足枷同士も鎖で繋がれてしまう。
ああっ…まるで…奴隷にされたみたい。
この前見た戦隊モノのグリーンレンジャーも手枷と足枷で縛られていたんだよなあ。
僕も一緒…
そういえばグリーンレンジャーはさらに首輪もされていたっけ。
ああっ…首輪があれば…もっと嬉しいのに…

「あれっ?これって何?」

涼君が司さんに尋ねる。

「ああ。それは首輪だよ。一応大型犬用の首輪。
駿君が使いたがるかは分からないけど一応持ってきたんだ。」

首輪は黒くゴツく、禍々しい感じ。
いやだな。ブルブルと震えて来ちゃう。
首輪から眼が離せないよ。

涼君は僕を黙って見ていたけど。

「駿。首を出せ。」
そう命じると、僕の首に首輪を嵌めてしまった。
そして首輪にはリードが取り付けられて、リードは涼君の手に握られた。
僕は思わずにパーカーのフードを被る。
こうすれば首輪は前からしか見えないから。
でも首輪の前面にはリードが取り付けられているのだけど。

「ほらっ。駿君。自分を見てみな。」

司さんが涼君に大きな鏡を渡して、涼君は僕に鏡を向けた。
そこには首輪を嵌められて、手枷で手錠を嵌められている哀れな僕の姿。
うわっ…ゾクゾクが止まらない…
下半身のムズムズが!ああっ…車のの微振動に反応しちゃって…
僕は縛られた姿でモジモジしていた。

ああっ…恥ずかしい…車の中で…僕だけが…縛られているんだ。
顔が恥ずかしさから真っ赤になる。
僕は足元を覗くと。紺青水の3色の縞のハイソックスを履いた足首に嵌められている鎖付きの足枷。
心臓が早鐘を打つよ。

そしてまた、涼君の構える鏡には、顔を紅潮させて、瞳を潤ませて、唇を半開きにして喘ぐ僕が写し出されていた。

☆僕…凄くエッチな顔をしてる…
マゾの…いやらしい男の子❗
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