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第八章 自由への闘い!仲間を守る為に!

怒りの銃弾

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サムは優への懲罰を久しぶりに担当する事になった。
客への対応があまりに不出来だったらしい。
正気を失った小僧を犯しぬいてもあまり面白みは無いが、まあたまには良かろう。
そうだ!奴らの奴隷住居で優を凌辱していたぶってやろう。
最近たるんだ奴隷どもに良い見せしめになる。
奴隷住居に入り優が繋がれている休息室へ。ヘイ、しかしあそこに飾られてる気持ち悪い人形はいったいなんなんだ?
十字架に縛られて、見てるだけで飯がまずくなるね!
うん…なんだ!あの白髪は?

涼介
サムがまさか奴隷住居に姿を見せてくれるとは、好都合だったぜ!
運命に導かれるって奴か。

サム「ヘイ!ユー!こんな所で貴様は何をしている?」

涼介「へっ…まさかここにてめえが来るとわな。
おいっ!綾人!ソラ!
お前らは寝室に隠れてろ!
騒動が終わるまで絶対に出てくるな!
さあ話を続けようぜ!
運命のお導きって奴だなあ。
何しに来やがった
黒いデカブツ『笑』」

涼介は差別言葉でサムを挑発した。

サム「ヘイヘイヘイ!
ホワイトヘアー!今の侮辱はまさか!俺に言ってるのか!
イエローのチンピラ!」

サムも涼介を煽る。 

涼介「ああ…そう聞こえなかったら、俺の言い方が悪いんだろうな!クソが!」

サム「オーホホホホホ!
死にたいのか!チンピラー!」

サムは巨漢に似合わないくらいのスピードで涼介のボディーに強烈なパンチを入れた。
宙に浮かび上がり落下する涼介!

サム「クズがっ!」

サムは白眼を向いて倒れている涼介を蹴り飛ばす。

「ガハッ!」

涼介は大量の血反吐を吐いた。
こりゃ、内臓が…やられたな!
長くは保たねえ!
しかしこいつ、馬鹿でけえのになんて速さで…動きやがる…!
喧嘩じゃあ!勝負に…ならねえな!

サム「殺してやる…チンピラ!」

サムが涼介にとどめを刺そうと
涼介の首に手を掛けた瞬間!

ドキューン!ドキューン!

涼介の左手に持ったガバメントが至近距離からサムの心臓に45口径を2発ぶち込んだ!

「ぐがっ!あああ~!」
たまらずのけぞるサム。

涼介「うおおおー!」

涼介はサムにのしかかり、仰向けに倒れたサムの口の中にガバメントをぶち込むとニヤリと悪魔のように笑いながら捨てゼリフを吐いた!

涼介「地獄で会おうぜ!ベイビー!」

ドキューン!

45ACP弾はサムの喉から後頭部を貫いた!

全てを見ていた優はガタガタ震えている。
済まねえ、優。お前には見せたくなかったぜ!

バキューン!バキューン!バキューン!

急を知り駆けつけたメグが部下を連れて涼介を背中から射殺した。
涼介の身体から血が飛び散り優の全身にかかる!

メグ「サーム!なんてことー。貴様ー。涼介ー。」

村雨「やめろーーー!」

村雨がメグに飛びかかり銃弾を反らす。

メグ「貴様ー!村雨!」

村雨はメグを振り払うと涼介を抱き上げる。

村雨「涼介ー。しっかりしないと!
あんたはなんでこんな!
アンタはそんなに優を愛していたのかい?」

涼介は村雨を見てニヤリと笑い。

「むっ村雨っ!しょ…少…年たちを…
頼んだぜ…!ガハッ!」

涼介は大量の血を吐いてガクッと首を落として…
事切れた❗

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