上 下
61 / 146
第六章 地獄に落ちた人形たち

和希 父子相姦 その二

しおりを挟む
智也は仰向けの後ろ手緊縛で大股開きで吊るされていた。
和希は智也ににじり寄る。

「じゃあお父さん。最初はキスからね。」

和希は後ろ手縛りにされた身体で智也に唇を合わせていく。

クチュクチュクチュ!

和希はいきなりキスを静止するや智也に怒り出した。

「なんだよ!その気のないキスは?
真面目にやれよ!
今日は僕の大事な使徒の十字架のデビューの日だぞ!
僕の門出を血の繋がった父が台無しにするのかよ!
優美香ちゃん。僕は後ろ手に縛られてるから、優美香ちゃんがこの駄目マゾを引っ叩いてやってよ!」

ウワハハハハハ!
こりゃいきなり!
和希君。やるわね!

優美香は「はい。和くん」と返事をすると鎖付きの手枷で縛られた腕を巧みに動かして智也をひっぱたいた。
智也の頬から激しい音がする。

「叔父様。あまり和くんに恥をかかせないでよ!
全くいい年して出来の悪い奴隷だ事。
だいたい叔父様には奴隷としての自覚が全く足りないのよ。
こんな小娘に馬鹿にされてどんな気分?」

ほう、優美香もやるなあ。
奴隷として成長が見えますな!
ホホホ。智也の情けない顔『笑』

「ゆっ優美香ちゃん。酷い…
和希は息子なんだよ…
息子の和希とこんな事は…
ゆっ許される訳がない…」

すると和希が足で智也の尻を強く蹴った!

「おい。お父さん。今の優美香ちゃんになんだ!その口の聞き方?
優美香ちゃんなんて言うな!
優美香様と呼べ!
ちなみに僕も呼び捨てにするな!
和希様と呼べよ!」

☆智也
智也は和希の目の奥に自分に対する憎悪の炎を見た。
これは父を見る息子の目ではない。
和希はマゾに堕ちたのは、私のせいだと思っているんだ。
ああ…絶望に私の心を覆われる。
そうだ…全ては私が…マゾだから…いけないんだ…
許して欲しい…でも無理なんだね…
和希。
でも和希には理解出来なくても、
お父さんは和希を…
愛しているよ…『哀泣』

「か…和希様。優美香様。申し訳ございません。
マゾ奴隷智也が間違っておりました。
ああ…和希様!いい年をしたマゾ奴隷の智也にお情けのキスを…下さりませ…」

和希は智也の豹変に戸惑いながらも。

「いいよ!やり直しだ!」

そういうなり激しいディープキスを仕掛けていく。

クチャックチャックチャッ!

激しく舌を絡ませる音をたててキスをする父子。
本気になった智也のキスは和希をたじろがせた!
少年の頃からもう20年近くもマゾ奴隷にさせられてきている。
実はマゾ奴隷としての技量は高いのだ。
しかし愛する自分の息子との愛欲を大勢の人の前で晒し者にされるのはあまりにも辛く、涙が途切れる事は無かった。
和希との生々しい行為を行う内に秘めるのは…
和希。情けない父でごめん…
謝る事しか出来ない父でごめん…なさい『哀泣』

智也の肛門に和希の勃起した肉棒が刺さっている。
ついに智也と和希は畜生の所業に及んだ。
二人共に後ろ手緊縛された身体で、和希は智也の尻穴に対して、ピッチを上げたり、落としたりしながら腰を振っていた。
優美香は手枷を嵌められた両手で智也の睾丸とペニスを淫微に揉みほぐしている。
激しい喘ぎ声を上げて悶える智也。実の息子に肛門を犯されて、姪には男性器を玩具にされて嬲られているのだ。
あまりの背徳感にマゾに染上げられた身体は反応してまるで全身が性器になったように感じられた。
ああ…自分はただの淫獣だ。
哀れな囚われの獣だ。
実の息子に犯されて、姪には嬲られて、今までの中で最大の恥辱感にマゾに染上げられた身体と心が激しく疼く。
智也は長いマゾとして鍛えられた肛門括約筋を動かして和希のペニスに激しい刺激を与え始めた!

「うっうううっ…」

思わず呻き声を上げる和希。
智也はもう一匹の性獣になり和希の腰の動きに合わせて、自分も腰を蠢かせて対抗した。
二人のあまりにもいやらしい動きを見て、興奮した優美香も汗まみれになり紅潮した顔をしながら、淫微に智也のペニスを咥え込んでいき激しくしゃぶり始めた。

智也「あっあっああはあ~ん!いい~あっはぁはぁはぁはぁ!」

和希も一気に智也の尻穴を責め立てた。
三人の血の繋がった淫獣はもう観客席の客たちの事も頭にはない。ただ互いの尻や肉棒を貪るだけの性の化け物になっている。
会場の熱気は最高潮。
多数の目が見ている中、和希は智也の尻に大量の雄汁を放出し、智也は宙吊りで優美香の口内に牡汁を吹き上げた。
優美香は叔父の発した精液をご馳走を飲み込む様にあわさずに飲み込んでいった。

三人は左から智也、和希、優美香の順で並んで後ろ手緊縛された縄をフックに繋がれて立たされて、背面から肛門を客の有志たちから次々と犯されていった。
皆客たちが犯しやすい様に足枷で大股開きにされている。智也と和希のペニスや陰囊には小さなローターが何個も付けられてペニスの先端にはビニール製の袋が嵌められている。
精液を貯めて和希と智也に互いの精液を飲ませあうためだ。
そして優美香にはバイブを女陰に差し込まれてバイブは止まる事なく、優美香に絶頂地獄を与えていた。

三人ともに眼の下には疲労から隈ができており、そろそろ身体も限界に達していた。
そして最後の客も和希の肛門内に多量の精を放出して三人の務めも終わる。

最後に和希と智也は互いのスペルマを飲まされて、最後に後ろ手緊縛のままでフックに繋がれて長いキスをして宴は修了した。
三人は後ろ手緊縛のままで疲労から床に倒れ込む。
朦朧としていた和希に由梨亜が笑いながら腰をかがめながら話しかけた。

「和希。良くやったわ。今日のパーティーは上出来よ『笑』
いい子ね、和希。」

由梨亜が和希にキスをしてくる。
よほど機嫌の良い証拠だった。

「和希。お前はとても運がいいのよ。
白薔薇を抜けられてね『笑』」

「えっ、お母様。それはどういう?」

「白薔薇では最近奴隷に対する扱いが大きく変わったらしいわ。
だから残った白薔薇の男の子たちはそれは酷い目に合わされてるそうよ。
お前は一番恵まれてたのよ。」

そっそんな。白薔薇は一体どうなっちゃったんだ?

みんなは無事なんだろうか❓

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【R18】溺愛される公爵令嬢は鈍すぎて王子の腹黒に気づかない

かぐや
恋愛
公爵令嬢シャルロットは、まだデビューしていないにも関わらず社交界で噂になる程美しいと評判の娘であった。それは子供の頃からで、本人にはその自覚は全く無いうえ、純真過ぎて幾度も簡単に拐われかけていた。幼少期からの婚約者である幼なじみのマリウス王子を始め、周りの者が シャルロットを護る為いろいろと奮闘する。そんなお話になる予定です。溺愛系えろラブコメです。 女性が少なく子を増やす為、性に寛容で一妻多夫など婚姻の形は多様。女性大事の世界で、体も中身もかなり早熟の為13歳でも16.7歳くらいの感じで、主人公以外の女子がイケイケです。全くもってえっちでけしからん世界です。 設定ゆるいです。 出来るだけ深く考えず気軽〜に読んで頂けたら助かります。コメディなんです。 ちょいR18には※を付けます。 本番R18には☆つけます。 ※直接的な表現や、ちょこっとお下品な時もあります。あとガッツリ近親相姦や、複数プレイがあります。この世界では家族でも親以外は結婚も何でもありなのです。ツッコミ禁止でお願いします。 苦手な方はお戻りください。 基本、溺愛えろコメディなので主人公が辛い事はしません。

【完結】身売りした妖精姫は氷血公爵に溺愛される

鈴木かなえ
恋愛
第17回恋愛小説大賞にエントリーしています。 レティシア・マークスは、『妖精姫』と呼ばれる社交界随一の美少女だが、実際は亡くなった前妻の子として家族からは虐げられていて、過去に起きたある出来事により男嫌いになってしまっていた。 社交界デビューしたレティシアは、家族から逃げるために条件にあう男を必死で探していた。 そんな時に目についたのが、女嫌いで有名な『氷血公爵』ことテオドール・エデルマン公爵だった。 レティシアは、自分自身と生まれた時から一緒にいるメイドと護衛を救うため、テオドールに決死の覚悟で取引をもちかける。 R18シーンがある場合、サブタイトルに※がつけてあります。 ムーンライトで公開してあるものを、少しずつ改稿しながら投稿していきます。

剛柔なお前の為。

pom
BL
〔青年は衝動に苦しむ。葛藤と性欲の渦。快感に呑まれていく身体。心地が良い。〕 「俺を信じて受け止めてくれるのなら、今まで以上の快感を教えてやる。」 「お前はマゾの素質がある。それはサドの奴とセックスすると、とてつもねー快感に変わるんだ。」 「そんなに感じたいなら。さっきの可愛い声を存分に聞かせてくれたら、たっぷり突いてやる。」 「これで分かったか?酷くされるだけじゃ、お前は心から気持ちよくなれねー。」 父親から受け継いだ凛々しく整った顔付き、逞しく雄々しい肉体。 母親から受け継がれた穏やかで温和な、時に冷酷な目付き。 洗練された柔らかいむっちりとした筋肉と澄んだ笑顔は人々を魅了する媚薬かもしれない。 そんな彼は【最強】という名の極地に到達しようとしていた。 柔術の申し子。坂鬼 大河  彼の周りに起こる波乱。 全ては手のひらの上。 徐々に炎上していく、戦いとセックス。 ✳︎BLと言うより、官能小説に近いです。話が進むに連れて、かなりエロくなります。

所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!

ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。 幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。 婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。 王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。 しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。 貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。 遠回しに二人を注意するも‥ 「所詮あなたは他人だもの!」 「部外者がしゃしゃりでるな!」 十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。 「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」 関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが… 一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。 なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…

西谷夫妻の新婚事情~元教え子は元担任教師に溺愛される~

雪宮凛
恋愛
結婚し、西谷明人の姓を名乗り始めて三か月。舞香は今日も、新妻としての役目を果たそうと必死になる。 元高校の担任教師×元不良女子高生の、とある新婚生活の一幕。 ※ムーンライトノベルズ様にも、同じ作品を転載しています。

拝啓、婚約者様。ごきげんよう。そしてさようなら

みおな
恋愛
 子爵令嬢のクロエ・ルーベンスは今日も《おひとり様》で夜会に参加する。 公爵家を継ぐ予定の婚約者がいながら、だ。  クロエの婚約者、クライヴ・コンラッド公爵令息は、婚約が決まった時から一度も婚約者としての義務を果たしていない。  クライヴは、ずっと義妹のファンティーヌを優先するからだ。 「ファンティーヌが熱を出したから、出かけられない」 「ファンティーヌが行きたいと言っているから、エスコートは出来ない」 「ファンティーヌが」 「ファンティーヌが」  だからクロエは、学園卒業式のパーティーで顔を合わせたクライヴに、にっこりと微笑んで伝える。 「私のことはお気になさらず」

噂好きのローレッタ

水谷繭
恋愛
公爵令嬢リディアの婚約者は、レフィオル王国の第一王子アデルバート殿下だ。しかし、彼はリディアに冷たく、最近は小動物のように愛らしい男爵令嬢フィオナのほうばかり気にかけている。 ついには殿下とフィオナがつき合っているのではないかという噂まで耳にしたリディアは、婚約解消を申し出ることに。しかし、アデルバートは全く納得していないようで……。 ※二部以降雰囲気が変わるので、ご注意ください。少し後味悪いかもしれません(主人公はハピエンです) ※小説家になろうにも掲載しています ◆表紙画像はGirly Dropさんからお借りしました (旧題:婚約者は愛らしい男爵令嬢さんのほうがお好きなようなので、婚約解消を申し出てみました)

【R18】両想いでいつもいちゃいちゃしてる幼馴染の勇者と魔王が性魔法の自習をする話

みやび
恋愛
タイトル通りのエロ小説です。 「両想いでいつもいちゃいちゃしてる幼馴染の勇者と魔王が初めてのエッチをする話」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/902071521/575414884/episode/3378453 の続きです。 ほかのエロ小説は「タイトル通りのエロ小説シリーズ」まで

処理中です...