29 / 146
第三章 奴隷少年達の哀しい友情
カオルの想い出
しおりを挟む
カオルと優は、奴隷住居に戻ってきた。
戻っていたのは、オブジェとして晒されていたソラ。
舞台に上がったミチルと綾人。
早くに務めを終われたジュン。
の4人
カオルと優を合わせれば半数の6人が戻っている事になる。
「あれっ、またカオル。セーラー服着てるw」
ソラが笑いながらカオルに話かける。
「うん。まあいつもの事やけどね。
ソラもオブジェの務め。お疲れ様。」
綺麗なやや長髪のジュンも笑いながら。
「今日の相手は政治家の田代さんだっけ?
いつもカオルを指名するよな。
俺もカオルが舞台に上がった時に、一回だけ指名されたけど全然満足してもらえなかったもんな。
何か色気が全然無いって言われたよ。
でもカオルと比較されたらそりゃあ無理だよ。
トモやミチルならどうだったかな?」
「どうやろね?まあ田代さんが僕を気に入ってくれとるのは事実やけど、でも一度どうしても言う事きかんと言われて、特別調教を受けたもんな。
まあ。しょうが無いんやけどね!
僕も引かれへん事も有るから。
あっ、ごめんな。みんな。
僕、今から優にお願いして抜いてもらおうと思って。
中途半端に終わらされたから、欲求不満が収まらんのや。」
ジュンが、
「あっ、それは気の毒に。
じゃあ、奥のシャワー室だね。」
僕と優は裸になり一番奥のシャワー室に入る。
僕だけ後ろ手に枷をかけられて、シャワー室の壁面に立った。
優は僕にキスをしてくると同時に、僕の股間をいやらしい手つきで弄り始めた。
僕の耳元にいやらしい言葉を投げかけて、僕は優にリードされたまま、息荒く喘ぎ始める。
ああ~、優ってほんとに責めるのが、上手や…
ああ~ああ~ああ~!
嫌や。気持ちいい!
田代のおっさんとは全然違う!
ああ~ああ~
いい~いい~
イクイクイクイク…ブルブルブルブル
イク~!
ああ~気持ち良かった~。
僕と優はシャワー室の床に座り、余韻のキスを…♡
僕と優は先にシャワーを使わせてもらい、身綺麗にして、奴隷少年用の水色の寝間着に着替えて廊下のベンチに。
僕らが出ると、ソラ、ミチル、綾人の3人がシャワー室へ。
ジュンはもう少し、ヒロや貴也達を待つそうや。
「僕はもう少し皆を待つから、カオルと優はもう休んでくれよ。
明日は安息日だからね。」
ジュンが言ってくれた。
そうか。明日は安息日やった。
月に3回だけ、五のつく日だけ、お務めなしで休む事が出来る。
奴隷少年達にとっては、身体が資本。
道具でも出来るだけ長く使う為に、休ませる事が必要と思ったらしい。
まあ助かるけどね。
それ以後は潰れてしまう少年はまだ出てないし。
正解だったんやないかな?
優も蘭の部屋に戻り、僕も自分の椿の部屋に戻る。
ベッドに横になっていて、ここに来る前の事を考えていた。
京都で母との想い出は三味線の練習ばかりやったからな。
まともに子供らしい事させてもらえんやった。
それも女装させられてやからな。何だったんかな?
三味線か。
皆が共有の大型のクローゼットケースに、僕の三味線も置いて有るんやけど
なんで…こんなに…気に…なるのかな……。
時は経ち、疲れた少年達はシャワーを浴びて、眠りについて行く。
ジュンとヒロだけは起きていて、最後の貴也が戻るのを待っていた。
なんとなく今日はまだ貴也に聞きたい事が有った。
トルトゥーラの舞台。急に様相が変化したから。
風太も貴也を待つと言っていたが、幼いから、無理やりシャワーを浴びさせて寝かせた。
いざ、シャワーを浴びて横になってしまえば直ぐに寝息を立てて寝てしまったが。
それにしても一体貴也に何が有ったのか?
午前2∶00過ぎ、貴也が戻って来た。身体に鞭の跡が派手についている。
洋二に一本鞭でしばかれたから。
ヒロが。
「おかえり。貴也。遅くまでお疲れ様。」
栄養ドリンク入りのコップを貴也に渡す。
「ありがとう。ヒロ。」
貴也が美味しそうに飲み干した。
「起きていたんだ。ヒロ、ジュンも。」
「うん。気になってた事が有るからさ。」
とヒロ
俺は年は一つ下だし、貴也とヒロは奴隷少年のリーダー格だから、二人の会話を黙って聞いていた。
戻っていたのは、オブジェとして晒されていたソラ。
舞台に上がったミチルと綾人。
早くに務めを終われたジュン。
の4人
カオルと優を合わせれば半数の6人が戻っている事になる。
「あれっ、またカオル。セーラー服着てるw」
ソラが笑いながらカオルに話かける。
「うん。まあいつもの事やけどね。
ソラもオブジェの務め。お疲れ様。」
綺麗なやや長髪のジュンも笑いながら。
「今日の相手は政治家の田代さんだっけ?
いつもカオルを指名するよな。
俺もカオルが舞台に上がった時に、一回だけ指名されたけど全然満足してもらえなかったもんな。
何か色気が全然無いって言われたよ。
でもカオルと比較されたらそりゃあ無理だよ。
トモやミチルならどうだったかな?」
「どうやろね?まあ田代さんが僕を気に入ってくれとるのは事実やけど、でも一度どうしても言う事きかんと言われて、特別調教を受けたもんな。
まあ。しょうが無いんやけどね!
僕も引かれへん事も有るから。
あっ、ごめんな。みんな。
僕、今から優にお願いして抜いてもらおうと思って。
中途半端に終わらされたから、欲求不満が収まらんのや。」
ジュンが、
「あっ、それは気の毒に。
じゃあ、奥のシャワー室だね。」
僕と優は裸になり一番奥のシャワー室に入る。
僕だけ後ろ手に枷をかけられて、シャワー室の壁面に立った。
優は僕にキスをしてくると同時に、僕の股間をいやらしい手つきで弄り始めた。
僕の耳元にいやらしい言葉を投げかけて、僕は優にリードされたまま、息荒く喘ぎ始める。
ああ~、優ってほんとに責めるのが、上手や…
ああ~ああ~ああ~!
嫌や。気持ちいい!
田代のおっさんとは全然違う!
ああ~ああ~
いい~いい~
イクイクイクイク…ブルブルブルブル
イク~!
ああ~気持ち良かった~。
僕と優はシャワー室の床に座り、余韻のキスを…♡
僕と優は先にシャワーを使わせてもらい、身綺麗にして、奴隷少年用の水色の寝間着に着替えて廊下のベンチに。
僕らが出ると、ソラ、ミチル、綾人の3人がシャワー室へ。
ジュンはもう少し、ヒロや貴也達を待つそうや。
「僕はもう少し皆を待つから、カオルと優はもう休んでくれよ。
明日は安息日だからね。」
ジュンが言ってくれた。
そうか。明日は安息日やった。
月に3回だけ、五のつく日だけ、お務めなしで休む事が出来る。
奴隷少年達にとっては、身体が資本。
道具でも出来るだけ長く使う為に、休ませる事が必要と思ったらしい。
まあ助かるけどね。
それ以後は潰れてしまう少年はまだ出てないし。
正解だったんやないかな?
優も蘭の部屋に戻り、僕も自分の椿の部屋に戻る。
ベッドに横になっていて、ここに来る前の事を考えていた。
京都で母との想い出は三味線の練習ばかりやったからな。
まともに子供らしい事させてもらえんやった。
それも女装させられてやからな。何だったんかな?
三味線か。
皆が共有の大型のクローゼットケースに、僕の三味線も置いて有るんやけど
なんで…こんなに…気に…なるのかな……。
時は経ち、疲れた少年達はシャワーを浴びて、眠りについて行く。
ジュンとヒロだけは起きていて、最後の貴也が戻るのを待っていた。
なんとなく今日はまだ貴也に聞きたい事が有った。
トルトゥーラの舞台。急に様相が変化したから。
風太も貴也を待つと言っていたが、幼いから、無理やりシャワーを浴びさせて寝かせた。
いざ、シャワーを浴びて横になってしまえば直ぐに寝息を立てて寝てしまったが。
それにしても一体貴也に何が有ったのか?
午前2∶00過ぎ、貴也が戻って来た。身体に鞭の跡が派手についている。
洋二に一本鞭でしばかれたから。
ヒロが。
「おかえり。貴也。遅くまでお疲れ様。」
栄養ドリンク入りのコップを貴也に渡す。
「ありがとう。ヒロ。」
貴也が美味しそうに飲み干した。
「起きていたんだ。ヒロ、ジュンも。」
「うん。気になってた事が有るからさ。」
とヒロ
俺は年は一つ下だし、貴也とヒロは奴隷少年のリーダー格だから、二人の会話を黙って聞いていた。
0
お気に入りに追加
85
あなたにおすすめの小説
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
女装とメス調教をさせられ、担任だった教師の亡くなった奥さんの代わりをさせられる元教え子の男
湊戸アサギリ
BL
また女装メス調教です。見ていただきありがとうございます。
何も知らない息子視点です。今回はエロ無しです。他の作品もよろしくお願いします。
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる