10 / 146
第一章 奴隷少年達の哀しい日常
奴隷少年達が見たものは!
しおりを挟む
俺の名は優。白薔薇所属のマゾ奴隷。
16歳。白人とのハーフ。
父親は米軍基地の兵士だったらしい。
母さんを弄んで、さっさと国へ帰ったそうだ。まっどうでもいいけど。
それでも母さんは必死に俺を育ててくれたんだが、その母さんがある事件で亡くなって。
俺はその犯人。まあ政治家の息子だったんだが、そいつに制裁を与えて、まあそいつは墓の中だが、政治家も俺を息子と同じ目に合わそうとしたが、おれはハーフの美少年だったから、白薔薇の運営者達が俺に目をつけ奴隷にすると言う事で、白薔薇の奴隷にされた。
その政治家は納得してなかったが、政治家の派閥の大物が実は白薔薇の関係者だったから一言、黙れ!と言われて諦めたらしい。情けない話だぜ。
俺は奴隷少年達の中では1番生意気。
だから来た当初は良く折檻調教を受けてた。
貴也、ヒロ、トモ達に諭されて大人しくはなったけど。
今から蘭班の俺、ヒカル、菊班の貴也、椿班のヒロ、ジュンの5人でソラを迎えに行く。そしてソラが特別調教を受けた、仕置部屋の清掃もやらなきゃいけない。
ソラ。大丈夫かな?不安だ!
仕置部屋の扉のロックが外れる。
扉を開けると、うっ!なんだこの悪臭は?
中に入ると俺達5人は、その凄惨な光景に声も出せずに固まってしまった!
そこには一人の少年が緊縛されて横たわっていた。
もちろん少年はソラ。
うつ伏せになり浅い水たまりの上に横顔を付けて失神している。良く見れば水はソラの小便だ。
ソラは自分の小便の上に倒れていた。眼をつむり、口の横から白い泡を吹き、微動だにしない。
調教師達はもういなかった。
後は奴隷少年共で介抱しろって事だろう。
しかしいくらなんでもこれは酷すぎる!
本当に生きているのか?
俺とヒカルはソラに駆け寄り。
優「ソラ!ソラ!しっかりしろ!眼を覚ませよ!ソラ!ソラ!眼を開けてくれっ!
俺だ!優だ!ソラ!頼むからっ!
あっあああ~『涙涙涙』」
ヒカル「僕だよ。ヒカルだよ。もう大丈夫だから大丈…夫だ…から!ううう~ううう~『涙』」
俺はヒカルは多量の涙を流して、その二人の涙がソラの顔にポタポタポタポタと!
するとソラが瞼をピクッとさせて。
ソラ「あっはぁうん。ゆ…うなの?ヒカ…ルも?トモ…は?」
優「そうだ!優だよ!ヒカルもいる。あっ待ってろ。今、縄を解いてやる。」
俺はソラの縄を解いてやり、泣きながらソラの身体をさすってやる!
優「あれっ、貴也?ヒロ?ジュンも…いる?
みんなな…んで…?」
貴也、ヒロ、ジュンも眼に涙を浮かべて。
「もう大丈夫だよソラ。」と貴也
「僕達がついてるよ。」とヒロ
「何も心配いらないから。」とジュン
貴也「優はソラを連れて、直ぐにお風呂に入れてやって。まずは身体を清潔にしてあげよう。後は何か食べられたら食事を。部屋の清掃は残った僕らでやっておくから。」
俺は貴也に言われるままに。礼を言って、ソラを背負って、住居エリアに、ソラの首輪や枷を外して、裸にしてシャワー室に。
シャワー室は広いシャワー室にシャワーが3箇所。
ソラを優しく仰向けに床に寝かせて、優しくシャワーを掛けてやる。あああ~、ソラの全身にはいくつもの一本鞭の跡が!
それにソラの口の中からかなり臭い精液の悪臭がする。
俺は歯磨き粉をしっかりとつけた歯ブラシでソラの口の中を優しく磨いてやる。
ああ、ソラは俺にされるがまま。
もう指一本、動かす気力も無いらしい。口を綺麗にして、身体を優しくボディーソープで洗ってやる。
ソラ「うっ、あっ痛!」
鞭傷が染みたようだ。
優「ソラ。ごめんな。今直ぐ流すから。」
ソラ「大丈夫だよ。きっ気持ちいいよ。優。」
頭から全身に優しく丹念にシャワーを掛けてやり、綺麗になったソラを優しく拭いて寝巻きを着せ、部屋に。
何か食べたいか?と聞いて、ソラ用の食事を持って来てやった。プラスチックの仕切りトレイに乗せられた奴隷用の食事。
食事だけはしっかりと食わせてくれる。
味も悪くないし、奴隷の体調管理から栄養価も高い。
奴隷としてエサだけはしっかりと与えると言う事だろう。
まだあどけないソラ。
食事をゆっくり食べながら。ポロポロポロポロと大粒の涙をこぼす。
俺もたまらなくなり。ただソラの背中を優しく優しくさすってやるだけ。
奴隷少年の俺達には、こんな事くらいしか出来ないんだ!『涙』
ソラも食事が終わり、放心している。
横になって休めよ。と、優しく声を掛けて寝かしつけてやる。
本当は下の段は、俺のベッドなんだけど、今日のソラには二段ベッドの上に上がるだけでも辛いだろう。
俺は部屋の外に出ると、ヒカル、貴也、ヒロ、ジュンが戻ってきた。
皆にお礼をしっかりとして、明日は大変だから休んでほしいとお願いしてヒカル、ヒロ、ジュンに休んでもらう。
なぜか貴也だけが休まずに俺の横へ座る。
優「なんだよ?貴也。」
貴也「いや。ソラはもう大丈夫か?」
優「うん。大丈夫だとおもう。直ぐに寝たし。」
貴也「そうか…。なら良かった…。僕はみんなのリーダーだし。気になってた。」
優「ありがとう。貴也も休めよ。明日もお務めがあるぜ。」
貴也「ああ。でも…優。は大丈夫か?」
優「なんだよ。それ。俺は別に。」
貴也「優は優しすぎるから。ソラが傷ついた分、優も傷ついたかなって…だから。優。気持ちが苦しい事があったら言ってくれ。僕が聞くよ。『微笑』」
うっ、込み上げてたものが胸の内から込み上げて…込み上げて…うっうううあああ~!
俺は貴也にギュッと抱きついて、嗚咽する!
優「うっうううあっあああ~あ~んあ~んあ~ん『号泣』」
貴也は胸にすがりつき大泣きする俺をまるで親が子供をあやす様に、頭を撫でてくれたり、背中をあやしてくれたり。
その貴也の優しさに俺は…俺は、ただ苦しみを吐き出す様に泣き続けた。
実の家族の様に、本当の弟の様に思えて来ているソラを助けてやれない、自分の無力さに押しつぶされそうな感情を貴也に受け止めてもらうように。
◈ただただ泣き続けた…
『白薔薇』でマゾ奴隷として暮らす美少年達。
美少年達にはこれからも奴隷少年としての過酷な毎日が続いていく❗
第一章 奴隷少年達の哀しい日常
終わり
16歳。白人とのハーフ。
父親は米軍基地の兵士だったらしい。
母さんを弄んで、さっさと国へ帰ったそうだ。まっどうでもいいけど。
それでも母さんは必死に俺を育ててくれたんだが、その母さんがある事件で亡くなって。
俺はその犯人。まあ政治家の息子だったんだが、そいつに制裁を与えて、まあそいつは墓の中だが、政治家も俺を息子と同じ目に合わそうとしたが、おれはハーフの美少年だったから、白薔薇の運営者達が俺に目をつけ奴隷にすると言う事で、白薔薇の奴隷にされた。
その政治家は納得してなかったが、政治家の派閥の大物が実は白薔薇の関係者だったから一言、黙れ!と言われて諦めたらしい。情けない話だぜ。
俺は奴隷少年達の中では1番生意気。
だから来た当初は良く折檻調教を受けてた。
貴也、ヒロ、トモ達に諭されて大人しくはなったけど。
今から蘭班の俺、ヒカル、菊班の貴也、椿班のヒロ、ジュンの5人でソラを迎えに行く。そしてソラが特別調教を受けた、仕置部屋の清掃もやらなきゃいけない。
ソラ。大丈夫かな?不安だ!
仕置部屋の扉のロックが外れる。
扉を開けると、うっ!なんだこの悪臭は?
中に入ると俺達5人は、その凄惨な光景に声も出せずに固まってしまった!
そこには一人の少年が緊縛されて横たわっていた。
もちろん少年はソラ。
うつ伏せになり浅い水たまりの上に横顔を付けて失神している。良く見れば水はソラの小便だ。
ソラは自分の小便の上に倒れていた。眼をつむり、口の横から白い泡を吹き、微動だにしない。
調教師達はもういなかった。
後は奴隷少年共で介抱しろって事だろう。
しかしいくらなんでもこれは酷すぎる!
本当に生きているのか?
俺とヒカルはソラに駆け寄り。
優「ソラ!ソラ!しっかりしろ!眼を覚ませよ!ソラ!ソラ!眼を開けてくれっ!
俺だ!優だ!ソラ!頼むからっ!
あっあああ~『涙涙涙』」
ヒカル「僕だよ。ヒカルだよ。もう大丈夫だから大丈…夫だ…から!ううう~ううう~『涙』」
俺はヒカルは多量の涙を流して、その二人の涙がソラの顔にポタポタポタポタと!
するとソラが瞼をピクッとさせて。
ソラ「あっはぁうん。ゆ…うなの?ヒカ…ルも?トモ…は?」
優「そうだ!優だよ!ヒカルもいる。あっ待ってろ。今、縄を解いてやる。」
俺はソラの縄を解いてやり、泣きながらソラの身体をさすってやる!
優「あれっ、貴也?ヒロ?ジュンも…いる?
みんなな…んで…?」
貴也、ヒロ、ジュンも眼に涙を浮かべて。
「もう大丈夫だよソラ。」と貴也
「僕達がついてるよ。」とヒロ
「何も心配いらないから。」とジュン
貴也「優はソラを連れて、直ぐにお風呂に入れてやって。まずは身体を清潔にしてあげよう。後は何か食べられたら食事を。部屋の清掃は残った僕らでやっておくから。」
俺は貴也に言われるままに。礼を言って、ソラを背負って、住居エリアに、ソラの首輪や枷を外して、裸にしてシャワー室に。
シャワー室は広いシャワー室にシャワーが3箇所。
ソラを優しく仰向けに床に寝かせて、優しくシャワーを掛けてやる。あああ~、ソラの全身にはいくつもの一本鞭の跡が!
それにソラの口の中からかなり臭い精液の悪臭がする。
俺は歯磨き粉をしっかりとつけた歯ブラシでソラの口の中を優しく磨いてやる。
ああ、ソラは俺にされるがまま。
もう指一本、動かす気力も無いらしい。口を綺麗にして、身体を優しくボディーソープで洗ってやる。
ソラ「うっ、あっ痛!」
鞭傷が染みたようだ。
優「ソラ。ごめんな。今直ぐ流すから。」
ソラ「大丈夫だよ。きっ気持ちいいよ。優。」
頭から全身に優しく丹念にシャワーを掛けてやり、綺麗になったソラを優しく拭いて寝巻きを着せ、部屋に。
何か食べたいか?と聞いて、ソラ用の食事を持って来てやった。プラスチックの仕切りトレイに乗せられた奴隷用の食事。
食事だけはしっかりと食わせてくれる。
味も悪くないし、奴隷の体調管理から栄養価も高い。
奴隷としてエサだけはしっかりと与えると言う事だろう。
まだあどけないソラ。
食事をゆっくり食べながら。ポロポロポロポロと大粒の涙をこぼす。
俺もたまらなくなり。ただソラの背中を優しく優しくさすってやるだけ。
奴隷少年の俺達には、こんな事くらいしか出来ないんだ!『涙』
ソラも食事が終わり、放心している。
横になって休めよ。と、優しく声を掛けて寝かしつけてやる。
本当は下の段は、俺のベッドなんだけど、今日のソラには二段ベッドの上に上がるだけでも辛いだろう。
俺は部屋の外に出ると、ヒカル、貴也、ヒロ、ジュンが戻ってきた。
皆にお礼をしっかりとして、明日は大変だから休んでほしいとお願いしてヒカル、ヒロ、ジュンに休んでもらう。
なぜか貴也だけが休まずに俺の横へ座る。
優「なんだよ?貴也。」
貴也「いや。ソラはもう大丈夫か?」
優「うん。大丈夫だとおもう。直ぐに寝たし。」
貴也「そうか…。なら良かった…。僕はみんなのリーダーだし。気になってた。」
優「ありがとう。貴也も休めよ。明日もお務めがあるぜ。」
貴也「ああ。でも…優。は大丈夫か?」
優「なんだよ。それ。俺は別に。」
貴也「優は優しすぎるから。ソラが傷ついた分、優も傷ついたかなって…だから。優。気持ちが苦しい事があったら言ってくれ。僕が聞くよ。『微笑』」
うっ、込み上げてたものが胸の内から込み上げて…込み上げて…うっうううあああ~!
俺は貴也にギュッと抱きついて、嗚咽する!
優「うっうううあっあああ~あ~んあ~んあ~ん『号泣』」
貴也は胸にすがりつき大泣きする俺をまるで親が子供をあやす様に、頭を撫でてくれたり、背中をあやしてくれたり。
その貴也の優しさに俺は…俺は、ただ苦しみを吐き出す様に泣き続けた。
実の家族の様に、本当の弟の様に思えて来ているソラを助けてやれない、自分の無力さに押しつぶされそうな感情を貴也に受け止めてもらうように。
◈ただただ泣き続けた…
『白薔薇』でマゾ奴隷として暮らす美少年達。
美少年達にはこれからも奴隷少年としての過酷な毎日が続いていく❗
第一章 奴隷少年達の哀しい日常
終わり
1
お気に入りに追加
85
あなたにおすすめの小説
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
女装とメス調教をさせられ、担任だった教師の亡くなった奥さんの代わりをさせられる元教え子の男
湊戸アサギリ
BL
また女装メス調教です。見ていただきありがとうございます。
何も知らない息子視点です。今回はエロ無しです。他の作品もよろしくお願いします。
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる