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第一章 奴隷少年達の哀しい日常 

トモ!磔にされ嫐られる少年!

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☆トモ
僕はトモ。18歳。倶楽部白薔薇の奴隷少年。
プレイルーム8号室に入った僕はシャツとショートパンツを脱いで白いハイソックスと首輪手枷足枷だけの裸になる。 
プレイルーム8号室は、洋間の調教ルーム。
中世の拷問部屋を模した部屋だ。
僕が気にしてるのは、ソラの事。特別調教!なんてまだまだあどけないソラには務まるだろうか?
壊れてしまわないだろうか?
あああ~。心配!でもどうする事も、して上げる事も出来ない。
僕達、奴隷少年達は過酷な生活から互いをいたわりあっている内に本当の家族の様な連帯感が生まれていた。
特にソラは僕と同じ蘭の部屋で同じ班。
ソラ。今すぐそばに駆けつけて上げたい。
特別調教代わりに受けてもいい。
ううう~。ソラの事を考えたら涙が止まらない。
ガチャッ!あっ御主人様方がいらした。
僕は部屋の扉の前で奴隷のポーズを取り
そこで僕は今日の御主人様。緒方様と黒木様のお二人をお待ちする。
ソラ。ごめんね。僕達は奴隷少年。
しっかりとお勤めしなくてはいけない。
僕達は御主人様に奉仕する為の人形だから。
許して『涙』

緒方と黒木。
この二人は一部上場企業の自動車の部品を扱う社長と専務の関係。
二人共既婚者で家庭も有る。社長の緒方は40代後半。大手自動車メーカーの会長の孫を娶り、コネで社長になれた。家では妻に完全に頭が上がらない。
黒木も大手自動車メーカーの重役の息子のコネ入社。
妻も自動車メーカーの元会長の親戚の娘で家庭で頭が上がらないのは緒方と同じだった。
二人には美少年を寵愛する趣味が有り、それが
会社でも、天下り入社と陰口を叩かれるストレスと、息の詰まりそうな家庭のストレスからの発散になっていた。
だから二人の責めはハードなものが多かったのだ。

僕は木製のX字型磔台に手枷足枷で縛られて、架けられている。
今日の御主人様は緒方様と黒木様。
お二人は東海地方に有るらしい大手自動車部品メーカーの社長と専務らしい。
今日の御主人様達はどうやら色々なストレスが有るらしく、僕は良く指名されるのだけど、かなりハードに責められる事が多い。
もちろん奴隷少年の僕は耐えて御主人様を悦ばせなければいけないんだ。
あああ~、僕は磔台に架けられているのに、完全なマゾに調教されてしまった心が疼いて、肉棒が激しく勃起している。
先端には汁が滲んでいて。
あん。恥ずかしいな『哀』
黒木様と緒方様が僕のそばにいらした。
二人の両手には太い赤蝋燭が。
あれっ?このお二人は鞭がお好きで、最初は鞭からいつもは鞭から始まるんだけど!
少しだけ。嫌な予感がするな?

「フフフ。マゾ奴隷トモ。今日はいつもよりハードだぞ。
しっかりと貴様を躾けてくれる。」

「そう。社長の言う通りだぜ。
お前をワンワン泣かせてやらあ。
ったく親会社のゴミ共に偉そうなツラされてムカついてるからな。
覚悟しろよっマゾの小僧。」

ガラガラガラガラ

黒木様が壁の木製ハンドルをくるくると廻すと、X型磔台は真ん中を起点にして傾き始める。僕の身体は天井を向いて仰向けにされてしまった。
まるでX型のベッドに縛られているようだ。
あぁ、怖いなあ。今日の緒方様と黒木様は、何か苛ついておられる様で、僕の身体に向けて発散しようとしてる。
奴隷経験が長い僕には、なんとなく分かる。
今日のお二人は怖い『恐』

ポタポタポタポタポタポタポタポタポタポタ

「あっあああ~!くっううう~!うっ!はぁはぁ!あっ熱い熱いです~!くっくっくっ!うんはぁはぁあっあああ~あっあああ~!はぁ!熱くてっきっきっ気持ちいい…いいい!くっ、ごっ御主人様~いっぱいいっぱいあっあああ~ろっ蝋燭かけて…い頂あんありがとう…ごっごっござい…ます~!ううん!『涙』」

あぁ今日の蝋燭。いつもの倍の時間!いつもの倍の量!僕の身体は真っ赤になってるよ『涙』
ううう、さすがにキツイよ!
僕は哀泣を流して汗まみれで顔を紅潮させて、手足を縛る枷をギシギシと引っ張って悶え暴れている。
御主人様達はそんな僕を見ながら僕を激しく罵倒して、哄笑しながら僕を責めるのを楽しまれていた。
あああ~、苦しくて辛いよ『涙』
でも奴隷少年は、悦んで受け入れなければいけない!
それがたとえどんな辛い責めでも、御主人様を悦ばせる為に『地獄』

ところが、何故か今までは赤蝋燭は僕の肉棒への責めは避けていた。
だから赤く染まった場所は股間以外の場所。
僕はゼイゼイと息を切らしながら、なんとかペニスの勃起を維持していた。
そこへ黒木様が長いやっとこの様なものを持って、僕の勃起ペニスを摘む。
えっ何をするの?黒木様が

「マゾ奴隷トモ。今からが本番だ。
いいか。今からお前には声を出す事を禁ずるぞ!
どんなにマゾチンポが熱くて苦しくてもな!
分かったか!マゾ奴隷が。ったくおめえらマゾ奴隷はいいよなあ。客のチンポに合わせてよがってりゃいいんだからよ!
おいっ!なんとか言え!マゾ奴隷!」

「あっ、もっ申し訳ござ…いません。
ぼっぼっ僕達は御主人様に悦んで頂く、にっ人形です…♡」

「ちっ、人間のプライドがねえのかっ!
ゴミが、くずが、クソガキが!」

「うっうううっ『涙』」
黒木様が僕の髪を掴んでグイグイとしごきあげた。

「あああ~、ごめんなさい。いっ至らない…奴隷の僕が…悪いのです…『涙』」

「まぁまぁ専務。あんまりやりすぎて怪我でもさせて、罰金払うのも困る。
まあ。俺も親会社のクソメーカーにはムカついてるが、ほどほどにしとこうや。
だからこの奴隷人形共をいたぶってるんだし、それに今からが楽しいしな『笑』」

「そうでしたな。社長❗」

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