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フラミンゴプロレスのスレイブショー

褐色の豹 デビー・ミヤ

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さて今夜のスレイブショーのメインに処せられる美少年レスラーは!

ネパール系イギリス人レスラー!
デビー・ミヤ!17歳。

身長179センチ!長髪で切れ長の瞳。
エキゾチックな顔立ちの美少年。
長い手足を活かした打撃技を得意にしている。
敏捷な動きで、蹴り技が得意で有り、試合中は膝へのサポーターをしていた。
パンツとハイソックスと脛までのブーツの色はイエロー。
手首から肘前までのロングリストバンドを嵌めていた。

デビーはロンドンの貧民街出身。
娼婦の母の子に生まれた。
生きる為に、盗みなどの犯罪に手を染める。
暴れ回っていたが、どうせなら金になる仕事をいうことで、カステロ島に流れてきて、フラミンゴプロレスのレスラーになったのだ。
デビーもエキゾチックな顔立ちの美少年であり、マゾレスラーとして採用される。
デビーがマゾレスラーになる道を選んだ理由がもうひとつ。
デビーは生まれながらにして、真性マゾだったのだ。

本日の相手はジョー・エラン。
32歳。
身長187。フラミンゴプロレスの中でも5本指に入る実力者。
フラミンゴプロレスナンバーワンのサム・ジョーンズのタッグパートナーでもある。
ジョーはアメリカにいた頃はメジャー団体で将来を嘱望されたレスラーだった。
若い頃はアマレスで五輪代表になったことさえある。
だが些細な事でプロモーターを激怒させて、プロレスラーとしての出世を断たれてからは、身を持ち崩し酒びたりにもなったが、フラミンゴプロレスにスカウトされて、所属レスラーになった。
レスリングの基本は完全に出来ていて、間接技の上手さはフラミンゴでもトップクラス。

実は本日のファイトはアングルでは無い。
セメント勝負だった。
デビーとジョーは両刀であり、デビーが好きになったマゾ娼婦エマの情夫がジョーであり、痴情のもつれからジョーとデビーはセメント勝負をする事になったのだ。

ーーーーー

リング中央で睨み合うデビーとジョー。
リングサイドには二人が戦うきっかけになったエマが座っていた。
エマは19歳。
ブロンドヘアーをポニーテールにしている。
赤い肘前までの長手袋に膝下までの赤いブーツだけの娼婦の姿の裸に、首輪を掛けられて手枷足枷で手枷は鎖で繋がれていた。
首輪の鎖はフラミンゴプロレスのMCマイク・ロジャースが握っている。
このセメントマッチは女を掛けた闘いとなるのだ。

ジョー
「よう、コーヒー!今回のセメントはエマを賭けての事だなあ!
で、あり得ないがコーヒーが勝てば、俺にエマと別れろと?
だがエマが俺と別れようがマゾ奴隷娼婦の立場は変わらんぜ。
エマは多額の借金の為にここに身を落としたんだからな。『笑』」

ジョーがデビーをコーヒーと呼ぶのは、デビーの褐色肌をもじっての言葉だ。

デビー
「エマは娼婦は辞めさせるさ。
エマの借金は全て俺がマゾレスラーとして稼いでやる!
俺は別に借金がある訳じゃねえし、俺の稼ぎはみんなエマに渡すつもりだ!
俺はあんたみたいに単にエマを性の人形として扱ったりなんかしねえよ!」

ジョーはデビーの一途な視線を見て蔑む様な笑みを浮かべた。

ジョー
「ヘイヘイ!コーヒー。
お前はいくつになったんだ?」

デビー
「なんだよ!それがファイトに関係があんのか?
もう17歳だぜ!おっさん!」

ジョー
「おっさん?プッHAHAHA!
まあ威勢が良くて結構な事だ。
しかしお前はメグの二つ下なだけか?
メグに比べると、幼いと言うかガキと言うか!『笑』」

ドン!
カッとなったデビーが、ジョーの胸を突き飛ばす!
ジョーは2歩だけ後退しただけだったが。

デビー
「ほざけよ!おっさん!
腕くらいはへし折ってやるぜ!」

デビーはジョーを挑発するがジョーは全く動じない。

ジョー
「フフフ!下手な挑発だな!
まあいい!実力差を小僧にたっぷりと教え込んでやる。『笑』」

ーーーーー
◈カァーン!ゴングが鳴る。
ベビーとジョーには体格差があり、やや痩せ型のデビーは組み合いは不利と判断して、手技や蹴り技を主体にして距離を取って闘う。
実際にデビーのレスリングスタイルは敏捷性を活かしたスタイルで、打撃技中心に相手の体力を奪いフィニッシュはレッグラリアットか、脚が高く上がるハイキックか回し蹴りを得意としていた。
デビーはサウスポーであり、特に左脚から繰り出す強烈なハイキックでジョーを沈めると決めていた。
ジョーの様な実力者にはレッグラリアットの様な大技は通じまいとの判断だ。
ジョーの足に脛蹴りを入れてジョーの動きを封じようとするデビー。
さすがに顔をしかめてジョーもデビーを持て余してるように見えた。
ーーーーー

今日カケルは前座で始めてゴールドボーイとファイトした。カケルは古武術を応用した間接技で、ゴールドボーイを寝技で苦しめたが、ゴールドボーイに瞬間の隙を突かれて、延髄斬りを喰らってしまう。
フラッとダメージで前のめりに倒れたカケルにボーイは、キャメルクラッチをリング中央で完全に決めて、カケルからギブアップを取る。
もちろん前座とは言えマゾレスラー同士の対戦。
敗れたカケルは白ハイソックスと白いリングブーツでレスラーパンツは取り上げられて、下半身丸だしにされて、麻縄で後ろ手高手小手縛りにされてしまう。
他にもう一人のマゾレスラーでの敗者の少年がおり、カケルを合わせて2人は会場の入り口外の晒し台に晒し緊縛をされてしまう。
晒し台には5本のポールが立っており、カケルともう一人のマゾレスラーは、その内の2本に下半身丸だしでハイソックスやブーツだけの裸でポールに縛り付けられて、一人は足首も揃えて縛られて、一人は大股開きで縛られていた。
今日はカケルが大股開きで真ん中のポールに晒し縛りをされている。
カケルの横に足首を揃えて縛られて、晒されているジャック・フォスターがカケルを嘲る。
ジャックは18歳でアメリカ人の美少年。
赤毛のアイルランド系。
刈り上げヘアーでダーティーファイトを得意にしていた。
ジャックは膝下までの赤いハイソックスとブーツ。履いている。
2人は晒し台の前方上に設置してある大型モニターでデビーとジョーのセメントマッチを観ていた。

ジャック
「へへへ!日本人。また負けたのかよ。
まあゴールドボーイ相手じゃお前には荷が重いわな。
しかし日本人。お前はいっつも縛られて晒されてるなあ。
おまけにペニスも良くエレクトしちゃってまあ…『笑』
カウパー汁まで垂らしてやんの!
恥ずかしい奴『笑』」

カケル
「お前だって負けてるじゃんか?晒されているのは一緒だろ!
それにお前のペニスも勃起してるじゃないか!」

ジャック
「俺が負けたのはアングルさ。
大体相手はマスクマンKだぜ!
お前と違ってセメントで負けた訳じゃねえさ『笑』
あああ~!俺もお前みたいな弱い奴なら全戦全勝できるのにな『笑』」

カケル
「黙ってモニターを見ていろよ!デビー・ミヤがまだ試合をしてるんだぜ。」

黙ってカケルはモニター越しに試合を観ている。
一見デビーがジョーを押しているかに見えたが、ジョーはまだまだ余力を感じたからだ!
確かにセメントだから、この前のゴールドボーイとナイトライダーの試合のような試合とは緊張感が全く違ったが。

カケルから見ても確かにデビーはジョーに自分のプロレスをさせてはいないが、ジョーの表情には余裕を感じさせる。
これがキャリアの差なのだろうか?
カケルからすれば、同じマゾレスラーの立場のデビーを応援したい気もあるのだが!

デビーも少々焦りを感じていた。
このままでは勝てない。
やはり左足のハイキックをジョーの顎にでも決めれば、一気に攻め込める。
デビーは一気に間を詰めて、左フックを打ち込んでジョーを怯ませた。
ジョーが思わぬ攻撃にフラリとする!
今だ!デビーが左ハイキックを打ち込むが!

カケルが、あっ…あぶない!
そう思った瞬間!
ジョーはデビーのキックを紙一重でかわすと、ジョーは一気にデビーにタックルをかますや、ガッとデビーを捕まえて、デビーを押し倒して、あっと言う間に左腕を腕固めに決めてしまう。

デビー
「あっ…くっ…うがっ…」
ジョー
「捕まえたぜ!コーヒー!『笑』」

グイッ!左腕をしっかりと決められて、デビーは全く動けない!

デビー
「あっ…あああ…あああ~!」
痛みに絶叫するデビー!
なんとか足をロープに触れて、レフェリーが分けるが、瞬間ジョーのドロップキックがデビーに炸裂してデビーはダウンしてしまう。
ジョーは馬乗りになりこのままフォールも可能だが、そこでジョーはデビーの首に得意技のコブラクローでデビーの呼吸を止める!
涙を流しながら、足をバタつかせて苦しむデビー!
瞬間起き上がったジョーは、フライングエルボーをデビーに炸裂させた!

デビー
「グハッ!ぐえっ!」
今度はデビーの身体を抱え上げてきれいにバックドロップ!
デビーはリングに大の字だ。
だがまだジョーはデビーを容赦しない!
張り手を何発も何発もデビーに見舞う!
デビーは朦朧としてされるままだ!
そしてスリーパー!
もはやただのリンチに近い!
デビーは悶絶して苦しむだけ!
そしてジョーは指一本を天高く突き上げて!
フィニッシュブローのコブラツイストを決めた!
ジョーの得意中の得意技。
完璧に決まれば外せる者は誰もいない。

デビーは身体を震えさせて、ただ悔し涙を流しながら…

ギブアップ!

ーーーーー
デビーは膝のサポーターとパンツは脱がされてしまい、頑丈な縄で後ろ手高手小手に縛られてしまう。
身につけるのはイエローのハイソックスとブーツのみ。
さらに足首も揃えて、ブーツの上から足縄で縛られて、リング上から吊るされた鎖の先端フックに縄を繋がれて逆さ吊りにされていた。
身体が特異体質のデビーは逆さ吊りに強く、長い時間の逆さ吊りに耐えられるので、スレイブショーでは逆さ吊りが多かった。
そしてデビーにとってあまりにも辛いのは、マゾ娼婦姿のエマがデビーの真横にいる事だった。
デビーは愛するエマの眼の前で、スレイブショーの凌辱を受けねばならないのだ。
デビーにとっては死ぬよりも辛い事!

ジョーもレスリングパンツを脱いで逆さ吊りのマゾレスラー少年の前に立っている。
MCのマイク・ロジャースがデビーの首にマイク付きの首輪を嵌めた。
ジョーはマイク付きインカム。
二人のやり取りを会場中に聞かせる為。

ジョー
「よう。コーヒー。惨めだな!
最初の威勢はどうした?
またビスビス泣いてるなあ『笑』」

デビー
「………俺の負けだ…好きにしろよ!
ただ…エマを横に置かせるのは…やめて…お願いだから…『小声』」

ジョー
「何いってんだ?
エマを真横に置いたのは、お前を傷つける為だ。
お前はエマの眼の前で逆さ吊り緊縛されて、俺のペニスをおしゃぶりするのさ。
どうだ?恥ずかしいだろう?
惨めだろう?
それにマゾのお前は!」

ジョーはデビーのペニスをギュッと握った。
デビーは真性マゾで、またマゾっ気が他のレスラー達より遥に強く、緊縛されると腰骨の奥がキューンとして、ペニスが激しく勃起してしまうのだ。
そしてジョーは面白半分で、デビーのペニスを扱きあげる。

デビー
「あっ…嫌っ…やめて…やっやめてくれ…お願い…エマの前だけは…辛いんだあ!!!」

デビーはジョーにペニスを玩具にされて、喉を震わせながら愉悦に痙攣する。
それをエマは哀泣を流しながら、ただ見つめている。

ーーーーー

ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!

デビーは哀泣を流しながら、屈辱に全身を震わせて、全身を汗まみれにしながら、ジョーの勃起ペニスを必死にしゃぶっていた。
ジョーはデビーのフェラチオにペニスがひしゃげるほどの快感に身を震わせている。
ジョーはデビーを淫語で嬲る。
ただデビーはスレイブショーでの敗北者としてお仕置きショーを甘受するしかなく、ただ早くこの惨めな自分の見世物ショーを終わらす為にも死にもの狂いになり、ジョーのペニスへのフェラチオピッチを上げていく。
しかしジョーはなかなかイッてはくれない!
デビーを苦しめるために、わざと耐えているのだ!
デビーはジョーの多量のカウパー液を舌に感じながら、心の中で叫んでいた。

ーなんで…どうして…イッてくれないんだよ!
もう…顎と首がヘトヘトなんだ!
あんな激しい試合後にもう…休みたい!
お願い…お願い…お願いします…
早く俺の口に…ザーメンを…
ぶち込んで下さい~~~!!!

ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!

ううう…ううう…ううう…
HELL!HELL!終わらない…
エマ!エマ!お願い…だから…
俺を見ないでくれ~!!!
今のこの場所は…『号泣』

HELL『地獄』

ジョー
「じゃあ、トドメを刺してやる!
俺のザーメンで顔中を汚してやるぜ!マゾレスラー・デビー!『笑笑笑』」

凄まじい量のスペルマがジョーのペニスから発射されて、ジョーは瞬間にデビーの口からペニスを抜いて、逆さまのデビーの顔面にスペルマを振りかけた。
デビーは涙を流しながら、顔面でジョーのスペルマを受け続けるだけ。『涙』

逆さ吊りを解かれたジョーは手枷足枷を嵌められて、枷同士を短い鎖で繋がれた。
デビーはジョーのザーメンだらけの顔を放心させたままで、マイク・ロジャースのセリを聞いている。
まるで他人事のように。
そして哀しいのはデビーの首輪の鎖を握るのは…
愛しいエマだと言う事。

ロジャース
「トエンティエイト!
ヘイヘイヘーイ!
あとは無いな!
じゃあ今日のマゾボーイデビーを競り落とした方は、あんただー!」

デビーはアメリカ人のウェスタンハットを被った石油会社の大株主に買われていく。
セリの値段は2800ドル。
この男は有名なサディストで、デビーは今夜は酷く弄ばれるだろう。
しかしデビーにはもう…どうでも良かった。
こんな情けない俺は…メチャクチャに責められてボロボロになればいいんだ!
俺は…弱いから…悪いんだ『号泣』

エマに首輪の鎖を取られて四つん這いになりデビーは今日、自分を買った客の所に這っていく。
ペニスを恥ずかしく勃起させながら、ただ引かれていくデビー!

デビー
「エマ!ごめんね…俺はただの…クズだ…俺を馬鹿にして…笑って蔑んで下さい!
うっ…ううう…ううう…ううう…
俺は…駄目な…マゾレスラー…です…。ううう…ううう…『哀泣』」

首輪マイクがデビーの哀れな肉声を広い会場中に流れて、客たちを喜ばせる。

エマはデビーの泣き謝罪にも、無反応で能面の様な冷たい顔をして、デビーの鎖を引いていく。

ーーーーー
カケルは大股開きで十字架に縛られた姿で、引かれていくデビーを見ながら涙を流していた。
これがマゾレスラーである僕たちの宿命。
カケルには愛する人に首輪を引かれているデビーの思いが、あまりにも哀しすぎる。
そして泣いているカケルをジャックが嘲った。

ジャック
「おいおい日本人?
他人のファイトを見て泣いてる場合かよ!
今から俺達は、ホテルに戻る客たちに、この姿でオブジェとして晒されながら責められるんだぜ!
まあ…犯されはしないが、鞭責めや蝋燭、ひょっとしたら浣腸責めすら有るかもなのに、他人に同情しておめでたい奴。『笑』」

カケルは、白いハイソックスと白いブーツで、大股開きで十字架に架けられた姿で、瞳を閉じている。
これから敗者の見世物オブジェとしての晒し者として辱められるのだ。

カケルはマゾレスラーなのだ❗


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