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☆レッドブリット対決篇

対沢浪レッドブリット その四

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◈バスが東名高速を東に向かう。
バスはレインスポーツが用意してくれた大型バス。
宇連高サッカー部が沢浪レッドブリットとの親善試合に向かう為だ。
監督、選手だけでなくマネージャーの里美と小夜子も。
そしてレインスポーツの宇連高担当として瑞穂も同乗していた。
基本選手皆学校の夏用制服。
夏用シャツにネクタイ。
シャツは白でも薄い色でも。
青好きのヒカルは水色シャツ。
さすがにMボーイズたちも今日は制服だ。
女子も同じシャツにスカート。
真面目な里美は普通丈のスカートだが、小夜子のスカートはやや短め。
里美は白いハイソックスだが小夜子は黒ハイソックス。

綾人「なあ…バスで遠征なんて中学時代の修学旅行みたいでワクワクするな!」

子供っぽい綾人はバスの中ではしゃぎまわる。
それを見た小夜子が、綾人をたしなめた。

小夜子「高瀬うるさい!
騒ぎすぎ!
あまり騒ぐと次のSAで正拳突きかますぞ!『笑』」

小夜子の怖さを知ってる綾人はおとなしく黙る。
本来ならこのような注意は監督の間柴の仕事なのだが、間柴はサッカーの事については厳しく指摘出来るのだが、それ以外はあまり選手たちを叱る事は出来ず、叱り役は小夜子にお任せだった。
それに自分が注意するより小夜子の方が効果があるから…『苦笑』

保の横には慎也が座り、談笑している。
プライベートでは主従の関係だが、サッカーでは慎也はチームの中心選手。
特に今回の遠征試合ではトップ下の慎也がとても重要。
慎也自身、反町との決着をつけてやろうと闘志を燃やしている。
今回は翔と保の1年生コンビの2トップで行くと監督の間柴は決めていて、慎也がどう試合をメーク出来るかが勝負の鍵だ。
最近やや元気の無いトモはベンチスタートと決まっていた。

保「なあ…マゾ也って前はレッドブリットにいたんだよな。
わざわざ親善試合をしてくれるなんて、お前いつかはレッドブリットに戻るのか?」

保が複雑な表情で慎也に尋ねた?
保と慎也は主従の関係になっているが、今では恋人同士でも有るからだ。
もちろん瑞穂も承認済みだが。
瑞穂は慎也と保、ヒカルと明彦たち主従の上の立場で少年たちをコントロールしている事を楽しんでいた。
翔は里美に優先権があり、トモ、マモル、綾人は好みでは無いので手を出す事はなかった。
慎也とヒカルの奴隷調教だけに手を出していたのだ。

慎也「いえ。保様。俺は宇連高校を去りませんよ。
宇連高を卒業してからプロを目指すつもりです。
あと1年半は保様のマゾ奴隷としてお仕えしますよ。」

言われた保は頬を赤らめて照れくさそうに指先で頬を掻きながら。

保「そっ…そうか。じゃあこれからもたっぷりとマゾ也を縛って辱めてやれるな。『笑』」

保は手を慎也の股間に伸ばすと、ズボンの上から淫らにペニスに悪戯をする。

慎也「たっ…保様…ここ…バスの中…恥ずかしいよ…『紅顔』」

保「別にいいじゃんか。
どうせ俺たちが出来てる事はもう部員みんなの噂になってるよ。
ほらっ…気持ちいいだろ…
マゾ也…チンポ立ってるぜ…『笑』」

慎也「はぁ…保さま…俺…恥ずかしい…『羞恥』」

前の席にいてヒカルと並んでいた明彦が後ろを向いて、保と慎也を窘めた。

明彦「お前ら…俺たちはこれから試合に向かうんだぜ!
乳繰り合うのは宇連高に戻ってからにしろっ!」

ーーーーー
バスがレッドブリットの練習場グラウンドに着いた。
さすがにJ2とはいえプロチームのユース。
設備が高校サッカーとはレベルが違うし、小さいが観客席まで用意してある。
バスの駐車場には監督の杉本やレッドブリット関係者が数人、そしてレッドブリットユースのキャプテンの沢口俊介。
Mボーイズたちやレッドブリットの反町涼介、姫野歩ほどではないが、端正な顔のイケメン。
レインスポーツ広報部長の戸橋までいた。
戸橋がなんでここに?
瑞穂が訝しがる?
杉本が宇連高サッカー部監督間柴に挨拶。
まずは選手たちは身体を少し休めて、それから試合が行われる。
レッドブリットキャプテンの沢口が宇連高サッカー部員たちに挨拶。
実は沢口は反町たちが慎也にこの試合結果で反町たちと慎也が互いの身体を賭けあってる事を知らない。
また監督の杉本と瑞穂の父雨宮忠の企みも。

☆色々な思惑の絡み合った練習試合が始まる❗️

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