ローズバットNIGHT

龍賀ツルギ

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女装子さんと4人で!

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俺とトモは首輪手枷足枷付きのハイソックス裸で、二人の女装子と向き合っている。
俺の左手枷とトモの右手枷は鎖で繫がれていて、俺達は互いに手を繋ぎ合っていた。
ローズバットでは、皆、SM好きが集まっていたから、店の中で責められる事は大丈夫だけど、ここは深夜でも公共の公園で、相手も全く知らない人。
正直、戸惑っていた。

「ねえ、私達はここは好きで良く来るんだけど、君達は始めてだよね?」
エリと言う女装子が聞いて来た。

「ええ。そうですよ。」
俺は少しぶっきらぼうに答える。
少し失礼かな。とは思うが。出来ればそっとしておいてほしい。
出来れば誰にも見られずに義弘様の待ち合わせ時間になってほしい。

「あのさ。あなた達も私達と一緒に来ない?
楽しいよ♡とくに私はあなた好みだから♡」

マキと言う女装子が俺を誘ってきた。困るな。
俺は別に女装子には偏見はないが、
ローズバットのレミママもいるし。
ただ関心は無いからなあ。
マキは白セーラー服のミニに黒いハイソックス、ローファーで男にしては小柄だから、あまり違和感はない。
髪はフワフワのロン毛で、ただ見た目は化粧がうまいのか?顔立ちがいいのか?可愛らしい感じ。
声を聞かなければ、全く女装子には見えない。

「右側の君。トモって言ったかな?おとなしいね。」

「あっトモはいつもこうだから。」

実はまだ俺もトモの事を良くは知らないんだが。
トモに話しかけたエリはマキより結構年上かな?20代半ば位?
こちらは花の刺繍入りの赤いチャイナドレスを着ている。短い髪にシャープな顔立ちでチャイナドレスが似合っていた。

「ここで、隠れててもつまらないよ。
君達はマゾの露出好きでしょ!
だったら私達と行こうよ。
来ないと今から私達が行く所には、10人くらい集まっているから、そこで君達の事話すよ。
そうしたら、みんなで君達を探して、おもしろ半分に輪姦しちゃうかもよ!
私達と一緒に来れば、輪姦すのは勘弁して上げるからさ。」

「うわあ、エリちゃん☆この子達を脅しちゃってるよー『笑笑』」

俺とトモは顔を見合わせた。
二人共マゾだけど、集団に輪姦されるのは嫌だ。トモが俺に半泣きの顔で。

「マモル。僕達も一緒に行こうよ!」

うん分かった。トモ。覚悟を決めて二人で行こう。

4人で行った先は浮島公園のちょうど真ん中に有るちょっとした広場になっている。
そこは照明施設も有り、広場の真ん中には噴水が。
大きな屋根のついた場所に自動販売機と、ベンチが多量に置かれた場所だった。
確かに10人の人がいて女装子さん達が来ると。

「来た来た!」「遅いよー」「何か有った?」
更に僕達に気づいて
「えっ?」「誰なんだ?」「変態?」

皆にエリが

「待たせてごめん。今日は飛び入りの可愛い子が来たからさ。
みんなもよろしくしてやってよ!
あっ、本番は駄目だからね!まだまだウブな子達だから。」

「そうだよー!みんなイジメちゃ駄目だからね♡マキ許さないから!
可愛い子達だからさ♡」

「ほら。自分達で露出君達も自己紹介しなきゃ。」

あぁ、一斉に視線が俺達に注がれて、仕方ない。

「俺はマモル…です。」顔を真っ赤にして答える。
「僕はトモ…です。よ…よろしく…お…願いします。」

あぁ、恥ずかしい…ローズバットで縛られて大勢に見られるよりずっと。
ローズバットは皆、同好だし、知ってる人が多いからいいけど全く知らない人ばかりだと、恥ずかしさが全然違う。
トモも俺と同じかギュッと俺の手を握り締めて来た。
トモの方を見ると顔を真っ赤にして、眼には涙が浮かべていた。
あぁ、トモ
俺は手首同士の手枷を鎖で繋がれた手でトモを勇気付けたくてギュッと強く握り直した。

粗野な感じの工場の作業着を着てる年配者のおじさんが。
「おい。兄ちゃんら、マゾの変態坊や達だな。ハイソックスだけ履いて枷付きか。
ましてや手を握り合って変態カップルか?『笑』」

粗野なヤンキー系の二人も、
「なあなあ。俺達と年、変わんねえよね!ましてや、ちっけえ方、高校生じゃね?
なあなあ、なんか言えよ!『笑』」

ゲラゲラゲラゲラギャハハハ‼
皆が一斉に俺たちを辱めて笑ってる。
あああ~。恥ずかしい‼
皆が俺たちに恥ずかしい言葉をぶつけてきた。

でも。ギャラリー皆にはずかしめるられて
身体からマゾの血が疼いてきて。
ああ、まずいな。ペニスがムズムズして来ちゃった。
トモは、あああ~。なんて事!
トモのペニスも激しく勃起してた。
あっ、良く見れば肉棒の先端に汁が滲み出て。
それを見ると俺も煽られて、勃起してしまっていた!

「おいおい。兄ちゃんら。チンポフル勃起してるな!」
「うわあっ、恥ずかしいなー!」
「いつまでもそんな遠いとこいないでこっち来いや!」
「来ねえと、痛い目あわすぞっ、コラッ」

仕方がない。俺たちはギャラリー達がたむろしているベンチの直ぐ側に行く。
トモとはずっと手を繋いでいる。
ギャラリーが一斉に立ち上がり俺たちを取り囲んだ。
へへへ、フフフ、ギャハハハ、フン、
嘲る様に笑いながら、俺たちの枷で飾られた身体をマジマジと見ている。
皆、眼が興奮して血走っている。
あああ~怖い。

「駄目だろ。みんな、マモルとトモが怖がってるぞ!」

「そうだよー☆可哀想に!マキもうあなた達と会ってあげなくするよっ!」

「えっそんな!」「ごっごめんマキちゃん!」
「いやっ、そりゃ俺らが悪かった!」

エリとマキが皆に怒ってくれて。
ああ、助かった。エリが俺達の方に来て。

「ごめんね。いきなり。珍しい露出君達を見て、みんな興奮しちゃったみたいだ。
ここに居るのは、私やマキと知り合いの女装子好きの人達でね。
夜にたまにオフ会やるんだけど、あっ公共の公園だからハッテン行為はせずに話したり、散歩したりで、楽しんでるんだ。
近所に民家はないし、ゴミも持ち帰るし、マナーにも気を使ったりとね
女装子とは皆慣れてるけど、露出君の男の子。
ましてや美少年君達で、皆、興奮しちゃったみたいだ。
私やマキがついてるから、君達ももっと気軽に露出を楽しんでよ♡」

あっ、エリ。いやエリさんに助けられて、少しホッとしたな。
トモが襲われたらどうしようか?と気を揉んでたから。
気が抜けたら気が楽になってきた。
そこへさっきのおじさんが。

「いやあ。ごめんごめん。悪かったね。エリちゃん達に怒られて反省したよ。君達も露出楽しんでよ。
悪かったね。」

「いえ。俺達大丈夫…です。」

俺はトモを見るとトモもホッとした表情をしてた。
そこへ腕時計のアラームが。
いけない義弘様への定期連絡。
あっそうだ!エリさんにお願いしようか?

「あっ。エリさん。僕ら御主人様への定期連絡の時間なんですが、二人の写真。撮って頂けますか?」

エリさんは二つ返事でOK!

僕とトモは噴水前で、どうしようかな?
そうだ。
僕らはトモが左横側で僕は右。
肩をピタリと寄せ合って、鎖で手枷同士を繋がれた手で互いの勃起したペニスを握りあい、ああ、トモのペニス。カチコチ。
あん。僕もトモペニスを握られて。あん♡
気持ちいいよ!
僕は悪戯心が出て、トモのペニスを少しだけヤワヤワと揉むと、トモは可愛い声で。

「あんあん♡マモル♡いじわるしないで!あっはぁはぁ♡じゃあぼっ僕も☆」

「あっトットモ♡。そんな…しごいちゃ駄目だよ…あっ感じる…♡」

そんな恥ずかしい写真をエリさんは何枚も激写し、俺達に見せてくれたが、うわあ!
まるでGのSM写真のグラビアみたい。
ハイソックスだけの裸で首輪手枷足枷。
まるで奴隷少年の恋人同士みたい。
奴隷少年同士の恋人❀なんかいいな。
トモ♡とだったら嬉しいな♡

写真に軽く編集を施して、義弘様に転送したが、直ぐに良い写真だ。とお返事があった。
俺もトモも気持ちが楽になる。トモが上気した顔で眼を潤ませて。

「マモル。皆さんで僕達の恥ずかしい姿をもっと見てもらわない?
時間までまだまだあるし。『微笑』」

「そうだな。俺達はマゾだし。皆さんに楽しんでもらおうか。『笑』」

俺達はギャラリーさん達の方へ近づいて行った。
勃起ペニスを互いに刺激しあった俺達は興奮してしまって収まらなかった。
トモが。

マモル。今度は僕から皆さんに挨拶をさせて。
潤んだ眼をして俺にお願いしてきた。

「あの。皆さん。聞いて下さい。
僕はトモっていいます。マゾの変態の男の子です。あ…あの皆さん。トモの…トモの勃起してるおチンチンを見てください。
お願い…します♡」

「俺はマモルです。トモと同じマゾです。
俺の勃起ペニスもご覧下さい♡」

トモが小さい声で、
「マモル。もっと縛られたい♡」

「えっでもどうする。枷同士は鎖で繋がれてるぞ。
あっそうか。いい方法があった!」

公園のフェンスを金属フェンスで俺とトモは両手を広げて鎖で繋がれた手を繋ぎながら、いっぱいに拡げてエリさんとマキさんに頼んで俺の右手枷を手枷フックでフェンスに、トモの左手枷をフェンスに繋いでもらった。
エリさんとマキさんは喜んで協力してくれた♡
ギャラリーがフェンスに磔られた俺達に近づいて来た。
トモが上気した顔を紅潮させて。

「あ…はぁはぁ♡…皆様。皆様は、今から僕達の御主人様…♡です
もしよろしければ、僕達にお好きなだけ、おさわりして☆悪戯して…下さい♡」

「俺からもお願いです。俺たちをいじめて下さい❤」

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