ローズバットNIGHT

龍賀ツルギ

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カツトシさんとタカシさん!

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カツトシさんは銀髪、背丈は175くらいかな。痩身でも筋肉質でしまった身体をしてる。
目つきが鋭い。以前見た事ある昭和の刑事ドラマで刑事をやってる人に似てる。
見た目はカッコいい人だ。
でも怖いな。

「カッちゃん。俺もいいかい。」

「トモの調教にですか?タカシさん。」

「ああ。可愛い坊やじゃないか。この坊や見てたら年甲斐も無くうずいちまってな<笑>
久しぶりに若い身体を縛りたくなっちまったのさ。」

「『苦笑』俺はいいですが、タカシさん。もう60でしょ。若い子の相手なんか出来るんですか?」

「『笑笑』年のこたぁ、いいっこなしだぜ。カッちゃん。まだ俺ぁ、トラックにだって乗ってんだぜ。まあ、トラック野郎がみんな年くっちまって人手不足もあるけどよ。
大型取るのに、銭がかかりすぎるから若えもんになり手がねえんだよな。
ったく、国のやる事ぁ、余計な事ばっかりしやがるくせに、みんな本当に困った事ぁ、なんもやんねえんだよな!
おっといけねえいけねえ。俺みたいなのが社会問題語っちまったぜ!『笑笑』」

「『笑』なるほど。それなら一緒にやりましょう。俺も久しぶりにタカシさんの年季の入った縄さばき。久しぶりに見たいですね。」

「ありがとよっ。カッちゃん。それじゃあ今日はギャラリーの前で久しぶりに縛るかっ!
ママ。縄、直ぐに揃えれるかい?」

「任せといて。いいのが有るわよ♡)」

僕は一旦、十字架から降ろされて、タカシさんに縄を掛けられる事になった。
タカシさんは束ねられた黒い縄を手際良くあっと言う間に解くと、真ん中で二つ折りにして僕の身体に縄掛けを始める。

シュルシュル!ギュッギュッ!シュルシュル!ギュッギュッ!シュルシュル!ギュッギュッ!

あっと言う間に僕の身体に胸とお腹に六角形の模様の整った形の縄化粧がされている。
タカシさんは、僕の背中側に廻り僕を縛り上げて、うっうっうっ、縄で縛られるとけっこう身体に圧迫感が有る。

「よし。出来た!」
 パーン! あっ痛っ!

タカシさんは僕のお尻を強く張ると、僕を正面に向けさせて、僕の身体に掛けられた黒い縄の縛り方具合を指で確認すると、満足そうに笑い
 
「いい出来だな。お前が真正マゾだから縛りやすかったぜ。
お前は華奢な坊やだが、まるで身体に縄が吸い付く様だった。身体が縄を求める様にな。
お前のな身体を縛ってる模様は亀甲縛りって言うんだ。これからしょっちゅうされる縛られ方だから覚えておけよ。マゾ坊や。よし。また十字架の柱を背にして手を拡げろ『笑』」

僕はタカシさんに言われるままに。
そしてまた手枷を十字架に繋がれてしまう。そして左足首の足枷もまた床からの留め具に繋がれる。
そしてタカシさんは僕の二の腕にも縄を掛け、十字架の横木に縛り付ける。
更に右膝上にも縄がけして、十字架の横の木に括り付け右膝を高く上げて固定されてしまった。右膝を高く上げて十字架に縛られた形。
あああ~ん、僕、ハイソックス裸で、さっきより全然恥ずかしい姿にされちゃった。

「あっあの、僕、またおしっこしたくなって来ちゃって。あの…どうすれば…いいんでしょうか?」

「ああ。小便か?分かった。今日のお前は奴隷だ。だから小便するんでも主人を喜ばせるんだ。さっきの様に尿瓶で小便はさせてやる!
奴隷トモ!恥ずかしいマゾ淫語でおねだりするんだっ!主人である客の皆を喜ばせろ。分かったな!それが終わったら俺が本格的にお前をっ虐めてやる。
後!お前は奴隷だ!俺たち皆を御主人様と呼べ!
嬉しいだろ。お前のマゾチンポ、ずーと勃起して涎が垂れっぱなしだぞ!」

「分かったら返事をしろ!マゾ!」

「はっはい。分かりました。御主人様『涙』」

新規の客が増えて満室になった。
今日は僕の十字架緊縛があまりに刺激が強い見世物の様で、客が僕のマゾ奴隷ショーを見るまで帰ろうともしなかった。
皆のギラギラした眼が僕に注がれる。
あああ~僕のペニスは勃起が収まらずに糸が床まで垂れている。
尿瓶はマモルが持っていた。
マモルは赤ビキニで、膝下まで黄色く黒ラインが2本入ったラクビーソックスを履いて、黒の首輪、手枷、足枷を嵌められて、バツが悪そうな顔をして、声は出さずに「ご・め・ん・ト・モ」と口パクして合図をしてきた。
僕は微笑みながら。うなずく。
だってマモルだってどうしようも無いしね。

ああっオシッコしたいよ。早く尿瓶をおチンチンに当てて欲しい。
でもそのためにはお客の?いやいや違う。
御主人様皆さんに慶んで頂ける様にマゾ淫語でおねだりをするんだ!
僕はマゾなんだ♡
聞いて下さい✪

「ごっ御主人様様方。僕と同じMの方様。
マゾの変態の僕のお願いを聞いて下さいませ。
マゾの僕は縛られて、御主人様方の視線を感じちゃうと、あん、興奮しておチンチンの勃起が収まりません…あん♡あん♡
もっともっと近づいて見て下さい♡)」

するとトモの痴態に煽られた様に多数の客が舞台に近づいてきた。

「皆様。僕の恥ずかしい姿を間近を間近で見て頂きとっても嬉しい♡あん…嬉しくておチンチンからの涎が全然止まりません。ああっ恥ずかしい…恥ずかしいよ…♡
十字架に縛られて右足だけを吊られた姿で、御主人様方。お願い…します。僕のおチンチンを良く見て下さい。今からおチンチンだけをピクピク動かします♡」

僕は全身を汗まみれにして、股間に力を入れて勃起したペニスをピクピクピクピクと動かしていた。
ギャハハハハハ!ウワッハハハ『笑笑笑笑笑』
凄まじい笑い声が舞台廻りを覆いつくす。
僕は十字架縛りにされたハイソックス裸で僕を嘲る笑い声にすら感じながら恍惚とした表情でペニスダンスを続けていた。

僕はマモルからペニスに尿瓶を当ててもらい、オシッコを続けていた。
あん…気持ちいい。マモルは僕の勃起ペニスから残尿の残らない様にきってくれた。

「大丈夫?トモ。」
マモルは僕にそっと耳打ちして聞いてくるけど、僕は

「大丈夫だよ。マモル。ありがとう。」
ニッコリ笑いながら答える。
尿も済み、マモルは僕に「お腹は空かない。大丈夫?」

そういえば、ローズバットに来てから結構時間経つけど、何も食べてないや。

「うん。空いたけど。僕は奴隷だから食べられないでしょ?」

「いや。食べた方がいいよ。そうじゃないと、カツトシ様からの調教されたらバテてしまう。
SMは体力が命だからね。待ってて僕がママに聞いてくるから♡」

マモルは僕におにぎりと冷たいお茶を持って来てくれた。
十字架に架けられてる僕は動けないから、マモルが食べさせてくれる♡
モグモグ!あん…美味しい…♡
本当にマモルは優しいな。
逞しい身体に首輪や枷が良く似合って、ローマ時代のカッコいい剣闘士みたい♡
黒い短めの髪に精悍な顔立ち。ラクビーで鍛えて日焼けした身体。
筋肉質の脚にもラクビーソックスが良く似合って
マモルっていいな。惹かれちゃう♡

食事もして気持ちも落ち着いてきた僕はカツトシさんに向かい。

「御主人様。ご調教お願いします。拙いマゾ奴隷の僕を厳しく躾けて下さい♡」

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