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軽い気持ちで行ってみたんだけど!
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A県の地方都市に生まれた僕は、高校卒業後、首都圏のK県に有る某食品工場に就職した。
寮に入り、仕事にも徐々になれて少しだけ生活が落ち着いてきた僕は、以前から心に決めていた有る事を実行しようと思った。
縛られてみたい!恥ずかしい事されたい!
僕は密かにネットで以前から調べていた新宿にあるゲイSMバーに行ってみようと決めていた。
店の名前は『ローズバット』
6月第一土曜日。僕は寮の最寄り駅から武蔵小杉駅へ、乗り換えて湘南新宿ラインで新宿へ。
ああ、いつ来ても新宿は圧倒されるな。
僕は田舎者だから、最初に新宿来た時は怯んじゃった。でも就職してから休みには毎週来てたから道も覚えたし。
僕の服装は赤牛スポーツキャップにワー○マンで売ってるオシャレ柄のスポーティシャツに水色の夏用パーカーを引っ掛けて、膝上のショートパンツ。そして白ハイソックスに青スニーカー。
ハイソックスは子供っぽいってわかってるけど僕の性癖はハイソックスフェチだからどうしようもないんだ。
ハイソックスを履いてると心が落ち着いてきて、神経が繊細で心が弱い僕にとってはハイソックスは必須なんだよね。
新宿に着いてまずはスマホでローズバットに電話。ローズバットに行く客は予約を入れないと入れない。
スマホで連絡。感じのいいおネエ言葉の男性から詳しく場所を聞き予約を入れてローズバットへ。
うわあ!ローズバットは見るからに怪しい雑居ビルの地下にあった。地下階段の手前にも看板一つ無く、地下階段を下りると木製扉が有り扉にはRBの文字横に薔薇の模様の入ったプレートだけ。
インターホンのボタンを押すとスピーカーから声が
「予約のお客さんね。入って頂戴。」
ガチャリとドアのロックが外れた音がして、
えっ、ここってドアロックかけてるの?
僕は急に怖くなり帰ろうとしたら、中からニューハーフの太り目の人がニコニコした顔で。
「いらっしゃい♡予約のお客さん?うっ!あーら若くて可愛いー♡ちょっと、君。高校生じゃ無いわよね?社会人って聞いたけど?」
「あっいえっ社会人1年です。18歳です。」
僕は反射的におマヌケな答え!
「あーら、そう良かったわー!高校生の男の子じゃあさすがにまずいもんね。でも可愛い子!さあ入って入って!
あっ、私はママのレミ。よろしくね♡」
あっもう戻れない。入るしか無いな『汗』
ローズバットは入店前金。指定額を払う。
と?入口の前にえっまた扉が二つ。何で?
「はい。まずは更衣室ね。うちは店の中ではパンツ一枚だから、説明にあったでしょ。」
あっ、そうだった。そんな事書いてあったな。でもさすがにパンツ1枚なんて恥ずかしいな。
するとレミママが
「はいこれ♡」
と僕に赤いTバックショーツを渡してきた。
ショーツは紐が何本も付いて男性器だけを覆い隠して後は尻などは剥き出しになるもの。
お尻の割れ目には紐状に喰い込むだけだろう。
ましてや赤!まるで露出がきつくなった赤褌みたい。
「大丈夫よ。これちゃんと紳士用だから。けっこう伸びるから君のおチンチンもお玉もしっかりと被せれるわよ。まずは着替えてらっしゃい。」
僕はスニーカーを下足箱にしまい、上下服を畳んで貴重品と共にロッカーへ。
白ハイソックスだけを残した裸になって、赤Tバックショーツを履いた。
うわあ、尻に紐が喰い込んでる。確かに股間部は伸縮性が凄く良くて、男性器と睾丸に凄くフィットするけど。
僕が更衣室を出るとママが僕の足元を見て
「あらっ、靴下は?」
「あっ、あのっ、ハイソックスだけは履いてちゃいけませんか?僕、ハイソックスフェチなもんだから…」
モジモジして答えると。
「可愛いー☆この子♡いいわあ。何か初々しくていいわよいいわよ。ねえそれじゃあ次は首輪と枷はどうする?あっこれは希望者のマゾだけね!けっこういるわよ。試して見る?」
首輪、枷、僕は思わず生唾を飲み込む。嵌めてみたかったけどドキドキする!でもどうしようかな?やっぱり恥ずかしいしな?
「本当はね、枷レンタルは毎回頂くんだけど、毎回消毒するからね。あなたは可愛いからレンタル料サービスしちゃうわよ。どうする?」
サービス。貧乏性の僕はその一言に弱かった。
「じゃあ、せっかくだしお願いします。」
ママは直に首輪に手枷と足枷を用意した。枷は皆赤色。
「あなたは肌が白いから赤が映えるかなって。
つけて上げるわよ。始めてでしょー。」
ママは親切からか?僕がオドオドしていたからか?赤い首輪と手枷、足枷を装着してくれた。
「鏡を見てご覧。」
言われて扉の横に有る等身大鏡を見てびっくり!
こっこれが僕か。想像以上に恥ずかしいぞ。
ママは真っ赤になった僕をニヤニヤしながら見つめていきなり僕の股間に手でポン!
「ひっ!なっ何を?」
「いっやー坊やの反応が見たくってね。やっぱり初々しい反応するわね。
まだまだ、今日はお客さんが来てないからね。夜になればお客さんも増えるけどね。まだ坊やを含めて5人しかいないのよ。Sが3人。Mが2人坊やを含めてね。じゃあ入りましょうか。」
ガチャリ!
扉が開き遂に禁断の世界に足を踏み入れた!
寮に入り、仕事にも徐々になれて少しだけ生活が落ち着いてきた僕は、以前から心に決めていた有る事を実行しようと思った。
縛られてみたい!恥ずかしい事されたい!
僕は密かにネットで以前から調べていた新宿にあるゲイSMバーに行ってみようと決めていた。
店の名前は『ローズバット』
6月第一土曜日。僕は寮の最寄り駅から武蔵小杉駅へ、乗り換えて湘南新宿ラインで新宿へ。
ああ、いつ来ても新宿は圧倒されるな。
僕は田舎者だから、最初に新宿来た時は怯んじゃった。でも就職してから休みには毎週来てたから道も覚えたし。
僕の服装は赤牛スポーツキャップにワー○マンで売ってるオシャレ柄のスポーティシャツに水色の夏用パーカーを引っ掛けて、膝上のショートパンツ。そして白ハイソックスに青スニーカー。
ハイソックスは子供っぽいってわかってるけど僕の性癖はハイソックスフェチだからどうしようもないんだ。
ハイソックスを履いてると心が落ち着いてきて、神経が繊細で心が弱い僕にとってはハイソックスは必須なんだよね。
新宿に着いてまずはスマホでローズバットに電話。ローズバットに行く客は予約を入れないと入れない。
スマホで連絡。感じのいいおネエ言葉の男性から詳しく場所を聞き予約を入れてローズバットへ。
うわあ!ローズバットは見るからに怪しい雑居ビルの地下にあった。地下階段の手前にも看板一つ無く、地下階段を下りると木製扉が有り扉にはRBの文字横に薔薇の模様の入ったプレートだけ。
インターホンのボタンを押すとスピーカーから声が
「予約のお客さんね。入って頂戴。」
ガチャリとドアのロックが外れた音がして、
えっ、ここってドアロックかけてるの?
僕は急に怖くなり帰ろうとしたら、中からニューハーフの太り目の人がニコニコした顔で。
「いらっしゃい♡予約のお客さん?うっ!あーら若くて可愛いー♡ちょっと、君。高校生じゃ無いわよね?社会人って聞いたけど?」
「あっいえっ社会人1年です。18歳です。」
僕は反射的におマヌケな答え!
「あーら、そう良かったわー!高校生の男の子じゃあさすがにまずいもんね。でも可愛い子!さあ入って入って!
あっ、私はママのレミ。よろしくね♡」
あっもう戻れない。入るしか無いな『汗』
ローズバットは入店前金。指定額を払う。
と?入口の前にえっまた扉が二つ。何で?
「はい。まずは更衣室ね。うちは店の中ではパンツ一枚だから、説明にあったでしょ。」
あっ、そうだった。そんな事書いてあったな。でもさすがにパンツ1枚なんて恥ずかしいな。
するとレミママが
「はいこれ♡」
と僕に赤いTバックショーツを渡してきた。
ショーツは紐が何本も付いて男性器だけを覆い隠して後は尻などは剥き出しになるもの。
お尻の割れ目には紐状に喰い込むだけだろう。
ましてや赤!まるで露出がきつくなった赤褌みたい。
「大丈夫よ。これちゃんと紳士用だから。けっこう伸びるから君のおチンチンもお玉もしっかりと被せれるわよ。まずは着替えてらっしゃい。」
僕はスニーカーを下足箱にしまい、上下服を畳んで貴重品と共にロッカーへ。
白ハイソックスだけを残した裸になって、赤Tバックショーツを履いた。
うわあ、尻に紐が喰い込んでる。確かに股間部は伸縮性が凄く良くて、男性器と睾丸に凄くフィットするけど。
僕が更衣室を出るとママが僕の足元を見て
「あらっ、靴下は?」
「あっ、あのっ、ハイソックスだけは履いてちゃいけませんか?僕、ハイソックスフェチなもんだから…」
モジモジして答えると。
「可愛いー☆この子♡いいわあ。何か初々しくていいわよいいわよ。ねえそれじゃあ次は首輪と枷はどうする?あっこれは希望者のマゾだけね!けっこういるわよ。試して見る?」
首輪、枷、僕は思わず生唾を飲み込む。嵌めてみたかったけどドキドキする!でもどうしようかな?やっぱり恥ずかしいしな?
「本当はね、枷レンタルは毎回頂くんだけど、毎回消毒するからね。あなたは可愛いからレンタル料サービスしちゃうわよ。どうする?」
サービス。貧乏性の僕はその一言に弱かった。
「じゃあ、せっかくだしお願いします。」
ママは直に首輪に手枷と足枷を用意した。枷は皆赤色。
「あなたは肌が白いから赤が映えるかなって。
つけて上げるわよ。始めてでしょー。」
ママは親切からか?僕がオドオドしていたからか?赤い首輪と手枷、足枷を装着してくれた。
「鏡を見てご覧。」
言われて扉の横に有る等身大鏡を見てびっくり!
こっこれが僕か。想像以上に恥ずかしいぞ。
ママは真っ赤になった僕をニヤニヤしながら見つめていきなり僕の股間に手でポン!
「ひっ!なっ何を?」
「いっやー坊やの反応が見たくってね。やっぱり初々しい反応するわね。
まだまだ、今日はお客さんが来てないからね。夜になればお客さんも増えるけどね。まだ坊やを含めて5人しかいないのよ。Sが3人。Mが2人坊やを含めてね。じゃあ入りましょうか。」
ガチャリ!
扉が開き遂に禁断の世界に足を踏み入れた!
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