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青春と恋の物語青春編1-1
青春と恋の物語 5~先輩の決意と美月の思い~
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声がした方を振り返るとそこにいたのは…
将太『中村先輩!?』
七瀬『井上先輩も!?』
俺『北野先輩…?!』
引退したはずの3年生の先輩達だった
将太『なんで先輩達が!?』
そう言う将太を見ながら中村先輩は
中村『昨日、祐が七瀬から連絡受けたって聞いてね~久しぶりに練習に来てみたんだよ』
井上『昨日、美月に厳しく言われたって
言ってたからな。少し渇入れ直してやろうと思って俺が誘ったんだよ』
俺『そうなんすか…わざわざありがとうございます…!』
北野先輩は俺をみるなり
北野『おう。西野がたるんでるって
言われて来てみたんだ』
俺『そんな…たるんでなんか』
そこまで俺が言ったところで
駐輪場の方から美月と瑠夏がやってきた
美月と瑠夏は先輩をみるなり
美月『え…なんで先輩が…?』
瑠夏『しかも全員揃って…』
と目を丸くしていた
中村先輩が『暇だから来てみたんだよ~』と
軽く説明したところで
顧問が道場からでてきて
顧問『おまえら!遊んでないで早く準備しろ!
もう時間過ぎてんだぞ!』と怒鳴ってきたので
全員で『はい!』と返事をして
急いで着替えに向かった
道場に入ると1年が掃除をして待っていた
顧問『遅い!水野!早く準備体操はじめろ!』
美月『あ、はい!体操!』
全員『おう!』
3年生は少し遅れて道場にやってきた
北野『寺田先生、お久しぶりです』
顧問『おお、お前も来てくれたのか』
井上『はい!暇だったんで』
井上先輩がふざけて言った
顧問『新人戦も10月にはあるから
1年生を徹底的に鍛えてやってくれ。
井上は桐生と吉田を頼む
中村は女子二人を
北野は西野と中居を頼んだぞ』
3年生全員『はい!』
練習が始まった
早速北野先輩とやることになった俺
北野『来いよ。現エースの力見てやるよ』
俺『はい!』
技の攻防を繰り返すが…
やはり北野先輩は強い
現役引退から1ヶ月半たっても体力も技もなにも変わってない
結局俺も将太も
1度も倒すことはできず練習は終わった
蓮と勇紀は井上先輩に技を何度も繰り返し見てもらっていた
瑠夏と美月は中村先輩に試合稽古をしてもらっていたが瑠夏も美月も先輩と互角になっていた
練習が終わって俺は先輩に
『トレーニングずっとやってたんすか?』と
聞いてみた。
北野『当然。高校でも続けるからな』
将太『え、本当ですか!』
中村『ほんとだよ~全員志望は帝南高だよ!』
井上『まあ、俺らぐらいなら
あそこの推薦もとれるとおもうしな』
俺『そうなんですか…受験シーズンにはいるまでまた、練習来てくださいね』
そんな話をしながら着替えに行こうとしたら
急に美月が『北野先輩!』と叫んだ
先輩はビックリしていたが
北野『美月どうしたんだよ』と返した
美月『久しぶりに一緒に帰りませんか?』
北野『お、おう。いいよ』
美月がどうしても
二人きりで一緒に帰りたいというので
二人と俺ら1.2年は別で帰ることになった
…6話につづく
将太『中村先輩!?』
七瀬『井上先輩も!?』
俺『北野先輩…?!』
引退したはずの3年生の先輩達だった
将太『なんで先輩達が!?』
そう言う将太を見ながら中村先輩は
中村『昨日、祐が七瀬から連絡受けたって聞いてね~久しぶりに練習に来てみたんだよ』
井上『昨日、美月に厳しく言われたって
言ってたからな。少し渇入れ直してやろうと思って俺が誘ったんだよ』
俺『そうなんすか…わざわざありがとうございます…!』
北野先輩は俺をみるなり
北野『おう。西野がたるんでるって
言われて来てみたんだ』
俺『そんな…たるんでなんか』
そこまで俺が言ったところで
駐輪場の方から美月と瑠夏がやってきた
美月と瑠夏は先輩をみるなり
美月『え…なんで先輩が…?』
瑠夏『しかも全員揃って…』
と目を丸くしていた
中村先輩が『暇だから来てみたんだよ~』と
軽く説明したところで
顧問が道場からでてきて
顧問『おまえら!遊んでないで早く準備しろ!
もう時間過ぎてんだぞ!』と怒鳴ってきたので
全員で『はい!』と返事をして
急いで着替えに向かった
道場に入ると1年が掃除をして待っていた
顧問『遅い!水野!早く準備体操はじめろ!』
美月『あ、はい!体操!』
全員『おう!』
3年生は少し遅れて道場にやってきた
北野『寺田先生、お久しぶりです』
顧問『おお、お前も来てくれたのか』
井上『はい!暇だったんで』
井上先輩がふざけて言った
顧問『新人戦も10月にはあるから
1年生を徹底的に鍛えてやってくれ。
井上は桐生と吉田を頼む
中村は女子二人を
北野は西野と中居を頼んだぞ』
3年生全員『はい!』
練習が始まった
早速北野先輩とやることになった俺
北野『来いよ。現エースの力見てやるよ』
俺『はい!』
技の攻防を繰り返すが…
やはり北野先輩は強い
現役引退から1ヶ月半たっても体力も技もなにも変わってない
結局俺も将太も
1度も倒すことはできず練習は終わった
蓮と勇紀は井上先輩に技を何度も繰り返し見てもらっていた
瑠夏と美月は中村先輩に試合稽古をしてもらっていたが瑠夏も美月も先輩と互角になっていた
練習が終わって俺は先輩に
『トレーニングずっとやってたんすか?』と
聞いてみた。
北野『当然。高校でも続けるからな』
将太『え、本当ですか!』
中村『ほんとだよ~全員志望は帝南高だよ!』
井上『まあ、俺らぐらいなら
あそこの推薦もとれるとおもうしな』
俺『そうなんですか…受験シーズンにはいるまでまた、練習来てくださいね』
そんな話をしながら着替えに行こうとしたら
急に美月が『北野先輩!』と叫んだ
先輩はビックリしていたが
北野『美月どうしたんだよ』と返した
美月『久しぶりに一緒に帰りませんか?』
北野『お、おう。いいよ』
美月がどうしても
二人きりで一緒に帰りたいというので
二人と俺ら1.2年は別で帰ることになった
…6話につづく
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