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青春と恋の物語青春編1-1
青春と恋の物語4~新たなスタート~
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七瀬目線2
美月の寂しげな背中を見送って
帰り道を歩いていた私
(一哉のことだし…本気で練習してるよね…
でも美月はなんであんなに厳しく言うんだろう…
あ、そうだ。祐先輩に連絡して一哉の話聞いてもらおうかな…)
そう思って私は祐先輩に電話を掛けた
井上『もしもし?…七瀬?どうしたの?』
私『あ、先輩?すいませんこんな時間に…』
井上『大丈夫だけど…なんかあった?』
私『あ、いや…いつものことなんですけど…
一哉があの試合のことでまた美月にきつく言われちゃって…最近、一哉元気なくて…
先輩、励ましてあげてくれませんか?』
そう言うと先輩は笑いながら
井上『あいつら相変わらずなのなー…
まあ、わかった。今からあいつの家の方行って
渇入れてくるわ』
私『お願いします』
そう言って私は電話を切った
…
一哉目線物語…
翌朝、練習に向かうために準備をしていると
下にいる母親が
『一哉!将太君と七瀬さんが迎えに来てくれたよ。早く来なさい?』と言ってきた
(え、なんで将太と七瀬が…?)
そう思いながらも
俺は『今行くよ』と返事をした
下に行くと二人はいつも通りのテンションで
七瀬&将太『おはよ!』
俺『おはよ…どうしたの
珍しいじゃん…迎えに来るなんて。』
将太『だって、昨日元気なかったじゃんお前。
ずっと思い詰めたような顔をしてさ』
七瀬『昨日、いつもの美月のきつい言葉言われてたし…また落ち込んでないかなって
心配だったから…』
俺『大丈夫だよ。あんなのいつものことだし
事実しか言われてないから』
そこまで話して、苦笑しながら
俺は『そろそろ行こう
遅れたら、お前らもなに言われるかわからんぞ』
そういいながら家を出た
七瀬『そうだね!行こう!』
将太『きつい言葉はごめんだよ…急ごう!』
そう言いながら二人も俺のあとに続いて
家を出た
学校につくと勇紀と蓮が一緒に来ていた
二人は俺らをみるなり
『おはようございます!』と挨拶をした
七瀬『おはよ!早いね二人とも』
将太『関心関心~。次の新人戦
二人も団体出るんだから、しっかりからだ作っていくぞ』
将太がそういった瞬間
今年から柔道を始めた蓮が
蓮『俺も出るんですか!?まだ、初めて5ヶ月なんですけど…』と焦りながら言ってきた
俺『当たり前だよ。男子は4人しかいないんだなら。男子は5人で1チームが本当の形なんだからな』
蓮『…はい……』
心配そうな蓮を見て七瀬は
七瀬『まあまあ!一哉とか美月に
鍛えられてるんだし、蓮も十分勝負できると思うよ!だから、頑張ろうよ?』
そういわれた蓮は
蓮『はい…がんばります!
勇紀!早く道場行って着替えるぞ!』
勇紀『え!?お、おう!』
二人は急いで道場に向かっていった
そんな二人を見てたら突然
『七瀬、甘やかしちゃダメだよ』と声がした
振り返ってみるとそこにいたのは…
…5話につづく
美月の寂しげな背中を見送って
帰り道を歩いていた私
(一哉のことだし…本気で練習してるよね…
でも美月はなんであんなに厳しく言うんだろう…
あ、そうだ。祐先輩に連絡して一哉の話聞いてもらおうかな…)
そう思って私は祐先輩に電話を掛けた
井上『もしもし?…七瀬?どうしたの?』
私『あ、先輩?すいませんこんな時間に…』
井上『大丈夫だけど…なんかあった?』
私『あ、いや…いつものことなんですけど…
一哉があの試合のことでまた美月にきつく言われちゃって…最近、一哉元気なくて…
先輩、励ましてあげてくれませんか?』
そう言うと先輩は笑いながら
井上『あいつら相変わらずなのなー…
まあ、わかった。今からあいつの家の方行って
渇入れてくるわ』
私『お願いします』
そう言って私は電話を切った
…
一哉目線物語…
翌朝、練習に向かうために準備をしていると
下にいる母親が
『一哉!将太君と七瀬さんが迎えに来てくれたよ。早く来なさい?』と言ってきた
(え、なんで将太と七瀬が…?)
そう思いながらも
俺は『今行くよ』と返事をした
下に行くと二人はいつも通りのテンションで
七瀬&将太『おはよ!』
俺『おはよ…どうしたの
珍しいじゃん…迎えに来るなんて。』
将太『だって、昨日元気なかったじゃんお前。
ずっと思い詰めたような顔をしてさ』
七瀬『昨日、いつもの美月のきつい言葉言われてたし…また落ち込んでないかなって
心配だったから…』
俺『大丈夫だよ。あんなのいつものことだし
事実しか言われてないから』
そこまで話して、苦笑しながら
俺は『そろそろ行こう
遅れたら、お前らもなに言われるかわからんぞ』
そういいながら家を出た
七瀬『そうだね!行こう!』
将太『きつい言葉はごめんだよ…急ごう!』
そう言いながら二人も俺のあとに続いて
家を出た
学校につくと勇紀と蓮が一緒に来ていた
二人は俺らをみるなり
『おはようございます!』と挨拶をした
七瀬『おはよ!早いね二人とも』
将太『関心関心~。次の新人戦
二人も団体出るんだから、しっかりからだ作っていくぞ』
将太がそういった瞬間
今年から柔道を始めた蓮が
蓮『俺も出るんですか!?まだ、初めて5ヶ月なんですけど…』と焦りながら言ってきた
俺『当たり前だよ。男子は4人しかいないんだなら。男子は5人で1チームが本当の形なんだからな』
蓮『…はい……』
心配そうな蓮を見て七瀬は
七瀬『まあまあ!一哉とか美月に
鍛えられてるんだし、蓮も十分勝負できると思うよ!だから、頑張ろうよ?』
そういわれた蓮は
蓮『はい…がんばります!
勇紀!早く道場行って着替えるぞ!』
勇紀『え!?お、おう!』
二人は急いで道場に向かっていった
そんな二人を見てたら突然
『七瀬、甘やかしちゃダメだよ』と声がした
振り返ってみるとそこにいたのは…
…5話につづく
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