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アイルくんと幼馴染
しおりを挟むクロフォード家次男のアイル・クロフォードに手を出し手はいけない暗黙のルールが存在する。
クロフォード家は特に権力が強すぎるということもなく、アイル自身も平凡であり、最初この話を聞いた人間は首を傾げるであろう。
ではなぜこんな暗黙のルールがあるのか?
それにはアイル・クロフォードの3人の幼馴染が関係している。
1人目は、この国トワイライト王国の皇太子である、レオンハルト・トワイライト。
誰もを魅了し、慄かせる圧倒的強者。
そんな彼は、唯一アイルに対しては甘々なのである。
「アイルは今日もかわいいね」
2人目は、代々騎士を育成し、騎士団をまとめあげている、オリオン公爵家嫡男のラグナー・オリオン。
次期騎士団長と言われ,彼に剣で勝てるものはいないと言われるほど名高いラグナー。時期王となるレオンハルトに忠誠を誓っている。
そんな彼は、唯一アイルに対してはおかんになる。
「変な人についていくなと言ってるだろ!」
3人目は、この国の宰相を代々勤め上げるいわばこの国の脳みそと言っても過言ではないセルリア侯爵家の嫡男のジェイク・セルリア。優れた知能を持つ彼は時期王のレオンハルトの側近でもある。
そんな彼は、唯一アイルの前では心の底から笑える。
「本当に飽きませんねアイルは」
そんな最強の幼馴染をもつアイルくんはというと、
家族から甘やかされて育ち天真爛漫。
皇子の側近を選ぶお茶会に参加した時に3人を謎にお友達宣言し仲良くなる。
考えてないようでその通り何も考えていない。ほわほわしている子。
「雷に感電して10万ボルトしたいな」
「アイル…危ないからやめようね。僕とハグして愛を充電しようか♡」
「雷がなっている日は絶対外に出さないように伯爵家に伝えなければ…!」
「くっふふ10万ボルトっ面白すぎて腹捩れますやめて下さい笑」
4人と楽しい時間を過ごしてみませんか?
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