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第3章102話:リスナーの盛り上がり
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コメント欄が爆発するのではないかという、尋常ではない盛り上がり。
そのほとんどが、ドラゴンウルフの命を惜しむものであった(笑)
ルミという絶対的怪物を前にしたドラゴンウルフは、まさに虎を前にしたウサギであり、リスナーたちの同情を誘ったのである!
このままではドラゴンウルフが全滅してしまう。
リスナーたちは、ドラゴンウルフへすぐさま逃げるよう呼びかけた。
だが、
切なるコメントたちをよそに、
ルミという名の怪物は走り出す。
彼女は、一番近くにいたドラゴンウルフを蹴り飛ばし、絶命させた。
続いて、右手で素早く二回パンチを放って、ドラゴンウルフ2体の命をあっけなく散らせる。
そこからは、乱戦だった。
やはり、どこかで見た光景であった。
群がるドラゴンウルフ。
それを一方的に蹂躙していくルミ。
ルミの放った拳の一撃は、ドラゴンウルフを30メートルは吹っ飛ばし、射線上にいた仲間たちを巻き込んで転倒させた。
さらに、回し蹴りを食らった別のドラゴンウルフは、横転するだけでは勢いを殺しきれず、もんどり打ちながら、20メートルは地を滑ってようやく止まる。
次々とドラゴンウルフが死滅していく。
『あああああああああああああああああwwww』
『うああああああああああああああああ!!!』
『ドラゴンウルフが!!!!』
『大虐殺!!』
『これはwwwwwwwwwww』
『やめてえええええええええええええええwwwwww』
『草』
『だから逃げろって言ったのに!』
『ドラゴンウルフ災難すぎるwwwwwww』
『そんな……ドラゴンウルフが……』
『ルミ先輩ぱねぇっすwwww』
『さすがルミやでぇwwwww』
『ドラゴンウルフが何をしたって言うんだwwww』
数十匹があっという間に狩られ、ドラゴンウルフたちは、襲撃者がどうあっても勝てない怪物であると理解し始めた。
奥の通路へと逃げていく者たちも現れる。
そのほとんどが、ドラゴンウルフの命を惜しむものであった(笑)
ルミという絶対的怪物を前にしたドラゴンウルフは、まさに虎を前にしたウサギであり、リスナーたちの同情を誘ったのである!
このままではドラゴンウルフが全滅してしまう。
リスナーたちは、ドラゴンウルフへすぐさま逃げるよう呼びかけた。
だが、
切なるコメントたちをよそに、
ルミという名の怪物は走り出す。
彼女は、一番近くにいたドラゴンウルフを蹴り飛ばし、絶命させた。
続いて、右手で素早く二回パンチを放って、ドラゴンウルフ2体の命をあっけなく散らせる。
そこからは、乱戦だった。
やはり、どこかで見た光景であった。
群がるドラゴンウルフ。
それを一方的に蹂躙していくルミ。
ルミの放った拳の一撃は、ドラゴンウルフを30メートルは吹っ飛ばし、射線上にいた仲間たちを巻き込んで転倒させた。
さらに、回し蹴りを食らった別のドラゴンウルフは、横転するだけでは勢いを殺しきれず、もんどり打ちながら、20メートルは地を滑ってようやく止まる。
次々とドラゴンウルフが死滅していく。
『あああああああああああああああああwwww』
『うああああああああああああああああ!!!』
『ドラゴンウルフが!!!!』
『大虐殺!!』
『これはwwwwwwwwwww』
『やめてえええええええええええええええwwwwww』
『草』
『だから逃げろって言ったのに!』
『ドラゴンウルフ災難すぎるwwwwwww』
『そんな……ドラゴンウルフが……』
『ルミ先輩ぱねぇっすwwww』
『さすがルミやでぇwwwww』
『ドラゴンウルフが何をしたって言うんだwwww』
数十匹があっという間に狩られ、ドラゴンウルフたちは、襲撃者がどうあっても勝てない怪物であると理解し始めた。
奥の通路へと逃げていく者たちも現れる。
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