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2.愛は私が灯せば、私を照らし続けてくれる
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愛は謎です。
深い闇の中に小さく灯る光だと思っていたら、
それは闇をより暗くするために存在していたのです。
しかし、最初は私を照らす存在と思っていました。
愛は私が灯せば、私を照らし続けてくれると。
ところが、突然の別れ。
それは浮気という私の愛を否定する行為でした。
しかし、私はその女性を責めることができませんでした。
私は、まだ「光」を信じていたのです。
ただ、私の心は大きく傷ついていました。
そこで私がとった行為は、女装して理想の女性を創作することでした。
私は鏡の中の彼女に対し、 憎しみと憧れと興奮と諸々の感情をぶつけました。
あなたは私の理想だ。
メークもスタイリングも私の好みをよく知っている。
私はあなたに興奮している。
でも本当は君も好きなんだろ?
男が好きなんだろう。
チンポが好きでしょうがないんだろう。
清純ぶっても体は反応してるよ。
まるで安手のポルノ小説のような卑しい言葉で、鏡の中の女性を攻めたてました。
よくそんな誘った表情ができるね。詳しいけど、魅力的だ。
お上品ぶって、そんなランジェをよくはけるね。
でも、私にはお見通しさ。お前が男が好きでどうしようもないことを。
不思議なことに、 その行為を続けていくことで、
自分の中の元彼への憎しみが消えていきました。
鏡の中の彼女はもはや元カノの代わりでなく、 全く新しい存在となっていきました。
それから、約半年が経ちました。
鏡の中の彼女が、私に話しかけてきたのです。
「あなた以外と話したい」
私だけに忠誠をつくす究極の女性を見つけたと思ったのに・・・
ショックでしたが、 もう手放したくはない。
私は彼女に言いました。
「分かった。君はずっと僕に尽くしてくれたから、君の希望を聞くよ」
愛は謎です。
そして繰り返していきます。
深い闇の中に小さく灯る光だと思っていたら、
それは闇をより暗くするために存在していたのです。
しかし、最初は私を照らす存在と思っていました。
愛は私が灯せば、私を照らし続けてくれると。
ところが、突然の別れ。
それは浮気という私の愛を否定する行為でした。
しかし、私はその女性を責めることができませんでした。
私は、まだ「光」を信じていたのです。
ただ、私の心は大きく傷ついていました。
そこで私がとった行為は、女装して理想の女性を創作することでした。
私は鏡の中の彼女に対し、 憎しみと憧れと興奮と諸々の感情をぶつけました。
あなたは私の理想だ。
メークもスタイリングも私の好みをよく知っている。
私はあなたに興奮している。
でも本当は君も好きなんだろ?
男が好きなんだろう。
チンポが好きでしょうがないんだろう。
清純ぶっても体は反応してるよ。
まるで安手のポルノ小説のような卑しい言葉で、鏡の中の女性を攻めたてました。
よくそんな誘った表情ができるね。詳しいけど、魅力的だ。
お上品ぶって、そんなランジェをよくはけるね。
でも、私にはお見通しさ。お前が男が好きでどうしようもないことを。
不思議なことに、 その行為を続けていくことで、
自分の中の元彼への憎しみが消えていきました。
鏡の中の彼女はもはや元カノの代わりでなく、 全く新しい存在となっていきました。
それから、約半年が経ちました。
鏡の中の彼女が、私に話しかけてきたのです。
「あなた以外と話したい」
私だけに忠誠をつくす究極の女性を見つけたと思ったのに・・・
ショックでしたが、 もう手放したくはない。
私は彼女に言いました。
「分かった。君はずっと僕に尽くしてくれたから、君の希望を聞くよ」
愛は謎です。
そして繰り返していきます。
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