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ココロボソクテ。
しおりを挟む少しだけ
イクがオレを見てくれた。
少しだけ
イクがオレに触れてくれた。
なのに
イクの手はとても冷たくて
イクの瞳はオレを見てくれなくて
オレはイクの温もりを忘れてないのに……
イク
オレ
ココロボソクテ
イク
早く
目を覚まして……
ミキちゃんもノブも帰って来ない。
早く、戻ってきてほしい。
でも
ミキちゃんに会うのは辛い。
さっきから
矛盾だらけの考えが
頭の中を駆け回っている。
わかっていることは
ただ一つ。
『オレはイクのだ』
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