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第一章

第8話 お口でやってみますわね♡

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 エイアと二人、村外れの林に入って気付いたのだが、確かにあまり人は来てなさそうだ。道はあるが馬車のわだちが少し残っているが、そこ以外は草が生え、村人達も歩いた様子はない。

あのさあのね

 二人同時に喋りかけてしまった。だがそのまま目が合い、ちょうど泉についたので立ち止まり、俺はエイアの手を取り引き寄せた。

「あっ、アイテール。あの私······んむっ」

 なにか言いそうだったが、そのままさっきのように唇を重ねた。

「エイア、嫌だったか? 実は俺、こんなの初めてだからな、良く分かってないんだ」

「ううん。嫌じゃないよ。凄く気持ち良かったし、それにね、ここの奥からなにかいっぱい出てきて、私って変なのかな?」

「いや、実は俺も何か出てきてな」

「え? アイテールもですの! あのもしかしてそれは子種、精液でしょうか、それは女性のお腹の中に出すものだと習いましたわ、ど、どうしましょう、女性は血が出ることはご存知無いですわね、それがありますので大丈夫なのですが、アイテール、男性はそのような事はありますの?」

 また、喋り方がおかしくなっているが、そうか、女性はあるんだな。だが男はそんな事聞いたこともないぞ。爺も師匠、婆も何も言ってなかったよな。

「いや。初めての事だ、女性のそれは大丈夫なのは良かったが、このドクドク出た物は女性の中にか、エイア、君の中に入れた方が良いって事か?」

「ええ。セレーナ、あっ、私の友達が言っていた事なのですけれど、男性の精液はおちんぽを女性のおまんこに入れて中に出さないといけないと言っておりましたので、アイテール、体の不調はなくて?」

(その話を聞いた夜は『裸を見られてしまう』とセレーナになんて事を教えるのかと思いもしましたが、今朝全て見られましたものね。一度見られてしまっているアイテールにならもう見られても他の方に見られなければ良いだけですし)

「ああ、不調と言うか、男はちんぽが大きくなる事はよくあるんだが、何か出たのは初めてでな、今も大きくなってる。見てみるか? よいしょっと、ほらな、普段ならこれの半分もないくらい可愛いもんなんだが」

(まあ。アイテールも私になら見せても恥ずかしくないのですわね)

「書物と同じですわね、たぶんこの白い物が精液ですわね、ちょっと失礼」

 エイアはちんぽに付いてる精液と言うやつを指で掬い取り、自分の口に。

「ちゅぱっ、むぐ、くちゅくちゅ、んくん。やはり精液ですわね、粘りけがあり、ほんのり苦さがあると書いてありましたので、想像通りですわ、大人の味で、私は好きかもしれませんわね、あっ、そうですわ!」

「ん? 何か思い出したのか?」

 エイアは難問を解決したかのように笑顔になった。可愛いな、そうだ、嫁にもらうならエイアに頼んでみるか、爺も婆にそうしたって言ってたからな。

「ええ。書物には、精液を女性はおまんこと、お口に出してもらうと言うことを思い出しましたの、子供心に苦いのはお薬で嫌いでしたが、うふふ。私も大人の仲間入りができたと言う事ですね」

「あのドクドクンって出るのを飲まなきゃ駄目なのか! だから結婚するんだな、男と女は」

「そう言う事ですわね、では、旅の最中は私がお口とおまんこでアイテールの精液を受け止めてあげますわ。じゃあまずはお口でやってみますね」

(いえ、その後もずっとアイテールだけで良いと思いかけてますわ)

「ああ。頼む」

 エイアは俺の手を引き、泉の畔にあった岩場へ。

 エイアは座り、俺はちんぽを出したままエイアの前へ。ちょうど高さが合い、エイアは俺のちんぽの根元を優しく握ると。

「すんすん。栗の花の匂いですわね、それにビクンビクンって脈打ってますわ。あ~ん、ちゅぷ、じゅぞぞっ、れるん。ちゅぱ。うん、やっぱりこの味良いかも、アイテール、いっぱい出して下さいな。あ~ん」

「ああ、うっ、すげえ気持ちいいぞエイア」

(うふふ。本当に気持ち良さそうですわ。そうです、キスしたみたいに、舌を絡めれば気持ち良いのかしら、ほらほら)

「くっ、それ、き、気持ちいいぞ」

(うふふ。本当に気持ち良さそうなお顔ですこと。あ、そうでしたわ、おまんこの時はこれを出し入れするのでしたわね、えっと、歯が当たらないように、喉の奥まで······息が、できませんが、アイテールのお顔が、気持ちいいのですわね、でも一度出して、ふぅ、これは息継ぎが難しいですが頑張りますわよ! ずるるる~くっ、れる、れろん)

 エイアは二十センチ近くあるちんぽの根元まで飲み込み、皮の剥けた先まで吐き出すとまた根元まで、それを繰り返しながらキスの時みたいに舌を絡めてくるから気持ち良すぎだぞ!

「くっ、また出そうだ。エイア、頼むぞ!」

(分かりましたわ。では速度をあげてみましょうか、行きますわよ!)

 エイアは俺の腰を両手で掴み、気持ち良すぎて、腰が引けるのを逃がさないとでも言ってるみたいに、しっかりと。

「ん、じゅる、ぼぼっ、じゅちゅちゅぅ」

(ああ、私もなんだか頭がぼ~っとしてきましたわ。おまたも······また奥からなにか出てきてますわ······少し触って······あん、これさっきの気持ちいいのですわ少しだけ······駄目ですわ、あまり自分ではやっちゃ駄目とセレーナが言ってましたもの、癖になっちゃうとか言ってましたし、でも、こんなの我慢――)

「くっ、エイア、お前もヤバそうだな、お返しに俺が舐めてやろうか? くっ、めっちゃ俺は気持ちいいぞ」

「ちゅぱ、はぁはぁ、そ、そうですわね、もう一度見られてますから······ではどうしましょうか?」

 そうだな、じゃあ······。
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