お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
古代日本文学ゼミナール
morituna
SF
与謝郡伊根町の宇良島神社に着くと、筒川嶼子(つつかわのしまこ)が、海中の嶋の高殿から帰る際に、
龜比賣(かめひめ)からもらったとされる玉手箱を、住職が見せてくれた。
住職は、『玉手箱に触るのは、駄目ですが、写真や動画は、自由に撮って下さい』
と言った。
俺は、1眼レフカメラのレンズをマクロレンズに取り替え、フラッシュを作動させて、玉手箱の外側および内部を、至近距離で撮影した。
すると、突然、玉手箱の内部から白い煙が立ち上り、俺の顔に掛かった。
白い煙を吸って、俺は、気を失った。
モンキー アドバタイジング エージェンシー
morituna
SF
明応 3 年(1494年)、水神様の怒りを静めるために、15 才になる庄屋の娘が白木の箱に入れられ、鐘を持たせて、頻繁に堤防が決壊する場所に生き埋めにされたという、民話 <童女の森>の パブリック・リレーションズ (Public Relations)の作成依頼が、某所から来た。
そこで、この事案の一部始終を、モンキー アドバタイジング エージェンシーの時空間撮影部門に撮影させることにした。
Starbow(スターボウ)の彼方へ
morituna
SF
Starbow(スターボウ)とは、亜光速で宇宙船が宇宙を航行するときに、ひとつは光行差のため星の見かけの位置が宇宙船の進行方向前方へ移動集中し、またひとつにはドップラー偏移のため星のスペクトルがずれて星の“色”が変化し、それらの効果が合わさった結果、宇宙船の前方の観測窓からは進行方向を中心としたリング状の星の虹が見えるという現象である。
Starbow(スターボウ)は、日本語では、星虹(せいこう)であるが、てぃな、せな とも読む。
Blue Haruzion-ある兵士の追想-
Satanachia
SF
「世界一の開発者」と呼ばれる父を持つマウリアは、
彼が作った戦闘アンドロイドの女性、ラニと出会う。
彼女の使命はあらゆる脅威からマウリアを守り抜く事。
人間と同様の道徳心と優しさを持つラニと徐々に絆を
深めていくマウリアだったが、彼女の身にかつてない程の危機が迫ってきて……。
これは、闘志を身に馳せ抗う命の物語。
一人の少女の追想が綴る、
色褪せる事のない愛に生きた兵士の物語。
Condense Nation
鳳
SF
西暦XXXX年、突如としてこの国は天から舞い降りた勢力によって制圧され、
正体不明の蓋世に自衛隊の抵抗も及ばずに封鎖されてしまう。
海外逃亡すら叶わぬ中で資源、優秀な人材を巡り、内戦へ勃発。
軍事行動を中心とした攻防戦が繰り広げられていった。
生存のためならルールも手段も決していとわず。
凌ぎを削って各地方の者達は独自の術をもって命を繋いでゆくが、
決して平坦な道もなくそれぞれの明日を願いゆく。
五感の界隈すら全て内側の央へ。
サイバーとスチームの間を目指して
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
「メジャー・インフラトン」序章4/7(僕のグランドゼロ〜マズルカの調べに乗って。少年兵の季節JUMP! JUMP! JUMP! No1)
あおっち
SF
港に立ち上がる敵AXISの巨大ロボHARMOR。
遂に、AXIS本隊が北海道に攻めて来たのだ。
その第1次上陸先が苫小牧市だった。
これは、現実なのだ!
その発見者の苫小牧市民たちは、戦渦から脱出できるのか。
それを助ける千歳シーラスワンの御舩たち。
同時進行で圧力をかけるAXISの陽動作戦。
台湾金門県の侵略に対し、真向から立ち向かうシーラス・台湾、そしてきよしの師範のゾフィアとヴィクトリアの機動艦隊。
新たに戦いに加わった衛星シーラス2ボーチャン。
目の離せない戦略・戦術ストーリーなのだ。
昨年、椎葉きよしと共に戦かった女子高生グループ「エイモス5」からも目が離せない。
そして、遂に最強の敵「エキドナ」が目を覚ましたのだ……。
SF大河小説の前章譚、第4部作。
是非ご覧ください。
※加筆や修正が予告なしにあります。
銀河辺境オセロット王国
kashiwagura
SF
少年“ソウヤ”と“ジヨウ”、“クロー”、少女“レイファ”は銀河系辺縁の大シラン帝国の3等級臣民である。4人は、大シラン帝国本星の衛星軌道上の人工衛星“絶対守護”で暮らしていた。
4人は3等級臣民街の大型ゲームセンターに集合した。人型兵器を操縦するチーム対戦型ネットワークゲーム大会の決勝戦に臨むためだった
4人以下のチームで出場できる大会にソウヤとジヨウ、クローの男3人で出場し、初回大会から3回連続で決勝進出していたが、優勝できなかった。
今回は、ジヨウの妹“レイファ”を加えて、4人で出場し、見事に優勝を手にしたのだった。
しかし、優勝者に待っていたのは、帝国軍への徴兵だった。見えない艦隊“幻影艦隊”との戦争に疲弊していた帝国は即戦力を求めて、賞金を餌にして才能のある若者を探し出していたのだ。
幻影艦隊は電磁波、つまり光と反応しない物質ダークマターの暗黒種族が帝国に侵攻してきていた。
徴兵され、人型兵器のパイロットとして戦争に身を投じることになった4人だった。
しかし、それはある意味幸運であった。
以前からソウヤたち男3人は、隣国オセロット王国への亡命したいと考えていたのだ。そして軍隊に所属していれば、いずれチャンスが訪れるはずだからだ。
初陣はオセロット王国の軍事先端研究所の襲撃。そこで4人に、一生を左右する出会いが待っていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる