こっこの私語雑談

#80 人生最高の肌荒れ経験

ありがたいことに、昔から顔の肌荒れに悩むことって殆どありませんでした。


思春期ニキビも殆どできませんでしたね。


たまにポツポツとできる程度で、つい潰してしまっても跡にはならず綺麗に治りました。


とりあえずニキビのせいで皮膚科に通う！という経験はただの一度もありません。


あと乾燥で顔がガサガサ…粉吹く！というのもなかったですね。


それなのに手の皮膚が酷かったんです。


小学校6年生の時がとにかく酷くて、冬に指10本中8本皮膚が裂けました。


第一関節の脇からパスっとね。


特に左手の人差し指と中指、右手の人差し指が格別に酷くて身まで裂けていました。


どれだけハンドクリームを塗り込んでも治らなかったので、いよいよ皮膚科へ。


そこで先生から言われた衝撃の一言。


「あとちょっとで骨見えてたよ？」


そそそそこまで裂けてたの！？！？！？


小学生ながらも衝撃で今でも覚えています（笑）


先生からすると、どうしてこんなになるまで放置してたのか！？と思ったでしょうねえ。


先生の呆れた顔もぼんやり覚えています（笑）


それでどんな治療だったかというと、とりあえず消毒しましょう。


と言って、大きな電球にひたすら手をかざしておく。


「絶対手を下げないでくださいね！」


と念を押されて、なんでだろう？と思いつつも手をかざしていると…念を押された意味がわかりました！


すっっっっごい熱い！！！


手を下げたくなるくらい熱い！！！


まあ熱消毒ですからね。


当たり前と言えば当たり前なんですが、めちゃくちゃ辛かったのを覚えています。


それから軟膏をベタ塗りされて包帯グルグル。


しばらくはその「包帯グルグル」状態で過ごしました。


包帯が取れた後も軟膏は塗り続けたけど、結局完治はせず…。


一旦治ってもすぐ避ける…水を触っただけでも避けるんですよ。


そんな状況を繰り返して中1の冬にはやっと「身まで裂ける」を抑えることができました！


夏の間もこまめにハンドクリームを塗っていたのが功を奏したようです。


本当に1番ひどい時は指を満足に曲げられなかったので(裂けたところがカサブタみたいになって固まってた)、指をスムーズに動かせる感動よ！


それ以来そこまで酷く裂けることはありませんが、皮膚くらいなら裂けやすい状態は続いているんです。


しかも例のアレの影響でアルコール消毒をしょっちゅうしないといけないのでね…。


ちょっと辛いですが、ハンドクリームとともに頑張っております。