こっこの私語雑談

#31 男の子は青？女の子は赤？

昔立ち読みした服飾用語辞典にコラムのスペースがありまして、印象に残ってる内容が。


ちょっとうろ覚えで申し訳ないんですが…

昔は


赤:男性の象徴

青:女性の象徴


だったんだそうです。


赤は血の色で、ピンクは肌から透けて見える血管の色を意味しているんだとか。


血の気が多い、活気がある、のようなイメージ？

戦士のイメージ？で、男性の色と言われてたんだとか。



青は水の色で、水から命が生まれる、命を守るということで女性の色だったらしいです。


それがいつの間にか逆転したと。



このことをふと思い出して「ちょっと詳しく知りたいな」と、ネットで検索してみました。



それでもあまり明確にはわからなかったんですが、どうやら性別の象徴カラーがあるのは日本独特？


海外ではトイレですら色分けしてないところもあるようですね？


じゃあますます何でだろう？と疑問が…。



で、更に調べてみたところシックリくる内容を見つけました！


女性は妊娠の時に身体の冷え防止に赤い肌着を着せられていたらしいです。

今でも「健康の赤いパンツ」ってありますよね。現代は男性用もありますが。


肌着と言っても今みたいなTシャツのようなものではなく、着物の時代っぽかったです。

なので男性はやっぱり損傷を負うことが多いので、傷が悪化しないように藍染の着物を着てたんだとか。


(藍染は殺菌抗菌の効果があります。)


それがそのままそれぞれ性別の象徴カラーとして定着したのでは？？？


という説。



確かにそう考えると自然！


単純にカッコいいから、可愛いから、という理由ではないと思っていたのでシックリ納得！



そう考えると別段、男女差別みたいな大袈裟な話ではないんじゃ？



と密かに思う作者でした…。


今の日本は斬り合うようなこともないし、赤の肌着以外に身体を温めるものもたくさんあるから、色に拘らず自由にすればいいよね。


それでトイレとか銭湯や温泉みたいな色分けは、まあハッキリ言ってわかりやすいじゃないですか？

慣れてるから。


実際、ネットで検索してた時に見かけた記事に「海外のトイレは色分けされてなくてわかりづらかった」と書いている人がいましたし。


まあ、その程度の認識で良いのでは？
と、密かに思っています…。



ちなみに作者は幼少期、赤やピンクなんて全く興味を示さず「青大好き！」な子でした。


今は赤やピンクも好きになりましたが、1番好きな色はやっぱり青ですねぇ。



ちなみにその辞書。

買いたかったんですが、ちょうどそのタイミングでレジが凄く混雑してて諦めたんですよね…。


後日改めて見に行ったらなくなってました…残念！


次見かけたら即買いしたいです。