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学園編第1章
決断の時
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日曜更新と言いました
…今、木曜日です
3日更新を最初から破ってどうする…!
(いや、でも、新作を書き始めていたからであってね…?Byもう1人の私)
黙らっしゃい
(ハイ…)
ーーーーーー
そしてちょっと修正しました(コレだいぶ重要です)
辻褄合わないなーと思ったので…
レイルアの前世は散々だったものの、両親にだけは恵まれていたというものにして、レイルアは「家族」のみ信頼していると言う形にしました
色々ぐちゃぐちゃで申し訳ない…
ーーーーーー
朝食を食べ終わった後…
私はお母様と話をする為、お母様の部屋に向かう事にしました
すぐだったので朝食の時に話せばよかったのでは?と思うかもしれませんが…使用人やリド、それに、お父様もいたので
お母様と部屋は割と近いので、すぐに着きました
「…リドはここで待つようにお願いします」
「ですが…!」
「久しぶりの2人の時間なんです、水を差す真似をしないで下さい」
申し訳ないですが、恐らく今から話すのは私の人生を左右するもの。
「家族」ではないリドに、そんな大事な話を聞かせるのはまだ無理です
素直に待機してて貰いましょう
コンコン
「失礼します」
「入って頂戴、ルアちゃん」
お母様は執務室にあるような(前世でいう社長室みたいなものです)机に座り、こちらを真っ直ぐみてきました
「…」
沈黙が続きます
「ねぇ、ルアちゃん」
「…なんでしょうか?」
「分かってるんでしょう?」
「何をですか?」
「…お父様が、明日…15歳になったら、貴方を婚約させようとしている事」
「…っ」
気づいてたんです。私が自由にしていいのは成人まで。この世界は誤差は在りますが大体15歳~18歳で成人します
それが終わったら、私はウブラン王国から身を守る為、婚約、結婚しなくてはならない事なんて
でも、改めていわれると、結構キツいですね…
「ルアちゃん…」
「………わかって、おります…それが私の…王女である、義務だと」
「…そうなんだけどね…ねぇ、私と旦那様が恋愛結婚なのは知ってる?」
突然そんな事を言い出すお母様
「…?知っておりますが…」
「私がそうだったから、ルアちゃんにもなるべく恋愛結婚をして欲しいのよ…」
「そうですか…」
でも、今はそれが関係ありますか…?
「それにね…私も王女だったけれど、婚約したのは18の時だったの。成人してすぐに婚約するのは、王族ではおかしな話なのよ」
「え…」
それは初耳です
「だから、ルアちゃんも婚約は18でいいのではないのかしら?もし、旦那様を説得…は無理そうだけど…もし、旦那様から逃げれればの話だけどね?」
「!!」
お父様の庇護下から逃れ、18まで自由を手に入れる…
単なる現実逃避、自由な時間の延長だけと分かっていますが…私には、それしか選択がありませんでした
「お母様…もし、私が家出するとしたら、どうしたらいいでしょうか?」
ーーーーーー
次回の更新は2020.12.13日金曜です
もしかしたら早まるかも…
…今、木曜日です
3日更新を最初から破ってどうする…!
(いや、でも、新作を書き始めていたからであってね…?Byもう1人の私)
黙らっしゃい
(ハイ…)
ーーーーーー
そしてちょっと修正しました(コレだいぶ重要です)
辻褄合わないなーと思ったので…
レイルアの前世は散々だったものの、両親にだけは恵まれていたというものにして、レイルアは「家族」のみ信頼していると言う形にしました
色々ぐちゃぐちゃで申し訳ない…
ーーーーーー
朝食を食べ終わった後…
私はお母様と話をする為、お母様の部屋に向かう事にしました
すぐだったので朝食の時に話せばよかったのでは?と思うかもしれませんが…使用人やリド、それに、お父様もいたので
お母様と部屋は割と近いので、すぐに着きました
「…リドはここで待つようにお願いします」
「ですが…!」
「久しぶりの2人の時間なんです、水を差す真似をしないで下さい」
申し訳ないですが、恐らく今から話すのは私の人生を左右するもの。
「家族」ではないリドに、そんな大事な話を聞かせるのはまだ無理です
素直に待機してて貰いましょう
コンコン
「失礼します」
「入って頂戴、ルアちゃん」
お母様は執務室にあるような(前世でいう社長室みたいなものです)机に座り、こちらを真っ直ぐみてきました
「…」
沈黙が続きます
「ねぇ、ルアちゃん」
「…なんでしょうか?」
「分かってるんでしょう?」
「何をですか?」
「…お父様が、明日…15歳になったら、貴方を婚約させようとしている事」
「…っ」
気づいてたんです。私が自由にしていいのは成人まで。この世界は誤差は在りますが大体15歳~18歳で成人します
それが終わったら、私はウブラン王国から身を守る為、婚約、結婚しなくてはならない事なんて
でも、改めていわれると、結構キツいですね…
「ルアちゃん…」
「………わかって、おります…それが私の…王女である、義務だと」
「…そうなんだけどね…ねぇ、私と旦那様が恋愛結婚なのは知ってる?」
突然そんな事を言い出すお母様
「…?知っておりますが…」
「私がそうだったから、ルアちゃんにもなるべく恋愛結婚をして欲しいのよ…」
「そうですか…」
でも、今はそれが関係ありますか…?
「それにね…私も王女だったけれど、婚約したのは18の時だったの。成人してすぐに婚約するのは、王族ではおかしな話なのよ」
「え…」
それは初耳です
「だから、ルアちゃんも婚約は18でいいのではないのかしら?もし、旦那様を説得…は無理そうだけど…もし、旦那様から逃げれればの話だけどね?」
「!!」
お父様の庇護下から逃れ、18まで自由を手に入れる…
単なる現実逃避、自由な時間の延長だけと分かっていますが…私には、それしか選択がありませんでした
「お母様…もし、私が家出するとしたら、どうしたらいいでしょうか?」
ーーーーーー
次回の更新は2020.12.13日金曜です
もしかしたら早まるかも…
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