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第三話
優一、犯される。中編
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誰か教えて下さい。なぜ此処に“神”が居るのですか?
「!お、お前は誰だっ!」
ー神でーす。だなんて言わないでよっ!
「僕は、え~と、あ!僕の名はミシェルダヨ!」
ー絶対思い付きで言ったな………
「もしかして、ユーイチの友人っすか?」
「あ、あぁ!そ、そうなんだぁ!アハハ、ひ、久しぶりだなっ!」
ー神よ、その場しのぎで良いから話を会わせろっ!
「そ、そうなんだ!……」
ーよし!!神その調子だっ!このまま
「僕と彼は友人だよ。この世界に落ちた仲間で……」
『うわぁっーーーーー!』
優一は神のいる場所へ無駄な動きなく神の後ろに立ち、
「!、も、もごごもごっ!(な、なにをするっ!)」
優一は神の口を手で塞ぎ、ふぅー。と軽いため息を出した。
ー何で、余計な事を言おうとするかなっ!
「落ちた仲間って何ですか?」
「あぁー、えっと……」
ーど、どうしよう………あっ!
優一は言い訳のネタを見つけ皆に言う。
「お、俺達さぁ同じ様に落ちててさ、こいつは記憶有るっぽいんだけど、俺はなくってさぁ。アハハ……」
ー大丈夫だよなぁ………
「そうだったんスネ。すみません。」
「あぁ、良いんだよっ!アハハ……」
ーなんとかなったけど、何か心苦しい。
「ユーイチくんの友人なのは分かった。だが、本来は“銃魔術師”以外は入れない筈だが?」
「あぁ、それは自分より弱い魔力の人が僕を“抱きたい”だ何て言うから魔力で力の差を見せたら通して貰えましたよ?」
ー強行手段を簡単に使うなっ!
その時、優一は目眩を起こした。
「うっ!」
「だ、大丈夫ですかっ!」
「もう少し休んだら良いんじゃないか?」
そう進められたので優一は、お言葉に甘えさせて頂きます。と言い眼鏡を掛けた男性と男らしい筋肉をもった男性の肩を借りベットへ向かった。この時に気付いていれば良かったのだ。
『男一人を抱っこしたり、抱えていれば男二人などいらない』という可能性に。
「大丈夫かな、ユーイチ。」
「大丈夫だよ。それであのさぁ、僕話し相手が居なくなっちゃったからキミでよければ話し相手になってくれない?」
リクは微笑みながら言った。
「はいっ!俺で良ければ喜んでっ!」
『ドキュンッ!』
その時の無邪気な笑顔に神は心に矢を刺された。
ーうおぉ!凄いカッコカワイイッ!
神の心は凄く騒がしかった。
ーーーーーー
優一は男二人に連れられて2日間寝ているベットまでたどり着いた。
「ありがとうございます……。はぁ……す、すみません……」
ー何か身体が熱い………もしかして、熱?
だが優一の出した答えは間違いだった。
「良いんだよ、ちゃんと媚薬を飲んでくれたからね。」
ーえっ?
その時にはもう遅かった。
「!お、お前は誰だっ!」
ー神でーす。だなんて言わないでよっ!
「僕は、え~と、あ!僕の名はミシェルダヨ!」
ー絶対思い付きで言ったな………
「もしかして、ユーイチの友人っすか?」
「あ、あぁ!そ、そうなんだぁ!アハハ、ひ、久しぶりだなっ!」
ー神よ、その場しのぎで良いから話を会わせろっ!
「そ、そうなんだ!……」
ーよし!!神その調子だっ!このまま
「僕と彼は友人だよ。この世界に落ちた仲間で……」
『うわぁっーーーーー!』
優一は神のいる場所へ無駄な動きなく神の後ろに立ち、
「!、も、もごごもごっ!(な、なにをするっ!)」
優一は神の口を手で塞ぎ、ふぅー。と軽いため息を出した。
ー何で、余計な事を言おうとするかなっ!
「落ちた仲間って何ですか?」
「あぁー、えっと……」
ーど、どうしよう………あっ!
優一は言い訳のネタを見つけ皆に言う。
「お、俺達さぁ同じ様に落ちててさ、こいつは記憶有るっぽいんだけど、俺はなくってさぁ。アハハ……」
ー大丈夫だよなぁ………
「そうだったんスネ。すみません。」
「あぁ、良いんだよっ!アハハ……」
ーなんとかなったけど、何か心苦しい。
「ユーイチくんの友人なのは分かった。だが、本来は“銃魔術師”以外は入れない筈だが?」
「あぁ、それは自分より弱い魔力の人が僕を“抱きたい”だ何て言うから魔力で力の差を見せたら通して貰えましたよ?」
ー強行手段を簡単に使うなっ!
その時、優一は目眩を起こした。
「うっ!」
「だ、大丈夫ですかっ!」
「もう少し休んだら良いんじゃないか?」
そう進められたので優一は、お言葉に甘えさせて頂きます。と言い眼鏡を掛けた男性と男らしい筋肉をもった男性の肩を借りベットへ向かった。この時に気付いていれば良かったのだ。
『男一人を抱っこしたり、抱えていれば男二人などいらない』という可能性に。
「大丈夫かな、ユーイチ。」
「大丈夫だよ。それであのさぁ、僕話し相手が居なくなっちゃったからキミでよければ話し相手になってくれない?」
リクは微笑みながら言った。
「はいっ!俺で良ければ喜んでっ!」
『ドキュンッ!』
その時の無邪気な笑顔に神は心に矢を刺された。
ーうおぉ!凄いカッコカワイイッ!
神の心は凄く騒がしかった。
ーーーーーー
優一は男二人に連れられて2日間寝ているベットまでたどり着いた。
「ありがとうございます……。はぁ……す、すみません……」
ー何か身体が熱い………もしかして、熱?
だが優一の出した答えは間違いだった。
「良いんだよ、ちゃんと媚薬を飲んでくれたからね。」
ーえっ?
その時にはもう遅かった。
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