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優一の姉のお話。番外編
桃子と優一のバトル
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「「あり得ない!」」
桃子と優一は、言い合いをしていた。
その理由までは、数十分前にさかのぼる。
ーーーーー
「ねぇ、優一。ここ止まあるじゃん?そこで主人公と友達の春馬がからむ所あるじゃん?そこ良いよね~。」
「あぁ、わかるわー!そこね!良いよなー!俺
も思ったわ。」
ここまでは良かった。語り込んでしまわなければ。
(桃子「やっぱり、春×主だよねー!」
(優一「はぁ!何いってんだよ!主×春だろ!」
「………そうか、なら戦争だ。優一」
「やってやるよ。」
ここから今にいたる。
「だーかーら、春×主になると春馬の恋を主人公にぶつけて、主人公を調教。はれて、主人公をいただくことが、出来るの!」
「はっ!何いってんだよっ!主×春なら春馬の気持ちを手玉に取って、春馬の望みを甘くしてあげる。そこで、春馬のトロ顔がくれば、もう、最高!」
「何いってんだよっ!ここは、春馬が主人公を自分の物にしたいがために翻弄し、そして、押し倒しながら、『やってほしいんだろ?上手におねだりできたらあげるよ?』って、言って、ヤってください。って言う。もう最高じゃん!」
などと、終わりがないCP(カップリング)の推しについにひぶたが切れた。
「なら、大野っちに聞く?」
「良いぜ、きいても。」
桃子は、腐仲間の大野っちにメルチャをした。
※メルチャは空想のアプリです。
(桃子「大野っち、ここ止まいるじゃん?」
(大野『うん。あるね。』
(桃子「CP だったら、どうかな?」
(大野『そうだね~。』
ゴクリ、
緊張しながらも大野っちに聞くと、帰ってきたのは……
(大野『リバかな?リバなら、トロ顔も、いろんなプレイでも許せるって感じ。』
………そうですか。
ーーーーー
その後、“ここ止ま”のカップリングは、リバになったのだった。
桃子と優一は、言い合いをしていた。
その理由までは、数十分前にさかのぼる。
ーーーーー
「ねぇ、優一。ここ止まあるじゃん?そこで主人公と友達の春馬がからむ所あるじゃん?そこ良いよね~。」
「あぁ、わかるわー!そこね!良いよなー!俺
も思ったわ。」
ここまでは良かった。語り込んでしまわなければ。
(桃子「やっぱり、春×主だよねー!」
(優一「はぁ!何いってんだよ!主×春だろ!」
「………そうか、なら戦争だ。優一」
「やってやるよ。」
ここから今にいたる。
「だーかーら、春×主になると春馬の恋を主人公にぶつけて、主人公を調教。はれて、主人公をいただくことが、出来るの!」
「はっ!何いってんだよっ!主×春なら春馬の気持ちを手玉に取って、春馬の望みを甘くしてあげる。そこで、春馬のトロ顔がくれば、もう、最高!」
「何いってんだよっ!ここは、春馬が主人公を自分の物にしたいがために翻弄し、そして、押し倒しながら、『やってほしいんだろ?上手におねだりできたらあげるよ?』って、言って、ヤってください。って言う。もう最高じゃん!」
などと、終わりがないCP(カップリング)の推しについにひぶたが切れた。
「なら、大野っちに聞く?」
「良いぜ、きいても。」
桃子は、腐仲間の大野っちにメルチャをした。
※メルチャは空想のアプリです。
(桃子「大野っち、ここ止まいるじゃん?」
(大野『うん。あるね。』
(桃子「CP だったら、どうかな?」
(大野『そうだね~。』
ゴクリ、
緊張しながらも大野っちに聞くと、帰ってきたのは……
(大野『リバかな?リバなら、トロ顔も、いろんなプレイでも許せるって感じ。』
………そうですか。
ーーーーー
その後、“ここ止ま”のカップリングは、リバになったのだった。
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