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プロローグ編
プロローグというなのやっちゃた系2
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目が覚めるとそこは真っ白で何もない空間だった。
「ここは、どこなんだ?」
見渡して見ると何もなく寂しい場所だった。
『起きたか、田中君。』
突然表れた人を見てびっくりした。
「あ、あんた誰だよ?」
つい敬語ではなく普段語になってしまった。
すると髪の長い人は言った。
『キミは願ったね、“BLに囲まれた生活がしたい”っと。』
えっ!なんでしってんの!と驚いた顔をした。
『まずは、先に謝らせてくれ。すまなかった。キミを不注意で死なせてしまった。その代わりとはなんだが異世界でならまだなんとかキミの生命もつから第二の人生をしてくれるか?』
……………はい?
って!お前かよ!俺を死なせたの!何だよお前顔イケメンだからってやっていいことと悪いことが、………………?あれ異世界でならまだ生きれるのか?あいつのせいで死んだんだしなんかしてくれるのか。
うーんっと悩んだ末異世界へ行くことにした。
「せっかくだし、スキルとか使いたいんだよなー。そう言えば………」
とっさに思い出した。
最近のBLでは異世界ものが多く出でいた。そのなかで一番人気で多かったスキルは、鑑定!
「なぁ、異世界ではスキルとか使えるのか?」
『えぇ、使えますよ。』
しゃあっー!それじぁあっと…………
『使えますけど特別に選ぶとなると3つしかスキルは選べません。』
ソウキタカ………
ーーーーー
数分後、ようやく決まったようだ。
「鑑定スキルと光系スキルと製作スキルが欲しい!」
『分かりました、それではスキルを登録してから転生させますね。』
そう言うと、下から紫色の光が自分を中心に光る。
『少し注意点があります。今からとばす異世界では“男しか”いません。』
………?なんだと?
『あなたには、男性と性交すれば“子どもが出来る身体”にしました。』
ー何やってんだよ!コイツ!
『あと、私の名は皆さんがいう神ですからね。』
知るかボケーーーーーーっ!
そして反論出来ないまま、異世界へ行った。
なにも聞かなかった俺がバカだったか…………
ーーーーー
目が覚めるとそこは、草原で自分は木にもたれかかって寝ていた。
「ん、ここが異世界なのか?」
目を覚まし辺りを見回す。
………草原しかない。
「とにかく下へ移動してみるか。」
移動してみると、木々がいっぱいあって降りるのが大変だった。
「つ、疲れたー………」
何だか自分が思っていた異世界と違う感じがした。
「こんなに歩いて誰にも会わないってどうなってんだ?」
木々を抜けた所に滝があった。
歩き続けていたため喉がカラカラだった。
ーもしかしたら水が飲めるかも。
そう思い顔を水の近くに近づけた。
「?」
なぜか違和感を感じた。
「俺ってこんなに若そうな顔だったっけ?」
そう思いながらも喉のカラカラに負け、水を飲む。
「うまっ!こんなに水ってうまかったっけ。」
水を勢いよく飲んだため、顔に水がついてしまった。
「拭かないと。ふくもの、ふくもの………」
ポケットを探ると何かのメモとハンカチがあった。顔を拭いてからメモを見るとそこには、
「えぇっと、なになに………」
·メモ♡
特別スキルは、鑑定と光系魔法と製作スキルだったね♡
私神からのプレゼントスキルがあるよん♡
ー………なんだ?乙女か?それともオネェか?
スキルは、妊娠スキルと浄化スキルだよん♡
ー………なに?
あとこの世界では17歳が成人だから、それに合わせて若くしてキミの年は17歳だからね♡
ー………えっ。
頑張ってね♡男が好きなキミ♡
ーーーーー
しばらく放心状態になった。
「だから違うって!俺はただ男同士の恋が好きなだけだよっーーーーーーっ!」
神にまで言われるってどんだけだよっ!
自分に言い聞かせる。
ー性交シナイ、絶対シナイ………
それだけが、今言い聞かせることができる言葉だった。
「ここは、どこなんだ?」
見渡して見ると何もなく寂しい場所だった。
『起きたか、田中君。』
突然表れた人を見てびっくりした。
「あ、あんた誰だよ?」
つい敬語ではなく普段語になってしまった。
すると髪の長い人は言った。
『キミは願ったね、“BLに囲まれた生活がしたい”っと。』
えっ!なんでしってんの!と驚いた顔をした。
『まずは、先に謝らせてくれ。すまなかった。キミを不注意で死なせてしまった。その代わりとはなんだが異世界でならまだなんとかキミの生命もつから第二の人生をしてくれるか?』
……………はい?
って!お前かよ!俺を死なせたの!何だよお前顔イケメンだからってやっていいことと悪いことが、………………?あれ異世界でならまだ生きれるのか?あいつのせいで死んだんだしなんかしてくれるのか。
うーんっと悩んだ末異世界へ行くことにした。
「せっかくだし、スキルとか使いたいんだよなー。そう言えば………」
とっさに思い出した。
最近のBLでは異世界ものが多く出でいた。そのなかで一番人気で多かったスキルは、鑑定!
「なぁ、異世界ではスキルとか使えるのか?」
『えぇ、使えますよ。』
しゃあっー!それじぁあっと…………
『使えますけど特別に選ぶとなると3つしかスキルは選べません。』
ソウキタカ………
ーーーーー
数分後、ようやく決まったようだ。
「鑑定スキルと光系スキルと製作スキルが欲しい!」
『分かりました、それではスキルを登録してから転生させますね。』
そう言うと、下から紫色の光が自分を中心に光る。
『少し注意点があります。今からとばす異世界では“男しか”いません。』
………?なんだと?
『あなたには、男性と性交すれば“子どもが出来る身体”にしました。』
ー何やってんだよ!コイツ!
『あと、私の名は皆さんがいう神ですからね。』
知るかボケーーーーーーっ!
そして反論出来ないまま、異世界へ行った。
なにも聞かなかった俺がバカだったか…………
ーーーーー
目が覚めるとそこは、草原で自分は木にもたれかかって寝ていた。
「ん、ここが異世界なのか?」
目を覚まし辺りを見回す。
………草原しかない。
「とにかく下へ移動してみるか。」
移動してみると、木々がいっぱいあって降りるのが大変だった。
「つ、疲れたー………」
何だか自分が思っていた異世界と違う感じがした。
「こんなに歩いて誰にも会わないってどうなってんだ?」
木々を抜けた所に滝があった。
歩き続けていたため喉がカラカラだった。
ーもしかしたら水が飲めるかも。
そう思い顔を水の近くに近づけた。
「?」
なぜか違和感を感じた。
「俺ってこんなに若そうな顔だったっけ?」
そう思いながらも喉のカラカラに負け、水を飲む。
「うまっ!こんなに水ってうまかったっけ。」
水を勢いよく飲んだため、顔に水がついてしまった。
「拭かないと。ふくもの、ふくもの………」
ポケットを探ると何かのメモとハンカチがあった。顔を拭いてからメモを見るとそこには、
「えぇっと、なになに………」
·メモ♡
特別スキルは、鑑定と光系魔法と製作スキルだったね♡
私神からのプレゼントスキルがあるよん♡
ー………なんだ?乙女か?それともオネェか?
スキルは、妊娠スキルと浄化スキルだよん♡
ー………なに?
あとこの世界では17歳が成人だから、それに合わせて若くしてキミの年は17歳だからね♡
ー………えっ。
頑張ってね♡男が好きなキミ♡
ーーーーー
しばらく放心状態になった。
「だから違うって!俺はただ男同士の恋が好きなだけだよっーーーーーーっ!」
神にまで言われるってどんだけだよっ!
自分に言い聞かせる。
ー性交シナイ、絶対シナイ………
それだけが、今言い聞かせることができる言葉だった。
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