小説で読む教科書古典

教科書で見たことあるあの作品を読みやすく、勝手な解釈を加えて小説にしてみました。
これを読めばどんな内容かは分かりますが、試験対策として読むには全くの不向きです。
娯楽として古典に親しむ足がかりにしてみてはいかがでしょう。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,262 位 / 192,262件 歴史・時代 2,386 位 / 2,386件

あなたにおすすめの小説

*いにしえのコトノハ*3 too late to do

N&N
青春
判断は何でも早いに限る

延岑 死中求生

橘誠治
歴史・時代
今から2000年ほど前の中国は、前漢王朝が亡び、群雄割拠の時代に入っていた。 そんな中、最終勝者となる光武帝に最後まで抗い続けた武将がいた。 不屈の将・延岑の事績を正史「後漢書」をなぞる形で描いています。 ※この作品は史実を元にしたフィクションです。

大晦日はあはぬ算用(おおつごもりは合わぬ算用) ~「西鶴諸国ばなし」より

糺ノ杜 胡瓜堂
歴史・時代
    江戸時代の作家「井原西鶴」が、貞享2(1685)年に出版した「西鶴諸国ばなし」  笑い話から、不思議な話、ちょっと感動のストーリーまで、様々なお話が掲載されている非常に面白い本です。  その中から、武士の「義」と咄嗟の機転についてのお話をひとつ!  巻の一に収録されている「大晦日(おおつごもり)はあはぬ算用 江戸の品川にありし事」というお話です。  万年貧乏浪人の原田内助・・・この年も越せそうになく義兄に金の無心をすると、義兄からは十両の小判が届けられます。  思いがけない幸運に、昔からの親友の浪人仲間を招いて酒宴を催す内助でしたが、その席で小判が一両紛失してしまいます・・・。  事の顛末は・・・ちょっといい話です。  全二話、約4千文字。

射干玉秘伝

NA
歴史・時代
時は鎌倉、越後国。 鎌倉幕府の侵攻を受けて、敗色濃厚な戦場を、白馬に乗った姫武者が駆け抜ける。 神がかりの強弓速射を誇る彼女の名は、板額御前。 これは、巴御前と並び日本史に名を残す女性武者が、舞台を降りてからの物語。

歴史小話

静 弦太郎
エッセイ・ノンフィクション
歴史について、あれこれ語ります。 サムネの写真は、近江の長浜城です。

高俅(こうきゅう)の意地 ~値千金の東坡肉(トンポーロウ)~

四谷軒
歴史・時代
【あらすじ】 中国・北宋の末期、旧法党と新法党の党争という、国を割らんばかりの争いは極致に達し、時の皇帝・徽宗(きそう)の宰相、蔡京(さいけい)は新法党を称し、旧法党の弾圧を強行した。 その極致が「元祐党石碑(げんゆうとうせきひ)」であり、これは蔡京が旧法党と「みなした」人々の名が刻印されており、この「石碑」に名が載った者は放逐され、また過去の人物であるならばその子孫は冷遇され、科挙(役人になる試験)を受けることが許されなかった。 だがこの「石碑」に載っているのは、単に旧法党にとどまらず、蔡京に反対する者、気に入らない者も含まれていた……旧法党に属しながらも、旧法の欠点を指摘していた蘇軾(そしょく)のような人物も。 ところがある日、その「石碑」を倒した者がいた――その男、名を高俅(こうきゅう)という。 彼の見せた「意地」とは―― 【登場人物】 蔡京(さいけい):北宋の太師(宰相)。新法党を称し、旧法党弾圧の名を借りて、反対派を弾圧し、己が権勢を高めるのに腐心している。 徽宗(きそう):北宋末期の皇帝。文化人・芸術家としては秀でていたが、政治面では能力はなく、宰相の蔡京に依存している。蹴鞠が好き。 童貫(どうかん):宦官。兵法、武を極め、国軍の太尉(司令官)を務める。蔡京と共に、徽宗の政治への無関心に乗じて、国政を壟断する。 高俅(こうきゅう):禁軍(皇帝近衛軍)の太尉(司令官)。棒術、相撲等多彩な才能を持ち、中でも蹴鞠が得意。若い頃は不遇であったが、左遷先の黄州での「出会い」が彼を変える。 蘇軾(そしょく):かつて旧法党として知られたが、新法といえども良法であれば活かすべきと主張する柔軟さを具える。能書家にして詩人、そして数々の料理を考案したことで知られる。 ウルツ・サハリ:モンゴル帝国の中書省の役人。髭が長い。詩が好き。妻は詩人の家系の生まれ。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より

風呂屋旗本・勘太郎

ご隠居
歴史・時代
風呂屋の新入り、勘太郎(かんたろう)、後の巨勢(こせ)六左衛門(ろくざえもん)が八代将軍吉宗の縁者という事で、江戸城に召し出され、旗本に取り立てられるまでの物語。 《主な登場人物》 勘太郎…本作の主人公 十左衛門…勘太郎の叔父、養父。 善之助…十左衛門の倅、勘太郎の従兄。病弱。 徳川吉宗…八代将軍。十左衛門(じゅうざえもん)の甥。 加納遠江守久通…御用懸御側衆。 有馬兵庫頭恒治…御用懸御側衆、後の氏倫。 本目権左衛門親良…奥右筆組頭。 河内山宗久…時斗之間肝煎坊主、恒治付。 一部、差別的な表現がありますが、この時代の風俗上、どうしてもやむを得ぬもので、ご諒承下さい。

瓦礫の国の王~破燕~

松井暁彦
歴史・時代
時は戦国時代。 舞台は北朔の国、燕。 燕は極北の国故に、他の国から野蛮人の国として誹りを受け続け、南東に位置する大国、斉からは朝貢を幾度なく要求され、屈辱に耐えながら国土を守り続けていた。 だが、嫡流から外れた庶子の一人でありながら、燕を大国へと変えた英雄王がいる。 姓名は姫平《きへい》。後の昭王《しょうおう》である。 燕国に伝わりし王の徴《しるし》と呼ばれる、宝剣【護国の剣】に選ばれた姫平は、国内に騒擾を齎し、王位を簒奪した奸臣子之《しし》から王位と国を奪り戻し、やがて宿敵である斉へと軍勢へ差し向け、無二の一戦に挑む。 史記に於いて語られることのなかった英雄王の前半生を描いた物語である。

処理中です...