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すり変わった歴史の真相。 6
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残念王というそれは喜んでいる子供たちには悪いけど、まったくカッコ良くないよ~。
キャッキャと楽しそうにしているアルゴスくんとマルケスくんは、この調子でいけば、オーシャンの方々が到着してすぐのちびもふブラザーズの時のように名乗り上げとして使ってしまいそうだ。
『残念王のアルゴスです!!』
『残念王のマルケスです!!』
『『二人合わせて残念王ブラザースです!!』』
やりそうー!!
なんかやりそうでイヤだー!!
あ、それよりも、今は誰が説明というか、音頭をとってくれるんだろ。
ホントに始祖様にお任せコース??
言い出しっぺだし!!……とか考えてみれば、「そんなわけないじゃん☆」とばかりにに~んまりと笑った始祖様と視線があってしまった。
「ミーナ、ちびもふ、ママ。先生。オーシャン、問題、判る??」
「っ!?」
リオさんの言葉に『は??』と口に出さなかった私、えらい!!
リオさんの言葉は「ミーナはちびもふブラザーズのママであり、先生だから、オーシャンの問題も解決できるよね??」ってことかな??
憶測でしかない上に、ルークスさんのご先祖様問題は本気で判りませんが!?
「「グルグ~」」
「お~。ミーナちゃん。そんなわけで頼むな♪」
頼むじゃなーい!!
イールとイースもニュアンス的に「あ、そうだね。なら任せよ」って感じみたいだけど、そうじゃない!!
ガチでそうじゃないのよ。
大体、ここに『(意訳)その頃の話を出来る当事者(イールとイース)を省いて話すのはいかがなものか』と連れてきたのは始祖様でしょうが!!と思ったけど、あれだ。
うちの……、フォレストの始祖様は私たち、今を生きる人間に考えさせる。
答えだけを提示するのは私たちのためにならないと理解しているから。
なら、リオさんとイールとイースの言葉、そして、ルークスさんの言葉から、散らばっているであろうヒントを探して答えにたどり着かなければならないってことだ。
「「ママ??」」
アルゴスくんとマルケスくんの不安そうな声に、私は現実に戻される。
そうだよね??大人が不安な様子を見せたり、いきなり静かになったら「どうしたの??」って心配になるよね。
「ミーナ??どした??」
「「グルァ、グルグル??」」
続いて声をかけてくれたのはリオさんとイールとイースの飛竜三兄弟だ。
……あ!!
「心配かけてゴメンね?あのね??アルゴスくんとマルケスくんにお願いしても良いかな~って黙っちゃったの」
「「はい!!良いです!!」」
ウソじゃないけれど、少し違う言葉で子供たちへ伝えれば、嬉しそうな笑顔つきで大きく頷いてくれた。
「グルァ!!グルァル!!」
「「グルァルル!!」」
「イール、イース、ミーナ、俺たち、居る!!言った」
キャッキャと楽しそうにしているアルゴスくんとマルケスくんは、この調子でいけば、オーシャンの方々が到着してすぐのちびもふブラザーズの時のように名乗り上げとして使ってしまいそうだ。
『残念王のアルゴスです!!』
『残念王のマルケスです!!』
『『二人合わせて残念王ブラザースです!!』』
やりそうー!!
なんかやりそうでイヤだー!!
あ、それよりも、今は誰が説明というか、音頭をとってくれるんだろ。
ホントに始祖様にお任せコース??
言い出しっぺだし!!……とか考えてみれば、「そんなわけないじゃん☆」とばかりにに~んまりと笑った始祖様と視線があってしまった。
「ミーナ、ちびもふ、ママ。先生。オーシャン、問題、判る??」
「っ!?」
リオさんの言葉に『は??』と口に出さなかった私、えらい!!
リオさんの言葉は「ミーナはちびもふブラザーズのママであり、先生だから、オーシャンの問題も解決できるよね??」ってことかな??
憶測でしかない上に、ルークスさんのご先祖様問題は本気で判りませんが!?
「「グルグ~」」
「お~。ミーナちゃん。そんなわけで頼むな♪」
頼むじゃなーい!!
イールとイースもニュアンス的に「あ、そうだね。なら任せよ」って感じみたいだけど、そうじゃない!!
ガチでそうじゃないのよ。
大体、ここに『(意訳)その頃の話を出来る当事者(イールとイース)を省いて話すのはいかがなものか』と連れてきたのは始祖様でしょうが!!と思ったけど、あれだ。
うちの……、フォレストの始祖様は私たち、今を生きる人間に考えさせる。
答えだけを提示するのは私たちのためにならないと理解しているから。
なら、リオさんとイールとイースの言葉、そして、ルークスさんの言葉から、散らばっているであろうヒントを探して答えにたどり着かなければならないってことだ。
「「ママ??」」
アルゴスくんとマルケスくんの不安そうな声に、私は現実に戻される。
そうだよね??大人が不安な様子を見せたり、いきなり静かになったら「どうしたの??」って心配になるよね。
「ミーナ??どした??」
「「グルァ、グルグル??」」
続いて声をかけてくれたのはリオさんとイールとイースの飛竜三兄弟だ。
……あ!!
「心配かけてゴメンね?あのね??アルゴスくんとマルケスくんにお願いしても良いかな~って黙っちゃったの」
「「はい!!良いです!!」」
ウソじゃないけれど、少し違う言葉で子供たちへ伝えれば、嬉しそうな笑顔つきで大きく頷いてくれた。
「グルァ!!グルァル!!」
「「グルァルル!!」」
「イール、イース、ミーナ、俺たち、居る!!言った」
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