13 / 15
イタイよ、イタイ
しおりを挟む
「リンはやさしいな。襲おうとしていたイノシシをかわいそうだと思うとは」
「だって、痛かったよ、きっと」
「そうだろうな」
「まめおに様、イノシシの痛みをとりのぞいてあげて」
「うむ、わかった」
猫のどんぐりの背にゆられながらイノシシをさがす。
イノシシは草むらのかげにかくれて泣いていた。
「イタイよ、イタイよ」
「イノシシさん、ごめんね。痛かったよね」
イノシシは逃げようとしたがまめつぶ隊の「もう攻撃はしない。痛みをとりのぞいてやる。大丈夫だ」との言葉におとなしくすわり込む。
「だって、痛かったよ、きっと」
「そうだろうな」
「まめおに様、イノシシの痛みをとりのぞいてあげて」
「うむ、わかった」
猫のどんぐりの背にゆられながらイノシシをさがす。
イノシシは草むらのかげにかくれて泣いていた。
「イタイよ、イタイよ」
「イノシシさん、ごめんね。痛かったよね」
イノシシは逃げようとしたがまめつぶ隊の「もう攻撃はしない。痛みをとりのぞいてやる。大丈夫だ」との言葉におとなしくすわり込む。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
勇気の指輪
森乃あかり
絵本
森の奥にあるお城に少しだけ臆病な王子様が住んでいました。王子様は自分より背の高い大人が怖くて、挨拶することができません。そんな王子様は、森で金色の指輪を見つけます。指輪をはめた王子様は、不思議と勇気が湧いてきました。
.・。.・゜✭・.・✫・゜・。.
この絵本を読んだ王子様のお話「指輪を見つけた王子様」もあわせてお楽しみください。
※表紙の画像はAIで生成しています。
※挿絵はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる