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世界最強決定戦編

4話 激戦

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目の前には約5000体と思われる数の魔物がライトンを襲っていた。

「なんだ?なにが起きているんだ?くっ…とりあえず助けるか!えい!」

手榴弾を魔物に向けて投げた

グォォォ!!!

魔物がアキラの方に向く

「くっ、兵隊は全員前に!ゴーレムも一緒に、魔物に攻撃しろ!」

そして俺はライフルで援護だ!

パラパラパラ

ピロン

「オート射撃のランクがE級に?いいぞ!これで魔力を温存できる」

パラパラパラ

「しかし…魔力が足りなくなってくるな、しかも兵隊は数に押されてる…スキル!兵隊強化!」

~一方、ライトン部隊は~

「このままじゃ、壊滅される…どうすれば…」

ドカァンッッ!

「一体何が!?」

「爆発だと!?」

「領主様!ご報告です!」

「どうした?」

「何者かが、魔物と戦って援護してくれているようです!」

「!!さっきの爆発を起こした者か?」

「分かりませんが、恐らく…」

「ジェイを連れてこい!」

「承知しました!」

タッタッタッ

~アキラ~

「あと、C級ゴーレムと俺だけになってしまったか…こうなったら、ガチャで引いた刀を使おう!!」

刀を取り出した

「使い方はよく分からないが、戦闘術Fで何とかなるだろう」

シャキン!ブンッ!ブンッ!シャキン!シャキン!

「………!この刀は凄い!一振で敵を倒せるぞ!
ゴーレム!一緒に倒すぞ!」

グォォォ!

Lvup、Lvup、Lvup、Lvup、Lvup、Lvup!

いい感じにレベルが上がっている

グォォォ!

「………!!ゴーレム!くっ、あとは俺1人か!」

シャキン!シャキン!ドカァンッッ!シャキン!

「…ん?数がだいぶ減って…」

そう思った瞬間、目の前に多くの人が見えた

「あれは、ライトンの兵隊?」

「全員行くぞ!」

「援護してくれるのか?ありがたい!」

ドカァンッッ!ブンッ!ブンッ!シャキン!バカァンッ!

魔法…いいな…

「ハァハァハァ、魔物は全員倒したか?」

周りはほとんど魔物の死体だけだった

「そこの旅人さん!助けて下さり、ありがとうございます!」

「ん?誰だ?」

「私は、ライトンの領主、「シーフ」と言います」

「俺はアキラと言います」

「アキラさんはどちらの領地に住まれているのでしょうか?」

あー…そういえば、名前決めてなかったな、さっと決めるか

「あっ、俺は領主なんですよ、「ゲーマー」という領地です」

「領主でしたか!なら、何故こちらに?」

「少し、気分転換に旅にでもって……ハハ」

ほんとのこと言えば、すぐさま争うことになるだろうな…

「アキラさんはライトンの恩人です!何かお望みでしたら、なんなりとお申し付けください」

!!これはチャンスなんじゃないか?

「良ければうちの領主の傘下に入りませんか?」

スキル!話術発動!

「ふむ………アキラさんはうちの恩人…良いでしょう!我々ライトンはゲーマーの傘下に入ります!」

やった!平和的に傘下に入れれることができた!そういえば、領主の情報を見るか

洞察力E発動!

~シーフ~
商人Lv46

~商人~
お金を稼ぐのに役立つスキルが手に入ります。

商人はいいな!お金がこれから必要になってくるはずだ!

「良ければなんですが、少しお金を貸してくれませんか?」

「我々の領主様です、貸すと言わず納めさせてもらいます!それに領主様なので敬語は大丈夫ですよ!」

「ありがとう!では10金貨ほど、お願いしていいか?」

「了解です!今すぐお持ちしてきます!」

10金貨を手に入れた!

「ありがとう!では、本拠地に戻るよ!」

かなりの収穫だったな…お金も手に入り、レベルも沢山上がった、それに伝説の調理人も…って確認するの忘れていた!今度、見つけたら声を掛けよう

「ステータスが気になるな、ステータス!」

~Lv53 魔力1万5600 HP10000~

~スキルLv36「罠感知F」スキルLv40「コマンド」Lv46「キャラ創造B」Lv50「予知F」

予知って俺が趣味でやってた!占い!

コマンドはあのゲームだな…

キャラ創造はあのゲームだ!

これからはレベル上げと、兵隊購入のランクとゴーレムのランクを上げることに集中して、領地を拡大しよう!








~スキルLv36罠感知F~
罠に気付ける。ランクupで感知できる範囲が広がる

~スキルLv40コマンド~
ある特定の文を打つと色々作れる。特定の文は自分で探す

~スキルLv46キャラ創造B~
好きなキャラを創造できる。ランクupで大きさや強さの幅が広がる

~スキルLv50予知F~
30秒後の未来を予測できる。ランクupで見れる範囲が拡大。最終的には3秒後に見れたり、1日後の未来が分かる




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