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一日目(1) 探訪、恋仲、御神木
其の三
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ウスイさんに促されるまま、俺は建物の中に入っていく。
ぎし。
建物内部は見た目通りかなり老朽化が進んでいるようで、足を踏み入れた途端にそこかしこから木製の床が軋む音が聞こえた。
まるで建物が悲鳴を上げているみたいだ。
これ以上進んでいいものか少しだけ迷ったが、なんの躊躇いもなく進んでいくウスイさんを追いかけることにする。
旧・太郎丸村小中学校跡地。
当たり前だが、中も外と同じように全面木造りで(これで中がコンクリートで出来ていようものならそれこそ詐欺というものだろう。)、床と壁の朽ち具合もほぼ一緒だった。
天井も高い位置に付いており、やはり一階までしかないようだった。
扉のすぐ先には靴箱らしきものが複数個所設置されており、これでもかと降り積もっている埃がやはり長い年月使われていないことを物語っていた。
靴箱のすぐ下に設置されているすのこ(木製の床の上に置いてある姿がシュールだ)に靴を脱いで上がるウスイさんを見て、俺もそれに倣う。
玄関より中に伸びている廊下も当然木製で、すのこと同じ高さに段差が設定されていた。
廊下の突き当りは案外近いところにあり、外からの見た目ほどこの建物は広くはなさそうだった。
廊下の幅は丁度人三人が横並び出来そうな広さで、向かって左手に部屋が二つ、右側には部屋が一つだけあった。
それぞれの部屋の扉の上には、ネームプレートのようなものが伸びており、左手前の部屋には『教室』、左奥の部屋には『準備室』、右の部屋には『職員室』とだけシンプルに書いてあった。
「ヨル君、こっち来てみなよ。」
ウスイさんが『教室』の引き戸を開ける。
中に入ってみると、そこには二十人分くらいの机が黒板に向かって並べられていた。黒板の反対側には縦長のロッカーが机と同じ数並べられており、これだけ鉄製で少し浮いていた。いや、黒板のチョーク受けも鉄製だった。
「ここは小中合同の学校だったんだけどね、生徒の集まる教室はこの一部屋のみなんだ。」
ウスイさんが教室の真ん中で手を広げる。
「小学生も中学生も同じ教室で授業を受けてたんですね。」
「そう。なんせ村の子供は、多くても一年に四、五人生まれるか生まれないかくらいだったからね。この机も、全員分埋まったことはないんじゃなかったかな。」
だったから、か。
「埋まったことはない、ということは、小中学生同時に授業受けてたんですか?」
「そうなんだよ。小学一年生から中学三年生まで、みんな同じ時間に同じ場所で授業を受けていたんだ。」
ウスイさんがちらりと黒板前の教卓を見る。
「しかもここに勤めていた教師はたったの一人でね。一人で校長から教頭やら国語教師や理科教師に至るまでの全てをこなしていた変わり者でさ。なんていうか、スペシャリストだったんだよね。あ、そうそう、給食のおばちゃんも一人でやってたな。栄養士の免許まで取って自宅で手作りでさ。」
さらりととんでもないことを言い出した。
たったの一人で小中学生の全教科や学校の運営、給食まで手料理で振舞っていたとは。それは最早スペシャリストどころの話ではなく、化け物的ななにかだろう。
「とにかく病的なまでに先生な人でさ。でも、みんな先生が大好きでみんな先生を慕っていたんだよ。小学男子なんかほとんど初恋があの人だったんじゃないかな。結婚してたから当然みんな振られるわけなんだけど、中学男子はもうそれを何年か前に経験してるから、余裕の微笑みでそれを見守るわけだ。どうだい、なかなか面白いだろう?」
窓から差し込む光が一部の机を照らしている。
小学生と中学生が同じ教室で同じ人からそれぞれ異なった内容の授業を受ける。小学一年の子が足し算引き算を習っている隣では小三の子が分数の掛け算なんかを解き始めて、その一つ後ろの席では中学生がxの値を必死に求めだす。先生一人では流石に賄いきれない時は上級生が隣の子の問題を見てあげたりもしただろう。
そうやって年齢も性別もバラバラな子たちが一緒に笑い、時には喧嘩して泣き、それでも最後には仲直りしてまた笑って、まるで兄弟姉妹みたいに学校生活を送る。
それは確かに面白そうで、それは確かに楽しそうだった。
「確かに向こうにはこういうところはなかったですね。年齢順に分かれて、性別順に離れて。教科によって先生も変わって、そのくせ生徒一人一人を見てる教師なんてほとんどいなくて、わからないやつはほったらかしで。好きな人とだけ笑いあい、気に食わないやつとは喧嘩するだけで終わらせて、兄弟姉妹みたいな間柄とはまるで無縁な、冷たいだけの無機質な、学校ってだけの学校で、建物ってだけの建物が量産されている。」
俺にとっての学校は、楽しい場所なんかじゃなかった。
だから、かつてここで行われていた授業を俺も見てみたかった。それがどんなに温かいものだったのかを。それがどんなにありえない、ありえることのない光景だったのかを。
まぁ、多分俺がそこにいようともなにも変わりはしなかったのだろうけれど。
多分、俺はどこにいても関係なくこうなっていただろう。
一瞬、ウスイさんが優しさに満ちた目をしたような気がしたが、それが確信に至る前に、ふい、と俺に背を向けてしまった。
「こっちにも面白いものがあるんだ。」
そう言うと、ウスイさんは黒板の隣に付いている扉を開けた。
しかしこの学校、施錠というものが一切されていないのか、玄関といい教室といい簡単に扉が開いてくれるな。田舎だからだろうか? 流石にまずい気がするが、現在進行形で不法侵入を行っている俺が言えた話でもないので、そこは突っ込まないに越したことはない話だった。
そういえばハツザキさんがさっきから見当たらないが、外で待っているのだろうか。普通は不法侵入とかしたくないもんな。おそらく付き合っているであろうウスイさん(苗字が違うからまだ結婚とかはしてないはず)が堂々と扉を開けては締めてを繰り返しているとはいえ、いくら彼氏でも犯罪の片棒はやっぱり担ぎたくないのが普通だろうし。
適当にどうでもいいことを考えながら、罪の意識などまるで持ち合わせずに扉を通って中へと侵入。位置的には、多分さっき見た『準備室』だろう。
「ここは準備室として使われていたところなんだ。授業に必要なものが保管されている、普通のね。」
予想通りというか、中には授業でお馴染みのやたらでかい三角定規やら分度器やらコンパスやらが棚に置かれていた。予想外なものといえば、それら棚に囲まれる形で配置されている黒い長方形の机だろう。
「普通じゃないといえば、ここが理科室や家庭科室としても使われていたってことかな。」
机には、正方形の鉄製の水槽がくっついており、蛇口まで伸びていた。授業道具が保管されている棚と棚の間には冷蔵庫まである始末だ。
「不衛生極まりないだろう? 当時はなんとも思ってなかったんだけどね。今にして思えば結構ありえないよ。もう撤去されてるけど、化学薬品もここで保管されていたんだ。危険極まりない化学薬品とチョークまみれの授業道具が置かれている部屋に、食材も一緒になって置かれていた。それでも、学校として通っちゃってるんだから笑えるよね。」
ウスイさんが口を開けて笑う。
俺にしてみれば、準備室も家庭科室も理科室も、いじめで呼び出される場所の候補でしかなかったので同じ場所にあろうが違う場所にあろうがあまり変わらなかった。
呼び出された際の移動が少しだけ楽そうだ、くらいの違いだけだ。
俺の反応がいまいちなのを察したのか、ウスイさんは準備室側の扉を開け(こっちは普通の開き戸だ)、外に出た。俺もそれに続く。
準備室の隣には先ほど見えなかったが、男女それぞれのトイレと水飲み場があった。そこから廊下の突き当りにあたる(シャレではない)壁へと続き、反対側の『職員室』へと至る。
「ここは職員室として使われていた部屋だよ。」
ウスイさんが引き戸を開けて中に入り、俺も後に続く。
『教室』と『準備室』の二部屋分あるだけあって、中は結構広かった。
入ってすぐ右側に大きめのデスクが置かれており、その周りに棚がいくつか配置されいていた。
それらのスペースでほとんどの空間を取っているが、左側に少しだけ、異様なスペースがあった。
段差で少しせりあがっている床には畳が敷かれており、そこには丸い木製のテーブルと座布団、そして皿などがしまってある食器棚が置いてあった。
それよりなにより、最も目を引くのは、ちょうど部屋の隅に配置されている仏壇だ。仏壇には、女性の写真が飾られていた。
「この学校において、職員なんてただの一人だったからね。この部屋も『職員室』というよりは『家』として使われていたかな。だから僕も、子供のころはほとんどこの学校で生活していたんだ。」
ウスイさんが畳に上がり、仏壇の前に正座した。
「あの、もしかして、この学校の先生って……」
ウスイさんは振り返らずに言う。
「ああ。僕の母だった人だ。」
ウスイさんは仏壇のろうそくにマッチで火をつける。
「さっきも言ったと思うけど、この学校の先生は生徒からとても人気でね。先生もそんな生徒たちに平等に愛情を注いでいた。僕も含めてね。」
ウスイさんがこちらに振り向く。
「だから、僕には君の気持ちがわかる。君の気持ちがよくわかるんだよ、ヨル君。君が一体どんな目的をもってこの村を訪れたのか、君がこの村に何を求めているのか、なんとなくだけど確信をもって、わかるんだ。」
ぎし。
建物内部は見た目通りかなり老朽化が進んでいるようで、足を踏み入れた途端にそこかしこから木製の床が軋む音が聞こえた。
まるで建物が悲鳴を上げているみたいだ。
これ以上進んでいいものか少しだけ迷ったが、なんの躊躇いもなく進んでいくウスイさんを追いかけることにする。
旧・太郎丸村小中学校跡地。
当たり前だが、中も外と同じように全面木造りで(これで中がコンクリートで出来ていようものならそれこそ詐欺というものだろう。)、床と壁の朽ち具合もほぼ一緒だった。
天井も高い位置に付いており、やはり一階までしかないようだった。
扉のすぐ先には靴箱らしきものが複数個所設置されており、これでもかと降り積もっている埃がやはり長い年月使われていないことを物語っていた。
靴箱のすぐ下に設置されているすのこ(木製の床の上に置いてある姿がシュールだ)に靴を脱いで上がるウスイさんを見て、俺もそれに倣う。
玄関より中に伸びている廊下も当然木製で、すのこと同じ高さに段差が設定されていた。
廊下の突き当りは案外近いところにあり、外からの見た目ほどこの建物は広くはなさそうだった。
廊下の幅は丁度人三人が横並び出来そうな広さで、向かって左手に部屋が二つ、右側には部屋が一つだけあった。
それぞれの部屋の扉の上には、ネームプレートのようなものが伸びており、左手前の部屋には『教室』、左奥の部屋には『準備室』、右の部屋には『職員室』とだけシンプルに書いてあった。
「ヨル君、こっち来てみなよ。」
ウスイさんが『教室』の引き戸を開ける。
中に入ってみると、そこには二十人分くらいの机が黒板に向かって並べられていた。黒板の反対側には縦長のロッカーが机と同じ数並べられており、これだけ鉄製で少し浮いていた。いや、黒板のチョーク受けも鉄製だった。
「ここは小中合同の学校だったんだけどね、生徒の集まる教室はこの一部屋のみなんだ。」
ウスイさんが教室の真ん中で手を広げる。
「小学生も中学生も同じ教室で授業を受けてたんですね。」
「そう。なんせ村の子供は、多くても一年に四、五人生まれるか生まれないかくらいだったからね。この机も、全員分埋まったことはないんじゃなかったかな。」
だったから、か。
「埋まったことはない、ということは、小中学生同時に授業受けてたんですか?」
「そうなんだよ。小学一年生から中学三年生まで、みんな同じ時間に同じ場所で授業を受けていたんだ。」
ウスイさんがちらりと黒板前の教卓を見る。
「しかもここに勤めていた教師はたったの一人でね。一人で校長から教頭やら国語教師や理科教師に至るまでの全てをこなしていた変わり者でさ。なんていうか、スペシャリストだったんだよね。あ、そうそう、給食のおばちゃんも一人でやってたな。栄養士の免許まで取って自宅で手作りでさ。」
さらりととんでもないことを言い出した。
たったの一人で小中学生の全教科や学校の運営、給食まで手料理で振舞っていたとは。それは最早スペシャリストどころの話ではなく、化け物的ななにかだろう。
「とにかく病的なまでに先生な人でさ。でも、みんな先生が大好きでみんな先生を慕っていたんだよ。小学男子なんかほとんど初恋があの人だったんじゃないかな。結婚してたから当然みんな振られるわけなんだけど、中学男子はもうそれを何年か前に経験してるから、余裕の微笑みでそれを見守るわけだ。どうだい、なかなか面白いだろう?」
窓から差し込む光が一部の机を照らしている。
小学生と中学生が同じ教室で同じ人からそれぞれ異なった内容の授業を受ける。小学一年の子が足し算引き算を習っている隣では小三の子が分数の掛け算なんかを解き始めて、その一つ後ろの席では中学生がxの値を必死に求めだす。先生一人では流石に賄いきれない時は上級生が隣の子の問題を見てあげたりもしただろう。
そうやって年齢も性別もバラバラな子たちが一緒に笑い、時には喧嘩して泣き、それでも最後には仲直りしてまた笑って、まるで兄弟姉妹みたいに学校生活を送る。
それは確かに面白そうで、それは確かに楽しそうだった。
「確かに向こうにはこういうところはなかったですね。年齢順に分かれて、性別順に離れて。教科によって先生も変わって、そのくせ生徒一人一人を見てる教師なんてほとんどいなくて、わからないやつはほったらかしで。好きな人とだけ笑いあい、気に食わないやつとは喧嘩するだけで終わらせて、兄弟姉妹みたいな間柄とはまるで無縁な、冷たいだけの無機質な、学校ってだけの学校で、建物ってだけの建物が量産されている。」
俺にとっての学校は、楽しい場所なんかじゃなかった。
だから、かつてここで行われていた授業を俺も見てみたかった。それがどんなに温かいものだったのかを。それがどんなにありえない、ありえることのない光景だったのかを。
まぁ、多分俺がそこにいようともなにも変わりはしなかったのだろうけれど。
多分、俺はどこにいても関係なくこうなっていただろう。
一瞬、ウスイさんが優しさに満ちた目をしたような気がしたが、それが確信に至る前に、ふい、と俺に背を向けてしまった。
「こっちにも面白いものがあるんだ。」
そう言うと、ウスイさんは黒板の隣に付いている扉を開けた。
しかしこの学校、施錠というものが一切されていないのか、玄関といい教室といい簡単に扉が開いてくれるな。田舎だからだろうか? 流石にまずい気がするが、現在進行形で不法侵入を行っている俺が言えた話でもないので、そこは突っ込まないに越したことはない話だった。
そういえばハツザキさんがさっきから見当たらないが、外で待っているのだろうか。普通は不法侵入とかしたくないもんな。おそらく付き合っているであろうウスイさん(苗字が違うからまだ結婚とかはしてないはず)が堂々と扉を開けては締めてを繰り返しているとはいえ、いくら彼氏でも犯罪の片棒はやっぱり担ぎたくないのが普通だろうし。
適当にどうでもいいことを考えながら、罪の意識などまるで持ち合わせずに扉を通って中へと侵入。位置的には、多分さっき見た『準備室』だろう。
「ここは準備室として使われていたところなんだ。授業に必要なものが保管されている、普通のね。」
予想通りというか、中には授業でお馴染みのやたらでかい三角定規やら分度器やらコンパスやらが棚に置かれていた。予想外なものといえば、それら棚に囲まれる形で配置されている黒い長方形の机だろう。
「普通じゃないといえば、ここが理科室や家庭科室としても使われていたってことかな。」
机には、正方形の鉄製の水槽がくっついており、蛇口まで伸びていた。授業道具が保管されている棚と棚の間には冷蔵庫まである始末だ。
「不衛生極まりないだろう? 当時はなんとも思ってなかったんだけどね。今にして思えば結構ありえないよ。もう撤去されてるけど、化学薬品もここで保管されていたんだ。危険極まりない化学薬品とチョークまみれの授業道具が置かれている部屋に、食材も一緒になって置かれていた。それでも、学校として通っちゃってるんだから笑えるよね。」
ウスイさんが口を開けて笑う。
俺にしてみれば、準備室も家庭科室も理科室も、いじめで呼び出される場所の候補でしかなかったので同じ場所にあろうが違う場所にあろうがあまり変わらなかった。
呼び出された際の移動が少しだけ楽そうだ、くらいの違いだけだ。
俺の反応がいまいちなのを察したのか、ウスイさんは準備室側の扉を開け(こっちは普通の開き戸だ)、外に出た。俺もそれに続く。
準備室の隣には先ほど見えなかったが、男女それぞれのトイレと水飲み場があった。そこから廊下の突き当りにあたる(シャレではない)壁へと続き、反対側の『職員室』へと至る。
「ここは職員室として使われていた部屋だよ。」
ウスイさんが引き戸を開けて中に入り、俺も後に続く。
『教室』と『準備室』の二部屋分あるだけあって、中は結構広かった。
入ってすぐ右側に大きめのデスクが置かれており、その周りに棚がいくつか配置されいていた。
それらのスペースでほとんどの空間を取っているが、左側に少しだけ、異様なスペースがあった。
段差で少しせりあがっている床には畳が敷かれており、そこには丸い木製のテーブルと座布団、そして皿などがしまってある食器棚が置いてあった。
それよりなにより、最も目を引くのは、ちょうど部屋の隅に配置されている仏壇だ。仏壇には、女性の写真が飾られていた。
「この学校において、職員なんてただの一人だったからね。この部屋も『職員室』というよりは『家』として使われていたかな。だから僕も、子供のころはほとんどこの学校で生活していたんだ。」
ウスイさんが畳に上がり、仏壇の前に正座した。
「あの、もしかして、この学校の先生って……」
ウスイさんは振り返らずに言う。
「ああ。僕の母だった人だ。」
ウスイさんは仏壇のろうそくにマッチで火をつける。
「さっきも言ったと思うけど、この学校の先生は生徒からとても人気でね。先生もそんな生徒たちに平等に愛情を注いでいた。僕も含めてね。」
ウスイさんがこちらに振り向く。
「だから、僕には君の気持ちがわかる。君の気持ちがよくわかるんだよ、ヨル君。君が一体どんな目的をもってこの村を訪れたのか、君がこの村に何を求めているのか、なんとなくだけど確信をもって、わかるんだ。」
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