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会社の元後輩に一服盛って悪戯した話

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「課長、本日からよろしくお願い致します」
「ああ、急な対応ありがとね山名君。これからよろしく」

異動日の初日、課長のデスクへと挨拶に向かった。山名昌人、俺の名前。人材派遣の営業会社に勤めている。

「山名君からも退職の相談貰ってたのに悪いね。話は聞いてると思うけど、永戸の案件そのまま引き継いで貰う感じになるから」
「いえ、僕はすぐすぐとは考えてなかったので。引き継ぎもしてあるので問題ないです」

努めて愛想良く社交辞令を返した。この会社に入って数年。残業残業の毎日に加え業務の半分は派遣スタッフフォローという名の愚痴聞きや、クライアントからのやれこのスタッフの勤務態度や勤怠がよろしくない等の苦情処理ばかり。

そして何よりも合わないのが根性論を振りかざす社内全体の体育会系ノリの雰囲気。そんな日々に嫌気がさして2ヶ月ほど前に辞めたい旨を伝えていたのだが。永尾美耶、先週で辞めた彼女によって俺の退職の話は引き止められ先延ばしにされてしまっていた。

「まぁそう言ってくれるとありがたいよ。ウチのチームも今は色々厳しいけどさ、気合いでなんとか乗り切ろうな」
「はい。出来る限り努めさせて頂きます」

『気合い』というフレーズに俺は心の中で舌打ちをした。正直やる気なんて微塵もないけれど、ここは無難に前向きな返事をする。美耶は去年地方から新卒で入社し、俺がいた部署とは別エリアの案件を扱うチームに配属された子だった。明るくほんわかした性格で、今まで部署は違えど社内イベントや通勤に使う電車が一緒な事もあり連絡先を交換し合う程度にはよく話す仲ではあった。

ただ、やはり業務含めてこの会社には合っていなかったようで数ヶ月前のある日、外回りを終え駅から会社へ向かう途中のとあるビルの壁にもたれながらうずくまる美耶を見かけた。心配し声をかけると、俺の声に反応し顔を上げた美耶はすんすんと鼻を鳴らし涙声で

「山名さん、私もうこの会社無理です…」

と弱々しく呟き再度顔を伏せながら肩を震わせる。そんな彼女を心配し慰めつつも、俺の視線はスーツのスカートから伸びる美耶の白い肌の脚線美と、その太ももの下から覗く水色のパンツに意識を奪われてしまった。

164cmの低身長な俺に対して170cm前半くらいのスレンダー体系。俺は美耶を入社当初より、そのルックスに目を付け密かに狙っていた。しかし美耶は地元で就職した彼氏と遠距離恋愛中との事で、後々面倒になる事を嫌った俺は敢えて手を出すような事はせず、良き先輩後輩としての関係を保ったまま彼女は新しい転職先も決めずに会社を去り現在に至る。

新しい部署のメンバーに一通り挨拶を済ませると、業務に取り掛かるべく俺の新しい席へ腰を下ろした。そこはかつて美耶が使っていたデスクとPCだった。

社内の情報共有や業務連絡等に会社で利用しているクラウドサービスを立ち上げた。すると、美耶の業務用アカウントが削除されないままログインされた状態となっていた。それどころかメッセージメニューを開くと、美耶が過去に送信したメッセージもそのまま残されていた。美耶も美耶だが、退職から日が浅いとはいえこうした状態を放置したままにしている会社の管理体制にも呆れてしまった。メッセージだけでもこちらで処分しておこうかと過去のログをチェックしてみると、

(あれ? これって…)

あるメッセージが目に留まった。それは美耶が人事部に提出した彼女の個人情報に関してのメッセージだった。そこには美耶の住所がアパート名と部屋番号までご丁寧に記載されていた。それを目にした途端、俺の中にとある黒い考えが浮かんだ。


その日から数日経ったある日、俺はLINEで美耶を飲みに誘った。すると彼女からOKの返事が返ってきた。場所は美耶の最寄り駅近くにある個室居酒屋にした。その週の金曜日、美耶との飲みの約束当日。

クライアント訪問を早めに切り上げ直帰した俺は待ち合わせ場所である駅前に少し早めに着いた。しばらくして辺りを見渡すと、ちょうど改札を抜けて出てきた美耶の姿を見つけた。久しぶりに会う彼女はやはり可愛かった。あの時見たスカートスタイルのスーツに身を包み、ヒールの高い黒いパンプスを履いていた。

美耶は俺を見つけるなり小走りで駆け寄ってきてくれた。

「山名さぁん、お待たせしました!」
「いや、全然大丈夫だよ。久しぶりだね」

久々に会ったせいか、いつもよりテンション高めな様子の美耶。そんな彼女に笑顔で応えると、2人で予約していた店へ向かった。着いて早々生ビールで乾杯し、

「そういえば今日はスーツだけど、永尾はもう仕事決まったの?」
「いえ、今日は面接だったんです!結構いい感じかも」
「へぇ、そうなんだね!そこで決まるといいね」
「ありがとうございます!次が最終面接なんですけど、決まったらLINEしますね!」

そんな近況報告や取り留めもない馬鹿話をしながら酒を飲み進めていった。しばらく経ってから、

「ちょっとお手洗い行ってきますね」

と告げて美耶は席を立った。

「うん、行ってらっしゃい」

極力平静を装ってそう返しながらもその言葉を待っていた俺は内心ガッツポーズを取った。美耶が完全に席を離れた事を確認し周囲の様子を伺うと、俺は自分のカバンからチャック付きのパケ袋を取り出した。以前仕事のストレスによる不眠症に悩んでいた際に処方された睡眠導入剤の残り。

それを事前に砕いて粉末状にした物をパケに入れて用意してきた。俺はその粉末を美耶が注文していたグレープフルーツサワーに混入させ箸でかき混ぜた。グラスの底に沈んでいた薬は完全に溶け切り見た目には分からない状態になった。

程なくして美耶がトイレから戻ってきた。何も知らない彼女は無警戒に自分が注文したグラスに口を付けた。その様子を見て俺は心の中でほくそ笑んだ。その後も世間話をしながら二人の時間を過ごしていると、やがて彼女の瞼は徐々に重くなり始めた。意識がぼんやりとし始めた彼女を伴い会計を済ませた後、タクシーを呼び止めて乗り込みPCから書き取ったメモの住所を運転手に告げ彼女のアパートへと向かった。

「ほら、美耶。もうウチ着いたぞ!」
「んんっ…」
「ったく、明日休みだからって飲み過ぎなんだよ…!」

運転手に怪しまれないよう安っぽい芝居を打ってカップルを装い、完全に意識を失った美耶をおぶってタクシーを出た。そのまま階段を登り彼女の部屋まで行き、美耶のバッグを漁り鍵を見つけ出すとドアノブに差し込んで中に入った。築浅で綺麗めの広いワンルーム。シトラス系のルームフレグランスが室内を満たす。玄関先で彼女のパンプスを脱がして上がり込むと彼女をベッドの上に寝かせた。

長いまつ毛とくっきりとした目鼻立ちながらも、どこか幼さの残る顔立ちをしている彼女はすうすうと寝息を立てて無防備に眠っている。そんな彼女の様子を見下ろしながら俺は思わず生唾を飲み込んだ。プルンと潤いのある、ピンク色のリップの乗った艶やかな唇。

口の端からは呑気によだれを垂らしている。眠る美耶に顔を寄せそれをちゅっと口で吸い上げ、そのまま唇にキスをした。

アルコールの匂い、そしてそれ以上に感じる柔らかい感触と共に仄かに香ってくる甘い香り。ずっと触れたいと思っていたものに触れているという興奮も相まってしばらくの間夢中で貪っていた。そして俺は美耶の口内にそっと舌を差し入れた。歯列に沿って舐め回し上顎も丁寧になぞっていく。

「ふむっ…んっ…」

口内を舌でかき回されながら寝言のように僅かに声を漏らすが、美耶は一向に目を覚ます気配はなかった。二人の唾液が混ざり合ういやらしい水音だけが部屋の中に響き渡る。しばらくして名残惜しみつつも唇から口を離す。お互いの間に唾液でできた糸が伸び、やがて切れた。

次は彼女のタイトスカートを腰の辺りまでずり上げる。黒いレースの付いたピンク色のサテン地のセクシーな下着が目の前に露わとなった。

股間に食い込んだショーツが彼女の肉厚な秘肉を強調していてなんとも艶めかしい。バクバクと心臓を高鳴らせながらベージュのストッキング越しに彼女の太腿を撫で回す。生地越しの柔らかく滑らかな肌の感触に夢中になって触っているうちに俺の股間は痛いほど勃起していた。

我慢できなくなってストッキングに手をかけゆっくりと脱がしていく。細いながらもムッチリとした健康的な太ももに頬ずりしてその肉感的な感触を楽しみ、そして美耶の両脚で俺の顔を柔く挟ませるように脚を両手で掴んで動かしながらショーツに顔を埋めた。スゥーッと深く呼吸するとうっすらと香る蒸れた汗と女の匂いが混じり合った官能的な香りが鼻腔を満たしていく。今まで嗅いだことのないような淫靡な香りに脳髄が痺れる感覚を覚える。あの時、彼女のパンチラを見た事で、俺は美耶への下半身に対して執着が強くなっている事をここにきて初めて自覚した。興奮を抑えきれず俺は何度も深呼吸を繰り返す。

一通り満足すると今度はいよいよパンツを膝の辺りまで下ろすと、そこには手入れされた陰毛に覆われた綺麗な縦筋の入った女性器が現れた。そしてそれに併せてジャケットとブラウスのボタンを外す。ショーツと同じピンク色のブラに包まれたバストが顔を覗かせる。

(さっきおぶった時に薄々感じてたけど、美耶って以外と胸あったんだな…!)

胸元をはだけさせながら変わらず眠り続ける彼女を見下ろしつつそんな事を考える。一緒に働いてた時はスーツで目立たずまた、俺の中で高身長の女性は貧乳が多いイメージがあった。しかし、見た感じではおよそD~Eカップくらいだろうか。程よい大きさの膨らみをまじまじと眺めていると再び下半身に熱が集まってくるのを感じる。

思わず俺はスマホを取り出しベッドの上の美耶を写真に収めた。写真を撮られたことにも気づかずに相変わらず彼女は眠ったままだ。そしてフロントホックのブラを外し現れた双丘に俺はしばらく見惚れ、再度写真を撮った。寝息に合わせてゆっくりと上下する乳房に薄茶色の乳輪と先端を乗せたそれはとても美しく煽情的だった。

俺は堪らず鼻息荒くしゃぶりついた。舌先で転がしたり吸ったりしながらもう片方の手で反対の胸を揉みながら夢中になって吸い続ける。もっちりと手に吸い付く弾力のある感触も最高だが、なによりその温かさと柔らかさが俺の興奮をより一層煽る。優しく絞り上げるように手の位置を上にずらしていき、今度は指で美耶の乳首をコリコリといじったり指先で先端をフェザータッチで撫でたりしながら彼女の胸を弄ぶ。美耶の乳房の先端は徐々に固くなっていくのを感じた。

俺の股間もさらにギンギンに膨れ上がっていてズボンを押し上げて苦しかった。一旦口から離すと先ほどよりも赤く色づいた乳首が唾液塗れになりながら部屋の照明を反射しテラテラと輝く様はなんとも卑猥だった。

さすがに我慢しきれず俺は一度抜く事にした。ズボンを脱いで美耶の右側に寝転ぶと、彼女の右手を持ち上げて俺の掌で彼女の指を包み込むようにして俺の屹立したチンポを握らせた。しっとりと冷たい美耶の指の感触が、熱を帯びた俺のモノに触れる感触が堪らなく気持ち良い。

そのまま美耶の指でチンポを擦かせながら彼女に顔を寄せ髪の匂いを楽しみつつ再度唇を貪る。そして残った右手で美耶の胸をリズミカルに揉みしだいた。

美耶の手を使って自慰をしているという背徳感に興奮しながら、彼女の手を動かしているうちに段々と限界が近づき、そしてついにその時が来た。彼女の手の中でドクンドクンと脈打つと美耶の白くしなやかなや指をドロリとした白濁液で汚していった。あまりの快感に俺の体がビクンと短く、海老反りに跳ねた。

(あぁ、ヤバイ…。これすげぇ良かった…)

射精後の倦怠感と共に訪れる心地の良い虚無感に浸りながらそう思った。ティッシュを取って美耶の手にべっとりと付いた白濁液を拭う。精液の付いたティッシュを美耶の部屋に捨てる訳にはいかなかったので予め持ってきていたビニール袋にそれを包んで捨てた。

彼女の顔を覗き見ると自分がそんな状況に陥っているとは露知らず、未だ夢の中である。しかしこれで終わりではない、むしろここからが本番だ。俺は膝の辺りまでずりさ下げていた彼女のパンツを一気に脱がせ、足首を持って左右に開いた。そしてそのぽってりと膨らんだ秘部をまじまじと見つめる。そのまま吸い寄せられるように陰毛に鼻先が触れる程近付くと、そこからはうっすらとチーズ味のスナック菓子のような臭いと女性特有の芳しく甘酸っぱい匂いが漂ってきた。

そしてむっちりと肉厚の秘肉をグニグニと指で指圧するように刺激を加えたあと、両手の親指で秘裂を押し広げてみると、赤みがかったピンク色の内部が見えてきた。ヒダも綺麗な形をしている。その秘貝へと舌を伸ばしていった。

クチュッ…ヂュチュ!…ジュルッ!

美耶の小さな膣穴へ舌を差し入れ、舌先で表面をゆっくりと撫でたり出し入れを繰り返す。唾液を流し込むようにしながら丹念に舐め回していくと、次第にそこは柔らかく解れていき、俺の舌を受け入れ始めた。少しだけ奥の方まで侵入させてみると、ザラザラした箇所があり、そこに触れる度にヒクヒクと中の肉が小さく脈打つ。舌の上にうっすらと酸味のある、自分の唾液以外の液体が流れ始めてきているのを感じた。

「んっ…!ふっ…、んんっ」

流石に刺激が強かったのか、眠っている筈の美耶から艶っぽい声が漏れた。うっすらと顔を紅潮させながらもそれでも彼女は起きる気配を見せない。薬の効き目を改めて確信しつつ俺はさらに行為を続けていく。先程抜いたとはいえ、目の前に広がる美耶の痴態と艶っぽい声に、あっという間に俺の下半身は熱と硬さを取り戻していた。

一度口を離して今度は中指を入れてみると、それもすんなりと根元まで入ってしまった。そして割れ目の上の薄い陰毛に覆われ隠れている小さな蕾を見つけ出す。舌で剥いて露出させ、チロチロと舌の先端で優しくその突起を愛撫する。すると刺激に美耶の脚がピクンと反応した。その様子に気をよくした俺は更に唇で甘噛みしたり中を指で刺激していく。

そろそろいいだろうと、一旦下半身への愛撫を終わらせてから俺は興奮を抑え努めて冷静に部屋を見回し洗面所へ向かった。このままヤッてベッドやシーツを汚してしまっては美耶にバレてしまうことを危惧し、洗濯かごに入った二枚の使用済みのバスタオルを取り出しベッドに戻る。

彼女の腰を持ち上げ一枚をシーツの上に広げ、もう一枚を折り畳んで美耶の腰の下に差し込んだ。そして俺のカバンからビニール袋を取り出し口を広げると用意していたコンドームを開けガチガチになった自身に装着した。念の為コンドームと一緒にローションも用意してきていたが、美耶の膣穴の様子を見る限り必要無さそうだなと満足げに鼻で笑った。


両脚をぱっかりと広げる美耶の下半身の前に腰を下ろし、先程まで指先で触れていたしっとりと潤いを持った陰唇にチンポを握って先端を上下に擦り付け、クチュクチュと音を立てながらゴムの表面に美耶の蜜壺から溢れ出た粘液が纏わり付いてくる感触を楽しむ。

そうして準備を整えながら、俺は先程の居酒屋での彼女との会話を思い出していた。睡眠薬入りの酒を飲んだ美耶に、薬が効くまでの時間稼ぎがてら、俺は彼氏との今の状況に探りを入れてみた。

「永尾は地元の彼氏とは最近会ってるの?」
「いやぁ、去年は実家帰ったり連休とかはこっちで遊んだりしてたんですけど、向こうも色々忙しいみたいでしばらく会ってないんですよね~」

あっけらかんとそう答える彼女に俺は続けて問いかける。

「そうなんだ、こっちに彼氏呼んでおウチデートとかでゆっくり過ごすみたいなのはしたりすんの?」
「実はまだ、家に呼んだ事ないんですよぉ」

あはは、とはにかみながら彼女は答えた。美耶はこの部屋でまだ彼氏とセックスをしたことがないらしい。その事実を思い出し、

(悪いな彼氏くん…!俺が先にこの部屋で君の彼女を好き放題ヤラせて貰うよ!)

背徳感と優越感に浸りながら、俺はまだ見た事もない美耶の彼氏に形だけの謝罪の言葉を心の中で呟いた。そして美耶の秘所にチンポをあてがい、体重をかけゆっくりと美耶の中に自分の一部を沈み込ませていく。

「んっ……」

眠りに落ちながらも挿入時の異物感に反応したのか、美耶が小さく声を上げた。だがそれ以上の大きな反応も見せず、ニュルリと難なく俺のイチモツを根元まで咥え包み込んだ。彼女の中はとても暖かくヌルヌルしていて、意識なく脱力してるため締め付けるような感じはない。

しかしそれでも纏わりつくような美耶の肉襞に包まれる感触は、充分過ぎるほどの気持ち良さを感じた。しばらく動かずそのままの状態を保った後、少しずつピストン運動を始める。ゆっくりと腰を引きまた押し込むように前後に動かして美耶の膣内を刺激し続ける。

「んっ……、んぅっ…」

僅かに眉間にシワを寄せながら時折、寝ているはずの彼女の口から甘い吐息が漏れてきた。それがとても艶っぽくて攻めに熱が入る。ブチュッ、パンッ、グチュっと淫靡な水っぽい音と肌同士がぶつかり合う音が腰を打ち付ける度に部屋に響く。さらに俺の抽送に合わせてブラウスの下から剥き出しとなっている美耶の胸がぷるぷると柔らかそうに揺れている。

その光景のあまりのエロさに、俺は右手で美耶の腰を抑えながら左手で足元に転がっていたスマホを手にして構え、寝ながら俺に犯されている彼女の姿を動画に撮った。

「ハァ、ハァ……、やべぇ、めちゃくちゃ興奮するわこれ……」

美耶を犯しているという実感がより一層強くなって更に興奮してきた。激しくなる腰の動きに比例してベッドのスプリングがギシギシと軋む音を鳴らし続けている。

美耶がいなければ、俺は何の問題もなく今の会社を辞められていた。そうした恨みや仕返しの感情がない訳ではなかった。しかしそれ以上にあの日見た美耶の泣き顔と目の前に晒される彼女の下半身の魔力に取り憑かれ、よこしまな烈情を美耶に抱いていた事を彼女を犯しながら俺は改めて感じていた。興奮が最高潮に昂ぶる中、ついに限界に達した俺は盛大に射精した。

「くっ、うっ…!ぐうぅぅーっ!」

膣奥まで陰茎を突き刺す度に訪れる謝精感に、俺は腰を動かしながらビクビクと体を震わせる

「くぁっ…!ハァ…ハァ」

一通り出し切った後、肩で大きく呼吸を数拍行って呼吸を整える。スマホの動画停止ボタンを押し、そしてゆっくりと美耶の秘肉から自分のモノを抜き出した。先端に精液が溜まったコンドームを摘んで抜き取り、口の部分を結び満足げに眺める。そしてそれを未だ眠り続ける美耶の腹の上に置いた。

その光景を見てピクンと俺の愚息が再び反応した。これで終わりにしようかと思っていたが、せっかくの機会にたった一回で終わらせるのも勿体ないと思ったし、何よりまだまだヤリたりない気分だった。

俺は再度スマホで美耶の事後の様子を撮影し、そして彼女の隣へ横になりキスをする姿を自撮りした。さらに美耶をうつ伏せに寝かせ、白くムッチリとした尻へと手を伸ばし両手でこね回してその柔らかさを堪能する。一回ヤッたせいか、美耶の肌はうっすらと汗ばみほんのりと湿っていて少し火照っているようだった。

そのまましばらく彼女の臀部を撫で回し、また股間が元気を取り戻してきた所で名残惜しいと思いつつも手を離し、今度は彼女の腰を持ち上げ羽織っていたジャケットを剥ぎ取ってベッドの下へと置いて新しいゴムを装着した。そしてバックで再び美耶を犯した。

バックでの行為の方がより征服感が増し、その上腰を打ち付ける度にパンパンと小気味よい音を立てながら美耶の丸く形の良い尻肉が衝撃で小さく波打つ様が俺の興奮をますます高ぶらせ、夢中になって彼女を責め続けた。

そして一旦腰の動きを止め再度美耶の体をベッドへうつ伏せに押し付け、その上から覆いかぶさるように今度は寝バックの姿勢で犯し始めた。この体勢だとより深く挿入できる上に、体重をかけて押し潰すように上から押さえつけることができるためより強い支配欲を満たすことができた。

「おおっ…!いいよ美耶っ!これ、最高…!」

そう呟き、美耶のうなじに顔を寄せながら腰を打ち付け続ける。上から圧迫されるせいか、

「ふっ…、うっ…」と、先程よりやや苦しげに声を漏らし、その様子がさらに嗜虐心をそそられる。

「ハァ…そろそろイクぞ美耶!グッ、くあっ!で、出るっ!ぐうぅぅーっ!!」

俺はラストスパートをかけ、最後に思い切り最奥まで突き刺し振り絞るように精を解き放った。ドクンドクンと脈打ちながら放出されていく精液を感じつつ、先程イッた時よりも強い脱力感に襲われハァハァと息を荒らげながら美耶の背中の上に寝そべる。射精を終えた後の心地良い倦怠感の中、俺はしばしの間満足げにその余韻に浸る。呼吸が整ってきた所で美耶の中から自分のモノを抜き出し、彼女の体を仰向けに戻した。

使い終わったゴムをチンポから引き抜いて処理する。自分の精液が付着し白くテカる少し萎えたソレを見下ろす俺は思い立ち、美耶の顔の傍に腰を下ろし、寝息を立てる彼女の唇へ汚れた先端を充てがった。左手で握りながら左右へ振ると、美耶の唇と触れてクチュクチュと小さく音を立てる。そして美耶の顎に手をかけて口を開かせ口内へとイチモツをゆっくりと侵入させる、所謂お掃除フェラを意識のない美耶にさせた。

歯や舌に触れながら徐々に深く入れていき、喉元まで押し込むと根元近くまで口内に収まった。膣とはまた違った温かさに包まれ、柔らかい舌が竿に触れる感触が心地良い。

右手は胸の方へ移動させ、乳首と胸を弄びながら左手で美耶の後頭部の辺りを掴んで前後にゆっくりと動かしていく。

「んぶっ……ぼ、ぉっ…」

と水っぽいくぐもった声を時々漏らしながら俺のモノを咥える彼女の様を見下ろしていると、背徳感と優越感に再び下半身に熱が集まる感覚を覚えた。このまま三回戦と行きたい所だったが、終電の時間やさすがにこれ以上は美耶も何かの拍子に目を覚ますかもしれないリスクを考え、それはグッとこらえて諦める事にした。

渋々俺は口からチンポを引き抜き、証拠隠滅の後始末に取り掛かる。カバンから取り出したウェットティッシュで汚した美耶の部分を拭き取り、ついでに自分の股間も綺麗にする。

脱がせた服を戻そうとベッドに転がるブラとショーツを掴むが思い直し、ベッド横の白いプラスチック製のチェストを漁る。運良く美耶が身に付けていたのと同じデザインの下着を探し当て、それらを彼女に着せてやり元々着けていた方を戦利品として持ち帰る事にした。

キッチンからフリーザーバッグとビニール袋を拝借し、下着を中にしまう。そしてジャケット・ブラウス・ストッキングを元の通りに着せて仕上げに美耶のバッグからミネラルウォーターのペットボトルを取り出し、彼女の上体を少し起こしてゆっくりと口元へ運んで口の中もきれいにしてやる。

コクリコクリと喉を鳴らして飲み下す様を眺め、ウェットティッシュで口を拭ってやり、後片付けを終えた。そして最後に俺は名残り惜しげに美耶の唇にキスをして部屋を後にした。

なんとか終電にも間に合い自宅へと帰った俺は計画が完了した安堵感と疲れからシャワーも浴びず泥のように眠った。

翌朝、目を覚まし昨日の事を思い出しながら撮った写真と戦利品を眺めまたも股間を熱くしていると、スマホに美耶からのLINEメッセージが届いた。一瞬、昨日の事がバレたのではと焦ったが内容は酔って途中から記憶を無くしてしまった事への謝罪と、懲りずにまた誘って欲しいというものだった。

薬の残りもあと数回分はある。まだまだ美耶とは楽しめそうだと俺はニヤリと笑みを浮かべながら次の計画を考えた。
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