256 / 261
第25章:七人の天使
第5話:指先ひとつでダウン
しおりを挟む
「俺の女を泣かせてんじゃねえよっ!」
レオナルト=ヴィッダーは強烈な悪寒を心に感じ、左腕を出来る限り、光の束に向かって伸ばす。それと同時に突き伸ばした左手の先から黒い玉を創り出し、光の束を暗黒の世界へ送り出そうとする。しかしながら、レオナルト=ヴィッダーの左手の指と左腕は曲がってはならぬ方向へとデタラメに曲がり始め、さらにはレオナルト=ヴィッダーの左手は光の束によって弾かれることになる。
「レオっ!」
「下がってろっ、リリベルっ! こいつは明けの明星のお仲間さんだっ! 俺とソフィアの仲を裂こうとしてやがるんだっ! 俺が決着をつけなきゃならねえ相手だっ!」
レオナルト=ヴィッダーは右手を左腕に添えつつ、怒りの炎で燃え滾る黒金剛石の双眸をギラギラと光の束へと向ける。左の腕先に食い込んでいる素戔嗚が細かな鳴動を繰り返すや否や、曲がってはいけない方向に曲がったレオナルト=ヴィッダーの左腕を元の姿へと戻す。
レオナルト=ヴィッダーは左腕から走る激痛で意識を飛ばされそうになるが、片膝をつくだけで堪えきり、よろよろとその場で立ち上がる。そして、もう一度、左腕を光の束に向けて、真っ直ぐと突き付けて、今度こそ、ソフィア=グレイプを泣かしている存在自体をこの世界か抹消させようとする。
「くだらヌ。ヒトの身で『七人の天使』であるワタシに触れようとするだけでなく、敵意を剥き出しにしてクル。それがどれほどに愚かなことかを教えてしんぜヨウカ?」
「ピカピカ眩しく光ってりゃ、誰でも額を地面に擦り付けるとでも思ってやがるところが腹立たしいぜっ!」
レオナルト=ヴィッダーは神力に負けぬように、素戔嗚から呪力を引き出し、光の束に真っ向から勝負を挑む。レオナルト=ヴィッダーはギリギリと歯ぎしりしながら、身体全体で左手の先にある黒い玉を光の束に喰らわせようとする。
しかしながら、その拮抗状態に飽きたのか、光の束はその収束を強め、一個の生命体へと生まれ変わる。背中に6枚の羽根を生やす存在に、レオナルト=ヴィッダーは一瞬であるが、眼を奪われ、怒りの炎を揺らがせることになる。しかし、その隙を見逃すほど、『幻惑の天使』であるジュレミエルは甘くなかった。
かの存在は右手の人差し指をコンッという軽快な音を伴わせて、レオナルト=ヴィッダーの額を軽く小突く。するとだ、レオナルト=ヴィッダーは魂が身体から抜け落ちたような錯覚を覚え、膝から崩れ落ちる格好となる。
「さあ、ワタシにひざまずくのデス。『七人の天使』のひとりであるこのジュレミエルに……」
レオナルト=ヴィッダーは無意識下において、両膝を甲板に付き、段々と首級が前へと傾いていく。まるで創造主に対して、祈りと懺悔をするような恰好へと変わっていく。
「ふざけんじゃ……ねぇっ!」
レオナルト=ヴィッダーは自分の左頬を左の拳で打ち抜く。レオナルト=ヴィッダーが進んで頭を下げる相手は自分の嫁たちだけである。そして、その嫁のひとりであるソフィア=グレイプを泣かせた相手に下げる頭なぞ、持っていない。下へと堕ちていく自分の頭を跳ね上げるようにレオナルト=ヴィッダーは自分の左頬を左斜め下から打ち抜く。そうすることで、レオナルト=ヴィッダーは無理やりにでも身体を起こそうとする。
だが、レオナルト=ヴィッダーが自身に放った一撃は重すぎたために、レオナルト=ヴィッダーは後ろへスッ転ぶことになる。意識が飛んでいたところに自分で痛打を入れたことで、レオナルト=ヴィッダーの膝は産まれたての小鹿のようにガクガクブルブルと振るえることになる。
「ちょっと待ってろっ! 今、立ち上がってやるからよっ!」
レオナルト=ヴィッダーは頭も身体もヨロヨロとよろめかせて、なんとかその場で立ち上がり、ファイティングポーズを取る。ジュレミエルはそんなレオナルト=ヴィッダーに対して、あからさまにやれやれといった所作を取ってみせる。レオナルト=ヴィッダーはベッ! と横に向けて、血が混ざっている唾を甲板に吐きつける。
「そのキレイな顔をぶっとばしてやるっ!」
レオナルト=ヴィッダーはまるで負け犬同然の台詞を吐いてみせる。大概、こういう台詞を吐いた後は、お約束通り、相手にぶっとばされるのが宿命だ。レオナルト=ヴィッダーはそのお約束を忠実に守り、ジュレミエルの右手の人差し指ひとつで、甲板上を転げまわることになる。
「てめえっ! 額を小突いてくるんじゃねえっ! ただでさえ、頭の悪い俺がこれ以上、馬鹿になったらどうする気だっ!」
「馬鹿も10周すれば、天才になるかもしれまセンネ。どうです? 試してみマスカ?」
ジュレミエルはレオナルト=ヴィッダーを突き飛ばした右手の人差し指をチョイチョイといった感じで軽く折り曲げて、かかってきなさいと言わんばかりの所作を取る。レオナルト=ヴィッダーは馬鹿は馬鹿でも北ラメリア大陸で1、2番を争うとコッシロー=ネヅに言われている本物の馬鹿である。何の策も持たぬままに、まさに狂犬そのままにジュレミエルに対して、真正面から突撃していく。
(俺に向けてきやがる人差し指をへし折ってやるっ!)
レオナルト=ヴィッダーはジュレミエルが未だに挑発のポーズを取ってくるため、まずはその挑発の発端となっている右手の人差し指をボキッ! と灌木の細い枝を折る時に響き渡る音と同じ音を出させてやろうと思った。しかし、レオナルト=ヴィッダーはジュレミエルの右手の人差し指を凝視しすぎた。ジュレミエルは『幻惑の天使』である。ジュレミエルはその人差し指から幻惑術を発しており、レオナルト=ヴィッダーはまさに赤子の手を捻るかのようにもてあそばれてしまうことになる。
「いってぇぇぇ!」
ジュレミエルがくるっと右腕を回すと同時に、レオナルト=ヴィッダーはジュレミエルの右手の人差し指と同調するような動きを自分で行い、宙を舞った後、背中から甲板にぶち当たることになる。レオナルト=ヴィッダーはしこたま背中を打ち付けてしまったために、ガハッ! という呼吸音と共に、盛大に口から血を吐くことになる。
レオナルト=ヴィッダーがここまで一個の存在によって、良いようにあしらわれる姿を見たのは、ソフィア=グレイプのみならず、リリベル=ユーリィたちも初めての出来事であった。そして、自分たちがレオナルトに加勢しても、ジュレミエルがレオンにしたことを、そのまま自分にされてしまう危惧を抱いてしまう。
「チュッチュッチュ。さすがは僕に幻惑術のイロハを教えてくれたジュレミエルでッチュウ。今のレオンでは、お前の幻惑術に対抗する手段は無さそうなのでッチュウ」
「おや? その声はコッシローか? いやあ、これは懐かしい。あの方にネズミに変えられた後、どこかで野垂れ死にしているとばかり思っていたのダガ」
「お生憎様でッチュウ。しぶとさはお前と変わらないレベルでッチュウ。お前もあの方とやらにはハラワタ煮えくりかえっているとばかり思っていたけど、今は従順な飼い犬でッチュウか?」
レオナルト=ヴィッダーは強烈な悪寒を心に感じ、左腕を出来る限り、光の束に向かって伸ばす。それと同時に突き伸ばした左手の先から黒い玉を創り出し、光の束を暗黒の世界へ送り出そうとする。しかしながら、レオナルト=ヴィッダーの左手の指と左腕は曲がってはならぬ方向へとデタラメに曲がり始め、さらにはレオナルト=ヴィッダーの左手は光の束によって弾かれることになる。
「レオっ!」
「下がってろっ、リリベルっ! こいつは明けの明星のお仲間さんだっ! 俺とソフィアの仲を裂こうとしてやがるんだっ! 俺が決着をつけなきゃならねえ相手だっ!」
レオナルト=ヴィッダーは右手を左腕に添えつつ、怒りの炎で燃え滾る黒金剛石の双眸をギラギラと光の束へと向ける。左の腕先に食い込んでいる素戔嗚が細かな鳴動を繰り返すや否や、曲がってはいけない方向に曲がったレオナルト=ヴィッダーの左腕を元の姿へと戻す。
レオナルト=ヴィッダーは左腕から走る激痛で意識を飛ばされそうになるが、片膝をつくだけで堪えきり、よろよろとその場で立ち上がる。そして、もう一度、左腕を光の束に向けて、真っ直ぐと突き付けて、今度こそ、ソフィア=グレイプを泣かしている存在自体をこの世界か抹消させようとする。
「くだらヌ。ヒトの身で『七人の天使』であるワタシに触れようとするだけでなく、敵意を剥き出しにしてクル。それがどれほどに愚かなことかを教えてしんぜヨウカ?」
「ピカピカ眩しく光ってりゃ、誰でも額を地面に擦り付けるとでも思ってやがるところが腹立たしいぜっ!」
レオナルト=ヴィッダーは神力に負けぬように、素戔嗚から呪力を引き出し、光の束に真っ向から勝負を挑む。レオナルト=ヴィッダーはギリギリと歯ぎしりしながら、身体全体で左手の先にある黒い玉を光の束に喰らわせようとする。
しかしながら、その拮抗状態に飽きたのか、光の束はその収束を強め、一個の生命体へと生まれ変わる。背中に6枚の羽根を生やす存在に、レオナルト=ヴィッダーは一瞬であるが、眼を奪われ、怒りの炎を揺らがせることになる。しかし、その隙を見逃すほど、『幻惑の天使』であるジュレミエルは甘くなかった。
かの存在は右手の人差し指をコンッという軽快な音を伴わせて、レオナルト=ヴィッダーの額を軽く小突く。するとだ、レオナルト=ヴィッダーは魂が身体から抜け落ちたような錯覚を覚え、膝から崩れ落ちる格好となる。
「さあ、ワタシにひざまずくのデス。『七人の天使』のひとりであるこのジュレミエルに……」
レオナルト=ヴィッダーは無意識下において、両膝を甲板に付き、段々と首級が前へと傾いていく。まるで創造主に対して、祈りと懺悔をするような恰好へと変わっていく。
「ふざけんじゃ……ねぇっ!」
レオナルト=ヴィッダーは自分の左頬を左の拳で打ち抜く。レオナルト=ヴィッダーが進んで頭を下げる相手は自分の嫁たちだけである。そして、その嫁のひとりであるソフィア=グレイプを泣かせた相手に下げる頭なぞ、持っていない。下へと堕ちていく自分の頭を跳ね上げるようにレオナルト=ヴィッダーは自分の左頬を左斜め下から打ち抜く。そうすることで、レオナルト=ヴィッダーは無理やりにでも身体を起こそうとする。
だが、レオナルト=ヴィッダーが自身に放った一撃は重すぎたために、レオナルト=ヴィッダーは後ろへスッ転ぶことになる。意識が飛んでいたところに自分で痛打を入れたことで、レオナルト=ヴィッダーの膝は産まれたての小鹿のようにガクガクブルブルと振るえることになる。
「ちょっと待ってろっ! 今、立ち上がってやるからよっ!」
レオナルト=ヴィッダーは頭も身体もヨロヨロとよろめかせて、なんとかその場で立ち上がり、ファイティングポーズを取る。ジュレミエルはそんなレオナルト=ヴィッダーに対して、あからさまにやれやれといった所作を取ってみせる。レオナルト=ヴィッダーはベッ! と横に向けて、血が混ざっている唾を甲板に吐きつける。
「そのキレイな顔をぶっとばしてやるっ!」
レオナルト=ヴィッダーはまるで負け犬同然の台詞を吐いてみせる。大概、こういう台詞を吐いた後は、お約束通り、相手にぶっとばされるのが宿命だ。レオナルト=ヴィッダーはそのお約束を忠実に守り、ジュレミエルの右手の人差し指ひとつで、甲板上を転げまわることになる。
「てめえっ! 額を小突いてくるんじゃねえっ! ただでさえ、頭の悪い俺がこれ以上、馬鹿になったらどうする気だっ!」
「馬鹿も10周すれば、天才になるかもしれまセンネ。どうです? 試してみマスカ?」
ジュレミエルはレオナルト=ヴィッダーを突き飛ばした右手の人差し指をチョイチョイといった感じで軽く折り曲げて、かかってきなさいと言わんばかりの所作を取る。レオナルト=ヴィッダーは馬鹿は馬鹿でも北ラメリア大陸で1、2番を争うとコッシロー=ネヅに言われている本物の馬鹿である。何の策も持たぬままに、まさに狂犬そのままにジュレミエルに対して、真正面から突撃していく。
(俺に向けてきやがる人差し指をへし折ってやるっ!)
レオナルト=ヴィッダーはジュレミエルが未だに挑発のポーズを取ってくるため、まずはその挑発の発端となっている右手の人差し指をボキッ! と灌木の細い枝を折る時に響き渡る音と同じ音を出させてやろうと思った。しかし、レオナルト=ヴィッダーはジュレミエルの右手の人差し指を凝視しすぎた。ジュレミエルは『幻惑の天使』である。ジュレミエルはその人差し指から幻惑術を発しており、レオナルト=ヴィッダーはまさに赤子の手を捻るかのようにもてあそばれてしまうことになる。
「いってぇぇぇ!」
ジュレミエルがくるっと右腕を回すと同時に、レオナルト=ヴィッダーはジュレミエルの右手の人差し指と同調するような動きを自分で行い、宙を舞った後、背中から甲板にぶち当たることになる。レオナルト=ヴィッダーはしこたま背中を打ち付けてしまったために、ガハッ! という呼吸音と共に、盛大に口から血を吐くことになる。
レオナルト=ヴィッダーがここまで一個の存在によって、良いようにあしらわれる姿を見たのは、ソフィア=グレイプのみならず、リリベル=ユーリィたちも初めての出来事であった。そして、自分たちがレオナルトに加勢しても、ジュレミエルがレオンにしたことを、そのまま自分にされてしまう危惧を抱いてしまう。
「チュッチュッチュ。さすがは僕に幻惑術のイロハを教えてくれたジュレミエルでッチュウ。今のレオンでは、お前の幻惑術に対抗する手段は無さそうなのでッチュウ」
「おや? その声はコッシローか? いやあ、これは懐かしい。あの方にネズミに変えられた後、どこかで野垂れ死にしているとばかり思っていたのダガ」
「お生憎様でッチュウ。しぶとさはお前と変わらないレベルでッチュウ。お前もあの方とやらにはハラワタ煮えくりかえっているとばかり思っていたけど、今は従順な飼い犬でッチュウか?」
0
お気に入りに追加
184
あなたにおすすめの小説
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
男女貞操逆転世界で、自己肯定感低めのお人好し男が、自分も周りも幸せにするお話
カムラ
ファンタジー
※下の方に感想を送る際の注意事項などがございます!
お気に入り登録は積極的にしていただけると嬉しいです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あらすじ
学生時代、冤罪によってセクハラの罪を着せられ、肩身の狭い人生を送ってきた30歳の男、大野真人(おおのまさと)。
ある日仕事を終え、1人暮らしのアパートに戻り眠りについた。
そこで不思議な夢を見たと思ったら、目を覚ますと全く知らない場所だった。
混乱していると部屋の扉が開き、そこには目を見張るほどの美女がいて…!?
これは自己肯定感が低いお人好し男が、転生した男女貞操逆転世界で幸せになるお話。
※本番はまぁまぁ先ですが、#6くらいから結構Hな描写が増えます。
割とガッツリ性描写は書いてますので、苦手な方は気をつけて!
♡つきの話は性描写ありです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
誤字報告、明らかな矛盾点、良かったよ!、続きが気になる! みたいな感想は大歓迎です!
どんどん送ってください!
逆に、否定的な感想は書かないようにお願いします。
受け取り手によって変わりそうな箇所などは報告しなくて大丈夫です!(言い回しとか、言葉の意味の違いとか)
作者のモチベを上げてくれるような感想お待ちしております!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる