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第5章:4種族の邂逅
第6話:女王来たりて
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ニンゲン・エルフ連合軍のトップと幹部連中は魔族の代弁者に一本取られる形となる。だが、ハジュン=ダイロクテンが勝ち誇っているところに、またしても本部に来訪する者がいたのだ。そして、ハジュン=ダイロクテンはその者の顔を見て、明らかに嫌そうな表情を顔に浮かべるのであった。
「なんだか死臭が辺りを漂っているので、少々、気分がすぐれないわね? と思ってましたけど、貴方の顔を見て、腑に落ちましてよ?」
戦場のど真ん中に建設された橋頭保であるにもかかわらず、明らかにこの場に似つかわしいドレス姿の女性が現れたのである。ハジュン=ダイロクテンはウゲェと忌避感たっぷりの息を吐く。そんな態度に出られても、ドレス姿の女性は口元を孔雀羽の扇子を広げた状態で覆い隠し、さらにはニヤニヤと余裕たっぷりの表情を見せつけてくれるのであった。
「エルフ族の女王よ。失礼ながら、アニキの身体から匂ってくるのは死臭ではない。『加齢臭』だと訂正させてもらおう」
「ちょっと、イヴァンくん!? キミは上手い返しが出来たって顔をしてますけど、先生はどちらの臭いでも、心に傷を負ってしまうんですけどぉ!?」
「ハジュンは風呂嫌いでシャワーばかりでッチュウ。それゆえに加齢臭がぷんぷんと匂ってくるんでッチュウ」
エルフの女王であるアンジェラ=キシャルが本部に登場するや否や、ますます、この場は混乱の渦に飲み込まれていく。ハジュン=ダイロクテンは盟友であるはずの亜人族の長からはフレンドリーファイヤーを喰らうは、自分の補佐であるコッヒロー=ネヅにはトドメを刺されるはで踏んだり蹴ったりであった。そして、それにいちいち反応するゆえにニンゲン・エルフ連合軍の本部は大変騒がしい状況へと追い込まれていく。
そして、その状況に嫌気を感じたのか、今まで割とキチンと椅子に座っていたエルフ軍の総指揮官であるカミラ=ティアマトが足を組みつつ軍議用の机に足先を乗せるという、横柄な態度を見せてしまうのであった。
「いい加減にしてほしいわ。こちとら、珍しく真面目にタムラ=サカノウエと打ち合わせをしていたってのに、そこに水を差すのはいい加減やめてくれないかい?」
普段、不真面目一本で生きているキグオブゴリラことカミラ=ティアマトにそう言われては閉口せざるをえなくなる魔族の代弁者とエルフ族の女王であった。アンジェラ=キシャルはこほんっとひとつ咳払いをし、孔雀羽の扇子で椅子の上を軽くはたいた後、ちょこんと行儀良く、その椅子に尻を乗せることとなる。アンジェラ=キシャルが醜い言い争いを止めて、そのような行動に出たので、ハジュン=ダイロクテンとイヴァン=アレクサンドロヴァの両名も黙って椅子に座ることとなる。
そんな3人を見届けたカミラ=ティアマトは軍議用机の上から足先をどかし、組んでいた足を崩し、態度を改めることとなる。そして、各国の代表者が一同に集ったことに対して、言わねばならぬ一言を放つのであった。
「アンジェラ様よ。もうすでにその耳に入っているはずだが、改めて言わせてもらうわ。タムラ=サカノウエ様はドワーフ族との停戦協定をお結びあらせるようだぜ?」
カミラ=ティアマトはわざわざと丁寧な物言いで、今、ニンゲン・エルフ連合軍が置かれている立場を短い言葉で説明しきってみせる。彼女の言いを受けて、エルフ族の女王であるアンジェラ=キシャルは口元を孔雀羽の扇子で隠した状態で眼を細めてみせる。そして、数秒間ほど何かを考えた後、口を開き、自分の意見を言ってみせる。
「この『聖戦』の総大将はタムラ=サカノウエさんで間違いありませんことよ。その総大将が決めたことですから、エルフ族から物申すつもりはありまんわよ」
アンジェラ=キシャルは全面的にタムラ=サカノウエの判断を尊重すると言う発言を行うのであった。これには魔族の代弁者であるハジュン=ダイロクテンもヒュゥッと感嘆の息遣いをしてしまう。だが、この一言だけで終わるはずがないだろうという思いもハジュン=ダイロクテンにはあった。事実、アンジェラ=キシャルが次に放つ言葉を聞き、自分の考えは正しかったと思うようになる。
「しかしながら、この『聖戦』には、エルフ族も大きな痛手を負ってしまいましたわ。ドワーフ族との終戦に向かっていく中、ワタクシたちも、ドワーフ族との交渉に口を挟ませてもらいますわよ。この点は良くて?」
「ああ、もちろん、ニンゲン族はニンゲン族で。エルフ族はエルフ族でドワーフ族と交渉してもらって構わないのでござる。だが、ニンゲン・エルフ連合軍である以上、双方、どちらにも納得できる形となるように努めさせてもうらのでござる」
戦というモノは、実は始めるよりも終わらせることのほうが存外に難しい。どこを終着点とするのかがお互いにズレることなど、当たり前のように起きるのだ。そして、領土の取り合いとなれば、お互いの国の国境をどこにするかで、ズルズルと戦が長引くものである。実際の戦闘が止まっているからと言って、外交部にとっては、ここからが正念場なのである。
そして、本国に居るニンゲン族の宰相:マサユキ=サナダとエルフ族の宰相:バーラ=イシュタルの仕事はここからが一番忙しくなる。各国の代表者たちの意見を聞き、国としての利害を調整し、双方、納得する形に収めていかなければならない。
しかし、ここで話から取り残された二か国があった。魔族が支配するレン国と亜人族が支配するグリーンフォレスト国であった。エルフ族の女王であるアンジェラ=キシャルは魔族の代弁者たちにそちらはどうするつもりなのか? と問いかける。ハジュン=ダイロクテンはボリボリと頭を掻きつつ
「ニンゲン・エルフ連合軍が足を止めるというのであれば、こちらも矛を収める以外、無いってわかっていながら、言ってますよね?」
「あらあら。あくまでも、こちらはこちらの都合で動いているのですわ。あなたたちがどうされるかは、そちらで決めてもらって構いませんことよ?」
エルフ族の女王は心底いやらしいといった感じで、そう言ってのける。ハジュン=ダイロクテンは苦虫を噛みしめたような表情になりながら、彼女に向かって魅了の魔法をその虎眼石の双眸から飛ばしてみせる。しかし、アンジェラ=キシャルも馬鹿ではない。軽く視線を外し、真向からハジュン=ダイロクテンの瞳を覗き込まないようにするのであった。
ハジュン=ダイロクテンは、チッ……と軽く舌打ちし、両目から魅了の魔法を放つのをやめて、普通にしゃべるように努める。
「こちらはアレですよ、アレ。えっと何でしたっけ?」
「まったく、アレって何ですの? はっきり言ってくれても良くてよ?」
何も決めてないのかよと言いたげな呆れ顔になったアンジェラ=キシャルに対して、ハジュン=ダイロクテンは虎眼石の双眸から怪しげな光を再び放つのであった……。
「なんだか死臭が辺りを漂っているので、少々、気分がすぐれないわね? と思ってましたけど、貴方の顔を見て、腑に落ちましてよ?」
戦場のど真ん中に建設された橋頭保であるにもかかわらず、明らかにこの場に似つかわしいドレス姿の女性が現れたのである。ハジュン=ダイロクテンはウゲェと忌避感たっぷりの息を吐く。そんな態度に出られても、ドレス姿の女性は口元を孔雀羽の扇子を広げた状態で覆い隠し、さらにはニヤニヤと余裕たっぷりの表情を見せつけてくれるのであった。
「エルフ族の女王よ。失礼ながら、アニキの身体から匂ってくるのは死臭ではない。『加齢臭』だと訂正させてもらおう」
「ちょっと、イヴァンくん!? キミは上手い返しが出来たって顔をしてますけど、先生はどちらの臭いでも、心に傷を負ってしまうんですけどぉ!?」
「ハジュンは風呂嫌いでシャワーばかりでッチュウ。それゆえに加齢臭がぷんぷんと匂ってくるんでッチュウ」
エルフの女王であるアンジェラ=キシャルが本部に登場するや否や、ますます、この場は混乱の渦に飲み込まれていく。ハジュン=ダイロクテンは盟友であるはずの亜人族の長からはフレンドリーファイヤーを喰らうは、自分の補佐であるコッヒロー=ネヅにはトドメを刺されるはで踏んだり蹴ったりであった。そして、それにいちいち反応するゆえにニンゲン・エルフ連合軍の本部は大変騒がしい状況へと追い込まれていく。
そして、その状況に嫌気を感じたのか、今まで割とキチンと椅子に座っていたエルフ軍の総指揮官であるカミラ=ティアマトが足を組みつつ軍議用の机に足先を乗せるという、横柄な態度を見せてしまうのであった。
「いい加減にしてほしいわ。こちとら、珍しく真面目にタムラ=サカノウエと打ち合わせをしていたってのに、そこに水を差すのはいい加減やめてくれないかい?」
普段、不真面目一本で生きているキグオブゴリラことカミラ=ティアマトにそう言われては閉口せざるをえなくなる魔族の代弁者とエルフ族の女王であった。アンジェラ=キシャルはこほんっとひとつ咳払いをし、孔雀羽の扇子で椅子の上を軽くはたいた後、ちょこんと行儀良く、その椅子に尻を乗せることとなる。アンジェラ=キシャルが醜い言い争いを止めて、そのような行動に出たので、ハジュン=ダイロクテンとイヴァン=アレクサンドロヴァの両名も黙って椅子に座ることとなる。
そんな3人を見届けたカミラ=ティアマトは軍議用机の上から足先をどかし、組んでいた足を崩し、態度を改めることとなる。そして、各国の代表者が一同に集ったことに対して、言わねばならぬ一言を放つのであった。
「アンジェラ様よ。もうすでにその耳に入っているはずだが、改めて言わせてもらうわ。タムラ=サカノウエ様はドワーフ族との停戦協定をお結びあらせるようだぜ?」
カミラ=ティアマトはわざわざと丁寧な物言いで、今、ニンゲン・エルフ連合軍が置かれている立場を短い言葉で説明しきってみせる。彼女の言いを受けて、エルフ族の女王であるアンジェラ=キシャルは口元を孔雀羽の扇子で隠した状態で眼を細めてみせる。そして、数秒間ほど何かを考えた後、口を開き、自分の意見を言ってみせる。
「この『聖戦』の総大将はタムラ=サカノウエさんで間違いありませんことよ。その総大将が決めたことですから、エルフ族から物申すつもりはありまんわよ」
アンジェラ=キシャルは全面的にタムラ=サカノウエの判断を尊重すると言う発言を行うのであった。これには魔族の代弁者であるハジュン=ダイロクテンもヒュゥッと感嘆の息遣いをしてしまう。だが、この一言だけで終わるはずがないだろうという思いもハジュン=ダイロクテンにはあった。事実、アンジェラ=キシャルが次に放つ言葉を聞き、自分の考えは正しかったと思うようになる。
「しかしながら、この『聖戦』には、エルフ族も大きな痛手を負ってしまいましたわ。ドワーフ族との終戦に向かっていく中、ワタクシたちも、ドワーフ族との交渉に口を挟ませてもらいますわよ。この点は良くて?」
「ああ、もちろん、ニンゲン族はニンゲン族で。エルフ族はエルフ族でドワーフ族と交渉してもらって構わないのでござる。だが、ニンゲン・エルフ連合軍である以上、双方、どちらにも納得できる形となるように努めさせてもうらのでござる」
戦というモノは、実は始めるよりも終わらせることのほうが存外に難しい。どこを終着点とするのかがお互いにズレることなど、当たり前のように起きるのだ。そして、領土の取り合いとなれば、お互いの国の国境をどこにするかで、ズルズルと戦が長引くものである。実際の戦闘が止まっているからと言って、外交部にとっては、ここからが正念場なのである。
そして、本国に居るニンゲン族の宰相:マサユキ=サナダとエルフ族の宰相:バーラ=イシュタルの仕事はここからが一番忙しくなる。各国の代表者たちの意見を聞き、国としての利害を調整し、双方、納得する形に収めていかなければならない。
しかし、ここで話から取り残された二か国があった。魔族が支配するレン国と亜人族が支配するグリーンフォレスト国であった。エルフ族の女王であるアンジェラ=キシャルは魔族の代弁者たちにそちらはどうするつもりなのか? と問いかける。ハジュン=ダイロクテンはボリボリと頭を掻きつつ
「ニンゲン・エルフ連合軍が足を止めるというのであれば、こちらも矛を収める以外、無いってわかっていながら、言ってますよね?」
「あらあら。あくまでも、こちらはこちらの都合で動いているのですわ。あなたたちがどうされるかは、そちらで決めてもらって構いませんことよ?」
エルフ族の女王は心底いやらしいといった感じで、そう言ってのける。ハジュン=ダイロクテンは苦虫を噛みしめたような表情になりながら、彼女に向かって魅了の魔法をその虎眼石の双眸から飛ばしてみせる。しかし、アンジェラ=キシャルも馬鹿ではない。軽く視線を外し、真向からハジュン=ダイロクテンの瞳を覗き込まないようにするのであった。
ハジュン=ダイロクテンは、チッ……と軽く舌打ちし、両目から魅了の魔法を放つのをやめて、普通にしゃべるように努める。
「こちらはアレですよ、アレ。えっと何でしたっけ?」
「まったく、アレって何ですの? はっきり言ってくれても良くてよ?」
何も決めてないのかよと言いたげな呆れ顔になったアンジェラ=キシャルに対して、ハジュン=ダイロクテンは虎眼石の双眸から怪しげな光を再び放つのであった……。
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