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第20章:巣立ち
第5話R:進化する天国の門
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とある飲食店で昼食を済ませたベリアルとアリス=アンジェラであったが、ベリアルは午後の鍛錬が始まるまで、ひと眠りするとばかりに娼婦館へと消えていく。アリス=アンジェラはまたデスカ……とあきれ顔になるが、ベリアルの取っている行動はそれはそれで効率重視であった。
午後の鍛錬はいつもだいたい15時からである。寝る子は育つという言葉通りに、兵士たちには昼寝の時間が用意されている。そして、ベリアルは訓練開始の時間に間に合うようにと、ひとりで寝ることはしないだけである。同じベッドの上で横たわる娼婦が優しくベリアルを起こしてくれるのだ。ベリアルにとっては最高の休憩時間であるし、それと同時に起こしてくれる相手をわざわざ余所から見つけてくる必要も無いのであった。
逆にアリス=アンジェラは、この時間帯は手持ちぶたさとなる。ベリアルが相手をしてくれるのが一番なのだが、決まって、ベリアルは娼婦館へと去って行く。アリス=アンジェラはわざわざ屋敷の自室に戻るべきか、それとも、この辺りを散策して、時間を潰すかのどちらかになる。
本日のアリス=アンジェラは、なんとなくであるが、新たなマーキング場所を探そうという気持ちになっていた。ここでマーキングという言葉を出したが、これは言葉通り、そのままの表現である。アリス=アンジェラは犬のように、自分の縄張りを増やそうとしていたのだ、神聖マケドナルド帝国の首都であるヴァルハラントで。
アリス=アンジェラが何故、そのような破廉恥な行為をするのか? それには立派な理由があった。アリス=アンジェラは元々、天界の住人である。そんな彼女が地上界のとある一か所を拠点にするには、彼女が心から住みやすい土地にしなければならない。マーキングという言葉が不適切だと言われるのであれば、それよりももっと相応しい言葉は『ホームタウン化』であろう。
アリス=アンジェラは首都:ヴァルハラントを第2の故郷にするべく、卑肉から噴き出す甘露を用いて、マーキングをこの2年半ほど、繰り返してきた。その甲斐もあって、アリス=アンジェラが惜しみなく、その痴態を晒せる範囲も増えてきた。やろうと思えば、アリス=アンジェラが住処としている屋敷を中心として、直径3キュロミャートル地点を静寂の冥宮で包むことも可能となっていた。
ヴァルハラントの一角を自分の領域にすることで、アリス=アンジェラはふたつの利点を手に入れた。ひとつはアリス=アンジェラがこの一角内であればいつでも自由自在に自分の存在感を消すことが出来る。それは隠密行動をする上では、この上なく便利であった。
そして、利点のもうひとつは、清浄化されているこの一角で、アリス=アンジェラは神力を回復出来るといったことであろう。アリス=アンジェラが卑肉から噴き出すのは甘露なのである。そんじょそこらのおしっことは質そのものが違う。アリス=アンジェラの卑肉から飛び散る甘露は、その量と同じ金銀財宝を積まなければ、手に入れることは不可能な最高級嗜好品なのだ。
しかしながら、非常に残念なことに、アリス=アンジェラは自分の卑肉から今まさに噴き出している甘露の価値を本当にはわかっていなかったことであろう。
「うぎぃぃぃ! おしっこ噴きながら、アリスはイッチャっているんレシュゥゥゥ!」
アリス=アンジェラは四つん這いの恰好から、左足を大きく上げ、剥き出しになった卑肉から黄金色の甘露を噴射していた。甘露しぶきが虹を描き出す。それほどまでに幻想的な光景を、アリス=アンジェラはその身ひとつで生み出していた。アリス=アンジェラはビュッビュッ! と甘露を想いのままに噴き出した後、満足気な表情で、土の地面に顔を押し付けるのであった。
せっかくの美人が台無しとはまさにこのことである。にへらと美顔を崩し切ったアリス=アンジェラは腹ばいの恰好のまま、お尻だけ、高い位置へと持っていく。アリス=アンジェラはこの場所にやってくる前に、その辺にあった屋台で購入したゆで卵を右手を使って、お尻の穴へと持っていく。
そもそもとして、アリス=アンジェラが何故、このようないやらしい気持ちになっているかと言えば、その辺にあった屋台に並べられた笊の上に、大量のゆで卵が乗せられていたことが一番の原因だった。アリス=アンジェラはありし日の痴態を思い出し、もう一度、お尻の穴からタマゴを産卵したい気持ちになってしまったのである。
アリス=アンジェラはこの2年間を通じて、とんでもない痴女に進化していた。どのように身体をイジメれば、自分は気持ちよく果てることが出来るかを、研究し続けたのだ。そして、案の定と言えば、案の定なのだが、やはり自分は痛みを感じなければいけないド変態だと改めて理解するに至る。そして、自分がどんな性癖持ちなのかを理解すれば、ヒトも天使も悪魔ですらも、その性癖を極めようとするのは、至極当然の話である。
アリス=アンジェラは剥きたてのゆで卵をひとつ、お尻の穴、いや、天界の門の奥へと押し入れる。
「うぎぃぃぃぃ! アリスのいやらしいお尻の穴が、どんどんゆで卵を飲み込んでいくのがわかるのレシュゥ! また、おしっこが噴き出しちゃうのデシュゥ!」
アリス=アンジェラはグイグイとゆで卵をお尻の穴の奥の奥へと押し込むのだが、腸を刺激されることで、それに連動するように子宮が痙攣を始めた。さらに痙攣した子宮がアリス=アンジェラの膀胱を刺激したのである。
まさに『風が吹けば桶屋が儲かる』という言葉がぴったり当てはまるかのように、アリス=アンジェラは『アナルに入れれば、甘露が噴き出る』状態になってしまったのだ。アリス=アンジェラがゆで卵をハァハァと苦しそうな声を出しながら、天界の門の奥へと押し込み終わる。しかし、この2年間で、アリス=アンジェラはまだまだ進化していたのだ。
「まだ、ボクのお尻の穴は限界ではありまイギィィィ!!」
アリス=アンジェラはゆで卵をまるまる1個、天界の門の奥へと押し込んだばかりだというのに、続けざまにもう1個、右手で持ち、さらに追加で天界の門をくぐらせようとした。そもそも、大腸というのは、止める、出す、出す量を調整するという機能は備わっているが、外側から内側へ入ることは、想定外となっている身体の重要器官である。
アリス=アンジェラの天界の門へ先に入ったゆで卵Aが外へ押し出されようとしていた。だが、その流れに逆らうためにも、アリス=アンジェラは追加でゆで卵Bを天界の門の奥へと押し込んでいく。アリス=アンジェラはお腹にとんでもない圧迫感を感じながらも、ゆで卵Bをどんどん侵入させていく。アリス=アンジェラは天国に昇って行きそうな崩れきった笑顔でゆで卵Bを天界の門の奥底へと迎え入れていく……。
午後の鍛錬はいつもだいたい15時からである。寝る子は育つという言葉通りに、兵士たちには昼寝の時間が用意されている。そして、ベリアルは訓練開始の時間に間に合うようにと、ひとりで寝ることはしないだけである。同じベッドの上で横たわる娼婦が優しくベリアルを起こしてくれるのだ。ベリアルにとっては最高の休憩時間であるし、それと同時に起こしてくれる相手をわざわざ余所から見つけてくる必要も無いのであった。
逆にアリス=アンジェラは、この時間帯は手持ちぶたさとなる。ベリアルが相手をしてくれるのが一番なのだが、決まって、ベリアルは娼婦館へと去って行く。アリス=アンジェラはわざわざ屋敷の自室に戻るべきか、それとも、この辺りを散策して、時間を潰すかのどちらかになる。
本日のアリス=アンジェラは、なんとなくであるが、新たなマーキング場所を探そうという気持ちになっていた。ここでマーキングという言葉を出したが、これは言葉通り、そのままの表現である。アリス=アンジェラは犬のように、自分の縄張りを増やそうとしていたのだ、神聖マケドナルド帝国の首都であるヴァルハラントで。
アリス=アンジェラが何故、そのような破廉恥な行為をするのか? それには立派な理由があった。アリス=アンジェラは元々、天界の住人である。そんな彼女が地上界のとある一か所を拠点にするには、彼女が心から住みやすい土地にしなければならない。マーキングという言葉が不適切だと言われるのであれば、それよりももっと相応しい言葉は『ホームタウン化』であろう。
アリス=アンジェラは首都:ヴァルハラントを第2の故郷にするべく、卑肉から噴き出す甘露を用いて、マーキングをこの2年半ほど、繰り返してきた。その甲斐もあって、アリス=アンジェラが惜しみなく、その痴態を晒せる範囲も増えてきた。やろうと思えば、アリス=アンジェラが住処としている屋敷を中心として、直径3キュロミャートル地点を静寂の冥宮で包むことも可能となっていた。
ヴァルハラントの一角を自分の領域にすることで、アリス=アンジェラはふたつの利点を手に入れた。ひとつはアリス=アンジェラがこの一角内であればいつでも自由自在に自分の存在感を消すことが出来る。それは隠密行動をする上では、この上なく便利であった。
そして、利点のもうひとつは、清浄化されているこの一角で、アリス=アンジェラは神力を回復出来るといったことであろう。アリス=アンジェラが卑肉から噴き出すのは甘露なのである。そんじょそこらのおしっことは質そのものが違う。アリス=アンジェラの卑肉から飛び散る甘露は、その量と同じ金銀財宝を積まなければ、手に入れることは不可能な最高級嗜好品なのだ。
しかしながら、非常に残念なことに、アリス=アンジェラは自分の卑肉から今まさに噴き出している甘露の価値を本当にはわかっていなかったことであろう。
「うぎぃぃぃ! おしっこ噴きながら、アリスはイッチャっているんレシュゥゥゥ!」
アリス=アンジェラは四つん這いの恰好から、左足を大きく上げ、剥き出しになった卑肉から黄金色の甘露を噴射していた。甘露しぶきが虹を描き出す。それほどまでに幻想的な光景を、アリス=アンジェラはその身ひとつで生み出していた。アリス=アンジェラはビュッビュッ! と甘露を想いのままに噴き出した後、満足気な表情で、土の地面に顔を押し付けるのであった。
せっかくの美人が台無しとはまさにこのことである。にへらと美顔を崩し切ったアリス=アンジェラは腹ばいの恰好のまま、お尻だけ、高い位置へと持っていく。アリス=アンジェラはこの場所にやってくる前に、その辺にあった屋台で購入したゆで卵を右手を使って、お尻の穴へと持っていく。
そもそもとして、アリス=アンジェラが何故、このようないやらしい気持ちになっているかと言えば、その辺にあった屋台に並べられた笊の上に、大量のゆで卵が乗せられていたことが一番の原因だった。アリス=アンジェラはありし日の痴態を思い出し、もう一度、お尻の穴からタマゴを産卵したい気持ちになってしまったのである。
アリス=アンジェラはこの2年間を通じて、とんでもない痴女に進化していた。どのように身体をイジメれば、自分は気持ちよく果てることが出来るかを、研究し続けたのだ。そして、案の定と言えば、案の定なのだが、やはり自分は痛みを感じなければいけないド変態だと改めて理解するに至る。そして、自分がどんな性癖持ちなのかを理解すれば、ヒトも天使も悪魔ですらも、その性癖を極めようとするのは、至極当然の話である。
アリス=アンジェラは剥きたてのゆで卵をひとつ、お尻の穴、いや、天界の門の奥へと押し入れる。
「うぎぃぃぃぃ! アリスのいやらしいお尻の穴が、どんどんゆで卵を飲み込んでいくのがわかるのレシュゥ! また、おしっこが噴き出しちゃうのデシュゥ!」
アリス=アンジェラはグイグイとゆで卵をお尻の穴の奥の奥へと押し込むのだが、腸を刺激されることで、それに連動するように子宮が痙攣を始めた。さらに痙攣した子宮がアリス=アンジェラの膀胱を刺激したのである。
まさに『風が吹けば桶屋が儲かる』という言葉がぴったり当てはまるかのように、アリス=アンジェラは『アナルに入れれば、甘露が噴き出る』状態になってしまったのだ。アリス=アンジェラがゆで卵をハァハァと苦しそうな声を出しながら、天界の門の奥へと押し込み終わる。しかし、この2年間で、アリス=アンジェラはまだまだ進化していたのだ。
「まだ、ボクのお尻の穴は限界ではありまイギィィィ!!」
アリス=アンジェラはゆで卵をまるまる1個、天界の門の奥へと押し込んだばかりだというのに、続けざまにもう1個、右手で持ち、さらに追加で天界の門をくぐらせようとした。そもそも、大腸というのは、止める、出す、出す量を調整するという機能は備わっているが、外側から内側へ入ることは、想定外となっている身体の重要器官である。
アリス=アンジェラの天界の門へ先に入ったゆで卵Aが外へ押し出されようとしていた。だが、その流れに逆らうためにも、アリス=アンジェラは追加でゆで卵Bを天界の門の奥へと押し込んでいく。アリス=アンジェラはお腹にとんでもない圧迫感を感じながらも、ゆで卵Bをどんどん侵入させていく。アリス=アンジェラは天国に昇って行きそうな崩れきった笑顔でゆで卵Bを天界の門の奥底へと迎え入れていく……。
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