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第3章:怠惰
第8話R:秘部に潜む悪魔
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アリス=アンジェラが『果てる』という行為を覚えたのは、謎の肉塊の塔が光の粒子となった時が初めてである。以前から自慰の代わりに『痛み』をその身に与えていたのだ、アリス=アンジェラは。しかし、それを自慰行為として認識したのは、謎の肉塊の塔から伸びてきた細長い肉の触手のおかげでもある。
アリス=アンジェラは女としての悦びを知ってしまった。それゆえに半天半人のニンゲン面の感情が大きく出てしまっただけである。そして、それはすくえどもすくども尽きぬ大海の水のようでもあり、アリス=アンジェラはこの際に溜まりに溜まっていた性欲という感情を、ベリアルの仕込んだ毒と共に一気に吐き出そうとした。
針のように細い乳首をゴム製の洗濯ばさみで、イジメぬいたことでアリス=アンジェラの乳首は腫れ上がり肥大化していた。それにより、痛みに耐性が出来上がってしまっていた。それゆえにアリス=アンジェラは『先端の尖ったモノ』を欲した。そして、創造主:Y.O.N.N様はそんなアリス=アンジェラの願いを叶えた。
アリス=アンジェラは手に取る針を段々と硬質なものに変えていった。最初はゴム製であったが、次は紙製、さらには木製、ついには真鍮製と次々と試していく。
「イグゥ!」
アリス=アンジェラは静寂の冥宮の中で思う存分、歌声を喉の奥底から出した。本来ならはしたない歌声であったとしても、この歌声が創造主:Y.O.N.N様以外に聞かれることは無い。そして、彼女は創造主:Y.O.N.N様が喜んでもらえるようにと、ますます喉の奥から歌声を絞り出す。
アリス=アンジェラの乳首には小さい紅い点がつき、そこから幾筋もの紅い線が描かれることになる。だが、それでもアリス=アンジェラは乳首をイジメることを止めようとはしなかった。ジンジンと痛みが走り、右の乳首の感覚が完全に麻痺すると、彼女は今度は左の乳首を針でイジメだす。最初はやはりゴム製である。痛みという快感を長い時間味わうためにも、一気に硬いモノを使おうとはしなかった。
アリス=アンジェラは両の乳首が完全に晴れ上がり、さらには紅い線を幾筋も描き出す頃には、延べ数百回にものぼる『果て』を味わった。
しかし、『半天半人』の真骨頂はこれからだ。たった数百年間で天界の総人口の3割を占めるほどの繁殖力である。その繁殖力はアリス=アンジェラにも宿っており、さらにはアリス=アンジェラは今まで自分で認識できるレベルの『果てる』という経験をしてこなかった。それがとてつもない量の『欲望』となり、さらにはその量を3万倍にまで高めていたのがベリアルの毒であった。
アリス=アンジェラが次に創造主:Y.O.N.Nに求めたのは手鏡であった。創造主:Y.O.N.Nはいったいそれを何に使うのだろうか? と思い悩むことになるが、アリス=アンジェラの想いをいち早く察知し、何も言わずに静寂の冥宮の中に手鏡を放り入れる。
アリス=アンジェラの鼓動はドックン! ドックン! と高鳴っていた。自分は控えめに言っても美少女であるという自負はあるが、殿方はそんな彼女の顔だけでなく、全身をくまなく舐めるように見てくる。そして、その視線の総計として、顔が4割、胸が1割、ウエスト周りが1割、太ももが1割。そして残り3割近くは自分の下腹であった。
尻は残念なことに胸以下の計数であった。アリス=アンジェラはそれに腹立たしさを感じると同時に、何故に殿方の視線が顔についで、下腹なのだろうか? と常々、疑問に思っていた。下腹部についているのは尿が出る穴と不思議な割れ目と尻の穴だけである。
その謎を解明するためにも、アリス=アンジェラは地べたに尻をつき、手鏡で自分の秘部の部分がどうなっているのかをマジマジと見ることになる。
「うわっ……。こんなことになってるんデス……?」
アリス=アンジェラが驚くのも無理が無い。そこには不思議な割れ目があり、その付近から尿が飛び出すモノだと理解していた。用を足した後も紙や布でその濡れた割れ目を拭き取ることはあっても、そこには何かありそうな違和感はまったくなかった。
しかし、アリス=アンジェラが自分の秘部を手鏡を用いて見る前に、彼女は幾百回もの果てを繰り返したのである。そうなれば、いくら聖女であっても、自然と秘部も『堕女の形』になって当然であった。彼女がもし、『果て』を覚える前に、手鏡を用いて、その秘部を見ていたなら、感想はかなり違ったものになっていただろう。
「こんなの誰にも見せられ……まセン」
それほどまでにアリス=アンジェラの秘部は変形しきっていた。自分の股間部分に『悪魔』と呼んでもおかしくないモノが住んでいるなどとは思いもしなかったからだ。アリス=アンジェラはこの時ほど、『好奇心は猫をも殺す』という言葉が頭の中をよぎったことは無い。
そして、自分の秘部だけが、こんなことになっているのではないか? という疑念に駆られることになる。アリス=アンジェラの心は今や、快楽どろこか、恐怖心のほうが勝っていた。一刻も早く、この悪魔を物理的に身体から引きはがしたくなってしまう。
そして、思った時には行動に出ているアリス=アンジェラである。ゴム製の洗濯ばさみを手に持ち、濡れそぼった花弁の1枚をそれで挟み込む。それが彼女が新しい快感のドアをけ破ることになるなど、この時は知る由も無かった……。
「いぎぃぃぃ!!??」
アリス=アンジェラは間違った方法で、初めて自分の秘部にアクセスすることになる。普通は指だろう。それが自分の指なのか、愛する殿方の指なのかは差し置いてだ。しかし、その充血しきり、さらには形まで歪ませた花弁を初めてで知らなかったとは言え、ゴム製といえども洗濯ばさみで挟みこんだのはこの世界ではアリス=アンジェラが初めてかもしれない。
アリス=アンジェラ自分が行っているとんでもない変態行為に気づきもせずに、それをやってみせた。その代償はとんでもなく大きい。彼女は乳首だけでなく、秘部の花弁にも多大な『痛み』を欲する身体に、自らの手で行ってしまったのである。
『イケども地獄。戻るも地獄』とはまさに今のアリス=アンジェラに相応しいであろう。アリス=アンジェラはとんでもない痛みと同時に快楽を味わうことになる。濡れそぼった花弁の1枚を挟み込んだ洗濯ばさみを取り外そうにも、その洗濯ばさみを手で触れただけで、アリス=アンジェラは眼から火花が飛び散りそうになる。
さらには激痛を秘部を襲うというのに、秘部からは乳首をイジメぬいた時のように体液が噴き出していた。アリス=アンジェラは本当の意味でに発狂しそうになる。乳首に与えていた『痛み』の3000倍が自分の秘部に襲い掛かる。アリス=アンジェラが無理やり花弁に取りついてた洗濯ばさみを引っぺがしたと同時に、アリス=アンジェラは秘部から噴き出した体液と尿で七色の虹を描くことになる……。
アリス=アンジェラは女としての悦びを知ってしまった。それゆえに半天半人のニンゲン面の感情が大きく出てしまっただけである。そして、それはすくえどもすくども尽きぬ大海の水のようでもあり、アリス=アンジェラはこの際に溜まりに溜まっていた性欲という感情を、ベリアルの仕込んだ毒と共に一気に吐き出そうとした。
針のように細い乳首をゴム製の洗濯ばさみで、イジメぬいたことでアリス=アンジェラの乳首は腫れ上がり肥大化していた。それにより、痛みに耐性が出来上がってしまっていた。それゆえにアリス=アンジェラは『先端の尖ったモノ』を欲した。そして、創造主:Y.O.N.N様はそんなアリス=アンジェラの願いを叶えた。
アリス=アンジェラは手に取る針を段々と硬質なものに変えていった。最初はゴム製であったが、次は紙製、さらには木製、ついには真鍮製と次々と試していく。
「イグゥ!」
アリス=アンジェラは静寂の冥宮の中で思う存分、歌声を喉の奥底から出した。本来ならはしたない歌声であったとしても、この歌声が創造主:Y.O.N.N様以外に聞かれることは無い。そして、彼女は創造主:Y.O.N.N様が喜んでもらえるようにと、ますます喉の奥から歌声を絞り出す。
アリス=アンジェラの乳首には小さい紅い点がつき、そこから幾筋もの紅い線が描かれることになる。だが、それでもアリス=アンジェラは乳首をイジメることを止めようとはしなかった。ジンジンと痛みが走り、右の乳首の感覚が完全に麻痺すると、彼女は今度は左の乳首を針でイジメだす。最初はやはりゴム製である。痛みという快感を長い時間味わうためにも、一気に硬いモノを使おうとはしなかった。
アリス=アンジェラは両の乳首が完全に晴れ上がり、さらには紅い線を幾筋も描き出す頃には、延べ数百回にものぼる『果て』を味わった。
しかし、『半天半人』の真骨頂はこれからだ。たった数百年間で天界の総人口の3割を占めるほどの繁殖力である。その繁殖力はアリス=アンジェラにも宿っており、さらにはアリス=アンジェラは今まで自分で認識できるレベルの『果てる』という経験をしてこなかった。それがとてつもない量の『欲望』となり、さらにはその量を3万倍にまで高めていたのがベリアルの毒であった。
アリス=アンジェラが次に創造主:Y.O.N.Nに求めたのは手鏡であった。創造主:Y.O.N.Nはいったいそれを何に使うのだろうか? と思い悩むことになるが、アリス=アンジェラの想いをいち早く察知し、何も言わずに静寂の冥宮の中に手鏡を放り入れる。
アリス=アンジェラの鼓動はドックン! ドックン! と高鳴っていた。自分は控えめに言っても美少女であるという自負はあるが、殿方はそんな彼女の顔だけでなく、全身をくまなく舐めるように見てくる。そして、その視線の総計として、顔が4割、胸が1割、ウエスト周りが1割、太ももが1割。そして残り3割近くは自分の下腹であった。
尻は残念なことに胸以下の計数であった。アリス=アンジェラはそれに腹立たしさを感じると同時に、何故に殿方の視線が顔についで、下腹なのだろうか? と常々、疑問に思っていた。下腹部についているのは尿が出る穴と不思議な割れ目と尻の穴だけである。
その謎を解明するためにも、アリス=アンジェラは地べたに尻をつき、手鏡で自分の秘部の部分がどうなっているのかをマジマジと見ることになる。
「うわっ……。こんなことになってるんデス……?」
アリス=アンジェラが驚くのも無理が無い。そこには不思議な割れ目があり、その付近から尿が飛び出すモノだと理解していた。用を足した後も紙や布でその濡れた割れ目を拭き取ることはあっても、そこには何かありそうな違和感はまったくなかった。
しかし、アリス=アンジェラが自分の秘部を手鏡を用いて見る前に、彼女は幾百回もの果てを繰り返したのである。そうなれば、いくら聖女であっても、自然と秘部も『堕女の形』になって当然であった。彼女がもし、『果て』を覚える前に、手鏡を用いて、その秘部を見ていたなら、感想はかなり違ったものになっていただろう。
「こんなの誰にも見せられ……まセン」
それほどまでにアリス=アンジェラの秘部は変形しきっていた。自分の股間部分に『悪魔』と呼んでもおかしくないモノが住んでいるなどとは思いもしなかったからだ。アリス=アンジェラはこの時ほど、『好奇心は猫をも殺す』という言葉が頭の中をよぎったことは無い。
そして、自分の秘部だけが、こんなことになっているのではないか? という疑念に駆られることになる。アリス=アンジェラの心は今や、快楽どろこか、恐怖心のほうが勝っていた。一刻も早く、この悪魔を物理的に身体から引きはがしたくなってしまう。
そして、思った時には行動に出ているアリス=アンジェラである。ゴム製の洗濯ばさみを手に持ち、濡れそぼった花弁の1枚をそれで挟み込む。それが彼女が新しい快感のドアをけ破ることになるなど、この時は知る由も無かった……。
「いぎぃぃぃ!!??」
アリス=アンジェラは間違った方法で、初めて自分の秘部にアクセスすることになる。普通は指だろう。それが自分の指なのか、愛する殿方の指なのかは差し置いてだ。しかし、その充血しきり、さらには形まで歪ませた花弁を初めてで知らなかったとは言え、ゴム製といえども洗濯ばさみで挟みこんだのはこの世界ではアリス=アンジェラが初めてかもしれない。
アリス=アンジェラ自分が行っているとんでもない変態行為に気づきもせずに、それをやってみせた。その代償はとんでもなく大きい。彼女は乳首だけでなく、秘部の花弁にも多大な『痛み』を欲する身体に、自らの手で行ってしまったのである。
『イケども地獄。戻るも地獄』とはまさに今のアリス=アンジェラに相応しいであろう。アリス=アンジェラはとんでもない痛みと同時に快楽を味わうことになる。濡れそぼった花弁の1枚を挟み込んだ洗濯ばさみを取り外そうにも、その洗濯ばさみを手で触れただけで、アリス=アンジェラは眼から火花が飛び散りそうになる。
さらには激痛を秘部を襲うというのに、秘部からは乳首をイジメぬいた時のように体液が噴き出していた。アリス=アンジェラは本当の意味でに発狂しそうになる。乳首に与えていた『痛み』の3000倍が自分の秘部に襲い掛かる。アリス=アンジェラが無理やり花弁に取りついてた洗濯ばさみを引っぺがしたと同時に、アリス=アンジェラは秘部から噴き出した体液と尿で七色の虹を描くことになる……。
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