44 / 72
第5章:襲撃者
第3話:蒼き鱗の竜
しおりを挟む
カナリア=ソナタは手に持つノートの情報をアリス=ロンドが被るオープン型フルフェイス・ヘルメットに転送する。アリス=ロンドは片翼だけになってしまった天使の羽根を用いて宙に浮く。
アリス=ロンドはオープン型フルフェイス・ヘルメットの前面の内側に表示されている過去の地形と現在の地形、さらにバツ印が示さている地点をじっと見つめ、どのモードが最適なのかを選び出す。
「ランチャーストライク・エンジェルモードへ移行シマス。コッシローさんたちは巻き込まれないようにさらに上空へ500ミャートル上昇してくだサイ」
「わかったのでッチュウ! アリス様、頼んだでッチュウよっ!」
コッシロー=ネヅはアリス=ロンドの指示に従い、カナリア=ソナタを背中に乗せたまま、4本足で空気を蹴り、上昇していく。それを見届けたアリス=ロンドが地上に視線を向け、スゥゥゥと息を大きく吸い込む。空気を無い胸いっぱいに吸い込んだ後、アリス=ロンドは気合を込めて叫ぶ。
「ランチャーストライク・エンジェルモード発動デス! 出力調整。30パーセントでいきマス!」
アリス=ロンドは両手に持っている金筒ふたつを手放す。その瞬間、ふたつの金筒は破城槌のサイズへと膨れ上がる。それをアリス=ロンドは両腕で抱え込み、オープン型フルフェイス・ヘルメットの前面に映し出されたバツ印に向かって、金色に輝く破城槌の片端を突きつける。
金色の破城槌の内部からエネルギーが生み出され、神力あるぶっとい光線へと変換される。今まさに大砲と化した金筒から光線が発射されようとしたところで、地上のさらに底側から振動が起きることになる。
「な、なんですゥ!? まだ、アリス様が光線で地上を穿つ前ですよォ!?」
「何かが飛び出してくるでッチュウ!」
地上から1500ミャートルも離れているというのに、大地からの振動が空気を震わし、カナリア=ソナタたちの心も揺るがすことになる。カナリア=ソナタたちは地上に視線を無理やりに釘付けされるとこになる。
大地だけでなく、地上から1500ミャートルも離れた空気を振動させていた存在が巨大な湖から飛び出してくることになる。アリス=ロンドは背中の片翼を動かし、素早く金色に輝く破城槌の向きをも変えて、その大きすぎる金筒から発せられる光線をその存在に向けて放つ。
巨大な湖から飛び出してきたのは身体中に蒼い鱗を持つ巨大な竜であった。飛び出してきた竜は大きく顎を開き、アリス=ロンドが両脇に抱え込んでいた金色の破城槌から撃ち出した極太の光線を全て飲み込んでしまうことになる。
蒼い鱗を持つその竜は腹いっぱいに光線を喰らった後、その顎を閉じぬままにアリス=ロンドを丸呑みしてしまうとする。アリス=ロンドはその口撃を自由落下を用いることで回避する。さらには竜の腹にめがけて、両腕で抱え込んでいる破城槌から極太の光線を放射させる。
しかしながら、竜は首を下側に捻じり、先ほど腹に飲み込んだ光線から得られた神力を用いて、大量の水をその口から吐き出し、アリス=ロンドの攻撃を無効化してしまう。
アリス=ロンドは一瞬だけ、驚きの表情となる。いくら出力を抑えているランチャーストライク・エンジェルモードでの光線射撃と言えども、こうも簡単に対処してくる存在が地上界に居ることにオオォォォ……と感嘆の声をあげてしまうことになる。
さらに2度、3度と両腕で抱え込んでいる金筒から極太の光線を発射するアリス=ロンドであったが、その度にその蒼い鱗を持つ竜は、その光線自体を喰らい、次にはその神力を大量の水へと変えて、口から吐き出してくるのであった。
「敵性存在と認識シマス。ランチャーストライク・エンジェルモードから、ソードストライス・エンジェルモードへ換装シマス。コッシローさん、援護をお願いしマス」
「わかったのでッチュウ! カナリア、振り落とされないようにしっかり僕の背中につかまっておくでッチュウよっ!」
光線での攻撃が通用しないとなれば、地獄の番人たちを屠ったあの巨大すぎる光刃で3枚おろしにしてしまったほうが早いと感じたアリス=ロンドはソードストライク・エンジェルモードへ移行する。両腕で抱え込んでいた破城槌を手放し、アリス=ロンドはランチャーストライク・エンジェルモード時のパーツを超一級天使装束からパージする。
パージを終えた超一級天使装束が光り輝き、新たなパーツをその表面に浮かび上がらせる。アリス=ロンドは肩についているパーツを両手で握り、さらには強引に剥がす。
「光線ブーメランデス!」
アリス=ロンドは右腕を下から上へと振るい、第1投目を行う。そして、続けざまに左腕を右から左へと振るって、第2投目を放り投げる。放たれた回転する光線ブーメランは弧を描きながら、竜の顔と腹を同時攻撃する。
蒼い鱗を持つ竜は眼を細め、こちらに向かって投げられた回転する光線ブーメランを観察する。そして、少しだけ首と身体を捻じり、あっさりとアリス=ロンドが放ったふたつの光線ブーメランを躱してみせる。
それを回避されたのを視認したアリス=ロンドは両手でしっかりと握っている金筒に神力を込めて、それを長さ3ミャートルある光刃へと変化させる。その光刃の切っ先を蒼い鱗を持つ竜の腹へと向けて、下側から竜を急襲する。
しかしながら、その突進も蒼い鱗を持つ竜は背中から生えている巨大な翼をバッサバッサと羽ばたかせて、難なくアリス=ロンドの突撃を躱してしまうのであった。そして、身をよじり、上空へと堕ちるようにすっ飛んで行ったアリス=ロンドに向かって、顎を大きく開き、その奥から大量の水を放射しようとする。
だが、ここまでは蒼い鱗を持つ竜の思惑通りの戦運びであったが、アリス=ロンドの方が3枚も上手であった。まず、竜は光線ブーメランを回避した後、その軌道をそれ以上、追うことはなかった。
それがずっと宙で対空していることにも気づかず、アリス=ロンドが手に握る巨大な光刃に注目しすぎていたのだ。それゆえに身を捻じったは良いが、背中にドスッドスッ! と二連続で鱗と肉を貫通する痛みを感じることになる。背中に鋭利な刃物が突き刺さったことで、蒼い鱗を持つ竜は巨体をさらに捻じることになる。
そんな痛みに身体を震わせる竜に対して、上空1500ミャートル地点から紅き炎の塊をぶつけたのがコッシロー=ネヅであった。彼は口から3種のブレスを吐き分けることが出来る。コッシロー=ネヅは質量を持つ重い紅き炎の塊を竜の腹に喰らわせたのだ。
アリス=ロンドはオープン型フルフェイス・ヘルメットの前面の内側に表示されている過去の地形と現在の地形、さらにバツ印が示さている地点をじっと見つめ、どのモードが最適なのかを選び出す。
「ランチャーストライク・エンジェルモードへ移行シマス。コッシローさんたちは巻き込まれないようにさらに上空へ500ミャートル上昇してくだサイ」
「わかったのでッチュウ! アリス様、頼んだでッチュウよっ!」
コッシロー=ネヅはアリス=ロンドの指示に従い、カナリア=ソナタを背中に乗せたまま、4本足で空気を蹴り、上昇していく。それを見届けたアリス=ロンドが地上に視線を向け、スゥゥゥと息を大きく吸い込む。空気を無い胸いっぱいに吸い込んだ後、アリス=ロンドは気合を込めて叫ぶ。
「ランチャーストライク・エンジェルモード発動デス! 出力調整。30パーセントでいきマス!」
アリス=ロンドは両手に持っている金筒ふたつを手放す。その瞬間、ふたつの金筒は破城槌のサイズへと膨れ上がる。それをアリス=ロンドは両腕で抱え込み、オープン型フルフェイス・ヘルメットの前面に映し出されたバツ印に向かって、金色に輝く破城槌の片端を突きつける。
金色の破城槌の内部からエネルギーが生み出され、神力あるぶっとい光線へと変換される。今まさに大砲と化した金筒から光線が発射されようとしたところで、地上のさらに底側から振動が起きることになる。
「な、なんですゥ!? まだ、アリス様が光線で地上を穿つ前ですよォ!?」
「何かが飛び出してくるでッチュウ!」
地上から1500ミャートルも離れているというのに、大地からの振動が空気を震わし、カナリア=ソナタたちの心も揺るがすことになる。カナリア=ソナタたちは地上に視線を無理やりに釘付けされるとこになる。
大地だけでなく、地上から1500ミャートルも離れた空気を振動させていた存在が巨大な湖から飛び出してくることになる。アリス=ロンドは背中の片翼を動かし、素早く金色に輝く破城槌の向きをも変えて、その大きすぎる金筒から発せられる光線をその存在に向けて放つ。
巨大な湖から飛び出してきたのは身体中に蒼い鱗を持つ巨大な竜であった。飛び出してきた竜は大きく顎を開き、アリス=ロンドが両脇に抱え込んでいた金色の破城槌から撃ち出した極太の光線を全て飲み込んでしまうことになる。
蒼い鱗を持つその竜は腹いっぱいに光線を喰らった後、その顎を閉じぬままにアリス=ロンドを丸呑みしてしまうとする。アリス=ロンドはその口撃を自由落下を用いることで回避する。さらには竜の腹にめがけて、両腕で抱え込んでいる破城槌から極太の光線を放射させる。
しかしながら、竜は首を下側に捻じり、先ほど腹に飲み込んだ光線から得られた神力を用いて、大量の水をその口から吐き出し、アリス=ロンドの攻撃を無効化してしまう。
アリス=ロンドは一瞬だけ、驚きの表情となる。いくら出力を抑えているランチャーストライク・エンジェルモードでの光線射撃と言えども、こうも簡単に対処してくる存在が地上界に居ることにオオォォォ……と感嘆の声をあげてしまうことになる。
さらに2度、3度と両腕で抱え込んでいる金筒から極太の光線を発射するアリス=ロンドであったが、その度にその蒼い鱗を持つ竜は、その光線自体を喰らい、次にはその神力を大量の水へと変えて、口から吐き出してくるのであった。
「敵性存在と認識シマス。ランチャーストライク・エンジェルモードから、ソードストライス・エンジェルモードへ換装シマス。コッシローさん、援護をお願いしマス」
「わかったのでッチュウ! カナリア、振り落とされないようにしっかり僕の背中につかまっておくでッチュウよっ!」
光線での攻撃が通用しないとなれば、地獄の番人たちを屠ったあの巨大すぎる光刃で3枚おろしにしてしまったほうが早いと感じたアリス=ロンドはソードストライク・エンジェルモードへ移行する。両腕で抱え込んでいた破城槌を手放し、アリス=ロンドはランチャーストライク・エンジェルモード時のパーツを超一級天使装束からパージする。
パージを終えた超一級天使装束が光り輝き、新たなパーツをその表面に浮かび上がらせる。アリス=ロンドは肩についているパーツを両手で握り、さらには強引に剥がす。
「光線ブーメランデス!」
アリス=ロンドは右腕を下から上へと振るい、第1投目を行う。そして、続けざまに左腕を右から左へと振るって、第2投目を放り投げる。放たれた回転する光線ブーメランは弧を描きながら、竜の顔と腹を同時攻撃する。
蒼い鱗を持つ竜は眼を細め、こちらに向かって投げられた回転する光線ブーメランを観察する。そして、少しだけ首と身体を捻じり、あっさりとアリス=ロンドが放ったふたつの光線ブーメランを躱してみせる。
それを回避されたのを視認したアリス=ロンドは両手でしっかりと握っている金筒に神力を込めて、それを長さ3ミャートルある光刃へと変化させる。その光刃の切っ先を蒼い鱗を持つ竜の腹へと向けて、下側から竜を急襲する。
しかしながら、その突進も蒼い鱗を持つ竜は背中から生えている巨大な翼をバッサバッサと羽ばたかせて、難なくアリス=ロンドの突撃を躱してしまうのであった。そして、身をよじり、上空へと堕ちるようにすっ飛んで行ったアリス=ロンドに向かって、顎を大きく開き、その奥から大量の水を放射しようとする。
だが、ここまでは蒼い鱗を持つ竜の思惑通りの戦運びであったが、アリス=ロンドの方が3枚も上手であった。まず、竜は光線ブーメランを回避した後、その軌道をそれ以上、追うことはなかった。
それがずっと宙で対空していることにも気づかず、アリス=ロンドが手に握る巨大な光刃に注目しすぎていたのだ。それゆえに身を捻じったは良いが、背中にドスッドスッ! と二連続で鱗と肉を貫通する痛みを感じることになる。背中に鋭利な刃物が突き刺さったことで、蒼い鱗を持つ竜は巨体をさらに捻じることになる。
そんな痛みに身体を震わせる竜に対して、上空1500ミャートル地点から紅き炎の塊をぶつけたのがコッシロー=ネヅであった。彼は口から3種のブレスを吐き分けることが出来る。コッシロー=ネヅは質量を持つ重い紅き炎の塊を竜の腹に喰らわせたのだ。
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
プロミネンス~~獣人だらけの世界にいるけどやっぱり炎が最強です~~
笹原うずら
ファンタジー
獣人ばかりの世界の主人公は、炎を使う人間の姿をした少年だった。
鳥人族の国、スカイルの孤児の施設で育てられた主人公、サン。彼は陽天流という剣術の師範であるハヤブサの獣人ファルに預けられ、剣術の修行に明け暮れていた。しかしある日、ライバルであるツバメの獣人スアロと手合わせをした際、獣の力を持たないサンは、敗北してしまう。
自信の才能のなさに落ち込みながらも、様々な人の励ましを経て、立ち直るサン。しかしそんなサンが施設に戻ったとき、獣人の獣の部位を売買するパーツ商人に、サンは施設の仲間を奪われてしまう。さらに、サンの事を待ち構えていたパーツ商人の一人、ハイエナのイエナに死にかけの重傷を負わされる。
傷だらけの身体を抱えながらも、みんなを守るために立ち上がり、母の形見のペンダントを握り締めるサン。するとその時、死んだはずの母がサンの前に現れ、彼の炎の力を呼び覚ますのだった。
炎の力で獣人だらけの世界を切り開く、痛快大長編異世界ファンタジーが、今ここに開幕する!!!
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
「聖女に丸投げ、いい加減やめません?」というと、それが発動条件でした。※シファルルート
ハル*
ファンタジー
コミュ障気味で、中学校では友達なんか出来なくて。
胸が苦しくなるようなこともあったけれど、今度こそ友達を作りたい! って思ってた。
いよいよ明日は高校の入学式だ! と校則がゆるめの高校ということで、思いきって金髪にカラコンデビューを果たしたばかりだったのに。
――――気づけば異世界?
金髪&淡いピンクの瞳が、聖女の色だなんて知らないよ……。
自前じゃない髪の色に、カラコンゆえの瞳の色。
本当は聖女の色じゃないってバレたら、どうなるの?
勝手に聖女だからって持ち上げておいて、聖女のあたしを護ってくれる誰かはいないの?
どこにも誰にも甘えられない環境で、くじけてしまいそうだよ。
まだ、たった15才なんだから。
ここに来てから支えてくれようとしているのか、困らせようとしているのかわかりにくい男の子もいるけれど、ひとまず聖女としてやれることやりつつ、髪色とカラコンについては後で……(ごにょごにょ)。
――なんて思っていたら、頭頂部の髪が黒くなってきたのは、脱色後の髪が伸びたから…が理由じゃなくて、問題は別にあったなんて。
浄化の瞬間は、そう遠くはない。その時あたしは、どんな表情でどんな気持ちで浄化が出来るだろう。
召喚から浄化までの約3か月のこと。
見た目はニセモノな聖女と5人の(彼女に王子だと伝えられない)王子や王子じゃない彼らのお話です。
※残酷と思われるシーンには、タイトルに※をつけてあります。
29話以降が、シファルルートの分岐になります。
29話までは、本編・ジークムントと同じ内容になりますことをご了承ください。
本編・ジークムントルートも連載中です。
本当の仲間ではないと勇者パーティから追放されたので、銀髪ケモミミ美少女と異世界でスローライフします。
なつめ猫
ファンタジー
田中一馬は、40歳のIT会社の社員として働いていた。
しかし、異世界ガルドランドに魔王を倒す勇者として召喚されてしまい容姿が17歳まで若返ってしまう。
探しにきた兵士に連れられ王城で、同郷の人間とパーティを組むことになる。
だが【勇者】の称号を持っていなかった一馬は、お荷物扱いにされてしまう。
――ただアイテムボックスのスキルを持っていた事もあり勇者パーティの荷物持ちでパーティに参加することになるが……。
Sランク冒険者となった事で、田中一馬は仲間に殺されかける。
Sランク冒険者に与えられるアイテムボックスの袋。
それを手に入れるまで田中一馬は利用されていたのだった。
失意の内に意識を失った一馬の脳裏に
――チュートリアルが完了しました。
と、いうシステムメッセージが流れる。
それは、田中一馬が40歳まで独身のまま人生の半分を注ぎこんで鍛え上げたアルドガルド・オンラインの最強セーブデータを手に入れた瞬間であった!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
gimmick-天遣騎士団-
秋谷イル
ファンタジー
千年前、異界から来た神々と創世の神々とがぶつかり合い、三つに分断された世界。ガナン大陸では最北の国カーネライズの皇帝ジニヤが狂気に走り、邪神の眷属「魔獣」を復活させ自国の民以外を根絶やしにしようとしていた。
だが大陸の半分がその狂気に飲み込まれてしまった時、伝説の舞台となった聖地オルトランドの丘でそれを再現するかのように創世の三柱の使徒「天遣騎士団」が現れ、窮地に陥っていた人々を救う。
その後、天遣騎士団は魔獣の軍勢を撃破しながら進軍し、ついには皇帝ジニヤを打倒してカーネライズの暴走に終止符を打った。
一年後、天遣騎士団の半数はまだカーネライズに留まっていた。大陸全土の恨みを買った帝国民を「収容所」と称した旧帝都に匿い、守るためである。しかし、同時にそれは帝国の陥落直前に判明したあるものの存在を探すための任務でもあった。
そんなある日、団長ブレイブと共にこの地に留まっていた副長アイズ、通称「黒い天士」は魔獣の生き残りに襲われていた少女を助ける。両親を喪い、成り行きで天遣騎士団が面倒を見ることになった彼女の世話を「唯一の女だから」という理由で任せられるアイズ。
無垢な少女との交流で彼女の中に初めての感情が芽生え始めたことにより、歴史はまた大きく動き始める。
新人神様のまったり天界生活
源 玄輝
ファンタジー
死後、異世界の神に召喚された主人公、長田 壮一郎。
「異世界で勇者をやってほしい」
「お断りします」
「じゃあ代わりに神様やって。これ決定事項」
「・・・え?」
神に頼まれ異世界の勇者として生まれ変わるはずが、どういうわけか異世界の神になることに!?
新人神様ソウとして右も左もわからない神様生活が今始まる!
ソウより前に異世界転生した人達のおかげで大きな戦争が無い比較的平和な下界にはなったものの信仰が薄れてしまい、実はピンチな状態。
果たしてソウは新人神様として消滅せずに済むのでしょうか。
一方で異世界の人なので人らしい生活を望み、天使達の住む空間で住民達と交流しながら料理をしたり風呂に入ったり、時にはイチャイチャしたりそんなまったりとした天界生活を満喫します。
まったりゆるい、異世界天界スローライフ神様生活開始です!
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる